第11期麻雀プロアマオープン準々決勝~決勝レポート
2023年03月16日
【第11期麻雀プロアマオープン競技会レポート こしのさんが初優勝】
巣鴨道場で行われているプロアマオープン競技会も今回で11回目。
準々決勝から決勝の模様は日本プロ麻雀連盟チャンネルで生放送されました。
【準々決勝 A・B卓】
準々決勝A卓
準々決勝B卓(配信卓)
B卓からは待ちでドラをツモった市川幹人さんと
南場の親番で4,000オールをツモった、現鳳凰位のH柴田が通過を決めました。
同時開催のA卓は、チントーさんと加藤はるみさんが勝ち上がりとなりました。
【準々決勝 C・D卓】
準々決勝C卓(配信卓)
準々決勝D卓
C卓からはリーチドラドラ裏3で跳満をアガった福永雄介さんと
3軒リーチに競り勝ち6,200オール(+3,000)をツモったこしのさんが勝ち上がり。
同時開催のD卓からはAndy-Sanさん・藤次祐紀さんが勝ち上がりを決めました。
【準決勝 A卓】
準決勝A卓は東1局にリーチピンフドラドラをアガったこしのさんがリードを守り
もう1枠は南3局に一発ツモの親満をアガったチントーさんが勝ち取りました。
【準決勝 B卓】
B卓は南1局に親番のAndy-Sanさんが5,800は6,400のアガリで安泰に。
時間により最終局のコールがかかった南1局5本場。
先にテンパイを入れていたのは加藤はるみさんでしたが、H柴田も最終手番でドラのを引いて2人テンパイ。H柴田が決勝進出となりました。
【決勝】
決勝進出者は
HIRO柴田
チントーさん
こしのさん
Andy-Sanさん
決勝ではAndy-Sanさんが東3局と南1局に満貫のツモアガリを決めてリードしますが
南2局にはH柴田が確定三色のペンツモでAndy-Sanさんとの差を縮めます。
南3局1本場にH柴田はメンゼン混一色の待ちリーチで優勝を掴みに行きますが
同巡にドラ暗刻の現物待ちテンパイを入れたチントーさんがこしのさんから満貫をアガリます。
オーラス。こしのさんが配牌を取るとペン待ちテンパイ。ツモれば地和でしたが第一ツモは惜しくも隣の。
満貫ツモ条件のこしのさんはそのままダブルリーチを打ち、ツモアガリ。裏ドラはなくても優勝でしたが、2枚乗って跳満となりました。
【第11期麻雀プロアマオープン競技会】
優勝 こしのさん
2位 Andy-Sanさん
3位 HIRO柴田
4位 チントーさん
オーラスにダブルリーチイーペーコーのツモアガリを決めたこしのさんが接戦を制して見事初優勝となりました!
巣鴨道場では第12期の予選会も始まっています。
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:対局番組レポート