第19期女流桜花ＢＣリーグ第１節レポート
2024年06月06日
第19期の女流桜花は新たにＣ３リーグができ、全部で５つのリーグによって行われることになった。
Ｂ・Ｃ１・Ｃ２・Ｃ３リーグの第１節は、5/5（日）に行われた。
＜Ｂリーグ＞
総勢31人が所属する大所帯となった。昇級は３人（４〜６位は入れ替え戦出場）で変わらないが、
降級が９人で全体の30%近い割合となり、発表があると出場選手からはどよめきの声が上がる。
１節目で首位に立ったのは、鳳凰戦ではＡリーガーの黒沢。
６万点超えの１人浮きトップ２回に５万点台のトップでなんと125.4pを叩き出し、大きく抜け出した。
２位につけたのは、今春に２度目の桜蕾を獲得した宮成。最終戦に大きな１人浮きトップを取った岡田も好スタートを切った。
＜Ｃ１リーグ＞
24人によって争われ、昇級は６人（１〜３位は入れ替え戦出場）、降級６人。
２回戦に大三元をアガるなど、３勝をあげた和泉が118.6pと荒稼ぎで首位発進。
同じく３勝した内田と、３回戦で大きなトップを奪った西嶋が２・３位で続いた。
＜Ｃ２リーグ＞
24人による争いで、昇級は６人（１・２位は入れ替え戦出場）、降級６人。
齋藤が若手３人に対して経験の差を見せつけて３勝し、79.1pで首位に。
２回戦で６万点近い１人浮きのトップを取るなど、オール浮きの花宮と、
後半２戦ともに１人浮きの西田が続いた。
＜Ｃ３リーグ＞
今期から新設のＣ３リーグには28人が所属し、昇級は7人。１位は入れ替え戦に出場できる。
今期女流桜花初出場の林が２勝し、微差ながら首位発進。
40期前期入会で、同じく女流桜花は初出場の曽根・来海・叶も上位でのスタートとなった。
第２節は6/15（土）に行われる。
（文：梅中悠介）
カテゴリ：女流プロリーグ（女流桜花） レポート
