第40期 A2リーグ 第3節B卓レポート
2023年06月13日
三浦が安定感抜群の連続プラスで2位浮上!
6月6日、第40期鳳凰戦A2リーグ第3節B卓が放送された。
対局は柴田吉和、三浦智博、近藤久春、内川幸太郎。
2節連続でプラスしている三浦と、ここまでは苦戦中の下位陣3名の戦いとなった。
★1回戦
序盤は内川がリーチピンフなど連続のアガリであっという間に38,000点のトップ目に立つも、東4局で親番・三浦がリーチピンフツモドラ1の2,600オールでトップ逆転。
この後も近藤のヤミテン6,400、柴田がドラ暗刻の2,000・4,000など高打点が連発する激しい展開となるが、三浦がリードを守りきってトップ獲得となった。
三浦 +25.5P
内川 +6.4P
柴田 ▲4.6P
近藤 ▲27.3P
★2回戦
東1局、柴田が親番でメンツ手の単騎リーチをツモり2,000オール。
続く東1局1本場、近藤がドラのをポンしての2,000・4,000。
初戦逆連対の2人に効果的なアガリが出るも、近藤の浮上を許さなかったのは内川。
ピンフドラ1やカンチャンのドラ1リーチなど中打点を直撃でアガリ、2着へ浮上した。
柴田 +10.7P
内川 +6.2P
近藤 ▲5.3P
三浦 ▲13.6P
★3回戦
東3局1本場、ここまで苦しい近藤が親番の配牌を開くと七対子のテンパイ!単騎を選択してダブルリーチ。
ここは柴田にも勝負手が入っており、仕掛けて役役ホンイツドラドラの–でめくり合いに!
待ちの形では勝っていた柴田であったが不幸にも先に掴んだのは。9,600の放銃に。
内川・柴田・三浦も中打点のツモアガリに恵まれ、柴田の1人沈みという結果に。
近藤 +19.9P
三浦 +13.7P
内川 +1.3P
柴田 ▲34.9P
★4回戦
東1局、1,000オールで連荘した三浦にドラトイツ・ダブ東トイツの幸せな配牌。仕掛けて2,000オールをツモると、次局もまとまった配牌を素直に仕上げてリーチツモタンヤオの2,000オール。
連荘した三浦は4本場でもタンヤオドラ1のリーチで畳み掛けるが、ここはピンフドラ1で追いかけた近藤が1,300・2,600で親を落とす。
原点付近まで回復した近藤には、南3局役牌2組トイツのチャンス手。チャンス手が入っていた親番柴田から鳴くことができ、役役トイトイの2,000・4,000でトップを逆転。
連続のトップで節単位プラスに転じた。
近藤 +15.5P
三浦 +6.2P
柴田 ▲5.7P
内川 ▲16.0P
本日終了時点の成績は画像の通り。
三浦が3節連続の順調なプラスで2位に浮上した。
次回A2リーグの放送は6/13(火)。
対局者は瀬戸熊直樹、伊藤優孝、白鳥翔、石川正明。
解説は黒沢咲。
次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート