グランプリ レポート

第13期麻雀グランプリMAXベスト16B卓レポート

HIRO柴田、白鳥翔がベスト8へ!

2月28日(火)、第13期麻雀グランプリMAX ベスト16B卓が放送された。
対局者はHIRO柴田、和久津晶、近藤久春、白鳥翔。

 

 

★1回戦

東2局、白鳥が発を仕掛けて3メンチャンの高目をツモ。役・ホンイツ・一通ーで2,000・3,900の嬉しい立ち上がり。

 

 

南2局には、和久津がイーペーコーのカン二索で先制リーチ。親の近藤はリーチタンヤオピンフドラ1の大勝負手で追いかけるも…ここは和久津に軍配が上がり、1回戦の浮きをものにした。

 

 

白鳥  +13.8P
和久津 +5.8P
近藤  ▲7.5P
H柴田 ▲12.1P

 

★2回戦

東1局1本場、和久津が一筒を切ればテンパイのところ、五筒を切ってリーチを宣言。ノーテンリーチが流局し、▲20Pのペナルティに。

 

 

手痛いヒューマンエラーが起きてしまったが、1局2本場にはタンヤオドラ3の仕掛け。白鳥のテンパイ打牌を捕らえ、7,700のアガリで持ち直していく。

初戦4着となったH柴田も親番ではリーチツモピンフドラ、七対子ドラドラと連続のアガリで大きなトップ目に。

置いていかれた近藤もホンイツのドラ単騎、親番のリーチツモタンヤオとアガリを重ねて浮きへまわることに成功。

 

 

2時間に渡るロングゲームの結果、初戦トップの白鳥が1人沈みの4着という結果となった。

H柴田 +18.3P
近藤  +7.7P
和久津 +4.4P
白鳥  ▲30.4P

 

★3回戦

東4局、H柴田が発暗刻のリーチ。和久津が親で仕掛けてホンイツのテンパイ、近藤もドラをポンして1シャンテン。3者とも牌を握る手に力のこもる1局に。ここはH柴田が発を暗カンしての嬉しい2,000・3,900。

 

 

南3局、この半荘もラス目に沈む白鳥が、起死回生のピンフ三色確定リーチ!

 

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手詰まった近藤からのアガリでトータル2番手へ。この半荘は和久津も浮きをキープし、近藤の1人沈みに。

H柴田 +13.8P
白鳥  +6.8P
和久津 +1.4P
近藤  ▲22.0P

 

★4回戦

東2局、トータルトップ目のH柴田がドラトイツの4巡目リーチをツモり2,000・4,000!

 

 

3者に対し、残る椅子は1つだと思わせるようなアガリとなった。

H柴田1人浮きのまま迎えたオーラスは、和久津がピンフドラ1のアガリで浮きへ。

 

 

2番手をキープし、白鳥に15.4P差を突きつけての最終戦となった。

 

★5回戦

東1局、和久津・近藤がドラの三筒単騎、白鳥が三筒六筒待ちの3軒リーチ!ここは白鳥が六筒ツモで2,000・4,000。

 

 

早くも和久津を逆転すると、親番ではタンヤオドラ1・高目イーペーコーのテンパイ。安目の五万は2枚切れており、ヤミテンを検討する少考を入れるも、ここは決め手にすべくリーチの選択。

 

 

リーチして本当に良かったと思う五万ツモで、和久津に40P程の差をつけることに成功。

オーラスには和久津が跳満ツモ、近藤が役満ツモ条件が残るも、条件を満たすテンパイには至らず流局となった。

白鳥  +18.0P
H柴田 +4.2P
近藤  ▲4.3P
和久津 ▲18.9P

 

 

この結果から、ベスト16B卓の通過者はHIRO柴田・白鳥翔となった。

今回の麻雀グランプリMAXベスト16以降では、対局結果の順位を当てれば総額100万円山分けキャンペーンを実施中!

実際の対局開始までは応募可能なので、是非レポートや実際の放送をご覧の上、予想をお楽しみください。

次回ベスト16C卓は魚谷侑未vs瀬戸熊直樹vs吉田直vs石立岳大。次回もぜひお楽しみに!

(文・浜野太陽)