プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A2リーグ 第7節B卓レポート

猿川がトータル首位へ浮上!A2リーグ第7節B卓レポート

10月11日、A2リーグ第7節B卓が放送された。
対局者は石渡正志、高橋良介、ダンプ大橋、猿川真寿。

 

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▲1.4Pの石渡以外は全員がプラス圏と、それぞれに昇級のチャンスが残っている4名の対局となった。

★1回戦

東場は2,000点以下の低打点で局が進行。

 

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最初の高打点は南2局1本場の高橋。二索を引き入れてヤミテンに構え、タンヤオツモドラドラ2,000・3,900。

 

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これで抜け出した高橋。オーラスには親リーチをかけてさらに大きなトップを狙うが、猿川がヤミテンのタンピンイーペーコードラ1を直撃し逆転トップに。

 

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猿川 +11.8
高橋 +4.9
ダンプ ▲5.6
石渡 ▲11.1

★2回戦

1回戦に続いてかわし手の応酬。東2局1本場では石渡が4枚切れのピンフドラドラをヤミテンでのアガリ。

 

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冷静な判断にも思えたが…この後なかなか加点することが叶わず、オーラスには3着目の高橋が浮きに回るタンヤオのアガリ。

 

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石渡の一人沈みという結果となった。

ダンプ +10.0
高橋 +4.2
猿川 +1.0
石渡 ▲15.2

★3回戦

東1局、猿川が役役ホンイツの五索八索。ドラ2枚のダンプが八索を勝負し、7,700のアガリに。

 

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この放銃で沈んでいたダンプであったが、南2局にリーチツモ三色の2,000・3,900をアガると…

 

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オーラス時点では非常に拮抗した点数状況となり、全員がアガリトップという珍事に。
結果は高橋がピンフツモドラ1の700・1,300をツモ。嬉しい一人浮きのトップとなった。

 

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高橋 +14.8
石渡 ▲1.3
猿川 ▲3.8
ダンプ ▲9.7

★4回戦

東1局、石渡が役役ホンイツの二索五索八索待ち。ソーズのホンイツながら先に九索が切られており、最後に手から打たれたのは1m。この切り順も効いたか、高橋がリャンシャンテンからの放銃に。

 

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高橋は東2局1本場にリーチツモピンフツモドラの1,300・2,600、東4局にドラ1のリーチをかけて猿川へ7,700放銃、南3局にリーチツモタンヤオドラの2,000・3,900。アガリと放銃を繰り返す高橋らしいゲーム展開に。
オーラスには原点まで回復するも、猿川がアガリきりトップに。

 

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猿川 +15.5
石渡 +7.2
高橋 ▲6.8
ダンプ ▲15.9

1日終了時点のポイントは画像の通り。

 

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4着無し・トップ2回の猿川が+24.5Pの卓内トップでトータル首位に立つ結果となった。
次回A2リーグの放送は10/18(火)。対局者は瀬戸熊直樹、内川幸太郎、山田浩之、井出康平。解説は猿川真寿。
次回も是非お楽しみに!

(文・浜野太陽)