第7期 第3節レポート
2012年08月31日
実力派か、下剋上か!?
2節を終え、もうすでに白熱した戦いを繰り広げているAリーグ。
昨年度、惜しくも決勝卓を逃した矢口が首位で、第3節がスタートしました。
今日こそはインタビューを!!と思っていたのに、私の卓が終わったのは一番最後でした。
B、Cリーグの別会場に移動するも、ほとんどの人が対局を終え、帰ってしまっていました。
というわけで今節は、自身の話で失礼いたします。
降級ラインに近く、もう少しもマイナス出来ない私は1回戦目、自分が好調であることに気付きます。
親番でどうしてもアガリたいタンピンドラ1の手を、流局覚悟でリーチ!!
残り1回のツモでこれをツモアガリ4,000オール。
不調ならこれを空振り加点のチャンスを逃し、トップを取れずに終わる事が多いはず。
「今日だ。」
腹をくくりました!!
決め手で全てリーチを打ち、そのほとんどをツモアガリ…。
この日4連勝、生まれて初めての、「Aルールで+134.8P」!!
一気にプレーオフラインまで浮上する事が出来ました。
3回戦では後ろの卓で、「16,000オール!!」
内田の声が聞こえました。
ドラ
東1局、この配牌から字牌とドラを切り、2人に仕掛けられます。
北家はドラポンを含む3フーロ。
が2枚切れながらもをツモリあげます。
+63.8Pトータル2位につけます。
宮内、和泉、二階堂亜樹は少しのマイナスで踏ん張ります。
特に和泉は、大きく沈んでから4回戦で国士無双!!
筒井は安定したプラスで4位に、仲田もやはり上がって来ました。
清水、二階堂瑠美、優木の3人が残り2節でどこまで持ち直して来るのかもみどころです。
Bリーグは、佐倉がまたも+60.7Pと大きくポイントを伸ばし、来期のAリーグが見えてきました。
南里、平岡、黒沢は新勢力を抑え、ピッタリと昇級ラインにつけて来ました。
プロクイーンでベスト16に残っている藤井、白河の不調が気になるところです。
Cリーグは、首位が立花に変わりましたが、+107.5P、8位の中山までが+40.0Pと混戦模様。
最終節まで、誰が上がって来るかまだ予想がつきません。
残り2節、昇級やプレーオフが見える人は大荒れをしない事、
見えない人は降級をしない様に歯をくいしばる事が必要です。
カテゴリ:女流プロリーグ(女流桜花) レポート