第29期プロリーグ A1 第3節レポート

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梅雨入りを間近にひかえ、段々と蒸し暑くなってくる6月のプロリーグ。
今節の注目は、前回のレポートでもお知らせした、藤崎、朝武、沢崎、柴田の卓。

開幕から独走気配を見せる藤崎に、『甘やかしちゃあいかん!』と、待ったをかけんとする沢崎と朝武がストッパーとなれるのか?
今日もポイントを溜めて200Pアップを果たせば、早くも1人旅となる藤崎は、好調なうちに貯金を増やして楽な年金生活に入りたいところ。

しかし、この日の勝ち頭は伏兵柴田だった。
いや伏兵と言っては失礼かもしれない、彼は5年前、31歳でA1に初めて上がって来た年と、
翌年の2年連続で決定戦に進出し、その後A1に定着した次世代を担う有望株の1人。

試合前日の金曜日、道場勤務の柴田に『明日は君が頑張って主役になってもいいんだよ。』と、一言エールを送ったら、ホントにやってくれました。
『僕を忘れてもらっちゃあ困ります』とばかりに、初戦で大きめのトップを決めると、1、2、1、3でプラス50Pを叩き好位置に浮上してきた。

だが、そんな中でも藤崎は沈まない。
2、1、3、1と好調柴田に上手くシンクロして40Pも上乗せ、早くも200Pアップして完全に独走態勢に入った。

藤崎の刺客となり、今後のレース展開を面白くしてくれると期待していた沢崎は、藤崎を意識し過ぎたわけではあるまいが、
珍しく変調で、3回もラスを引き大きく後退してしまった。
まあ、沢崎のことだから中盤また立て直して上位に絡んでくるとは思うが・・・

朝武はツモがついてこず、朝武らしさを殆ど発揮できないまま貯金を半分に減らした。
10年前、私もA1を開幕からブッチギッた事があり、7月(第4節)には200Pを超えていた。(最終的には300Pプラス)
(私も強いときがあったんだよね~でも決勝は惨敗でしたが(涙))

藤崎は、それを上回る6月(第3節)の時点で200Pアップ!おそらく最速200Pアップ新記録である。
こうなると決定戦の一枠は早くも確定と断言していいだろう。
長い歴史の中で、途中経過で150プラスからこけた人は居たが、200越えてからこけた人は皆無。
まして、守備型で受けさせたら超鉄壁の藤崎が、ここまでポイントを持ったらダイヤモンドより固いだろう。
今後は、展開も逃がしてくれるようになる、中盤以降他の選手達の目標は2位~3位争いになり、
独走者にはマークがかからなくなるからだ。(もっともダンプと右田はそれどころでは無いが・・・・)

今節、もう1つ気になる卓があった。前原、瀬戸熊、望月、ダンプの組だ。

鳳凰位経験者が3人、今期も最初から降級争いのダンプにはちょっとキツイ面子。
1回戦からクマクマタイムが始まり瀬戸熊のダントツ、2回戦のラス前で珍しい4人リーチでの流局があった。
まず、プラスの2着目である北家の瀬戸熊がリーチ。

一万二万三万四万五万六万七万八万九万三筒四筒白白 リーチ ドラ二索

マイナス3着の親の望月も場況で一通の変化が望めなくなり、やむなく追いかける。

七万八万九万一索二索三索五索五索六索七索八索三筒三筒 リーチ

ラス目の南家・ダンプも追いついてリーチ、

二索三索四索一筒二筒三筒七筒七筒八筒八筒九筒南南 リーチ

ここで40,000点持ちのトップ目前原が長考。

三万三万四万五万六万六万七万二索三索四索四筒五筒六筒

メンタンピンドラ1の本手、これを決めてダントツに仕上げたいのだが、4人目のリーチをかけると流局となってしまう。
もし、自分がダメ押しできるチャンスであるならば、流してしまえば上げ潮に腕をこまねく事になってしまう。
ヤミ3,900点で押すか流すかで悩んだのだが、4人リーチでの流局を選択した。

4者の待ちは純カラの人は居なかったが、1~2枚残りで、瀬戸熊の二筒五筒待ちだけが山に5枚残り。
勝負の途中で残りのツモ山を調べる訳にもいかないが、おそらく瀬戸熊の5,200点か2,000点3,900点のツモアガリが濃厚だったと思われた。

次局は、瀬戸熊が北をイチ鳴きし、ドラもブッタ切って供託リーチ棒4本付きの大きな大きな1,000点アガリ、
オーラスも4巡目の3面張テンパイで前原を捲っての2連勝。
この時点でトータルが100Pを越え、藤崎に続き2つ目の椅子も指定席となるのか?という勢いだったが、
3回戦東3局、ツモが残り1回のところでテンパイした瀬戸熊が、誰にロンされても不思議ではない三索を勝負すると、前原の七対子ドラドラに放銃となった。

前原にしてみれば、流局間際にようやくテンパイしアガリまでは期待してなかったものが、思わぬところから出てきてビックリか。
瀬戸熊にしてみれば、2連勝で60P以上叩き、この日だけで100P叩くチャンス、捕まるまでは強気に押すモードに入っていたので仕方無かろう。
ただ、この局を境に瀬戸熊と前原の流れが逆転したようで、瀬戸熊は後半2ラスを喰い、この日の稼ぎを半分だけ吐き出してしまった。
それでも、順調にプラスを積み重ねて好位置をキープし続ける瀬戸熊に死角は見当たらない。

夏場に差しかかるリーグ戦も来節から中盤戦、来月の注目卓は瀬戸熊、朝武、柴田、伊藤の卓である。

藤崎が確定した今、残る2席を狙う争いとなって行くのだが、期せずして現在の2位から5位の4人の直接対決となった。
瀬戸熊が勝てば後半戦にむけてかなり優位な位置取りとなる。
誰しも少しでも楽になりたいし、悪くても第2グループから脱落したくないところだ。

年代別の観点から見ても柴田(36歳)瀬戸熊(41歳)朝武(53歳)伊藤(63歳)と、4世代対決で面白い。
中でも、最年長の伊藤は、昨期も最終半荘まで決定戦進出を争ったのだが今年も元気にこの位置に居るのが凄い。

還暦鳳凰位となった荒の最年長鳳凰位記録を塗り替えるとしたら、荒本人以外にはこの方なんでしょうかねえ・・・・・・

第4節組み合わせ

A卓 右田 勇一郎 vs ダンプ 大橋 vs 石渡 正志 vs 沢崎 誠
B卓 朝武 雅晴 vs 伊藤 優孝 vs 瀬戸熊 直樹 vs 柴田 弘幸
C卓 藤崎 智 vs 前原 雄大 vs 近藤 久春 vs 望月 雅継

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第29期プロリーグ A1 第3節レポート

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梅雨入りを間近にひかえ、段々と蒸し暑くなってくる6月のプロリーグ。
今節の注目は、前回のレポートでもお知らせした、藤崎、朝武、沢崎、柴田の卓。
開幕から独走気配を見せる藤崎に、『甘やかしちゃあいかん!』と、待ったをかけんとする沢崎と朝武がストッパーとなれるのか?
今日もポイントを溜めて200Pアップを果たせば、早くも1人旅となる藤崎は、好調なうちに貯金を増やして楽な年金生活に入りたいところ。
しかし、この日の勝ち頭は伏兵柴田だった。
いや伏兵と言っては失礼かもしれない、彼は5年前、31歳でA1に初めて上がって来た年と、
翌年の2年連続で決定戦に進出し、その後A1に定着した次世代を担う有望株の1人。
試合前日の金曜日、道場勤務の柴田に『明日は君が頑張って主役になってもいいんだよ。』と、一言エールを送ったら、ホントにやってくれました。
『僕を忘れてもらっちゃあ困ります』とばかりに、初戦で大きめのトップを決めると、1、2、1、3でプラス50Pを叩き好位置に浮上してきた。
だが、そんな中でも藤崎は沈まない。
2、1、3、1と好調柴田に上手くシンクロして40Pも上乗せ、早くも200Pアップして完全に独走態勢に入った。
藤崎の刺客となり、今後のレース展開を面白くしてくれると期待していた沢崎は、藤崎を意識し過ぎたわけではあるまいが、
珍しく変調で、3回もラスを引き大きく後退してしまった。
まあ、沢崎のことだから中盤また立て直して上位に絡んでくるとは思うが・・・
朝武はツモがついてこず、朝武らしさを殆ど発揮できないまま貯金を半分に減らした。
10年前、私もA1を開幕からブッチギッた事があり、7月(第4節)には200Pを超えていた。(最終的には300Pプラス)
(私も強いときがあったんだよね~でも決勝は惨敗でしたが(涙))
藤崎は、それを上回る6月(第3節)の時点で200Pアップ!おそらく最速200Pアップ新記録である。
こうなると決定戦の一枠は早くも確定と断言していいだろう。
長い歴史の中で、途中経過で150プラスからこけた人は居たが、200越えてからこけた人は皆無。
まして、守備型で受けさせたら超鉄壁の藤崎が、ここまでポイントを持ったらダイヤモンドより固いだろう。
今後は、展開も逃がしてくれるようになる、中盤以降他の選手達の目標は2位~3位争いになり、
独走者にはマークがかからなくなるからだ。(もっともダンプと右田はそれどころでは無いが・・・・)

