プロ雀士コラム

プロ雀士コラム/第6期グランプリMAX開幕!

日本プロ麻雀連盟の今年度を締めくくる大会“麻雀グランプリMAX”。
この麻雀グランプリMAXには参加資格があり出場者は限られる。
・現タイトルホルダー、四大タイトルを持つ九段などの特別シード者、ポイントランキング上位者。
・連盟4大タイトルの内、3つ以上に出場していること。(特別な事情がない限り)
また、地方リーグの出場は本部リーグ出場と同等とみなし、女流桜花とプロクイーン両方に出場した場合も4大タイトルひとつ分とみなす。
これを満たした連盟員のみ参加資格が得られる。
決勝戦以外は全てトーナメント方式とし、日本プロ麻雀連盟競技Aルールにて行われる。
一次予選
・二次予選以上のシード権を有さない四大タイトル経験のある九段。
・今期の新人王&チャンピオンズリーグ優勝者。
・その他は、二次予選以上のシードに入らないポイントランキング上位者を入れ5卓20名とする。
二次予選【出場者】
・女流桜花、プロクイーン(連盟員のみ)
・一次予選からの勝ち上がり者10名
・その他は、ベスト16シードに入らないポイントランキング上位者を入れ5卓20名で行う。
ベスト16からは夏目坂スタジオにて全卓生配信。
【出場者】
・現鳳凰位、現十段位、現王位(連盟員のみ)、現マスターズチャンピオン(連盟員のみ)、前年度グランプリ優勝者。
・その他のポイントランキング最上位から順に入れ6名とする。
・二次予選からの勝ち上がり10名を入れ4卓16名で行う。
その後、ベスト8トーナメントそして決勝も生配信。
一次予選20名。
二次予選から10名(勝ち上がり10名が加わる)
ベスト16から6名(勝ち上がり10名が加わる)
たった36名しか出られない年度末のビッグタイトル戦。
現在、ベスト16の出場が決まっているのは、前年度優勝の荒正義、現十段位・柴田吉和、現マスターズチャンピオン・白鳥翔、そして、新鳳凰位の勝又健志。
さらに、シード者ではないポイント最上位、前田直哉、第2位、藤崎智の6名。
二次予選に出場を決めているのは、現女流桜花・宮内こずえ、現プロクイーンの童瞳。
特別シード灘麻太郎、ポイントランキング上位から櫻井秀樹、瀬戸熊直樹、ダンプ大橋、野方祐介、前原雄大、古川孝次、望月雅継の10名。
一次予選
2月27日土曜日じゃん亭
A卓
森山茂和(九段シード)
近藤久春A1(ランキング20位A1.8位、十段八九段戦)
和久津晶B1 (ランキング21位B1.優勝、マスターズB28、十段七段戦、プロクイーン第3位)
小川尚哉B1(ランキング33位マスターズB8、十段七段戦)
小川が12,250ポイントでボーダー
B卓
伊藤優孝A1(九段シード)
山田学武D1(ランキング19位王位準優勝)
高谷圭一関西C1(ランキング23位、マスターズB28、十段ベスト16、王位第4位)
吉田直A2(ランキング32位、A2.4位)
吉田はチャンピオンリーグ2期連続ベスト16に残っていなかったら、ポイントが足りなかった。
C卓
沢崎誠A1(九段シード)
ともたけ雅晴A1(ランキング16位、A1.11位、マスターズB16)
鈴木秀幸C1(ランキング24位、王位第3位)
仁平宣明A1(ランキング30位、A1.10位)
D卓
西島一彦C1(チャンピオン前期優勝シード)
柴田弘幸A2(ランキング14位、A2.準優勝、十段B8、チャンピオン前期準優勝)
土屋幸弘(ランキング30位タイ、新人王第4位、十段九段S、静岡優勝)
山田浩之A2(ランキング26位、A2.3位チャンピオン後期準優勝)
E卓
阿部謙一D3(チャンピオン後期優勝シード)
井上美里(新人王シード)
石渡正志A2(ランキング28位、A2.優勝)
猿川真寿A2(ランキング29位、A2.7位、マスターズ王位B28)
次点は紺野真太郎と藤本哲也その差はわずか50ポイント。
チャンピオンリーグに出場、もしくはトーナメントに進出するか、一つ上に勝ち上がるか程度の差。
グランプリ常連組では、滝沢和典、藤原隆弘、魚谷侑未、山井弘などが出場を逃した。
間もなく開幕!!