プロ雀士コラム/インターネット麻雀日本選手権2014観戦記前半 山井弘
2014年08月22日
早いもので、私がプロになって16年が経った。
今では第三次プロテストとなっているが、私が受験した当時は研修と呼ばれていた。
その卒業試験で、私は決勝まで進んだが準優勝で終わり、悔しい思いをしたことを今でも覚えている。
あれから16年。
随分と時間がかかったが、ようやく初めてタイトルを獲得することができた。
7月に、フランスはパリで行われた、第1回リーチ麻雀世界選手権。
この、初代世界チャンピオンとなった。
この大会に参加して感じたことは、世界でリーチ麻雀が広がりつつあるのはインターネットの影響が大きいということ。今や世界中で様々な情報を得ることができるインターネットで、多くの海外の人たちが、日本のネット麻雀をプレイしているということだ。
16年前は、このネットの世界で、麻雀の日本一を決めるなんて、想像すらしていなかった・・
今年も日本プロ麻雀連盟が、インターネットの各主要サイトに参加を呼びかけ、3月から予選がスタートした。
「ハンゲーム 麻雀4」では、勝ち上がってきたユーザー16名と日本プロ麻雀連盟のプロ16名が激突。
16名がハンゲーム代表という形で進出。
「ロン2」でも同様の予選が行われて、16名が本戦へと進出した。
本戦からは各卓上位2名通過のトーナメント形式。
私もベスト8まで駒を進めることができたが、ここで敗退してしまった。
※大会概要はこちら
インターネット麻雀日本選手権2014決勝へ勝ち上がったのは、
瀬戸熊直樹
現十段位であり、ここ最近の成績は凄まじく、鳳凰位は連覇も含め3回獲得。
十段位は現在3連覇中で、今年秋に4連覇を目指す。
このインターネット麻雀日本選手権の決勝は初で、瀬戸熊曰く、
『ネットで”クマクマタイム”が出るかどうかは分からないが、もし出せれば勝てる可能性もある』とのこと。
『ただ、普段の決勝とは違う雰囲気なので、どうなるのか予測できない』と語る。
『やっている内にわかってくるかもしれない』と、
決勝を何度も戦った瀬戸熊でさえも、ネットでの対戦は先の展開は読みづらいということだろう。
ともたけ雅晴
現A1リーガーで、7年前に、決勝進出回数14回目にして念願の鳳凰位を獲得。
翌年の防衛戦で、前原プロに敗れて以来、久しぶりの決勝進出となった。
もちろんインターネット麻雀日本選手権の決勝は初となる。
決勝常連のともたけは、久しぶりの決勝という舞台で、
『作戦はとくにないよ、普段通り戦う。いっぱい真ん中から切るからね』とコメントをくれたが、
そのコメント通り、真ん中の牌から切り飛ばして行くともたけの雀風は、高打点を見据えて最終形を描いたら、その形に向かって一直線に突き進む、攻撃型ではあるが、打点重視の面前攻撃型である。
したがって、手が進まなければ守りに入ることができるので、守備にも適している打法ともいえる。
佐々木寿人
インターネット麻雀日本選手権の決勝は2回目。
初開催の年に決勝まで進むも、「チームガラクタ」の総帥、前原雄大プロに敗れる。
今回はそのリベンジに燃え決勝まで進出するも、その前原プロはベスト8で敗退。
ちなみに「チームガラクタ」とは、前原、佐々木の2人だけのチームで、麻雀の形は美しくはなくガラクタのようだが、その強さからチームガラクタと言われるようになった。
『でたとこ勝負で展開次第。作戦は特になし』と、佐々木らしいコメント。
しかし、『でも、タイムラグを読みの材料にできるかもしれない』と勝つためには少しでも有利に戦えるよう隙は微塵もない。「チームガラクタ・部長」の意地を見せることができるのか。
徳川龍之介さん
もちろん本名ではなくニックネーム。ドラマの主人公の名前である。
私もちょうど、この名前の主人公が活躍していたドラマの世代だ。
ハンゲームから勝ち上がってきた徳川さんは、今回参戦するため愛知県三河市から東京までお越しになった。
普段は、IT関係のお仕事をされているようで、麻雀は休みの日に大会などあるとネットで打つことが多いとのこと。
お盆や暮れには、大学の友人たちと集まって、実際の牌を使って麻雀をすることもあるそうだ。
『決勝は半荘5回戦なので厳しいかも・・・でも、何とかトップとの点差を意識し、最後まで離されないようついていきたい。相手は強者なので、かき回したいです』と語る徳川さん。
これまで多くのプロを打ち破ってきた実力はいかに!?
