第4期桜蕾戦予選レポート
2022年08月31日
桜蕾戦は、若獅子戦とともに、「次世代スターの発掘」という目的がある。
その狙いに適う形で、第1期優勝の伊達はMリーガーとなり、
第2期優勝の菅原は今年の麻雀最強戦ファイナル出場が決まった。
次のスターの座を担うのは一体誰か。
第4期の桜蕾戦には過去最多の37人が出場し、熱戦の幕が開いた。
【システム】
・連盟公式ルール5回戦(5戦目は上位24人による対局)
・50分+1局の時間制限(5戦目は60分+1局)
・上位14人+推薦者2人がベスト16進出
桜蕾戦・若獅子戦は、育成会を経たり、プロテストで正規合格を得たりした選手にとっては、
鳳凰戦や女流桜花のリーグ戦に先駆けて行われる「プロデビュー戦」ともなる。
今期の桜蕾戦では8選手がここでデビューを果たした。
4戦目を終えて上位24人が5回戦に進んだ。
24位の加護でも無条件で予選を通過できる14位とは13.5Pしか差がなく、混戦で最終戦に入った。
そして最終結果はご覧の通り。
今年のプロクイーンでもベスト16に入った松田が首位でベスト16へ。タイトル獲得経験ある内田や、今年最強戦ファイナルに出場する杉浦も上位で通過。第3期優勝の廣岡は2連続ラススタートの遅れを取り戻して予選をクリアした。
一方、今年の女流麻雀日本シリーズで優勝した岡田は終始苦しみ16位で終わるも、推薦でベスト16に進むことになった。
また、これが初陣となる選手は、6位上田・11位御子柴・12位加護・15位渡部(推薦)の4人がベスト16に進んだ。
ベスト16の対戦カードはご覧の通り。
ここからの対局は全て連盟チャンネルで放送される。
ベスト16の対局にも、どうぞご期待下さい。
(文:梅中悠介)
カテゴリ:桜蕾戦 レポート