今節、もう1つ気になる卓があった。前原、瀬戸熊、望月、ダンプの組だ。

鳳凰位経験者が3人、今期も最初から降級争いのダンプにはちょっとキツイ面子。
1回戦からクマクマタイムが始まり瀬戸熊のダントツ、2回戦のラス前で珍しい4人リーチでの流局があった。
まず、プラスの2着目である北家の瀬戸熊がリーチ。
一万二万三万四万五万六万七万八万九万三筒四筒白白 リーチ ドラ二索
マイナス3着の親の望月も場況で一通の変化が望めなくなり、やむなく追いかける。
七万八万九万一索二索三索五索五索六索七索八索三筒三筒 リーチ
ラス目の南家・ダンプも追いついてリーチ、
二索三索四索一筒二筒三筒七筒七筒八筒八筒九筒南南 リーチ
ここで40,000点持ちのトップ目前原が長考。
三万三万四万五万六万六万七万二索三索四索四筒五筒六筒
メンタンピンドラ1の本手、これを決めてダントツに仕上げたいのだが、4人目のリーチをかけると流局となってしまう。
もし、自分がダメ押しできるチャンスであるならば、流してしまえば上げ潮に腕をこまねく事になってしまう。
ヤミ3,900点で押すか流すかで悩んだのだが、4人リーチでの流局を選択した。
4者の待ちは純カラの人は居なかったが、1~2枚残りで、瀬戸熊の二筒五筒待ちだけが山に5枚残り。
勝負の途中で残りのツモ山を調べる訳にもいかないが、おそらく瀬戸熊の5,200点か2,000点3,900点のツモアガリが濃厚だったと思われた。
次局は、瀬戸熊が北をイチ鳴きし、ドラもブッタ切って供託リーチ棒4本付きの大きな大きな1,000点アガリ、
オーラスも4巡目の3面張テンパイで前原を捲っての2連勝。
この時点でトータルが100Pを越え、藤崎に続き2つ目の椅子も指定席となるのか?という勢いだったが、
3回戦東3局、ツモが残り1回のところでテンパイした瀬戸熊が、誰にロンされても不思議ではない三索を勝負すると、前原の七対子ドラドラに放銃となった。
前原にしてみれば、流局間際にようやくテンパイしアガリまでは期待してなかったものが、思わぬところから出てきてビックリか。
瀬戸熊にしてみれば、2連勝で60P以上叩き、この日だけで100P叩くチャンス、捕まるまでは強気に押すモードに入っていたので仕方無かろう。
ただ、この局を境に瀬戸熊と前原の流れが逆転したようで、瀬戸熊は後半2ラスを喰い、この日の稼ぎを半分だけ吐き出してしまった。
それでも、順調にプラスを積み重ねて好位置をキープし続ける瀬戸熊に死角は見当たらない。
夏場に差しかかるリーグ戦も来節から中盤戦、来月の注目卓は瀬戸熊、朝武、柴田、伊藤の卓である。
藤崎が確定した今、残る2席を狙う争いとなって行くのだが、期せずして現在の2位から5位の4人の直接対決となった。
瀬戸熊が勝てば後半戦にむけてかなり優位な位置取りとなる。
誰しも少しでも楽になりたいし、悪くても第2グループから脱落したくないところだ。
年代別の観点から見ても柴田(36歳)瀬戸熊(41歳)朝武(53歳)伊藤(63歳)と、4世代対決で面白い。
中でも、最年長の伊藤は、昨期も最終半荘まで決定戦進出を争ったのだが今年も元気にこの位置に居るのが凄い。
還暦鳳凰位となった荒の最年長鳳凰位記録を塗り替えるとしたら、荒本人以外にはこの方なんでしょうかねえ・・・・・・

第4節組み合わせ

A卓 右田 勇一郎 vs ダンプ 大橋 vs 石渡 正志 vs 沢崎 誠
B卓 朝武 雅晴 vs 伊藤 優孝 vs 瀬戸熊 直樹 vs 柴田 弘幸
C卓 藤崎 智 vs 前原 雄大 vs 近藤 久春 vs 望月 雅継

第29期プロリーグ A2 第3節レポート

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プロリーグ1回戦、南3局西家11巡目、持ち点20,300点のラス目。

五万六万七万八万二索三索四索五索六索七索八索六筒七筒 ツモ五万  ドラ五万

あなたならどう打つか?

簡単に記すならばリーチを打つかどうかの問題である。
状況をもう少し述べるならば、トップ目の親番が九索をポンしており、あきらかなソーズのホンイツ模様。
親の捨て牌には、それぞれ1枚ずつ五筒八筒が河に並んでいる。
尚且つ、他家は皆、親番の仕掛けをマークしながらも、誰の河にも五筒八筒は1枚も並んでいない。

付け加えるならば、親の九索ポンは2鳴き{同巡ではなかったが、手出し牌はなかった}
であることと、西家の河のソーズは一索だけだった。
西家は、逡巡も躊躇うことなく「リーチ」。なるほどな、と私は肯いた。

打ち手は中村毅である。
あなたにとってプロリーグとは?というアンケートに、中村はこう記している。

「麻雀というゲームの面白さや、難しさ、素晴らしさを表現する場」

唯一、他の選手と全く異質のこたえをくれた打ち手である。
私は中村の麻雀を全く予備知識がなく、第1節首位に位置した彼を取材がてら、第2節の初戦の南場から観戦していた。
そこで、たまたま観たのが冒頭の場面である。

結果は、中村のリーチと同巡、下家の古川にテンパイが入る。

六万七万七万八万八万九万二索三索一筒一筒二筒三筒四筒

そして、親番の吉田。

一索一索二索四索五索六索六索七索白白 ポン九索九索九索

この手に中村の入り目でもある八万を掴み、吉田はじっと中村の河を睨み打一索
古川のロンの声が低く漏れた。なるほどな、と私は頷いた。

私は中村のリーチに肯き、出てきた結果に頷いた。
私が肯いたのは、A2からA1に昇級するためには圧倒的な膂力(りょりょく)、脚力が必要だと考えているところがある。
投手ならば、制球力よりもまずは球の速さである。肩の強さがプロには求められる。
それと近い部分が麻雀にも当てはまると私は考える。
プロリーグならば1節で100ポイント叩き出す力も必要である。
そういう意味で、中村のリーチに肯いたのである。

一方で、出てきた結果に頷いたのは、ラス目の勝負手のリーチは、展開が味方してくれずそうそう簡単に実らないと考えている。
たった数局のことながら、今節(第3節)の中村の戦い振りを楽しみにしていた。

そして、今回の採譜卓を板川、山井、四柳、中村にしたのだが、二階堂、黒沢、勝又、猿川の卓も魅力的だった。
最終的に採譜卓を決めたのは、前節まで初戦は決して好調という感触がないように映りながらも、
キチンとスコアを纏め上げた板川が、ブレイクしそうな予感を持ったことと、
前期、惜しいところで昇級を逃した、四柳の戦い振りに興味を抱いたからである。

開局は流局の静かな始まりだった。
点数が動き始めたのは予想通り、板川のリーチによる2,600点の出アガリからである。
このアガリの大きさは観戦子しかわからない。

実は今局、全員テンパイの中、生じた板川のアガリだった。
ちなみに各者のテンパイ形は、

東家・中村
二万三万四万九万九万七索八索九索五筒六筒 ポン中中中 ドラ七筒

南家・山井
五万六万七万一索三索四筒五筒六筒七筒七筒 ポン白白白

西家・四柳
四万四万四万二索三索四索五索六索七索八索三筒四筒五筒

北家・板川
二索三索四索五索六索七索二筒三筒四筒七筒八筒発発 リーチ

こういった、打点よりもアガリに比重を求められる局面でアガリ切ることが叶うのは、ひとつの好調の兆しにほかならない。
次局も、板川のファーストテンパイは6巡目。

六万七万八万二索二索五索六索七索七索八索九索七筒八筒 ドラ二万

1巡待つと六索九索が振り替わりリーチ。そして、高目の六筒で出アガる。
こうなれば、今日は板川の1日になることは想像に難くない。
そう感じていたのは私だけでなく打ち手の側もそうだった。
2度の放銃を重ねた山井は、今半荘、殻に閉じ籠るように一切前に駒を進めなかった。
冷静な判断だと思う。

次局、北家の山井の第一打牌の一索を板川がポン。場面に緊張が走る。
ドラが字牌である白ということもあるが、好調者で普段腰の重い板川が仕掛けた以上、例え1巡目とは言えポンテンがあっても不思議ではない。
もしくは、かなり形の整った高打点の手というのが私の知っている板川である。
板川の置かれている状況を考えれば、ここは、交わし手を入れる局面ではなく、やはり、後者のケースと考えるのが自然だろう。

それにしても、長い間、私は板川とは戦ってきたが、第一打牌を仕掛ける板川は記憶にはないように思う。
おそらくは、A2を戦い抜くため、勝ち切るためのA2仕様の板川が選択した方法論なのだろう。
私の観戦位置からは、山井と中村の手は見えるのだが板川の手牌は見えない。
山井のポンされた後のツモがドラである白。本来、板川のツモっていたはずのドラである。

実際は、

一索一索三索四索四索五索八索九索六筒東南北白 ドラ白

この牌姿から一索を仕掛け始めている。
そして動いた後6巡のツモ切りを連綿とし続けた。
そしてやっと二索を引き込んだ後、
親番の四柳が少考に沈み、「すみません」そう言葉を発し何かを吹っ切ったように打六索

四柳の手牌

一万二万三万六万七万八万二索二索二索六索東東白発

確かに、下家の板川の仕掛けを考慮すれば、悩ましい手牌ではある。
打ち出された六索を板川が透かさず動く。

二索三索四索八索九索東南白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索

ここから板川が選んだ打牌が、安全牌の南ではなく生牌の東
その東を四柳がポンテンに構える。

一万二万三万六万七万八万二索二索二索白 ポン東東東

2巡後、板川はツモ六索をツモ切る。

二索三索四索八索九索南白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索 ツモ切り六索

この打六索も深い一打である。
他者に、この六索ツモ切りの意味を考えさせるために打ち出された牌なのか、単に純粋に唯一向かって来ている四柳に合わせた六索なのか。
おそらくは、前者が的を外していないだろう答えである。

自手の都合だけ考えれば打南しかない。
相手にどう映るかと考えれば打六索も有効な一打だと思う。
受けるならば打南で良いわけだから。

そして次巡、板川に待望の七索が訪れる。

二索三索四索七索八索九索白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索

これで板川と四柳のどちらかの白のツモリ合いだな・・・
そう見ていたら、板川がツモ五索で僅かな少考の末、打白で四柳に放銃。
私はその放銃を見たとき、四柳に対して白よりも二索五索の方が打ち辛いのかと思っていた。
板川は六索をツモ切らずにおけば、

