何を切る?fromロン2 2018年3月
2018年03月07日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答を、グラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東2局1本場南家
プロ
切り・・・22人
切り・・・9人
切り・・・2人
ロン2ユーザー
切り・・・49.7%
切り・・・40.6%
切り・・・6.9%
切り・・・2.3%
切り・・・0.6%
プロ解答(50音順)
★切り
蒼山秀佑
「ドラが入ればリーチ。ソーズを持ってくればチンイツへ。」
吾妻さおり
「七対子の1シャンテンでもあるが、2枚切れの切り。先埋まりはテンパイを取るが、ソーズ引きはチンイツも見る。」
鮎川卓
「先にかを引いたら、そのままリーチします。その他のソーズを引いた場合は、チンイツへ移行します。」
魚谷侑未
「だいたいチンイツに行きます。次巡を引かない限り、連打します。」
小車祥
「チンイツ本線で進めます。ツモはリーチします。ツモはヤミテン。はピンズを切っていきます。」
客野直
「ドラ受けを固定しつつ、行けそうだったらチンイツに渡る。」
清原継光
「七対子のみのテンパイはいらない。チンイツを狙いつつ、先にが入った時のみリーチを打ちます。はツモ切ります。」
ケネス徳田
「染め準備。しかし無理はせずに、次の親番にかける。」
刀川昌浩
「ソーズの一色手を狙いながら、引きの時だけ折り合いをつける。」
ダンプ大橋
「点数無いのでチンイツに。ドラツモだけはリーチ。」
ともたけ雅晴
「さすがにこの手牌だと、8,000以上のアガリにしたい。を引いたらテンパイは取るが、リーチはしたくない。もう1枚を持ってきてから、イーペーコーを確定させてリーチ!」
仲田加南
「本来やも持ってと落としていきたい。ソーズにまっしぐら。」
中村慎吾
「チンイツまで見て。引きだけはリーチ。」
西岡慎泰
「チンイツを目指すため内側から切っていくが、引きならテンパイを取る。」
浜上文吾
「テンパイには取らずに、ドラツモやイーペーコー、チンイツ狙いで高打点を目指します。」
藤島健二郎
「ソーズにしたいが、ドラ引きは妥協ライン。から外す。」
藤本哲也
「ツモはリーチ。それ以外のソーズはチンイツへ。」
古橋崇志
「チンイツ本線で。を引いた時はでリーチ。」
古本和弘
「ソーズのチンイツを目指します。打でリャンペーコーもありますが、物足りない気がします。」
松崎良文
「チンイツを狙いつつ、を引いたらテンパイ取り。」
森下剛任
「ドラが固まってそうではあるが、打からチンイツに渡る予定。」
吉沢康次
「ソーズへの渡りを考えながら、ドラ受けを残します。」
★切り
井出一寛
「とりあえずテンパイ取り。一気通貫、リャンペーコーへの渡りを打つ。を引いた場合は、打として単騎に取り、ヤミテンでドラを待つ。」
上村慎太郎
「点棒が無いため、高打点狙い。チンイツを念頭に、ドラ引きの際は七対子ドラドラも考えつつ。」
奈良圭純
「とりあえずテンパイに取るが、ソーズをツモってきたらを切ります。」
一井慎也
「メンゼンは一気通貫かリャンペーコー。は仕掛けてチンイツへ。」
藤崎智
「ドラ受けはなくなりますが、リャンペーコーからソーズのチンイツまで見る。」
前原雄大
「待ちは取ります。ただ、開局役満放銃という現実を考えれば、どこからか攻めの手が上がった時にはオリを前提とする。もちろん、ツモはアガリます。」
安村浩司
「巡目と天秤にかけながら、チンイツ、リャンペーコー、一気通貫への渡りを見る。」
柚木正仁
「ソーズは場に対して高いが、リャンペーコー、一気通貫への変化を見て打を選択。いずれもリーチをかけるが、をすぐに持ってくれば落とし。11~12巡目なら七対子ヤミテンとする。」
四柳弘樹
「チンイツを見つつ、巡目が深くなったら一気通貫orリャンペーコーで妥協します。」
★切り
蛯原朗
「一気通貫とイーペーコーの両天秤の打とします。ツモだけは打点が低くなるが、それ以外は打点がそれなりにありバランスが良い。」
中川基輝
「一気通貫またはイーペーコー、ピンフ、ドラのリーチを目指します。次局の親番に向け、少しでも加点する狙い。」
カテゴリ:何を切る?