何を切る?

何を切る? 2020年4月

第10期麻雀グランプリMAX 3回戦 東3局1本場 東家 本田朋広プロ

 

 

 

 

 

■ Twitterで実施したアンケートの結果

 

 

 

 

■プロ解答

五索切り

 

 

 

 

六索切り

 

 

 

 

六万切り

 

 

 

 

■実況・解説陣

 

 

日吉「リャンペーコーがある。その先には四暗刻があります。」
佐々木「牌の来方によっちゃ三色同刻もあるんじゃないですか?五索を切っておくとおもしろいですね。」
瀬戸熊「手牌が良すぎて難しい。リャンペーコーと三色の悩みって凄いね。」

 

 

■プロの視点
本田朋広プロ「まず、配牌からの構想としては、タンピン三色狙いで第一打から三索のトイツ落としとしました。七対子も見て打六万とする選択肢もありましたが、ここは河を作ることを重視しました。
分岐点のこの六索ツモで、リャンペーコー狙いに切り替えて五索切りとしました。第一にポイント状況から単純に広く受けて攻撃の手を緩めないということ。もちろんその先に三色同刻や四暗刻への渡りもあります。状況によってはタンヤオテンパイからの仕掛けも視野には入れていました。
七索引きのヤミテンも魅力ではあったのですが、ソーズの手応えもそこまで良く感じなくなっていたので、自分から見て一番使われづらいマンズの受けに比重を置きました。」

 

 

■終局図

 

 

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