二索三索四索五索六索七索八索白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索

ここから、打八索としていたのではないかと考えていた。

全対局終了後、
「あなたにしては珍しいね」
「ああ、あの局ですね。あれは四柳君の手牌進行を読み違えました。テンパイとは思いませんでした」
言葉少なく板川はそう語ってくれた。

それならば、打六索ではなく打南とすればよかったのでは・・・
そう言いかけて止めた。
そんなことは本人が一番わかっているはずのこだからである。

どういう形にしても、四柳にツキの風が吹き始めたことは間違いのない事実。
このアガリを皮切りにアガリ続け、この半荘+40弱でスコアを纏め上げた。

2回戦は他の各卓を見て回っていたら、立会人の瀬戸くんが嬉しそうな顔で近づいてきた。
「直{吉田}の卓は見ない方がいいですよ」
「なぜ?」
「あいつ、休憩時間の時、口から血を流しながら煙草吸っているんですよ。たぶん対局中、歯茎を噛み締めまくって戦っていたんだと思いますよ」
「それって、素晴らしいことじゃない?それだけ麻雀に集中している証なんだから・・」
「それはそうなんですけど・・止めといたほうが・・・」
「じゃあ、そうするよ」

夜、バッタリ吉田に出会い瀬戸くんとの会話を話した。
「いやあ、ちょっと幽体離脱を起こしちゃって」
恥ずかしそうにしゃべる吉田は可愛い。
「あの腰の重い老月さんが発をポンしてくるんですよ、白は1枚切れているんですけど、これは大三元まであるなあと思ってると、
もう1人の自分がリーチって言っちゃっているんですよ。それでリーチ後、中を掴むんですけど、ロンと言われて32,000点支払おうとしたら、
7,700点って言われて、ラッキーって感じでした」

ビール片手に饒舌で明るく笑っている吉田がそこにはいた。
その笑顔の裏側には、ほんの数時間前まで歯を食いしばり、血を流し、
真正面から麻雀という生き物と対峙した吉田が確かに存在していた証しなのだろう。

「四柳が連勝しましたよ」
瀬戸くんが言う。
「もう1本{トップ}位あるんじゃない」
私が応える。

観戦に廻っていたら、山井とわずか300差の2着目で、最終戦オーラスの親番。

一索二索三索三索三索四索五索六索南南北北北北 ドラ三万

3巡目、このテンパイが入るとここから1枚北を外す。
結果は、中村から10巡目に五筒八筒待ちのリーチが入り、その後四柳もツモ七索で、

一索二索三索三索四索五索六索七索南南北北北

この形に変化するも四柳の放銃で終わった。

「あの意図は?」
「暗カンした方が良かったですか?」
「どちらでも良いと思うよ。ただ、私はあなたの意図が知りたいだけだから」
「前原さんは?」
「私はあの状況、状態であれば、無条件に暗カン、リンシャンに南がいるかもしれないし、ソーズの中目がいるかもしれないから
ただ、それは私の考えであって、百人十色、色々な考えがあってよいと思う。皆それぞれの価値観があって当たり前だし」
「そうですね」
「それより、いっぱい勝ててよかったね」

その言葉ではじめて四柳に笑顔がこぼれた。

今日だけだったのかもしれないが、中村は難しい季節を迎えているように思えてならない。
3戦目に中村は、東場に倍満をツモアガった。

二筒三筒四筒八筒八筒九筒九筒九筒白白白北北 リーチ ツモ北

これを引きアガるのは中村の力である。
そして、この半荘浮きとはいえ3着で終わるのも中村の力だと私はそう思う。
要はバランスの問題である。
その部分のこたえだけは、誰に学ぶでもなく自分で見つけて行くしかないように思う。

あなた以外の昇級者を2名挙げてくださいというアンケートに、
山田と並び10票を獲得した板川の、「あなたにとってプロリーグとは?」のアンケートを今回のレポートの〆に掲載する。

命の次に大切なもの。A2は通過点。
板川和俊

第4節組み合わせ

A卓 老月 貴紀 vs 黒沢 咲 vs 仁平 宣明 vs 四柳 弘樹
B卓 中村 毅 vs 白鳥 翔 vs 勝又 健志 vs 遠藤 啓太
C卓 猿川 真寿 vs 山田 浩之 vs 板川 和俊 vs 古川 孝次
D卓 金子 貴行 vs 山井 弘 vs 吉田 直 vs 二階堂 亜樹

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第29期プロリーグ A2 第3節レポート

29_a2_03
プロリーグ1回戦、南3局西家11巡目、持ち点20,300点のラス目。
五万六万七万八万二索三索四索五索六索七索八索六筒七筒 ツモ五万  ドラ五万
あなたならどう打つか?
簡単に記すならばリーチを打つかどうかの問題である。
状況をもう少し述べるならば、トップ目の親番が九索をポンしており、あきらかなソーズのホンイツ模様。
親の捨て牌には、それぞれ1枚ずつ五筒八筒が河に並んでいる。
尚且つ、他家は皆、親番の仕掛けをマークしながらも、誰の河にも五筒八筒は1枚も並んでいない。
付け加えるならば、親の九索ポンは2鳴き{同巡ではなかったが、手出し牌はなかった}
であることと、西家の河のソーズは一索だけだった。
西家は、逡巡も躊躇うことなく「リーチ」。なるほどな、と私は肯いた。
打ち手は中村毅である。
あなたにとってプロリーグとは?というアンケートに、中村はこう記している。
「麻雀というゲームの面白さや、難しさ、素晴らしさを表現する場」
唯一、他の選手と全く異質のこたえをくれた打ち手である。
私は中村の麻雀を全く予備知識がなく、第1節首位に位置した彼を取材がてら、第2節の初戦の南場から観戦していた。
そこで、たまたま観たのが冒頭の場面である。
結果は、中村のリーチと同巡、下家の古川にテンパイが入る。
六万七万七万八万八万九万二索三索一筒一筒二筒三筒四筒
そして、親番の吉田。
一索一索二索四索五索六索六索七索白白 ポン九索九索九索
この手に中村の入り目でもある八万を掴み、吉田はじっと中村の河を睨み打一索
古川のロンの声が低く漏れた。なるほどな、と私は頷いた。
私は中村のリーチに肯き、出てきた結果に頷いた。
私が肯いたのは、A2からA1に昇級するためには圧倒的な膂力(りょりょく)、脚力が必要だと考えているところがある。
投手ならば、制球力よりもまずは球の速さである。肩の強さがプロには求められる。
それと近い部分が麻雀にも当てはまると私は考える。
プロリーグならば1節で100ポイント叩き出す力も必要である。
そういう意味で、中村のリーチに肯いたのである。
一方で、出てきた結果に頷いたのは、ラス目の勝負手のリーチは、展開が味方してくれずそうそう簡単に実らないと考えている。
たった数局のことながら、今節(第3節)の中村の戦い振りを楽しみにしていた。
そして、今回の採譜卓を板川、山井、四柳、中村にしたのだが、二階堂、黒沢、勝又、猿川の卓も魅力的だった。
最終的に採譜卓を決めたのは、前節まで初戦は決して好調という感触がないように映りながらも、
キチンとスコアを纏め上げた板川が、ブレイクしそうな予感を持ったことと、
前期、惜しいところで昇級を逃した、四柳の戦い振りに興味を抱いたからである。
開局は流局の静かな始まりだった。
点数が動き始めたのは予想通り、板川のリーチによる2,600点の出アガリからである。
このアガリの大きさは観戦子しかわからない。
実は今局、全員テンパイの中、生じた板川のアガリだった。
ちなみに各者のテンパイ形は、
東家・中村
二万三万四万九万九万七索八索九索五筒六筒 ポン中中中 ドラ七筒
南家・山井
五万六万七万一索三索四筒五筒六筒七筒七筒 ポン白白白
西家・四柳
四万四万四万二索三索四索五索六索七索八索三筒四筒五筒
北家・板川
二索三索四索五索六索七索二筒三筒四筒七筒八筒発発 リーチ
こういった、打点よりもアガリに比重を求められる局面でアガリ切ることが叶うのは、ひとつの好調の兆しにほかならない。
次局も、板川のファーストテンパイは6巡目。
六万七万八万二索二索五索六索七索七索八索九索七筒八筒 ドラ二万
1巡待つと六索九索が振り替わりリーチ。そして、高目の六筒で出アガる。
こうなれば、今日は板川の1日になることは想像に難くない。
そう感じていたのは私だけでなく打ち手の側もそうだった。
2度の放銃を重ねた山井は、今半荘、殻に閉じ籠るように一切前に駒を進めなかった。
冷静な判断だと思う。
次局、北家の山井の第一打牌の一索を板川がポン。場面に緊張が走る。
ドラが字牌である白ということもあるが、好調者で普段腰の重い板川が仕掛けた以上、例え1巡目とは言えポンテンがあっても不思議ではない。
もしくは、かなり形の整った高打点の手というのが私の知っている板川である。
板川の置かれている状況を考えれば、ここは、交わし手を入れる局面ではなく、やはり、後者のケースと考えるのが自然だろう。
それにしても、長い間、私は板川とは戦ってきたが、第一打牌を仕掛ける板川は記憶にはないように思う。
おそらくは、A2を戦い抜くため、勝ち切るためのA2仕様の板川が選択した方法論なのだろう。
私の観戦位置からは、山井と中村の手は見えるのだが板川の手牌は見えない。
山井のポンされた後のツモがドラである白。本来、板川のツモっていたはずのドラである。
実際は、
一索一索三索四索四索五索八索九索六筒東南北白 ドラ白
この牌姿から一索を仕掛け始めている。
そして動いた後6巡のツモ切りを連綿とし続けた。
そしてやっと二索を引き込んだ後、
親番の四柳が少考に沈み、「すみません」そう言葉を発し何かを吹っ切ったように打六索
四柳の手牌
一万二万三万六万七万八万二索二索二索六索東東白発
確かに、下家の板川の仕掛けを考慮すれば、悩ましい手牌ではある。
打ち出された六索を板川が透かさず動く。
二索三索四索八索九索東南白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索
ここから板川が選んだ打牌が、安全牌の南ではなく生牌の東
その東を四柳がポンテンに構える。
一万二万三万六万七万八万二索二索二索白 ポン東東東
2巡後、板川はツモ六索をツモ切る。
二索三索四索八索九索南白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索 ツモ切り六索
この打六索も深い一打である。
他者に、この六索ツモ切りの意味を考えさせるために打ち出された牌なのか、単に純粋に唯一向かって来ている四柳に合わせた六索なのか。
おそらくは、前者が的を外していないだろう答えである。
自手の都合だけ考えれば打南しかない。
相手にどう映るかと考えれば打六索も有効な一打だと思う。
受けるならば打南で良いわけだから。
そして次巡、板川に待望の七索が訪れる。
二索三索四索七索八索九索白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索
これで板川と四柳のどちらかの白のツモリ合いだな・・・
そう見ていたら、板川がツモ五索で僅かな少考の末、打白で四柳に放銃。
私はその放銃を見たとき、四柳に対して白よりも二索五索の方が打ち辛いのかと思っていた。
板川は六索をツモ切らずにおけば、
二索三索四索五索六索七索八索白 チー六索四索五索 ポン一索一索一索
ここから、打八索としていたのではないかと考えていた。
全対局終了後、
「あなたにしては珍しいね」
「ああ、あの局ですね。あれは四柳君の手牌進行を読み違えました。テンパイとは思いませんでした」
言葉少なく板川はそう語ってくれた。
それならば、打六索ではなく打南とすればよかったのでは・・・
そう言いかけて止めた。
そんなことは本人が一番わかっているはずのこだからである。
どういう形にしても、四柳にツキの風が吹き始めたことは間違いのない事実。
このアガリを皮切りにアガリ続け、この半荘+40弱でスコアを纏め上げた。
2回戦は他の各卓を見て回っていたら、立会人の瀬戸くんが嬉しそうな顔で近づいてきた。
「直{吉田}の卓は見ない方がいいですよ」
「なぜ?」
「あいつ、休憩時間の時、口から血を流しながら煙草吸っているんですよ。たぶん対局中、歯茎を噛み締めまくって戦っていたんだと思いますよ」
「それって、素晴らしいことじゃない?それだけ麻雀に集中している証なんだから・・」
「それはそうなんですけど・・止めといたほうが・・・」
「じゃあ、そうするよ」
夜、バッタリ吉田に出会い瀬戸くんとの会話を話した。
「いやあ、ちょっと幽体離脱を起こしちゃって」
恥ずかしそうにしゃべる吉田は可愛い。
「あの腰の重い老月さんが発をポンしてくるんですよ、白は1枚切れているんですけど、これは大三元まであるなあと思ってると、
もう1人の自分がリーチって言っちゃっているんですよ。それでリーチ後、中を掴むんですけど、ロンと言われて32,000点支払おうとしたら、
7,700点って言われて、ラッキーって感じでした」
ビール片手に饒舌で明るく笑っている吉田がそこにはいた。
その笑顔の裏側には、ほんの数時間前まで歯を食いしばり、血を流し、
真正面から麻雀という生き物と対峙した吉田が確かに存在していた証しなのだろう。
「四柳が連勝しましたよ」
瀬戸くんが言う。
「もう1本{トップ}位あるんじゃない」
私が応える。
観戦に廻っていたら、山井とわずか300差の2着目で、最終戦オーラスの親番。
一索二索三索三索三索四索五索六索南南北北北北 ドラ三万
3巡目、このテンパイが入るとここから1枚北を外す。
結果は、中村から10巡目に五筒八筒待ちのリーチが入り、その後四柳もツモ七索で、
一索二索三索三索四索五索六索七索南南北北北
この形に変化するも四柳の放銃で終わった。
「あの意図は?」
「暗カンした方が良かったですか?」
「どちらでも良いと思うよ。ただ、私はあなたの意図が知りたいだけだから」
「前原さんは?」
「私はあの状況、状態であれば、無条件に暗カン、リンシャンに南がいるかもしれないし、ソーズの中目がいるかもしれないから
ただ、それは私の考えであって、百人十色、色々な考えがあってよいと思う。皆それぞれの価値観があって当たり前だし」
「そうですね」
「それより、いっぱい勝ててよかったね」
その言葉ではじめて四柳に笑顔がこぼれた。
今日だけだったのかもしれないが、中村は難しい季節を迎えているように思えてならない。
3戦目に中村は、東場に倍満をツモアガった。
二筒三筒四筒八筒八筒九筒九筒九筒白白白北北 リーチ ツモ北
これを引きアガるのは中村の力である。
そして、この半荘浮きとはいえ3着で終わるのも中村の力だと私はそう思う。
要はバランスの問題である。
その部分のこたえだけは、誰に学ぶでもなく自分で見つけて行くしかないように思う。
あなた以外の昇級者を2名挙げてくださいというアンケートに、
山田と並び10票を獲得した板川の、「あなたにとってプロリーグとは?」のアンケートを今回のレポートの〆に掲載する。
命の次に大切なもの。A2は通過点。
板川和俊