以上の4名で、半荘5回戦の幕は切って落とされた。
1回戦
起家から、佐々木・瀬戸熊・徳川さん・ともたけ
いきなり先手を取ったのは徳川さんだった。
ドラ
開始前のコメントで、
「プロは強いので、その3人が相手では、普通に打っていては勝ち目はない。とにかくかく乱して、先手を取っていきたい」と話してくれた徳川さんが、さっそく動いた。ここから佐々木の切ったをポン。
ここで私が驚いたのは、親である佐々木の対応だ。
まずはポンを受けたこの牌姿から、
ツモ
佐々木の選択は打。
この手牌で、東1局から対応している佐々木を見て、人は変わるものだなと思った。
以前の佐々木であれば、仕掛けが入っていようとリーチが入っていようと、開局に親番でそこそこの手牌が寄ってきていれば、真っ直ぐに、と打ちぬいていたに違いない。
鳴り物入りでプロデビューして8年。
テレビ対局では結果を出してはいたが、プロリーグや十段戦などのタイトル戦ではいい結果が出せず、本人も自分のその戦い方について、いっぱい悩んだに違いない。
しかし、ここ最近では、プロリーグも快進撃を続け、ようやくA2、そしてA1へと、あと一歩のところまできている。その新しい佐々木寿人の戦い方がこのスタイルなのだろう。
徳川さんは、も鳴いてとのシャンポンでテンパイ。
佐々木はその後、手は進み、
ツモ
ここでもまだ、もも切らずに打とする。
そしてもう1人、ここにもしっかりと対応している者がいた。
ツモ
ここから、テンパイ取らずの打はともたけ。
しかも、アガリ牌であるは、仕掛けている徳川さんの現物にもかかわらずを切らずに対応する。
開局にこのテンパイを外す勇気は相当なものだと思う。
もしでアガリ逃したらと考えると、恐ろしくて私にはできないが、ここでともたけがを切れば、当然、現物であろうとが出るメンツではないということなども含めての選択であろう。
それにしても、ここでのテンパイ外しは、それなりの勇気と覚悟が必要だと私は思う。
結局、ともたけはを重ねて復活。
佐々木も最後はとを切ればテンパイ、というところまで持ち込み、ここは指運でを切って3人テンパイ。
実に見応えのある開局となった。
開局乗り遅れたかたに見えた瀬戸熊だが、東1局2本場、4巡目に早くもリーチが入る。
リーチ ドラ
これを受けた佐々木の手牌。
ツモ
ここでをリリースすると、これをポンはともたけ。
ポン
瀬戸熊のリーチを交わしにいく。
しかし、、とツモ切ったあと、を引き瀬戸熊に高め放銃となった。
痛い失点となったともたけだが、その影にもう一人痛いと思っている者がいた。佐々木だ。
ともたけの喰い下げたとは、佐々木のテンパイ牌、そして一発でツモアガリとなる牌であった。
佐々木は果たして、ともたけがツモ切るその牌を、どのような思いで見ていたのだろうか。
放銃となったともたけだが、次局、力強く倍満のツモアガリをする。
暗カン リーチ ツモ ドラ 裏
次局は、徳川さんが四暗刻の1シャンテンとなる。
ドラ
しかしこれだけ真ん中の牌ばかりだと、他家に使われているケースが多いため、どうしても2鳴きにはしにくい。1枚目のをポンしてテンパイ。
これを受けた佐々木は、4トイツから一気に、と有効牌を引き込みテンパイ。
捨て牌は、
1巡ヤミテンを選択するも、2枚切れのを引き、ここは待ち替えせずツモ切りリーチ。
普段、地獄待ちを好む佐々木だが、この時はともたけが国士を作っていたため、4枚目のがあてにならないこともあり、何より捨て牌に迷彩が施されていることがタンキを選択した一番の理由であろう。
