第12期グランプリMAXベスト16A卓レポート
2022年03月25日
2022年3月19日、第12期グランプリMAXベスト16が行われた。
全5半荘の上位2名がベスト8へ進出することができる。
出場選手は
本田朋広、三浦智博、吉田直、二階堂瑠美、の4名。
1回戦
三浦が要所で高打点を決め、南3局での倍満で6万点超えのトップに。上下ポイントが別れる1回戦となった。
三浦+38.5P P 瑠美+10.9P 本田▲18.6P 吉田▲30.8
2回戦
1回戦で大きなトップを取った三浦のダブルリーチから始まり、終わってみればまたしても6万点超えの1人浮きトップに。
オーラス沈みながらも2着に順位を上げた瑠美が最小限に抑えた2着に。本田、吉田は厳しい3、4着に。
三浦+44.7P 瑠美▲7.4P 本田▲10.4P 吉田▲26.9P
3回戦
アガリが遠かった吉田が、親番での加点に成功し、待望のトップに。
トータル2位の瑠美がここで4着になり、2着争いの差が縮まる3回戦に。
本田はなかなかキッカケが掴めず厳しい展開に。
吉田+22.0P 三浦+5.0P 本田▲10.4P 瑠美▲16.6P
4回戦
吉田が南場の親番で三浦から跳満をアガリ一気にトップ目に。次局待ちを変えてのリーチをツモり5万点超えのトップで2連勝。
ここでマイナスすると差が縮まってしまう瑠美は2着キープに。
本田は最終半荘でかなりポイントを稼がないといけない状態に。
吉田+31.0P 瑠美+14.4P 本田▲9.1P 三浦▲36.3P
5回戦
最終戦は吉田、瑠美のほぼ着順勝負に。東場の親番で瑠美がダブ東スルーからのリーチでアガリを決め、トップのまま終了。
本田は1日通してかなり厳しい戦いとなった。
三浦は1、2回戦の大きなリードを保ったまま局を進めて行き、安定した戦いを見せた。
吉田は苦しいところから最後着順勝負までもっていき、A卓を面白くしてくれただろう。
勝ち上がり 三浦智博、二階堂瑠美
よって上位2名が決まりました。
今期のグランプリMAXの優勝者は誰になるのか、ベスト8、決勝もお楽しみに。
(文:鈴木誠)
カテゴリ:グランプリ レポート