麻雀日本シリーズ2018 第7節レポート 黒木 真生
2018年12月21日
【システム】
■16人で一次予選全24回戦(各自6回戦)を行い下位4名が敗退
■12人でポイントを持ち越し二次予選全6回戦(各自2回戦)を行い下位4名が敗退
■8人でポイントを持ち越しプレーオフ全4回戦(各自2回戦)を行い上位4名が決勝進出
■ポイントをリセットし決勝4回戦
【ルール】
30,000点持ち30,000点返し
順位点5,000-15,000
一発・裏ドラあり
その他WRCルールに準ずる
前回のレポートでは、超攻撃型に分類される平賀聡彦プロ(最高位戦)、佐々木寿人、前原雄大と、攻撃型に分類される瀬戸熊直樹と松ヶ瀬隆弥プロ(RMU)、ともたけ雅晴の6名に対し、バランス型の白鳥翔と多井隆晴プロ(RMU)の2名がどのように対処するかが焦点としたが、結果的には、超攻撃型の2名(平賀プロ、佐々木)と攻撃型の2名(瀬戸熊、松ヶ瀬プロ)が決勝進出を決めた。
白鳥は1戦目こそうまくまとめたが、2戦目で大きなマイナスとなって6位。
多井プロは初戦のマイナスが響いて第7位となった。
日本中の麻雀タイトルホルダーが集まって行われる大会だけに、誰が勝ち残っても素晴らしい決勝戦になるのは間違いないのだが、今回のメンバーは「スイング」するという観点で言うと「ベスト」に近い組合せなのではないかと思わされる。
まるで全盛期の四天王プロレスのように「明るく、楽しく、激しい」麻雀が見られるのではないかと、非常に楽しみである。
12月22日(土)13:00
平賀聡彦vs佐々木寿人vs瀬戸熊直樹vs松ヶ瀬隆弥
実況:日吉辰哉
解説:ともたけ雅晴・白鳥翔
カテゴリ:麻雀日本シリーズ,麻雀日本シリーズ レポート