このリーチに飛び込んでしまったのは徳川さん。
一発で捕まり、裏まで乗って16,000点の放銃となってしまった。
南場に入り、南3局ラス目で迎えた徳川さんは、
このテンパイをするも、一旦、ヤミテンに構える。
すると、トップを虎視眈々と狙う瀬戸熊に、絶好のカンが埋まり、こちらもヤミテン。
瀬戸熊は、三色を決めたあとは交わし手が多く、恐らくまだ本調子ではないと感じていたのではないだろうか。
だからこそのヤミテンなのだろう。本調子の瀬戸熊であれば、恐らく迷いなくリーチと発声していたに違いない。
徳川さんにしても、いくら三色の手替わりがあるからとはいえ、親でドラ1あれば、多少苦しい待ちでもリーチと行きたくなるのが心情というもの。
もし仮にここで徳川さんがリーチだと、恐らく瀬戸熊も追いかけリーチとなり、徳川さんは、またも一発でを掴む運命だった。しかし、ヤミテンにしていたことで、この引きで三面チャンへと手替わり、放銃を回避しここでリーチとなった。三色へ受けなかったのは、他家へのケアもあったかもしれないが、ここは点数的にも三色に受けてもらいたかった。
これを受け、瀬戸熊も追いかけるが、この同テンは流局となる。
もし徳川さんがヤミテンで、瀬戸熊が先制リーチだった場合はどうだろうか。
全体牌譜を見てもらえば分かるが、瀬戸熊が切りリーチの場合、徳川さんはやを打てるかどうかである。
瀬戸熊の河はマンズの上が通りそうなので、もしかしたら打九となった可能性もあった。
1回戦成績
佐々木+33.8P ともたけ+10.5P 瀬戸熊▲4.3P 徳川さん▲40.0P
※順位点=1位+15.0P 2位+5.0P 3位▲5.0P 4位▲15.0P
2回戦
起家から、瀬戸熊・ともたけ・佐々木・徳川さん
佐々木が徳川さんとのリーチ合戦を制して東1局は先制。
迎えた東2局、徳川さんが技ありの七対子を決める。
ドラ
8巡目にこのテンパイでヤミテン。
親番のともたけは、
ツモ
こうなり七対子も見てここで打となった。
誰もが仕方がないと思ったであろう。でも、どこが技ありなのと読者の方は疑問に思うかもしれない。
どこか手順で技があったのなら、そこを書いてくれと思うだろう。
しかし、手順は普通だった、七対子も自然にできたものだ。
徳川さんはこのを見逃した。
なぜ見逃したのか、2回戦が終わって聞いてみた。
「1,600点ではアガる気はなかった、1回戦ラスだったので打点がほしかった。ドラ引きなどを待つつもだったが、ここでが出たので、これ利用してアガリに結び付けようと思った」
まだ2回戦と考えれば、見逃しというリスクをここで背負うのは危険な気はするが、徳川さん自身が1回戦を打ってみた感触から、この3人相手では、普通に戦ったのでは勝てないのではないか、何か工夫をしないとダメなのではないかと判断した結果、見逃しという選択になったのだろう。
徳川さんのツモ切りリーチに対して、
同巡、このテンパイを入れていた瀬戸熊が、2巡後を掴み放銃となった。
瀬戸熊はどちらにしても、と無筋を押していたので、このも放銃になったかもしれないが、明らかにが切られてからのツモ切りリーチなので、仮にもし当たったとしても、役ありのテンパイではないし、打点があるテンパイではないと考える。例えば、リーチのみのカンのような愚形テンパイと読む。
しかし、開けられた手牌は七対子。
ともたけの見逃しを見て、瀬戸熊はどう考えるのだろうか。
少なくとも、徳川さんに対するイメージは変わる。この人は色々な引き出しがあると頭にインプットする。
