第11期 太閤位Aリーグ 第7節レポート
2012年11月07日
10月に入り、先月まであんなに暑かったのが嘘のように涼しくなった。
とても過ごしやすく、麻雀に限らず趣味をするにはとてもはかどる季節である。
さて、今月で関西プロリーグも第7節。皆が最終節を見据えて、それぞれのボーダーラインを計算に入れて対局を迎えることだろう。
本日の私の対局者は、横山、藤川、中田、玉木。
開局とともに私に大物手が入る。
配牌では2枚、1枚、1枚というなんとも平凡な手であったが、1枚目のをスルーして手をあたためていた所、
ポン ポン
3元牌も2種類さらせば完全ツモ勝負であるが、高め32,000のチャンス手が入った。
を重ねた所でのトイツ落としをしたタイミングで、マンズは場に非常に安くなった。
そのおかげもあったのか、親の中田からが打たれ8,000。
南1局では、
ドラ
上記の8,000をタイミング良くアガリ。おかげで1回戦目はトップを取ることができた。
別卓では、貫上の調子が良さそうだ。
このまま終わってもトータルプラスで終えることができる最終半荘。
さらにポイントを上乗せしたい南3局で、明暗が分かれたように思われがたが・・・
この半荘トップの中川とは跳満ツモで追いつける点差である。
ソーズを余らせず、上記の手でリーチをかけたが、リーチ後のツモが、という順番できてしまい、–はツモることができず。
が場に2枚切れの他、ソーズの枚数が少ない状況ではあったが、リーチをかけていなければ自然とピンフ、一気通貫への変化があっただけに勿体ない気がした。
大体こういう展開になると、このままトップを逃すパターンを想像してしまうが・・・しかし、そこはさすがの貫上。それを取り戻すアガリをオーラスに決める。
ロン
ドラ含みの5,200できっちり条件を満たし見事トップを取った。
7節までのトータルポイントも2位に付け、決勝戦進出に近づいた。
今節を終え、残りはあと3節。決勝戦の椅子を賭けて、ますます激しい戦いになることだろう。
順位 | 名前 | 1 節 | 2 節 | 3 節 | 4 節 | 5 節 | 6 節 | 7 節 | 8 節 | 9 節 | 10 節 | 合計 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 岡崎 有 | 3.8 | 80.9 | 38 | 33.7 | ▲ 2.0 | 15 | 15.9 | 185.3 | 1 | |||
2 | 貫上 洋志 | 53.7 | ▲ 11.5 | 1.5 | 10.5 | ▲ 11.6 | 40.4 | 62.6 | 145.6 | 2 | |||
3 | 花岡 章生 | 31.1 | 30.4 | 14.7 | ▲ 17.7 | ▲ 29.7 | 6.6 | 37.9 | 73.3 | 3 | |||
4 | 藤川 議次 | ▲ 29.2 | ▲ 13.4 | 89.3 | 50.5 | 9.8 | ▲ 13.6 | ▲ 47.1 | 46.3 | 4 | |||
5 | 中田 一幸 | ▲ 52.4 | 34 | ▲ 21.7 | 22.8 | 41.4 | 17.3 | 4.8 | 46.2 | 5 | |||
6 | 玉木 章司 | ▲ 31.5 | ▲ 90.0 | 14.7 | 0.2 | 4.9 | 77 | 29 | 4.3 | 6 | |||
7 | 中川 保 | 48.6 | ▲ 9.1 | ▲ 38.4 | 1.8 | 54.2 | ▲ 101.4 | 25 | ▲ 19.3 | 7 | |||
8 | 仁科 健一郎 | 30.2 | ▲ 20.0 | ▲ 8.0 | ▲ 30.5 | 3.8 | 31.4 | ▲ 55.6 | ▲ 48.7 | 8 | |||
9 | 佐々木 亮 | 1.9 | 21.2 | 9 | 28.6 | ▲ 21.4 | ▲ 79.3 | ▲ 49.5 | ▲ 89.5 | 9 | |||
10 | 横山 毅 | ▲ 54.3 | ▲ 21.3 | ▲ 59.1 | ▲ 49.6 | 15.4 | 25.6 | ▲ 2.6 | ▲ 145.9 | 10 | |||
11 | 上村 宜久 | ▲ 45.6 | ▲ 7.1 | ▲ 8.3 | ▲ 38.8 | ▲ 37.7 | ▲ 19.0 | ▲ 21.4 | ▲ 177.9 | 11 |
カテゴリ:関西プロリーグ レポート