第5期桜蕾戦ベスト16B卓レポート
2023年03月28日
【第5期桜蕾戦 ベスト16B卓からは内田みこ・後藤咲が勝ち上がり】
ベスト16B卓対局者は
後藤咲
内田みこ
盛合麻理奈
松田彩花
【1回戦】
東4局。内田がホンイツドラドラ、満貫のアガリでリード。
南1局は3者の手がぶつかる。
親番後藤待ち先制リーチ。
松田がメンホン七対子単騎、ツモ切り追っかけリーチ。
内田が3軒リーチ。
今局は後藤に軍配。ツモって裏ドラを1枚乗せ、4,000オール(+2,000)のアガリとなる。
後藤 +33.2P
内田 +8.4P
松田 ▲15.3P
盛合 ▲26.3P
【2回戦】
内田がリーチを打ち、一発ロンで裏ドラ2枚。親満のアガリで2回戦も好スタート。
放銃した盛合は次局に一通確定のカンリーチを打って素点を取り戻しに行くが
今度は松田が追っかけリーチが飛んで来て、ドラのを掴んでしまう。
オーラスは内田がダブルリーチを打ち、満貫のツモアガリで2回戦トップを取る。
内田 +35.6P (+44.0P)
松田 +20.0P (+4.7P)
後藤 ▲16.5P (+16.7P)
盛合 ▲39.1P (▲65.4P)
【3回戦】
2ラスで後のない盛合は高め三色のロンで満貫をアガると
東4局の親番では2,000オール。この半荘は何としてもトップが欲しかったが…。
南3局に内田が仮テンパイので7,700は8,600(+4,000)で連荘すると
4本場にはドラ暗刻の4,400オール。
5本場には高めので7,700は9,200とアガって一気に3者を突き放す。
8本場には松田がドラ暗刻のリーチを打ち、高めので跳満ツモ。
3回戦を終えた時点で内田が当確ラインとなり、残り一席を争う図式となった。
内田 +41.5P (+85.5P)
松田 +8.5P (+13.2P)
盛合 ▲17.2P (▲82.6P)
後藤 ▲32.8P (▲16.1P)
【最終 4回戦】
松田と後藤が1回ずつ大物手をアガって迎えた東3局。盛合が親満確定のシャンポンリーチ。
松田がスジを追ってを切ると、裏ドラ3枚で痛恨の18,000放銃。
【最終戦オーラス】
0.9ポイントリードの後藤が先にテンパイ。
松田はアガリ必須条件となったが1シャンテンから進まず。後藤の1人テンパイで流局。
第5期桜蕾戦 ベスト16B卓は、内田みこ・後藤咲の2名が勝ち上がりとなった。
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:桜蕾戦 レポート