佐々木、ともたけも、これを見て瀬戸熊と同じ認識を持ったに違いない。
そうなれば、徳川さんのこの作戦は、見事成功したと言えるのではないだろうか。
相手にどう意識させるか。
この人は絶対に引っかけリーチをしないという人と戦うのと、引っかけリーチもなんでもありの人と戦うのでは、後者と戦うほうが戦いにくいのは間違いない。
そう思わせることで、相手に考えさせる幅を多くもたせることができる。
ただ、それが勝利に結びつくかはまた別物と私は考えるが。
ちなみにこれは余談だが、徳川さんは普段ロン2をプレイされたことはほとんどないが、このを見逃すため、しっかりとオートでアガる機能を解除していたとのこと。
それに比べて、1回戦終了時、「耳が痛い・・」と、3名のプロが訴えてきたらしが、これはヘッドフォンをして対戦していたため、ロン2の効果音の音量が大きくてうるさかったということらしいが、普通は自分で音量を調節するとかしそうなものだが、今回のプロ3名は、まだガラケーを使っている機械音痴・・失礼、物を大切にする麻雀プロたちなので仕方なし。そんな彼らを横目に、徳川さんだけは平然としていたと聞いた。
話を戻そう。
瀬戸熊はこの後、ジリジリと点棒を削られ、22,900のラス目まで落ちてしまう。
南場の親番を迎えるも、佐々木に先手を取られる。
ドラ
落ち目の親をさばきに行って、あまりいい結果になることは少ないので、私などは仕掛けをためらってしまうが、佐々木は1枚目からでも落ち目の親はさっさと流しにいく。
今局は、今重なったところで、当然、2枚目のはポン。
この仕掛けで、瀬戸熊に何が流れるかだが、
仕掛けなければ、、、、と有効牌はほとんど引かない。
しかし、佐々木の仕掛けで、とを引き込み、
リーチ
ツモれば4,000オールからの勝負手になった。
私が恐れるのはまさにこの展開だが、佐々木はここで腹を括って攻め切る。
ポン ツモ
ここでドラまたぎのは切りたくないからと、真っ直ぐを打ち抜く。
このあたりは、これまでの”ヒサトスタイル”を残していると言えよう。
無筋を切り飛ばして、待ちで追いつき、でツモアガる。見事押し切って見せた。
瀬戸熊は、またも同テンを今度は引き負ける。その心中や如何に。
ともたけがトップ目で迎えた南3局。親は佐々木。
佐々木がまた新スタイルを見せてくれる。
ロン ドラ
ヤミテンでトップ目のともたけから直撃。
これまで、七対子ドラドラをヤミテンにしている佐々木を見たことがなかったが、こんなヤミテンをするようになった。ここ最近では、連盟チャンネルでプロリーグも配信されるようになったが、佐々木の七対子ドラタンキのヤミテンや、このようなヤミテンを見る機会が増えた。
ちなみに、佐々木の捨ては、
こうなっており、この河でリーチをする者は普通いない。
それでも佐々木はこれまで数多くリーチを打ち、そして失敗してきたのだろうと思う。
その経験が、佐々木を進化させているのではないだろうか。
こう書いていると、これまでの佐々木はまるで何も知らなかったかのように勘違いされそうだが、決してそんなことではなく、それらも当然踏まえてリーチのほうがメリットが大きいと判断し、これまでリーチをしてきたのだが、言うなれば、ツモれる時はタンキだろうとなんだろうとリーチで、出アガリしか期待できない時は、3面チャンでもヤミテンという、その選択の幅を広げたとでも言えばいいのだろうか、上手く説明できないが、とにかく勝つためにさらに進化したと言えることは間違いない。
オーラスは、ともたけがアガって2着となり、佐々木は2連勝となった。
2回戦成績