第4節組み合わせ

A卓 老月 貴紀 vs 黒沢 咲 vs 仁平 宣明 vs 四柳 弘樹
B卓 中村 毅 vs 白鳥 翔 vs 勝又 健志 vs 遠藤 啓太
C卓 猿川 真寿 vs 山田 浩之 vs 板川 和俊 vs 古川 孝次
D卓 金子 貴行 vs 山井 弘 vs 吉田 直 vs 二階堂 亜樹

何を切る?2012年6月

Aリーグと各リーグのプロに出題して、解答を比較し、
各リーグのプロがその一打を深く解説し、掘り下げていくコーナーである。

問題作成者:山田 浩之(六段)
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日本プロ麻雀連盟Aルール(一発、裏ドラ、カンドラ無し。12P加減方式)
東1局、東家。色の濃くなっている牌はツモ切りです。

Aリーグ
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Cリーグ
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Aリーググラフ
二筒切り 11人、七筒切り 7人、五万切り 5人、四索切り 3人、六筒切り 2人

Cリーググラフ
二筒切り 40人、七筒切り 9人、六筒切り 8人、五万切り 6人、四索切り 4人、三索切り 1人、三筒切り 1人

【Aリーグ回答】

二筒切り
勝又健志 猿川真寿 沢崎誠 柴田弘幸 白鳥翔 二階堂亜樹 仁平宣明 藤崎智 望月雅継 山井弘 吉田直

・吉田直(AⅡ)
六筒七筒を落としてタンピン三色をねらっていきたいのですが、三万が3枚見えているのでドラの重なりを考え二筒を切ります。
マンズとソーズで雀頭ができれば即リーチを打ちます。
マンズの両面が埋まった場合は、一度ソーズの単騎待ちにとり、
下家がソーズ模様なのでソーズ以外を引いたら待ち替えをしずっとヤミテンだと思います。
ソーズの両面が埋まった場合はドラの四単騎になりますが、状況次第でリーチを打つこともあります。

七筒切り
石渡正志 伊藤優孝 黒沢咲 近藤久春 古川孝次 前原雄大 右田勇一郎

・右田勇一郎(AⅠ)
ピンズが良く、三万六万が薄いが東1局の構え方は自然に高くする。
不調な時は二筒五万切りもあるが、まだ調子がわからない時や好調な時は自然に打つ。

五万切り
荒正義 老月貴紀 ダンプ大橋 中村毅 山田浩之

四索切り
瀬戸熊直樹 朝武雅晴 四柳弘樹

・朝武雅晴(AⅠ)
開局早々の親番で、今後を占う意味でも大きく育てたいところ。
そこで何を狙うかだが、三万が3枚見えているので三色を見切り、ピンズが連続形の良い形なので一筒は捨ててはいるがチンイツまで狙ってみたい。
なので、場に高いのと下家の様子見を兼ねてソーズを切っていく。
下家に鳴かれたり、もしくは国士無双を狙っていて危険な気配が感じられた時は妥協もあるが、
チンイツになった時の好形が残る、ポンテン・チーテンは取るかもしれないが、基本的には門前で進めることを考える。
三万六万は8枚目だろうがチーしない。
これだけの手材料があるのに鳴いて2,900をアガるようではこの先が思いやられるので、1回の親番よりその日1日を考えて進めていきたい。

六筒切り
板川和俊 金子貴行

【Cリーグ回答】

二筒切り
蒼井ゆりか 赤司美奈子 安藤友一 井出一寛 井出康平 魚谷侑未 内田美乃里 江隈亨 江森豊 大川哲哉 太田優介 加藤博己 川口亮雅 神林剛 客野直 紺野真太郎 斎藤桂史 佐山竜介 鈴木郁孝 武田裕希 天音まこと 所克典 永井卓也 奈良圭純 樋口新 一井慎也 平尾昌邦 藤井すみれ 古橋崇志 増田隆一 水澤明彦 三田不二夫 三戸亮祐 宮内こずえ 元木伸明 優木美智 横井玲巳 和久津晶 渡邊勇人 王政芳

・優木美智(CⅠ)
とりあえず受け入れが1番広い1シャンテンにうけて四万五万三索四索が重なればよし。
二索五索をひいたらドラ単騎でテンパイをとります。
三万六万をひいたら六筒七筒を切ってピンズで頭をつくりにいきます。

七筒切り
河井保国 菅野直 儀間翔 坂本健二 末続ヒロトシ 寺戸孝志 浜上文吾 林俊宏 福山満幸

六筒切り
鮎川卓 小田悟志 木戸僚之 須長正和 北條恵美 松下佳正 森脇翼 山口笑子

・小田悟志(CⅡ)
東1局なら最高形と両面テンパイを目指したい。
二筒五筒八筒の形は強そうに見えるが、手牌を含めて自分から6枚見えており、枚数的に大差ないのでピンズを内から払う。
二索五索待ちになればリーチ。

