対局番組レポート

特集企画/天空麻雀19 女性大会決勝レポート 仲田 加南

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第19回目となる天空麻雀に、久しぶりに出場させていただきました。(第8回以来二度目)仲田加南です。よろしくお願いします。
自分が出ていて言うのもなんですが、これほどの豪華女流メンバーが揃っての映像対局はきっと他には無いですよね。
しかも一発裏赤アリという、おそらく皆さんがお馴染みのルールで。
 
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予選A卓は、亜樹・宮内・和久津・魚谷
ほらね、もう決勝戦のようなメンバーですよ。
誰が勝っても不思議じゃないのですが、ここを勝ち上がったのは和久津と魚谷。
 
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B卓は、瑠美・和泉・高宮・仲田
最後の最後まで接戦でしたが、和泉・仲田で勝ち上がりました!
対局終了時に解説者と選手で行われる『感想戦』
これも天空麻雀ならではのお楽しみですよね。
選手の思考や反省など、リアルな気持ちがここにあります。
勝敗だけでなく、本編では是非ともこちらにも注目していただきたいです。
さて、なんとか決勝戦へと進めて目指すは優勝のみ!!!
1回勝負でどれだけの情熱と結果を皆様に届けられるのか。
和久津、魚谷、和泉、、、さすがに大舞台に慣れている様子で、誰も緊張はしてなさそう(笑)
しかし『優勝したい!』『優勝しなくては!!』という意気込み、プレッシャーは全員から感じます。
余裕な表情の中に秘める「燃え上がる闘志」、是非とも視聴者の皆様にはこれを残さず見つけていただきたいですね。
 
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起家から、仲田・和泉・和久津・魚谷の並びで始まりました。
東1局、ドラ三筒
いきなりですが、私はダブ東の暗カンをしました(笑)
そしてすぐに八万をポン!
九万九万三索四索二筒三筒四筒  ポン八万 上向き八万 上向き八万 上向き  暗カン牌の背東東牌の背
カン!ポン!ロン!僅か3巡目の出来事でした。和久津から12000点を出アガリ。
う~ん、さすがにこれはズルイですよね(笑)
めちゃくちゃラッキーしました自分。
これはもう、このまま突っ走って特大トップの完勝パターンですか?!
…そんなわけないですよね。
この人達、そんなに甘くないです。
むしろ、最初に目立ってしまったことで、皆を敵に回してしまったようです。
東4局、ドラ九筒、魚谷の親番。
3巡目にドラを切り、4巡目の親リーチ!
これを受けた南家の私は、高くは無さそうだけど嫌なリーチだな。
ずらせるならずらしたい。そして捌けるなら捌きたい。そう思いました。
そして10巡目に二万をチーしてテンパイが取れました。
六万七万八万二索二索六索六索六索五筒五筒  チー二万 左向き三万 上向き四万 上向き
あまりアガれそうなテンパイではありませんが、安全牌もあるし、危険牌を持ってきたらやめようかな、そんな弱い仕掛けでした。
そんな気持ちの弱さが原因なのか、すぐに危険牌の一筒を持ってきて、五筒で迂回。
またもや危険と思えるマンズの無筋を持ってきて、六索の暗刻で迂回。
そして最後には手詰まり、通っていない発を切る羽目になってしまいました。
私の読みでは字牌は通ると思って切ったのですが、なんとこの発を、いないと思っていた和久津がポン!
この鳴きにより、魚谷にハイテイがいってしまったのです。
五万六万三索四索五索七索八索九索一筒二筒三筒四筒四筒  ツモ七万
「2,600オール!」
魚谷の明快な声が響きました。与えられたチャンスは逃さない!それが魚谷の強みです。
そしてこのアガリに対して、この連荘に対して、凄く嫌な顔をしていたのは5万点持っていたトップ目の私だけでした。
和泉も和久津もすまし顔。
「のんびり行きましょうよ。(ニヤリ)」
そんな心の声が聞こえたような。聞こえてないような。。。
東4局、1本場、依然としてトップ目は私です。
しかし不穏な気配に包まれているのは気のせいじゃないはず。
果たして、このまま優勝することはできるのでしょうか。
続きは本編をご覧ください。
皆様の感想もお待ちしております。