北陸プロリーグ レポート

第7期 北陸リーグ 第3節レポート

 

北陸リーグも第3節となり、中盤戦に差し掛かろうとしています。

ここから選手たちが、自分の順位やポイントを見て、どう戦うのかが注目されます。

1回戦南2局。

六索八索八索東東東南西西西 ポン北北北 ツモ五索 ドラ八索

南家で小四喜が見える手牌も、南が2枚切れのためテンパイ取りに。
この手は光岡さんに、七索単騎の300・500で流されます。

南3局の親番では、また光岡さんに2,000・3,900をツモられ迎えたオーラス。

南4局、北家4巡目。

七万七万八万八万九万九万二索二索三索四索五索五索六筒 ドラ六筒

この好形も、他家の300・500で潰されて、1回戦3着スタートになりました。

2回戦東2局、西家で7巡目に下記の手をテンパイするも、

五万六万七万八万九万二索三索四索六筒六筒六筒七筒八筒 ドラ六筒

四索六索七索七索 ポン二索二索二索 ポン一索一索一索 ポン北北北 ツモ五索

親番の北川さんがこの1,300オールをツモ。
東3局では何とか、

一筒一筒一筒六筒六筒六筒七筒 チー三筒四筒五筒 ポン南南南 ツモ七筒 ドラ一万

この1,300・2,600をツモって、気持ちを持ち直すことが出来ました。

そして南4局、南家で2巡目にしてこの好形。

四万五万六万七万二索二索三索五索六索七索三筒三筒三筒  ドラ二索

他家2件からの仕掛けが入り、八をチーして3,900テンパイ。

四万五万二索二索五索六索七索三筒三筒三筒 チー六万七万八万

この局では3,900をアガリ、小さいながらも1人浮きとしたのですが、残り2回戦なにもできずポイントを吐き出して▲30.7Pと、
不甲斐無い結果となりました。

今回は、消極的になりすぎた局面が多々あり、そこが反省すべき点でした。
この卓では要所でアガリを重ねた光岡さんと、親番で6,000オール等アガリ、70,000点オーバーのトップをとった北川さんがポイントを伸ばしました。

別卓では、谷口さん、窪田さんがポイントを伸ばし、上位陣を苦しめることに成功しました。

全体のポイントを見てみると、上位から下位までの差がかなり縮まっており、残り2節、誰もがチャンスがある状況になりました。
もしかすると、決勝ボーダーは普段よりも低くなるかもしれませんね。

次節は、僕もマイナスからプラスになるように、今節の反省を活かして積極的に行くように心がけたいです。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 光岡大幸 アマ 37.7 ▲ 18.3 38.8 58.2
2 越井信也 アマ 30.0 27.4 ▲ 19.0 38.4
3 濱平光朗 プロ 24.5 ▲ 34.7 ▲ 28.4 ▲ 38.6
4 森田有一 アマ 24.2 12.0 ▲ 56.6 ▲ 20.4
5 森田繁基 アマ 22.9 ▲ 26.3 8.2 4.8
6 北川光 アマ 15.4 ▲ 55.6 40.9 0.7
7 小泉陽平 アマ 5.9 61.0 4.0 70.9
8 松原健志 プロ 0.8 24.0 ▲ 2.0 22.8
9 高村和人 アマ 0.0 15.4 ▲ 65.3 ▲ 49.9
10 窪田一彦 アマ ▲ 4.7 ▲ 13.3 64.7 46.7
11 後藤正博 プロ ▲ 22.5 26.5 6.1 10.1
12 木戸僚之 プロ ▲ 27.0 29.5 ▲ 30.7 ▲ 28.2
13 本田朋広 プロ ▲ 39.1 29.8 ▲ 8.1 ▲ 17.4
14 谷口真吾 アマ ▲ 69.1 ▲ 35.2 47.0 ▲ 57.3