十段戦 レポート

第41期十段戦 九段戦レポート

第41期十段戦の九段戦は6/8(土)に行われた。
九段戦からはレジェンド戦士も多数参戦。会場も巣鴨本部道場に集約され、対局はさらに熱を帯びた。

 

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九段戦出場選手は以下の通り。
ここからは5回戦制のトーナメントとなり、八段戦まで設けられていた時間制限も撤廃されて行われた。

 

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結果は以下の通り(黄地が勝ち上がり、緑地3名はワイルドカードで通過)。

 

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藤崎・沢崎・内川といった十段位獲得経験者が勝ち上がったほか、
森山・古川の九段戦から登場した組も勝ち上がった。
また、8卓では最終戦に手塚が親番で国士無双をアガって逆転で通過を決め、
4卓では西川が海底で条件を満たすハネ満ツモアガリで勝ち上がるなど、
劇的な試合展開になったところも多かった。
そして、北海道本部から西野、中部本部から古川・森下・三戸、関西本部から花岡、
北陸支部から浦田・志多木、四国支部から長尾と、関東圏以外を拠点としている選手も
多く勝ち上がっている。

翌6/9(日)には九段戦Sが開催。
ここから登場するHIRO柴田を加えた24人が、ベスト16への切符を争う。

(文:梅中悠介)