グランプリ レポート

第14期麻雀グランプリMAX一次予選E卓レポート

内川・石川が通過!

2024/2/16(金) 15時〜第14期麻雀グランプリMAX一次予選E卓が放送された。
対局者は横山毅、石川正明、内川幸太郎、伊藤優孝。

 

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初戦はドラ暗刻の仕掛けをアガリきった伊藤がトップを獲得。内川・石川も浮きをキープする中、横山が1人沈みの▲30.2Pと明暗が分かれた。

続く2回戦東4局、勢いに乗る伊藤がドラ2枚使いの亜リャンメンでリーチをかけると、リンシャンで高目のドラツモ!

 

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願ってもないような6,000オールで連勝。

早くも通過に王手をかけた伊藤だが、まだ油断できないのが5回戦トーナメント。
まずは3回戦東1局、石川がドラの白片アガリのヤミテン。ターゲットの内川から8,000のアガリ。横山も5,200、1,300・2,600と加点し、これまでのトータルとほぼ逆の着順に。

 

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伊藤こそ1トップ分リードを残すも、全員に可能性の残る終盤戦となった。

4回戦は横山が1,300・2,600のアガリで瞬間トータルトップ目へ。一つのアガリで順位が入れ替わる接戦の中、抜け出したのは内川。

 

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石川・伊藤との3軒リーチを制しての3,900オール。
このアガリでトップを獲得した内川が、最終戦時点では大きくリード。2番手争いは伊藤・横山が着順勝負、石川はトップ条件濃厚となった。
最終戦、後のない石川が東1局から2,600オールを決め、早くも戦線復帰。
内川も2,000オールのアガリで安泰なポジションとなる中、浮きをキープしたい横山・伊藤がジリジリと得点を削られる。
オーラス時点では横山が三倍満条件、伊藤は親番で2,600点を加点すれば再逆転というところであったが、内川の仕掛けへ石川が1,000点を打ち込み、あっさりと決着。

 

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勝ち上がりは内川・石川。

1位通過 内川幸太郎
2位通過 石川正明
3位 伊藤優孝
4位 横山毅

2次トーナメントの組み合わせは以下の通りとなった。

 

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(文・浜野太陽)