グランプリ レポート

第14期麻雀グランプリMAX二次予選A卓レポート

二次予選A卓に出場した選手は

 

 

蒼木翔子・古橋崇志・和久津晶・藤原隆弘の4名。

 

 

息を吸うかのように仕掛けを入れる和久津。

 

 

面白いようにホンイツが決まっていき、1回戦から特大のトップ。

 

 

2回戦は手数で負けない蒼木が、仕掛けたタンヤオ三暗刻で3,200オールをアガるなど4局連続のアガリで特大トップを取り返すと

 

 

3回戦も止まらない蒼木は1人浮きのトップを奪い2連勝。

 

 

勢いづいた蒼木は3回戦を終えた段階で+68.5Pとベスト16の1枠を確保したかに見えましたが、4回戦で各地の高打点に捕まり雲行きが怪しくなり始めます。

 

 

この好機を捉えた藤原が4回戦のトップで、最終戦は蒼木・和久津のどちらかを沈めて自身がトップを取れば条件をほぼクリア出来るところまで差を詰めると

 

 

最終戦の東1局。
リャンカン選択に正解した藤原が満貫のツモアガリで和久津を逆転。

 

 

最終局は蒼木が満貫をアガリ、激戦となった試合を自らの手で幕引き。

 

 

二次予選A卓からは蒼木翔子。

 

 

藤原隆弘の勝ち上がりとなりました。

 

 

<第14期麻雀グランプリMAX二次予選A卓結果>

蒼木翔子+53.6P 藤原隆弘+21.6P 和久津晶▲20.2P 古橋崇志▲75.0P

(文:越野智紀)