五万切り
相沢かおる 和泉由希子 小松不二雄 土井悟 村中崇 堀内正人

・堀内正人(CⅠ)
六筒七筒を払えばタンピン三色の1シャンテンだが高めの三万が3枚見えて薄い。
ドラターツを払うことになるが、ピンズが安く絶好の待ちどころで打点も十分に見込める。
下家の捨て牌が気になるが、これだけの手材料なら素直に受け入れを重視する。

四索切り
小暮一志 日吉辰哉 三浦大輔 宮川裕行

三索切り
大場篤

三筒切り
秋山淑子

何を切る?/何を切る?2012年6月

Aリーグと各リーグのプロに出題して、解答を比較し、
各リーグのプロがその一打を深く解説し、掘り下げていくコーナーである。

問題作成者:山田 浩之(六段)
nanikirugraph_201206

日本プロ麻雀連盟Aルール(一発、裏ドラ、カンドラ無し。12P加減方式)
東1局、東家。色の濃くなっている牌はツモ切りです。
Aリーグ
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Cリーグ
nanikirugraph_201206
Aリーググラフ
二筒切り 11人、七筒切り 7人、五万切り 5人、四索切り 3人、六筒切り 2人
Cリーググラフ
二筒切り 40人、七筒切り 9人、六筒切り 8人、五万切り 6人、四索切り 4人、三索切り 1人、三筒切り 1人

【Aリーグ回答】

二筒切り
勝又健志 猿川真寿 沢崎誠 柴田弘幸 白鳥翔 二階堂亜樹 仁平宣明 藤崎智 望月雅継 山井弘 吉田直
・吉田直(AⅡ)
六筒七筒を落としてタンピン三色をねらっていきたいのですが、三万が3枚見えているのでドラの重なりを考え二筒を切ります。
マンズとソーズで雀頭ができれば即リーチを打ちます。
マンズの両面が埋まった場合は、一度ソーズの単騎待ちにとり、
下家がソーズ模様なのでソーズ以外を引いたら待ち替えをしずっとヤミテンだと思います。
ソーズの両面が埋まった場合はドラの四単騎になりますが、状況次第でリーチを打つこともあります。
七筒切り
石渡正志 伊藤優孝 黒沢咲 近藤久春 古川孝次 前原雄大 右田勇一郎
・右田勇一郎(AⅠ)
ピンズが良く、三万六万が薄いが東1局の構え方は自然に高くする。
不調な時は二筒五万切りもあるが、まだ調子がわからない時や好調な時は自然に打つ。
五万切り
荒正義 老月貴紀 ダンプ大橋 中村毅 山田浩之
四索切り
瀬戸熊直樹 朝武雅晴 四柳弘樹
・朝武雅晴(AⅠ)
開局早々の親番で、今後を占う意味でも大きく育てたいところ。
そこで何を狙うかだが、三万が3枚見えているので三色を見切り、ピンズが連続形の良い形なので一筒は捨ててはいるがチンイツまで狙ってみたい。
なので、場に高いのと下家の様子見を兼ねてソーズを切っていく。
下家に鳴かれたり、もしくは国士無双を狙っていて危険な気配が感じられた時は妥協もあるが、
チンイツになった時の好形が残る、ポンテン・チーテンは取るかもしれないが、基本的には門前で進めることを考える。
三万六万は8枚目だろうがチーしない。
これだけの手材料があるのに鳴いて2,900をアガるようではこの先が思いやられるので、1回の親番よりその日1日を考えて進めていきたい。
六筒切り
板川和俊 金子貴行

【Cリーグ回答】

二筒切り
蒼井ゆりか 赤司美奈子 安藤友一 井出一寛 井出康平 魚谷侑未 内田美乃里 江隈亨 江森豊 大川哲哉 太田優介 加藤博己 川口亮雅 神林剛 客野直 紺野真太郎 斎藤桂史 佐山竜介 鈴木郁孝 武田裕希 天音まこと 所克典 永井卓也 奈良圭純 樋口新 一井慎也 平尾昌邦 藤井すみれ 古橋崇志 増田隆一 水澤明彦 三田不二夫 三戸亮祐 宮内こずえ 元木伸明 優木美智 横井玲巳 和久津晶 渡邊勇人 王政芳
・優木美智(CⅠ)
とりあえず受け入れが1番広い1シャンテンにうけて四万五万三索四索が重なればよし。
二索五索をひいたらドラ単騎でテンパイをとります。
三万六万をひいたら六筒七筒を切ってピンズで頭をつくりにいきます。
七筒切り
河井保国 菅野直 儀間翔 坂本健二 末続ヒロトシ 寺戸孝志 浜上文吾 林俊宏 福山満幸
六筒切り
鮎川卓 小田悟志 木戸僚之 須長正和 北條恵美 松下佳正 森脇翼 山口笑子
・小田悟志(CⅡ)
東1局なら最高形と両面テンパイを目指したい。
二筒五筒八筒の形は強そうに見えるが、手牌を含めて自分から6枚見えており、枚数的に大差ないのでピンズを内から払う。
二索五索待ちになればリーチ。
五万切り
相沢かおる 和泉由希子 小松不二雄 土井悟 村中崇 堀内正人
・堀内正人(CⅠ)
六筒七筒を払えばタンピン三色の1シャンテンだが高めの三万が3枚見えて薄い。
ドラターツを払うことになるが、ピンズが安く絶好の待ちどころで打点も十分に見込める。
下家の捨て牌が気になるが、これだけの手材料なら素直に受け入れを重視する。
四索切り
小暮一志 日吉辰哉 三浦大輔 宮川裕行
三索切り
大場篤
三筒切り
秋山淑子

ロン2ファン感謝祭in東京~第14回リアル麻雀大会~

2012年5月19日、土曜日の正午。
ついに今年もやって来ました!ロン2のリアル大会が東京で開催されるこの季節がヽ(◎´∀`)ノ
皆様の日頃からのご愛好により今回で14回目を迎えることができました。

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ユーザーさんがリアル大会を楽しみにしてくれているように、参加プロみんなもとーっても楽しみにしている大会なのですよ☆ 私もご多分に洩れずドキドキワクワク!何着ようかな~♪とか、どんな人に会えるかな~♪なんて楽しみで仕方なかったのですー!! (何着ようかな、については後ほどゆっくりね^^)

レポーターは三度の飯よりインターネットが大好き!ロン2大好き! あ、やっぱご飯も大好き!な、26期生の元気印◎中山奈々美がお送りしまーす☆

会場に着くと沢山の人がー!とっても賑やかです(*・ω・) そうそう、この感じ♪ユーザーさんやプロの笑顔を見ていると、今年もリアル大会に来たんだなぁって嬉しくなります。

指定された初回の卓についた頃、灘会長からのご挨拶が。大会に向けての喝を入れていただきました!私も気合十分です!

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挨拶中の灘 麻太郎会長

続いて、藤原プロからルール&大会の説明が。

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藤原 隆弘プロ
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こごっちプロ

大会ルールは一発裏アリの赤なし、ロン2道場ルール。ファン感謝祭の常連さんには馴染みの深いルールですよね!
東南戦2回、東風戦3回の計5回のトータルポイントでの勝負です。全卓にプロがいるので必ず5人のプロと同卓できるという寸法ですな。
ほかにも大会中に、跳満以上、または役満をアガったユーザーさんには商品がでるというお知らせが☆
今回も素敵なプレゼントを多数ご用意してございますよぉーd(*^v^*)b

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灘会長からのいい話、藤原プロからの大会説明をきいて準備バッチリ!
いよいよ闘牌の開始です~!

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灘 麻太郎会長
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小島 武夫プロ
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荒 正義プロ
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伊藤 優孝プロ
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森山 茂和プロ

1回戦がはじまって暫くして「役満でましたー!」の声が!あらま、早速景気がよろしい。
そのあとまたすぐに「役満でましたー!」の声が!ありゃ?今回は大荒れの予感?∑(`∀゚´*)(笑)
私はいつも思うのですが、こういう大会のときにきっちり役満をアガれる人ってすごいですよね。
華があるなぁって。そして、いいなぁいいなぁって!(笑)
私も役満こそアガれなかったものの、1回戦はなんとかトップ☆やったね!

2回戦はユーザーさん2名とこごっちプロと同卓でした☆

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前原 雄大プロ
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沢崎 誠プロ
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いつも笑顔で応えてくれます
藤崎 智プロ
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二階堂 亜樹プロ
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宮内 こずえプロ
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和泉 由希子プロ
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右田 勇一郎プロ
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望月 雅継プロ
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勝又 健志プロ
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黒沢 咲プロ
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清水 香織プロ
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和久津 晶プロ
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こごっちプロ
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内川 幸太郎プロ
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紺野 真太郎プロ

東1局、東2局、東3局とアガリをきめた私はすっかり上機嫌♪
「こうなったら全局アガって、アガって、アガリまくってみせるぅー!!!!」
という、調子にのりまくった発言まで飛び出していました。
隣の卓の森山プロからすかさず、

「麻雀覚えたての素人に限って、全部アガろうとするんだよなぁ!」

という鋭いツッコミが!

グサァッッΣ(-∀-;)

プロなんですよ!私これでも!(笑)
でもこの森山さんのユーモラスで直截な物言い、すごく好きなんだよなぁ。
この明暗を暗示するような発言の力か、東4局のオーラスもアガって続行してみた結果、
きっちりこごっちプロに捲くられてしまいましたー(p´;Д;`)q私のバカバカー!

