プロクイーン決定戦 レポート

第15期プロクイーン一次予選レポート 楠原 遊

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今年もまた、暑い熱いこの季節がやってきた。
盛夏のど真ん中、活動地域や所属団体、リーグを超えた女性麻雀プロが集まり開催されるタイトル戦・プロクイーン。

第15期を迎える今期は、主催の日本プロ麻雀連盟をはじめとした、日本プロ麻雀協会・最高位戦日本プロ麻雀協会・麻将連合・RMU(参加人数順)の史上最多5団体に所属する女流プロが参加、会場の熱気も屋外に負けず劣らず上がってきている。

日本プロ麻雀連盟
和泉由希子 手塚紗掬 蒼井ゆりか
ジェン 中山奈々美 古谷知美
石田亜沙己 小笠原奈央 高宮まり
東城りお 菅原千瑛 波奈美里、等

日本プロ麻雀協会
蔵美里 愛内よしえ 水瀬夏海 黄河のん 柚花ゆうり、等

最高位戦日本プロ麻雀協会
佐藤かづみ 大澤ふみな 浅見真紀 元島明子、等

麻将連合
稲毛千佳子 草場とも子、等

RMU
白田みお、等

 

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高宮まり

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和泉由希子

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東城りお

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石田亜沙己

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蒼井ゆりか

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菅原千瑛

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手塚紗掬

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中山奈々美

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小笠原奈央

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ジェン

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愛内よしえ

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水瀬夏海

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大澤ふみな

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佐藤かづみ

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稲毛千佳子

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白田みお

 

敬称略

ルールは今期からWRCルールが採用された。
一発・裏ドラあり。30,000点持ちの30,000点返しで、順位点はトップから、+15.0、+5.0、▲5.0、▲15.0。
30符4ハンが切り上げ満貫となり、途中流局・食い替えはなし。

1次予選参加者は82名、最長半荘6回戦を戦う。
4回戦終了時に下位22名が敗退、5回戦終了時に上位4名が勝ち抜け・下位8名が敗退、そして6回戦を残った48名で行い上位24名が勝ち抜けとなる。
翌日の2次予選に駒を進めることが出来るのは合わせて28名。通過率34%の厳しい戦いとなる。
なお、1~6回戦までのポイントは持ち越しとなっている。

 

1次予選通過者

1位 藤井すみれ(日本プロ麻雀連盟)
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④①①①①+105.2P

 

2位 稲岡ミカ(日本プロ麻雀連盟)
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④①①①②+103.9P

 

3位 麻生ゆり(日本プロ麻雀協会)
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③①②①①+93.2P

 

4位 西山あみ(日本プロ麻雀連盟)
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①③①②①+87.6P

 

以上の4名が5回戦にて2次予選への切符を手にした。
そして続く6回戦を戦い、勝ち残りを決めた選手がこちら。(通過順)

高橋侑希(日本プロ麻雀連盟)
古谷知美(日本プロ麻雀連盟)
七瀬真実(日本プロ麻雀連盟)
赤司美奈子(日本プロ麻雀連盟)
川原舞子(日本プロ麻雀連盟)
中里春奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)
黒崎有希(日本プロ麻雀協会)
寺西真美(最高位戦日本プロ麻雀協会)
可南(日本プロ麻雀協会)
早川林香(日本プロ麻雀連盟)
小島優(日本プロ麻雀連盟)
華村実代子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
柚花ゆうり(日本プロ麻雀協会)
鳥越智恵子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
森恵里佳(日本プロ麻雀連盟)
王政芳(日本プロ麻雀連盟)
りんのなお(日本プロ麻雀協会)
大澤ふみな(最高位戦日本プロ麻雀協会)
池沢麻奈美(日本プロ麻雀連盟)
大野彩乃(日本プロ麻雀連盟)
優月みか(日本プロ麻雀連盟)
天音まこと(日本プロ麻雀連盟)
相楽美佳(最高位戦日本プロ麻雀協会)
内田美乃里(日本プロ麻雀連盟)

以上28名が、シード選手の待つ2次予選トーナメントへ駒を進めた。ここからまだまだ長い戦いとなる。
全ての対局を終え、会場を後にすると外は予報外れの大雨となっていた。
この日勝った者たちだけがその雨をものともせず、明日の2次予選に向けて足早に帰路を急いで行った。