第12期グランプリMAX決勝最終日レポート
2022年05月06日
【第12期麻雀グランプリMAX 決勝最終日 優勝は二階堂瑠美に決定】
今期の麻雀グランプリMAX決勝進出者はこちらの4名。
渡辺史哉
第46期王位
二階堂瑠美
第19期プロクイーン
黒沢咲
第38期鳳凰位決定戦 4位
紺野真太郎
第1期鸞和戦 3位
公式ルールで半荘4回戦を2日間、計8回戦で優勝者を決める。初日成績は以下の通り。
東2局3本場。瑠美が高めのツモで跳満のアガリでトップ。
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現在進行中の半荘の順位点を含むポイントを黄文字で表示。
白文字は前半荘までのポイント。名前の下はこの半荘の持ち点(30.0は30,000点)。
オーラスは紺野が渡辺から3,900の直撃。浮きの2着となって5回戦が終了。
6回戦東3局。親番渡辺はのシャンポンテンパイを入れていた。そこに引いたをツモ切ると、紺野がロン。純チャン三色ドラ、7,700のアガリ。
南2局には親番瑠美が345三色のツモで3,900オール。
南3局にはリーチツモドラ3で2,000・4,000のアガリ。
6回戦は紺野がトップ。浮きの2着に瑠美。黒沢、渡辺の並びで終了。
7回戦は黒沢がホンイツで7,700。
さらにタンヤオツモドラ3をツモった黒沢がトップ。
オーラスは紺野が2,600(+1,000)のアガリ。紺野が30,000点ぴったりの浮き2着となり、7回戦が終了。
最終8回戦。トータル2番手の紺野がトップ目となり、瑠美のすぐ近くまで迫るが
勝負が決したのは南3局。瑠美がカンリーチ。
紺野がカン待ち。
親番渡辺が待ち。
3者マンズ待ちの勝負となり
アガったのは瑠美。1,300・2,600は1,500・2,800(+1,000)のアガリで優勝を決めた。
第12期麻雀グランプリMAX
優勝 二階堂瑠美
2位 紺野真太郎
3位 渡辺史哉
4位 黒沢咲
麻雀グランプリMAX、プロクイーンの2冠を達成した。
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:グランプリ レポート