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滝沢 和典プロ
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佐々木 寿人プロ
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朝武 雅晴プロ
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渡辺 郁江プロ
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ジェンプロ
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優木 美智プロ
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ダンプ大橋プロ
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山田 浩之プロ
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猿川 真寿プロ
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平岡 理恵プロ
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北條 恵美プロ
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蒼井 ゆりかプロ

3回戦、4回戦は奮わず両方とも3着でしたね。
やたらと跳満はアガることができたので思い切って「藤原さん、跳満でましたー!!!」と言ってみました。
「どなたがアガったんですか?^^」
「はいっ☆」
「中山はダメ!」
あっさり一瞥。ちぇーっ。勢いでもらえると思ったのにな!プロはやっぱりダメでしたよっ!
私が身を持って証明しました!って、みんな知ってるか(笑)

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堀内 正人プロ
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奈良 圭純プロ
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山井 弘プロ
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白河 雪菜プロ
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中山 奈々美プロ
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魚谷 侑未プロ
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ガースプロ
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吉田 直プロ
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井出 康平プロ
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高宮 まりプロ
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藤井 すみれプロ
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小島 優プロ
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童瞳プロ
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古谷 知美プロ

5回戦目の最終戦。ここで大会の現時点での上位プレイヤーが発表されました。
な、な、なんと!途中結果の1位は古谷知美プロ!やったーぃ☆ともちんだーヾ(o’∀`)ノ
ともちんはリーグ戦(一発赤裏無しのAルール4回戦)で+143Pを叩いたことのある記録保持者なんですよ!
やっぱりやる時はやってくれますね~♪

2位につけるのは佐々木寿人プロ。普段も強いのに、ここ一番では異常に強い!
ともちんの逃げ切りか、寿人プロが追い抜かすのか、はたまたユーザーさんがあがってくるのか・・・!楽しみでありますな☆
なーんて予想をたてていたら藤原さんの興奮した声が。

「寿人プロ、親で四暗刻単騎をアガリましたー!!!!!!」

えっ、ええええええええええええええええええええええええええええ(゚Д゚ノ)ノ

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強すぎますよ。寿人プロ。
どうやら前述した華のある人はプロの中にもいたようです。
それも、むちゃくちゃド派手な華を持ったプロが。寿人さん格好いいや!

個人的に面白かったのは最終戦の終盤、会場に「蛍の光」が流れ始めたこと。
え、急かしてる?帰れってこと?と、妙に可笑しかったです。
藤原さんは慌てて「閉店ではありません。蛍の光は間違いです」と訂正していましたが、どんな間違いですか(笑)
最終戦の緊迫したムードも和やかになっていましたねぇ(・´艸`・)

以下オフショット

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宮内 こずえプロ、和泉 由希子プロ

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大会をたくましくサポート☆
藤原 隆弘プロ
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去年より上達しました!
激写中の白河 雪菜プロ
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ユーザーの方々との交流タイム
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ユーザーの方も自然と笑顔に
藤崎 智プロ
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お得意の沢蟹サインを
沢崎 誠プロ

5回戦全てが終了し、集計を待つ間に交流タイム&トークショーが☆

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集計の合間に
トークショー中の小島 武夫プロ

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小島 武夫プロと小島 優プロ

森山プロがMCを担当して、私達新人プロの紹介をしてくれましたー!

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今回初参加での注目プロはやっぱり小島優プロと高宮まりプロですかね(*・ω・*)

優ちゃんは、かの有名な「ミスター麻雀」小島武夫プロのお孫さんなのですよ~!そりゃあもう各方面で話題沸騰中ですとも!(笑)
まりちゃんは2012年の連盟カレンダーの水着を担当した、スタイル抜群!容姿端麗!の新人プロです☆
2人ともすでにテレビ対局などのメディアでも活躍しており、これから連盟の顔となっていくことでしょう~!今後の2人に注目っ(´▽`)ノ

ここに新人プロがずらっと並んだわけですけれども、私の衣装にアテンションプリーズ♪

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お揃いの衣装で
中山 奈々美プロ、魚谷 侑未プロ、古谷 知美プロ

実は今日のワンピースは先程の古谷知美プロ、女流桜花の魚谷侑未プロと色違いのお揃いなんですー(∩∀`*)
イベントだもんね、楽しまなきゃっ♪ってなわけで3人で合わせてみましたぁ!
沢山のユーザーさんにお褒めに預かり嬉しかったです☆

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裏では得点集計中

楽しいトークショーも終わり、結果発表に!

総合1位は、流石というべきかやはりというべきか佐々木寿人プロ!
プロの意地をみせてくれましたね!最終戦での役満はお見事!優勝おめでとうございます!

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四暗刻で優勝を勝ち取った
佐々木 寿人プロ

ともちんは全体の4位。プロの中では2位だったようです。惜しかったね。
でも、リアル大会初参加でここまでできるのはすごいよ!また来年一緒に頑張ろうー(o´・∀・`o)

上位入賞者には宮内プロ&和泉プロから景品が授与されました☆
こず&ゆきコンビからプレゼントされるなんて嬉しいですね~。素敵な思い出となったことでしょう゚+.゚(´▽`人)゚+.゚

閉会式もおわり、あっという間に惜別の時。
プロみんなで並んでユーザーさんのお見送りをしました。こうしてみると、そうそうたる面子だなぁ。
これだけ大勢の連盟のプロが一堂に会しているのを改めてみると、やはり迫力がありますね(。’-‘)

今回もリアル大会は大成功でした♪
皆様忘れ物はございませんでしたか?私は大事なものを忘れてきてしまったようです。
楽しかったリアル大会の思い出だけ、会場に残してきました(●´ω`●)ゞ
来年必ず残した思い出に会いにいくよ。だからそれまで、暫しのお別れ。どうか皆様お元気で。

これからのロン2は常連プロメンバーに加え、新人プロも参入し、ますます活気に溢れることでしょう。
今後、さらに盛り上がる大会になることをここにお約束します☆
次回の開催をお楽しみに。

これからもインターネット麻雀ロン2をよろしくお願いします。
それでは、また逢う日まで♪

大会結果はこちら

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日本プロ麻雀連盟オフィシャルネット対戦サイト 『ロン2』

リアル麻雀大会/ロン2ファン感謝祭in東京~第14回リアル麻雀大会~

2012年5月19日、土曜日の正午。
ついに今年もやって来ました!ロン2のリアル大会が東京で開催されるこの季節がヽ(◎´∀`)ノ
皆様の日頃からのご愛好により今回で14回目を迎えることができました。
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ユーザーさんがリアル大会を楽しみにしてくれているように、参加プロみんなもとーっても楽しみにしている大会なのですよ☆ 私もご多分に洩れずドキドキワクワク!何着ようかな~♪とか、どんな人に会えるかな~♪なんて楽しみで仕方なかったのですー!! (何着ようかな、については後ほどゆっくりね^^)
レポーターは三度の飯よりインターネットが大好き!ロン2大好き! あ、やっぱご飯も大好き!な、26期生の元気印◎中山奈々美がお送りしまーす☆
会場に着くと沢山の人がー!とっても賑やかです(*・ω・) そうそう、この感じ♪ユーザーさんやプロの笑顔を見ていると、今年もリアル大会に来たんだなぁって嬉しくなります。
指定された初回の卓についた頃、灘会長からのご挨拶が。大会に向けての喝を入れていただきました!私も気合十分です!

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挨拶中の灘 麻太郎会長

続いて、藤原プロからルール&大会の説明が。

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藤原 隆弘プロ
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こごっちプロ

大会ルールは一発裏アリの赤なし、ロン2道場ルール。ファン感謝祭の常連さんには馴染みの深いルールですよね!
東南戦2回、東風戦3回の計5回のトータルポイントでの勝負です。全卓にプロがいるので必ず5人のプロと同卓できるという寸法ですな。
ほかにも大会中に、跳満以上、または役満をアガったユーザーさんには商品がでるというお知らせが☆
今回も素敵なプレゼントを多数ご用意してございますよぉーd(*^v^*)b
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灘会長からのいい話、藤原プロからの大会説明をきいて準備バッチリ!
いよいよ闘牌の開始です~!

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灘 麻太郎会長
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小島 武夫プロ
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荒 正義プロ
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伊藤 優孝プロ
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森山 茂和プロ

1回戦がはじまって暫くして「役満でましたー!」の声が!あらま、早速景気がよろしい。
そのあとまたすぐに「役満でましたー!」の声が!ありゃ?今回は大荒れの予感?∑(`∀゚´*)(笑)
私はいつも思うのですが、こういう大会のときにきっちり役満をアガれる人ってすごいですよね。
華があるなぁって。そして、いいなぁいいなぁって!(笑)
私も役満こそアガれなかったものの、1回戦はなんとかトップ☆やったね!
2回戦はユーザーさん2名とこごっちプロと同卓でした☆

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前原 雄大プロ
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沢崎 誠プロ
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いつも笑顔で応えてくれます
藤崎 智プロ
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二階堂 亜樹プロ
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宮内 こずえプロ
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和泉 由希子プロ
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右田 勇一郎プロ
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望月 雅継プロ
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勝又 健志プロ
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黒沢 咲プロ
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清水 香織プロ
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和久津 晶プロ
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こごっちプロ
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内川 幸太郎プロ
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紺野 真太郎プロ

東1局、東2局、東3局とアガリをきめた私はすっかり上機嫌♪
「こうなったら全局アガって、アガって、アガリまくってみせるぅー!!!!」
という、調子にのりまくった発言まで飛び出していました。
隣の卓の森山プロからすかさず、
「麻雀覚えたての素人に限って、全部アガろうとするんだよなぁ!」
という鋭いツッコミが!
グサァッッΣ(-∀-;)
プロなんですよ!私これでも!(笑)
でもこの森山さんのユーモラスで直截な物言い、すごく好きなんだよなぁ。
この明暗を暗示するような発言の力か、東4局のオーラスもアガって続行してみた結果、
きっちりこごっちプロに捲くられてしまいましたー(p´;Д;`)q私のバカバカー!

