第38期鳳凰戦A1リーグ第11節B卓レポート
2021年10月19日
【古川が+50Pでトータル200P超え 前田は3位キープ】
本日の対局者は
2位 古川孝次
3位 前田直哉
6位 近藤久春
12位 吉田直
1回戦は近藤がタンヤオハイテイドラ5,800、タンヤオドラドラ1,000・2,000。中打点を2回決めてトップ。
2回戦東3局。吉田が2巡目にテンパイ取らずのトイツ落とし。
その隙に近藤からドラのが切られ、次巡ツモ切りリーチ。待ちは。
の延べ単騎でテンパイするも、さらなる手牌の伸びを見てヤミテンとしていた吉田はドラを引いたタイミングでの追っかけリーチ。ドラをツモれた時の打点と、近藤がソウズの上を持っていなそうとの判断だろう。
結果は近藤がを掴み2,600(+1,000)。安めながらも感触の良いアガリで親番を迎えると
またもテンパイ取らずからイメージ通りの手に組みかえ、今度は高めのを前田から打ち取って11,600。
2回戦オーラス。吉田は5,800を近藤からアガリ、続く1本場も攻めの姿勢。を暗カンして切りリーチ。
しかしこのは、ポンテンの近藤のロン牌。チンイツドラドラ12,300の放銃で近藤が逆転トップで2回戦が終了。
3回戦は古川がメンゼンのアガリを3回決める。
①リーチタンヤオツモ三暗刻2,000・4,000
②ツモ三色2,000オール
③ピンフツモドラドラ1,500・2,800
古川1人浮きトップで3回戦が終了。
4回戦東3局
吉田ツモり四暗刻シャンポン待ちと、親番古川のカン待ちのリーチ対決。
古川がツモアガリを決めて1,300オール(+1,000)。
オーラスは吉田がをツモアガリせずフリテンリーチ。ツモなら6,000オールだが
前田がカン直撃、2,600(+1,000)で逆転トップ。
古川+50.0Pの1人浮きでついにトータル首位に躍り出た。
次回A1第11節C卓は
2021/10/20(水)17:00
西川淳
HIRO柴田
瀬戸熊直樹
黒沢咲
解説 藤崎智
(文:編集部)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート