プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第38期鳳凰戦A1リーグ第6節C卓レポート

勝又がオールプラスで+90.4Pをマーク。一気にトータル首位まで昇りつめる。

 

 

本日の対局者
⑤位 勝又健志
⑨位 藤崎智
⑩位 杉浦勘介
⑪位 紺野真太郎

見所は2つ。まずは5位勝又の攻めに注目。守備よりで絞りもしっかりした選手が集まった今節だが、今期の勝又は攻めに比重を置いて戦っているように見える。
9・10・11位の3名はお互いより上で終える事が大切。特に紺野は藤崎か杉浦を交わすチャンスでもある。残留ボーダーラインに居ると常に後ろからの標的となるため、精神的疲労も大きい。早く抜けるに越したことはない。

 

 

1回戦は5,800をアガった藤崎が逃げ切りトップ。

 

 

オーラスにホウテイドラドラをアガった勝又がプラスの2着。

 

 

2回戦は勝又がトップ目でオーラスへ。オーラス1本場にツモホンイツイーペーコーをアガった杉浦がプラスの2着で終了。

 

 

3回戦は南2局1本場に勝又の大物手が炸裂。メンゼンチンイツの一筒四筒七筒二筒五筒八筒の6メンチャンでヤミテンとし、ピンフ一通が付く四筒で16,300のアガリ。勝又2連勝。

 

 

4回戦南2局。23,300持ちラス目で親番を迎えた勝又が怒涛の4連続のアガリ。

 

 

オーラスは紺野が暗刻のドラ二索切りの七対子リーチ。

 

 

勝又がチャンタ三色、紺野の現物待ちで追いつく。テンパイ打牌八索で放銃となり、紺野が12,000のアガリ。次局もアガって勝又を追うが、2本場は脇移動。勝又がトップ、紺野は浮きの2着となった。

 

 

勝又が浮き2着からの3連勝で+90.4P。暫定首位となった。

 

 

次回A1リーグ第7節A卓は
2021/08/11(水)17:00開始予定
吉田直
沢崎誠
瀬戸熊直樹
古川孝次
解説 白鳥翔

(文:編集部)