プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A1リーグ 第1節A卓レポート

【第40期鳳凰戦A1リーグ 第1節A卓は勝又が+71.7の卓内トップ】

 

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第40期A1リーグは13名が参戦。(全13節52回戦)
現鳳凰位HIRO柴田とリーグ戦上位3名で鳳凰位決定戦。
下位2名がA2リーグに降級。
A2からは上位3名がA1昇級となる。

開幕戦の対局者は
吉田直
西川淳
藤島健二郎
勝又健志

 

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解説はHIRO柴田、実況は古橋崇志。
尚、今期からA1リーグの実況は古橋崇志と日吉辰哉の2人体制となる。

また、今期は日本プロ麻雀連盟公式ルールの改定があり、2023年度4月の対局から新ルールを採用している。

 

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【1回戦】

誰しも好スタートを切りたい大事な初戦。最も肩が出来た状態で卓についていたのは藤島。

いかにも藤島らしい、ドラだと役なしの片アガリのポンテン。アガれる方の発ツモ、2,600オールをアガると

 

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親番ではドラ含みのイーペーコー確定のヤミテン。リーチをしていた吉田から11,600は11,900(+1,000)。

2本場にもダブ東をポンしてテンパイを入れた藤島だが、ここは勝又が清一色で追いつき、一通付きの跳満を直撃。

 

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その後畳み掛けるように満貫、2,000・3,900とツモった勝又が1回戦のトップを飾った。

【2回戦】

2回戦も序盤は勝又がリードしていたが、今度は藤島が逆転。

ドラ雀頭、高め一通の3メンチャン待ちリーチ。吉田(親)の宣言牌が九万となり

 

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次局は清一色をヤミテンとし、高めの六万を西川から。

跳満、倍満と強烈なアガリを見せつけた藤島が2回戦トップを取る。

【3回戦】

ここまで苦しい吉田は3回戦の南場に勝又と藤島から5,200を直撃してトップ目でオーラスを迎えるが

 

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オーラスは西川に高めリャンペーコーのヤミテンが入り、吉田から三筒ロン。ラスからトップとなる跳満のアガリを決める。
吉田は一打で28.3pを失う痛すぎる放銃となってしまった。

 

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【4回戦】

3回戦を終えて+64.0の勝又が藤島から満貫。本日の卓内トップを確定させるアガリを決める。

 

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南2局に親番を迎えた西川は役牌の東から仕掛けて

 

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嬉しいドラツモ。3,900オールは4,000オール(+1,000)でトップ目に立つと

 

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オーラスにも7,700のアガリで2連勝。西川は前半2回のマイナスをかなり減らす事が出来た。

 

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(文・吾妻さおり)