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滝沢 和典プロ
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佐々木 寿人プロ
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朝武 雅晴プロ
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渡辺 郁江プロ
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ジェンプロ
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優木 美智プロ
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ダンプ大橋プロ
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山田 浩之プロ
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猿川 真寿プロ
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平岡 理恵プロ
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北條 恵美プロ
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蒼井 ゆりかプロ

3回戦、4回戦は奮わず両方とも3着でしたね。
やたらと跳満はアガることができたので思い切って「藤原さん、跳満でましたー!!!」と言ってみました。
「どなたがアガったんですか?^^」
「はいっ☆」
「中山はダメ!」
あっさり一瞥。ちぇーっ。勢いでもらえると思ったのにな!プロはやっぱりダメでしたよっ!
私が身を持って証明しました!って、みんな知ってるか(笑)

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堀内 正人プロ
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奈良 圭純プロ
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山井 弘プロ
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白河 雪菜プロ
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中山 奈々美プロ
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魚谷 侑未プロ
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ガースプロ
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吉田 直プロ
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井出 康平プロ
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高宮 まりプロ
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藤井 すみれプロ
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小島 優プロ
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童瞳プロ
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古谷 知美プロ

5回戦目の最終戦。ここで大会の現時点での上位プレイヤーが発表されました。
な、な、なんと!途中結果の1位は古谷知美プロ!やったーぃ☆ともちんだーヾ(o’∀`)ノ
ともちんはリーグ戦(一発赤裏無しのAルール4回戦)で+143Pを叩いたことのある記録保持者なんですよ!
やっぱりやる時はやってくれますね~♪
2位につけるのは佐々木寿人プロ。普段も強いのに、ここ一番では異常に強い!
ともちんの逃げ切りか、寿人プロが追い抜かすのか、はたまたユーザーさんがあがってくるのか・・・!楽しみでありますな☆
なーんて予想をたてていたら藤原さんの興奮した声が。
「寿人プロ、親で四暗刻単騎をアガリましたー!!!!!!」
えっ、ええええええええええええええええええええええええええええ(゚Д゚ノ)ノ

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強すぎますよ。寿人プロ。
どうやら前述した華のある人はプロの中にもいたようです。
それも、むちゃくちゃド派手な華を持ったプロが。寿人さん格好いいや!
個人的に面白かったのは最終戦の終盤、会場に「蛍の光」が流れ始めたこと。
え、急かしてる?帰れってこと?と、妙に可笑しかったです。
藤原さんは慌てて「閉店ではありません。蛍の光は間違いです」と訂正していましたが、どんな間違いですか(笑)
最終戦の緊迫したムードも和やかになっていましたねぇ(・´艸`・)
以下オフショット

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宮内 こずえプロ、和泉 由希子プロ

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大会をたくましくサポート☆
藤原 隆弘プロ
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去年より上達しました!
激写中の白河 雪菜プロ
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ユーザーの方々との交流タイム
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ユーザーの方も自然と笑顔に
藤崎 智プロ
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お得意の沢蟹サインを
沢崎 誠プロ

5回戦全てが終了し、集計を待つ間に交流タイム&トークショーが☆

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集計の合間に
トークショー中の小島 武夫プロ

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小島 武夫プロと小島 優プロ

森山プロがMCを担当して、私達新人プロの紹介をしてくれましたー!

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今回初参加での注目プロはやっぱり小島優プロと高宮まりプロですかね(*・ω・*)
優ちゃんは、かの有名な「ミスター麻雀」小島武夫プロのお孫さんなのですよ~!そりゃあもう各方面で話題沸騰中ですとも!(笑)
まりちゃんは2012年の連盟カレンダーの水着を担当した、スタイル抜群!容姿端麗!の新人プロです☆
2人ともすでにテレビ対局などのメディアでも活躍しており、これから連盟の顔となっていくことでしょう~!今後の2人に注目っ(´▽`)ノ
ここに新人プロがずらっと並んだわけですけれども、私の衣装にアテンションプリーズ♪

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お揃いの衣装で
中山 奈々美プロ、魚谷 侑未プロ、古谷 知美プロ

実は今日のワンピースは先程の古谷知美プロ、女流桜花の魚谷侑未プロと色違いのお揃いなんですー(∩∀`*)
イベントだもんね、楽しまなきゃっ♪ってなわけで3人で合わせてみましたぁ!
沢山のユーザーさんにお褒めに預かり嬉しかったです☆

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裏では得点集計中

楽しいトークショーも終わり、結果発表に!
総合1位は、流石というべきかやはりというべきか佐々木寿人プロ!
プロの意地をみせてくれましたね!最終戦での役満はお見事!優勝おめでとうございます!

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四暗刻で優勝を勝ち取った
佐々木 寿人プロ

ともちんは全体の4位。プロの中では2位だったようです。惜しかったね。
でも、リアル大会初参加でここまでできるのはすごいよ!また来年一緒に頑張ろうー(o´・∀・`o)
上位入賞者には宮内プロ&和泉プロから景品が授与されました☆
こず&ゆきコンビからプレゼントされるなんて嬉しいですね~。素敵な思い出となったことでしょう゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
閉会式もおわり、あっという間に惜別の時。
プロみんなで並んでユーザーさんのお見送りをしました。こうしてみると、そうそうたる面子だなぁ。
これだけ大勢の連盟のプロが一堂に会しているのを改めてみると、やはり迫力がありますね(。’-‘)
今回もリアル大会は大成功でした♪
皆様忘れ物はございませんでしたか?私は大事なものを忘れてきてしまったようです。
楽しかったリアル大会の思い出だけ、会場に残してきました(●´ω`●)ゞ
来年必ず残した思い出に会いにいくよ。だからそれまで、暫しのお別れ。どうか皆様お元気で。
これからのロン2は常連プロメンバーに加え、新人プロも参入し、ますます活気に溢れることでしょう。
今後、さらに盛り上がる大会になることをここにお約束します☆
次回の開催をお楽しみに。
これからもインターネット麻雀ロン2をよろしくお願いします。
それでは、また逢う日まで♪
大会結果はこちら

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第29期 三~四段戦レポート

三段戦は、昨日の二段戦を勝ち上がった40名(+補欠3名)に、シード選手61名を加えた104名でスタート。
前日の二段戦と同様、半荘3回戦で各卓2位まで通過できるトーナメント方式になります。
※(補欠繰り上がり者がいるため勝ち上がり人数に違いがあります)

羽山 真生
羽山 真生
内田 美乃里
内田 美乃里
赤荻 めぐみ
赤荻 めぐみ
ガース
ガース

【三段戦通過者】

「初段戦からの勝ち上がり」
鷲見隼人 服部学 矢野拓郎 松岡千晶 古谷知美
安達紘文 童瞳 戸嶋祥太 塚越祐次郎

「二段戦からの勝ち上がり」
遠藤昭太 山田優駿 井田憲孝 小川淳 越川清一
岩楯健寛 桶本篤史 重原聡 泉亮多 蒼井ゆりか
さくらやよい 石井良樹

「シード者勝ち上がり」
平尾昌邦 藤岡良一 西田修 森下剛任 大場篤 吉井友直 樋口洋輔 鈴木郁孝 角屋保人
鈴木秀幸 上村慎太郎 内田美乃里 儀間翔 小松武蔵 古橋崇志 石原将樹 山口笑子
鈴木雄介 安東裕允 福光聖雄 福島祐治 ジャガー真鍋 田中史孝 ガース 桜井紘巳
楠木一朗 須浦正裕 永井卓也 河井保国 高沢智 安乗参

以上52名が三段戦を通過し、四段戦へと進みました。

続いては、三段戦を勝ち上がった52名(+補欠3名)に、シード選手25名を加えた80名の戦いとなりました。
※(補欠繰り上がり者がいるため勝ち上がり人数に違いがあります)

北條 恵美
北條 恵美
平岡 理恵
平岡 理恵
南里 はるみ
南里 はるみ
こご まさとし
こご まさとし
葛山英樹
葛山英樹

【四段戦通過者】

「初段戦からの勝ち上がり」
松岡千晶 鷲見隼人 吉野敦志 矢野拓郎 安達紘文

「二段戦からの勝ち上がり」
遠藤昭太 井田憲孝 山田優駿 小川淳 越川清一 桶本篤史
岩楯健寛 重原聡 蒼井ゆりか

「三段戦からの勝ち上がり」
古橋崇志 石原将樹 西田修 安東裕允 角屋保人 福光聖雄
ジャガー真鍋 樋口洋輔 田中史孝 鈴木秀幸 福島祐治 高沢智
永井卓也 河井保国 楠木一朗 須浦正裕

「シード者勝ち上がり」
北條恵美 こごまさとし 加藤博巳 一井慎也 江森豊 関島義基
水越京子 斎藤桂史 松岡昭彦 小田悟志

以上、40名の勝ち上がりとなりました。

四段戦Sは勝ち上がり40名(+補欠1名)にシード選手27名を加えた68名で行われました。
ここで勝てば、来月の五段戦に進めるため否が応でも皆力が入るはず。
しかし、四段戦SともなればB1やA2のシード選手がでてくるため、
相当段位が上の選手が有利となってくるのだが果たして・・・

佐々木 寿人
佐々木 寿人
白鳥 翔
白鳥 翔
黒沢 咲
黒沢 咲
優木 美智
優木 美智
樋口 新
樋口 新

【四段戦通過者】

「初段戦からの勝ち上がり」
矢野拓郎 吉野敦志 安達紘文

「二段戦からの勝ち上がり」
岩楯健寛 遠藤昭太 越川清一 蒼井ゆりか 重原聡

「三段戦からの勝ち上がり」
桜井紘巳 安東裕允 石原将樹 河井保国 楠木一朗 田中史孝
ジャガー真鍋 鈴木秀幸 福光聖雄 角屋保人

「四段戦からの勝ち上がり」
江森豊 加藤博巳 こごまさとし 斎藤桂史 松岡昭彦 一井慎也

「シード選手の勝ち上がり」
渡辺典夫 花岡章生 佐々木亮 天音まこと 西岡慎泰
斉藤智子 杉浦勘介 岩井健太 坂本健二 奈良圭純

以上の34名が、来月の五段戦へと進むことができました。

今年は、初段戦から勝ち続けている選手は3名。二段戦6名。三段戦10名と、例年より多く感じられます。
それよりも四段Sからでてきた3分の2の選手が敗退したことに驚きを隠せません。
今年は波乱が起こるのか!?
現十段位・瀬戸熊直樹に挑戦する者は果たしてこの中にいるのか!?