佐々木+23.8P ともたけ+7.0P 徳川▲3.6P 瀬戸熊▲27.2P
2回戦終了時
佐々木+57.6P ともたけ+17.5P 瀬戸熊▲31.5P 徳川▲43.6P
3回戦
起家から、ともたけ・佐々木・徳川さん・瀬戸熊
佐々木が2連勝したことで、あと1勝すればほぼ勝ちが決まってしまいそうな3回戦。
待ったをかけたのはともたけ。
ここまで2着2回と、佐々木に離されないよう粘っていたともたけが遂に爆発した。
チー カン ロン ドラ
この12,000をきっかけに、
ロン ドラ
佐々木のリーチを交わしこのアガリを決め、たった2局でトータルでもトップに踊りでた。
ともたけは、第一打から中途半端な打牌をしないというイメージだが、普通は、大きな手役を見ながら、ツモと相談しつつ、妥協しながらアガリを目指す。
それはやはり、自らがアガることで相手のアガリを阻止することができるからだ。
しかし、ともたけはそんなことは意に介さず、自分が考える理想形に向かい、手順無視で進めて行く。
私は、このインターネット麻雀選手権を見るまではそう思っていた。
いや、この観戦記を書くにあたって牌譜を見返すまでは。
ともたけは、この3回戦2回のアガリでトップに立つと、あとの局は、序盤の捨て牌が普通になっていることに気が付いた。
これは恐らく、まずは自らの状態を計り、ダメだと思った時は、大きな手を目指しながら、終盤まで局面を長引かせ、相手がミスすればアガリを狙い、そうでなければ、受けに入り相手のアガリを潰してしまう。
そして、今回の半荘のように自分がよくなったと思ったら、普通の手順に戻し手成りで打つ。
あくまで私の勝手な見解だが、局が始まる前に、すでに見切っているということだろう。
これがともたけ流の麻雀なのかもしれない。
そんなともたけだが、南1局、加点する大チャンスといえる配牌を貰った。
ドラ
第一打。しかし2巡目、佐々木から出たを一鳴き。すぐに瀬戸熊にが下がる。
その後、を引き切りとするのだが、私はここでドラのを切ってもいいかと思った。
もしくは、次巡を引いたところで、一旦打とし、その後、手からが出れば、回りに関連牌があると見て、誰もホンイツだとは思わないかもしれな。
ペンも鳴けるかもしれないし、相手にもプレッシャーを与えることもできる。
リーチ
そうこうしているうちに、徳川さんからリーチが入ってしまう。
ポン ツモ
ともたけは少考後、打として放銃となってしまった。
このあたり、しっかりと攻め切る姿勢はともたけらしいと思うが、それにしてもメンゼンで手を進めていたらどうなっていたのだろうと考えるのは、ともたけも同じであろう。
序盤で失点し、後がない徳川さんだったが、何とかオーラスを迎えて29,800点の2着目まで盛り返していた。
瀬戸熊も3着目で親番を迎え、取りあえずは佐々木の3連勝は阻止できそうだ。
できれば、オーラスで1つでも着順を上げたいところであったが、3巡目、ともたけがピンフのテンパイであっさりと決着となった。
3回戦成績
ともたけ+40.0P 徳川4.8P 瀬戸熊▲14.7P 佐々木▲30.1P
3回戦終了時
ともたけ+57.5P 佐々木+27.5P 徳川▲38.8P 瀬戸熊▲46.2P
残すは2戦。徳川さんと瀬戸熊は後がなっくなった。
次にトップを取らなければ、優勝はないといっても過言ではないだろう。
瀬戸熊は、未だ”クマクマタイム”発動せず。
後半へ続く。
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