何を切る?/何を切る?fromロン2 2015年5月
2015年05月06日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東1局東家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
切り・・・22人
切り・・・3人
切り・・・3人
切り・・・2人
切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・47.6%
切り・・・22%
切り・・・13.6%
切り・・・8.9%
切り・・・5.8%
切り・・・1%
切り・・・1%
切り・・・0.5%
プロ解答(50音順)
★切り
荒正義
「三色狙い。」
内川幸太郎
「123を追います。ドラ無しなので、が埋まれば、と切っていきます。」
客野直
「ピンフと三色の天秤に取る。が埋まれば、素直にを落としていく。」
近藤久春
「とはずしていく。本線は三色だが、途中が埋まるようなら、切りでピンフ狙い。」
紺野真太郎
「123の三色狙いで、先引きの場合、のペンチャン落としもあり。」
佐々木寿人
「狙いは123だが、平たくピンフの構えに取る。」
猿川真寿
「ドラも使いにくい形なので、三色は付けたい。先にを引いた時も、周りが特別速くなさそうなら、ソーズのリャンメンを払う。」
柴田弘幸
「ピンフの手組の基本だと思う。先にが埋まった場合は状況でピンフか三色を選ぶ。特に情報が無ければ、引きにかけて、打と大きくいきたい。」
瀬戸熊直樹
「123の三色を本線にするが、を切るとが裏スジに入るので切りとします。」
滝沢和典
「狙いは123。裏スジを目立たせない()。」
ダンプ大橋
「を引けば三色確定、ならピンフとなる切り。ソーズを払うのはもったいない。」
仁平宣明
「先にやを引くようならソーズの外し。それ以外のツモは三色を見て切り。」
浜上文吾
「123の三色を狙いながら、ピンズの上が伸びればタンピン狙いにします。仕掛けは考えずにメンゼンで手を進めます。」
藤原隆弘
「123の三色を狙って前巡切りとしたなら、三色目はまだ残しておくべき。先にを引くようならばと落としてのピンフ狙いで良しとする。したがって切りとなるのだが、ツモ切りするより手出しとしたい。」
古橋崇志
「123の三色を見てと払っていくのが本線ですが、次にやを引いたら、123は見切ってを外し、タンピンや456の三色を狙います。」
前田直哉
「他に切る牌がない。」
前原雄大
「一応三色を視野に入れ。」
松崎良文
「123三色本線。ツモなら切り。」
三田晋也
「三色はもちろんですが、親番なので河にメンツを落とさぬように。」
安村浩司
「前巡にを切っているので、三色狙いを続行。」
吉田直
「123の三色狙いだが、を引いた場合は落としでメンタンピンを狙う。」
吉野敦志
「三色を見ながら、一通も見て。」
★切り
柴田吉和
「最高形の三色を見て。次巡にをツモったら、三色を見切って柔らかくを切ります。」
古川孝次
「狙いは123の三色である。切りとの比較は、ツモから456の三色に切り替えていける点で柔軟性に長けていると考えるため。」
望月雅継
「アガりたいだけなら、のペンチャンを払う一手。ここは開局なので大きく構える。123を本線に、タンピン移行からのまさかの456も取りこぼさないように。雀頭はまだ決めないつもりで。」
★切り
伊藤優孝
「タンピン三色が見える。456で。」
勝又健志
「一発、裏ドラ有りなので、好形リーチを目指していく。」
山井弘
「東1局の親番なので、自然な形で手を進めます。三色(123)にはこだわらず、手なりでアガりやすい形を求めて進めます。親なので、多少苦しい形でもリーチで先行したいですね。」
★切り
魚谷侑未
「親なので三色は見ず、リャンメンでリーチを打つことを目指します。」
沢崎誠
「三色は捨てて悪形のペンチャンを落とす。ピンフ形を求めながら、のような形などを目指す!!」
★切り
小島武夫
「一応を切って123の三色を狙う。そしての対子切り。」
カテゴリ:何を切る?