何を切る?

何を切る? 2019年4月

第9期麻雀グランプリMAX 8回戦 東1局1本場 東家 山田浩之プロ

 

 

 

 

■Twitterで実施したアンケートの結果

 

 

 

■プロ解答

三索切りリーチ

 

 

五索切りリーチ

 

 

■プロの視点
山田浩之プロ
「まずは簡単に条件確認から。ダンプと60ポイント差で、約5万点差をつけてのトップ条件。わかりやすく言うと、4,000オール3回が目安になる。9巡目に二万が暗刻になり、狙うはもちろん四暗刻。巡目は深くなったが、まだ四暗刻の可能性を残して二索切りのヤミテンにしたい。だが、ポイントにゆとりのあるダンプの4巡目のドラ二索切りに注目。この時点で好形の1シャンテンもしくはテンパイ濃厚。さらに六万四万の手出し。四万は当面のライバルでもある自分の現物でもある。となると、さらにテンパイの可能性が高い。自分は、ダンプはテンパイかつ三索六索が本線だと思っていたので、三索切りは選択肢に無かった。後は二索切りのヤミテンから四暗刻狙いか、五索切りリーチの二択。ダンプにアガられて親が落ちるのが最悪。ポイント差が大きいことを逆手に取って(リードが大きい分受けにまわりやすい)、リーチをかけることによって連荘する可能性があがると思い、五索切りリーチが最善と判断した。」

 

■終局図

 

 
 

 

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