第10期女流桜花第4節レポート 和泉 由希子
2015年07月30日
6月30日。
トータル3位で迎えた、女流桜花第3節。
対戦相手は、清水、平岡、中川。
昨年は惜しいところから決勝を逃したので、今年は何としても決勝の舞台に立ちたい!
現在1位のこずえちゃんと一緒に戦いたい!
その為に、この日もなるべくポイントを叩きたいと思っていました。
プレッシャーに弱い私は、僅差でプレーオフを迎えると競り負ける可能性が高いので、できるだけポイントを稼いで、落ち着いて打てる状態でプレーオフへ行きたい!
そんな気持ちに答えてくれるかのように、開局早々、手が入りました。
東1局
ツモ ドラ
ドラが暗刻のこの配牌。
なかなか手が進まず、清水プロからのリーチも入り、ハラハラドキドキする展開ではあったものの・・・。
なんとかかんとかアガリきりました。
その後も、大きいアガリこそ無いものの、勝負ができる手牌に恵まれ、1回戦は42,900点のトップと上々の滑り出し。
2回戦目も結果こそラスでしたが、感触的には悪くないと感じていたのに・・・。
罠は3回戦目に待っていました・・・。
ツモ
9巡目に、この手牌から素直にを切ったら・・・。
親の平岡プロから「ロン!!24,000!」
ロン ドラ
!!(゜ロ゜)(゜ロ゜)(゜ロ゜)
思わずポカーン。。。
連盟Aルールでは、一発も裏ドラも無いので、倍満なんてなかなか出来ません。
ましてやリーチもなくツモでもない、手役のお手本のような美しい24,000。
1、2回戦のプラスが一気に無くなり、逆に追い詰められた心境でしたが、そうするとむしろ燃えちゃうのが和泉由希子だったりもします(笑)
一旦は点棒マイナスまで行ったものの、ちょっと面白い3,900オールを皮切りに、あれよあれよと取り返し、終わってみれば23,100点の3着。
暗カン 暗カン リーチ ツモ ドラ
4回戦目も31,900点の2着で終わり、この日のトータルはあまり変わらず▲1.0Pとなりました。
・・・うーん(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
24,000点の放銃が大きな傷にならずにすんだのは良かったかなと思いますが、細かいミスが目立ち、勢いで切ってしまったような考えナシの放銃も多かったです。
注意力散漫だったなと反省。
いつもそうなんですが、打牌スピードが速くなると思考が追い付かずに切ってしまう牌が多くなります。
でも、だからこそ切れる牌もあって、私の長所である勢いを殺さずにいられることも多い。
小さな事ですが、迷っちゃいますね(´・ω・`)
さて終了後、対局者の皆さんからお話を聞いてみました!
中川プロ
「初めてのAリーグで、誰とあたっても初めて打つ人ばかり。なので、緊張しないように、人に飲まれないように、ちゃんと自分の麻雀できるようにと、いつも考えてます!今回は鳴きも多く、スピードも早くて考えがついていけなくて、オリてばかりいたなと思います。鳴いてる人への対応で、ピヨピヨしすぎたかなと反省してます。」
☆浪花娘のキャラクターに似合わず、クールな表情で淡々と打つ姿がカッコよかったです!!
平岡プロ
「始まる前は勢いある和泉プロをなんとか沈めたいと思っていました。親番で24,000点を和泉プロからアガったのに、その後盛り返されてしまい、トータルではほとんど沈ませることはできませんでした。やはり和泉プロの強さを感じました。私自身はトータルで浮くことができたものの、親倍満分しかポイントを上乗せできなかったことが次への課題です。」
☆平岡さんにそんなに評価して頂いてるとは!!
ありがとうございます(*≧∀≦*)
清水プロ
「始まる前には、ガッツリ叩いて団子から抜け出したい心境でしたが、調子が悪くちぐはぐな打ち方になっちゃったけど、割にマイナスが少なく済んで良かったなと思います。一番の後悔は和泉と呑む約束してたのに、私用で帰った事かな(笑)」
☆私もめっちゃ楽しみにしてたのにいいい!
次回は倍飲んで下さいねΨ( ̄∇ ̄)Ψ
さて、そんなこんなで第3節も終わり、折り返し地点となりました。
プレーオフを良い状態で迎え、決勝の舞台に立てるように。
次回も頑張ります!
応援、よろしくお願いします(ノ´∀`*)
カテゴリ:女流プロリーグ(女流桜花) レポート