第39期 A2リーグ 第9節B卓レポート
2022年12月22日
【第39期鳳凰戦A2リーグ 第9節B卓 三浦が卓内トップ 客野が小四喜】
本日の対局者は
8位 山田浩之
11位 石渡正志
13位 三浦智博
16位 客野直
三浦は3回戦東1局の親番、役なしのカン待ちをヤミテン。
客野からリーチが入った後に567三色に手がわり、追っかけリーチ。
7,700(+1,000)のアガリで3回戦トップを取ると、4回戦には余りなしの門前清一色単騎を決めて後半2連勝。
三浦は9位に浮上。第3節以来の嬉しいプラスで降級圏を脱出した。
残留するにはプラス必須の客野は2回戦東1局6本場に客風のからポン。もポン出来て
をツモって役満。小四喜のアガリ。
東3局にはドラ3でさらに加点し、客野は2回戦+58.8の特大トップ。
しかし3・4回戦はマイナスしてしまい、+28.8で15位となった。
石渡のヤミテン選択がピタリとハマって12,000をアガったのが1回戦南3局。
山田は浮かせていたドラのを重ねて雀頭振りかえ。終盤には暗刻になり打点は申し分ないがツモが噛み合わず、放銃。
石渡がリーチした場合は一旦単騎に受ける可能性が高かっただけに、ヤミテン大正解の局となった。
3回戦オーラスには、山田と客野を沈めての浮き2着をキープするアガリ。
石渡は▲7.7でトータル13位。まだ降級枠にはいるものの、要所でアガって失点を抑えた。
山田は2回戦起家で大連荘。2本場には高めのロンもあり、6本場には54,600点持ちとなっていた。
今局も役なしテンパイ。客野が風牌を3種ポンしているため、ヤミテンとするが
客野にドラを打たれてロン出来ず、役満を親被りしてしまい、厳しい1日に。
山田は▲58.9でトータル10位となった。
(文・吾妻さおり)
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