十段戦 レポート/第29期 三~四段戦レポート

三段戦は、昨日の二段戦を勝ち上がった40名(+補欠3名)に、シード選手61名を加えた104名でスタート。
前日の二段戦と同様、半荘3回戦で各卓2位まで通過できるトーナメント方式になります。
※(補欠繰り上がり者がいるため勝ち上がり人数に違いがあります)

羽山 真生
羽山 真生
内田 美乃里
内田 美乃里
赤荻 めぐみ
赤荻 めぐみ
ガース
ガース

【三段戦通過者】
「初段戦からの勝ち上がり」
鷲見隼人 服部学 矢野拓郎 松岡千晶 古谷知美
安達紘文 童瞳 戸嶋祥太 塚越祐次郎
「二段戦からの勝ち上がり」
遠藤昭太 山田優駿 井田憲孝 小川淳 越川清一
岩楯健寛 桶本篤史 重原聡 泉亮多 蒼井ゆりか
さくらやよい 石井良樹
「シード者勝ち上がり」
平尾昌邦 藤岡良一 西田修 森下剛任 大場篤 吉井友直 樋口洋輔 鈴木郁孝 角屋保人
鈴木秀幸 上村慎太郎 内田美乃里 儀間翔 小松武蔵 古橋崇志 石原将樹 山口笑子
鈴木雄介 安東裕允 福光聖雄 福島祐治 ジャガー真鍋 田中史孝 ガース 桜井紘巳
楠木一朗 須浦正裕 永井卓也 河井保国 高沢智 安乗参
以上52名が三段戦を通過し、四段戦へと進みました。

続いては、三段戦を勝ち上がった52名(+補欠3名)に、シード選手25名を加えた80名の戦いとなりました。
※(補欠繰り上がり者がいるため勝ち上がり人数に違いがあります)

北條 恵美
北條 恵美
平岡 理恵
平岡 理恵
南里 はるみ
南里 はるみ
こご まさとし
こご まさとし
葛山英樹
葛山英樹

【四段戦通過者】
「初段戦からの勝ち上がり」
松岡千晶 鷲見隼人 吉野敦志 矢野拓郎 安達紘文
「二段戦からの勝ち上がり」
遠藤昭太 井田憲孝 山田優駿 小川淳 越川清一 桶本篤史
岩楯健寛 重原聡 蒼井ゆりか
「三段戦からの勝ち上がり」
古橋崇志 石原将樹 西田修 安東裕允 角屋保人 福光聖雄
ジャガー真鍋 樋口洋輔 田中史孝 鈴木秀幸 福島祐治 高沢智
永井卓也 河井保国 楠木一朗 須浦正裕
「シード者勝ち上がり」
北條恵美 こごまさとし 加藤博巳 一井慎也 江森豊 関島義基
水越京子 斎藤桂史 松岡昭彦 小田悟志
以上、40名の勝ち上がりとなりました。
四段戦Sは勝ち上がり40名(+補欠1名)にシード選手27名を加えた68名で行われました。
ここで勝てば、来月の五段戦に進めるため否が応でも皆力が入るはず。
しかし、四段戦SともなればB1やA2のシード選手がでてくるため、
相当段位が上の選手が有利となってくるのだが果たして・・・

佐々木 寿人
佐々木 寿人
白鳥 翔
白鳥 翔
黒沢 咲
黒沢 咲
優木 美智
優木 美智
樋口 新
樋口 新

【四段戦通過者】
「初段戦からの勝ち上がり」
矢野拓郎 吉野敦志 安達紘文
「二段戦からの勝ち上がり」
岩楯健寛 遠藤昭太 越川清一 蒼井ゆりか 重原聡
「三段戦からの勝ち上がり」
桜井紘巳 安東裕允 石原将樹 河井保国 楠木一朗 田中史孝
ジャガー真鍋 鈴木秀幸 福光聖雄 角屋保人
「四段戦からの勝ち上がり」
江森豊 加藤博巳 こごまさとし 斎藤桂史 松岡昭彦 一井慎也
「シード選手の勝ち上がり」
渡辺典夫 花岡章生 佐々木亮 天音まこと 西岡慎泰
斉藤智子 杉浦勘介 岩井健太 坂本健二 奈良圭純
以上の34名が、来月の五段戦へと進むことができました。
今年は、初段戦から勝ち続けている選手は3名。二段戦6名。三段戦10名と、例年より多く感じられます。
それよりも四段Sからでてきた3分の2の選手が敗退したことに驚きを隠せません。
今年は波乱が起こるのか!?
現十段位・瀬戸熊直樹に挑戦する者は果たしてこの中にいるのか!?

第29期 初~二段戦レポート

5月26日(土)錦江荘で十段戦開幕。

初段戦から出場する選手たちにとって、現十段位・瀬戸熊直樹に挑戦するのは長く険しい道のり。
しかし、始まる前の選手の表情は皆輝きに満ちている。
その道のりの長さに気づいていないのか、はたまた自分なら勝ち上がれると信じているのか?

まずは初段戦トライアルからご紹介します。

京平 遥
京平 遥
福島 清子
福島 清子
小島 優
小島 優
古谷 知美
古谷 知美
松岡 千晶
松岡 千晶
童瞳
童瞳
高沢 雅
高沢 雅
中山 奈々美
中山 奈々美
小笠原 奈央
小笠原 奈央
澤村 明日香
澤村 明日香

初段戦トライアルは58名の参加の中から、35名の通過となりました。

【初段戦通過】
山口大和 朝比奈諒 上村政雄 内山えみ 今岡英忠 松岡千晶 中尾多門 土崎洋子
高沢雅 中岫宏文 水谷健志 松尾樹宏 戸嶋祥太 童瞳 鷲見隼人 土田小緒里 吉野敦志
斎藤麻衣子 水町慎一 蒼山秀佑 宮田豊夢 富村つぐみ 中山奈々美 伊井功雅 大和田篤史
小林康平 塚越祐次郎 高田麻衣子 服部学 齋藤豪 古谷知美 矢野拓郎 安田麻里菜
安達紘文 小笠原奈央

次の二段戦からはトーナメントになり、初段戦を勝ち上がった35名に、
ここからのシード選手45名を加えた80名で半荘3回戦の各卓2位までが通過となります。

蒼井 ゆりか
蒼井 ゆりか
白河 雪菜
白河 雪菜
佐藤 あいり
佐藤 あいり
西山 あみ
西山 あみ

【二段戦通過】
「初段戦から勝ち上がり」
安達紘文 矢野拓郎 服部学 塚越祐次郎 松岡千晶 中尾多門 伊井功雅 中山奈々美 高沢雅
中岫宏文 水谷健志 水町慎一 戸嶋祥太 童瞳 吉野敦志 鷲見隼人

「シード者勝ち上がり」
安村浩司 伊藤鉄也 小川淳 桶本篤史 さくらやよい 蒼井ゆりか 三好直幸 井田憲孝 後藤俊孝
横井玲巳 泉亮多 遠藤昭太 伊藤大輔 佐山竜介 久保公男 重原聡 石井良樹 福田正道 岩楯健寛
谷口祐介 佐藤あいり 岡本丈司 山田優駿 越川清一

以上、40名が明日の三段戦へと勝ち上がりました。
今日勝ち上がった選手の中から、現十段位・瀬戸熊直樹を倒す者は現れるのか?

十段戦 レポート/第29期 初~二段戦レポート

5月26日(土)錦江荘で十段戦開幕。
初段戦から出場する選手たちにとって、現十段位・瀬戸熊直樹に挑戦するのは長く険しい道のり。
しかし、始まる前の選手の表情は皆輝きに満ちている。
その道のりの長さに気づいていないのか、はたまた自分なら勝ち上がれると信じているのか?
まずは初段戦トライアルからご紹介します。

京平 遥
京平 遥
福島 清子
福島 清子
小島 優
小島 優
古谷 知美
古谷 知美
松岡 千晶
松岡 千晶
童瞳
童瞳
高沢 雅
高沢 雅
中山 奈々美
中山 奈々美
小笠原 奈央
小笠原 奈央
澤村 明日香
澤村 明日香

初段戦トライアルは58名の参加の中から、35名の通過となりました。
【初段戦通過】
山口大和 朝比奈諒 上村政雄 内山えみ 今岡英忠 松岡千晶 中尾多門 土崎洋子
高沢雅 中岫宏文 水谷健志 松尾樹宏 戸嶋祥太 童瞳 鷲見隼人 土田小緒里 吉野敦志
斎藤麻衣子 水町慎一 蒼山秀佑 宮田豊夢 富村つぐみ 中山奈々美 伊井功雅 大和田篤史
小林康平 塚越祐次郎 高田麻衣子 服部学 齋藤豪 古谷知美 矢野拓郎 安田麻里菜
安達紘文 小笠原奈央

次の二段戦からはトーナメントになり、初段戦を勝ち上がった35名に、
ここからのシード選手45名を加えた80名で半荘3回戦の各卓2位までが通過となります。

蒼井 ゆりか
蒼井 ゆりか
白河 雪菜
白河 雪菜
佐藤 あいり
佐藤 あいり
西山 あみ
西山 あみ

【二段戦通過】
「初段戦から勝ち上がり」
安達紘文 矢野拓郎 服部学 塚越祐次郎 松岡千晶 中尾多門 伊井功雅 中山奈々美 高沢雅
中岫宏文 水谷健志 水町慎一 戸嶋祥太 童瞳 吉野敦志 鷲見隼人
「シード者勝ち上がり」
安村浩司 伊藤鉄也 小川淳 桶本篤史 さくらやよい 蒼井ゆりか 三好直幸 井田憲孝 後藤俊孝
横井玲巳 泉亮多 遠藤昭太 伊藤大輔 佐山竜介 久保公男 重原聡 石井良樹 福田正道 岩楯健寛
谷口祐介 佐藤あいり 岡本丈司 山田優駿 越川清一
以上、40名が明日の三段戦へと勝ち上がりました。
今日勝ち上がった選手の中から、現十段位・瀬戸熊直樹を倒す者は現れるのか?