プロクイーン決定戦 レポート

第19期プロクイーン二次予選レポート

【第19期プロクイーン、ベスト16進出者は…】

7月18日日曜日、前日の一次予選の勝ち上がり者にシード選手を加え、2次予選が開催されました。

まずは、2次予選のシステムと対局者です。
—-
全48名のうち、11名がベスト16へ。

2会場24名ずつに分かれ、各会場上位5名が勝ち上がり。
また、6位の2名のうち、ポイント上位の1名も勝ち上がり。

4回戦終了時、下位12名は敗退。
ポイント持ち越しで全5回戦を行う。
—-

 

 

 

巣鴨道場会場では、千本松(RMU、写真左)がトップ通過。
1回戦は親の跳満、2回戦も子の跳満2回と絶好調。
4連勝に最終戦2着、トータル+161.0Pの記録的なスコアでした。

 

2位通過の有沢奈央(協会、写真右)も、4回戦終了時に+111.4P。
余裕のあった勝ち上がりと思われます。

以下、橘あづさ(協会)、山脇千文美(連盟)、岡田桂(ミュー)の順で通過。
巣鴨会場での6位だった桜川姫子(連盟)は錦江荘会場の6位におよばず、数ポイント差で敗退になりました。

 

錦江荘会場は大接戦でした。

4回戦終了時に12位と、辛うじて敗退を免れた井上絵美子(連盟、写真右)は、最終戦に7万点超えの大トップ。
大逆転で4位通過となりました。

 

水瀬千尋(協会、写真左)も最終戦10位スタートと厳しいところから、大トップで首位通過。
粘り強く親番を連荘していたのが印象的でした。

 

仲田加南(連盟)は、最終戦オーラスの親番で、7,700点、12,000点とアガったことにより勝ち上がり。(2位)
「今日は、手はあまり入らなかったけど、他の選手の条件が自分の利になった。」と語ってくれました。

この他、二階堂亜樹(連盟)、和久津晶(連盟)、東城りお(連盟)が勝ち上がりとなりました。

ベスト16の日程、組み合わせはこちらになります。
全対局、OPENRECとニコニコ生放送で配信予定です。お楽しみに。

 

 

(文:福光聖雄)