インターネット麻雀 日本選手権2012 大会概要

『 インターネット麻雀日本選手権2012 決勝 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

2012年07月15日(日) 16時  半荘5回戦  ニコニコ生放送にて生中継!   番組URLはこちら

佐々木寿人 vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 前原雄大 vs ダンプ大橋

優勝は、 前原雄大!!

ご参加いただいたすべてのインターネット麻雀ユーザーの皆様、ご協力いただいた参加サイトの皆様、誠にありがとうございました。

インターネット麻雀 日本選手権2012のご案内

2012_fes

● タイトル戦概要 ●

日本プロ麻雀連盟が主催する “インターネット麻雀の日本一” を決めるタイトル戦!
 『 インターネット麻雀 日本選手権2012 』

インターネット麻雀の強者が一堂に集結!
日本プロ麻雀連盟のプロも参戦し、日本一の称号をかけた闘いが今、始まります!
多数のインターネット麻雀サイトで行われる予選を勝ちあがった雀士がトーナメントで闘います。

大会の模様は、以下の媒体に掲載を予定しております。
日本プロ麻雀連盟ホームページ
・YouTube JPMLandRON2チャンネル
その他、TV(MONDO TV)、雑誌等での告知、掲載も交渉中です。

● 特典 ●

優勝者には以下の特典!

・日本プロ麻雀連盟認定 インターネット麻雀日本選手権優勝 トロフィー贈呈
・日本プロ麻雀連盟認定 五段免状贈呈
・JTB旅行券30万円分
・次期麻雀マスターズ本戦シード権、次期王位戦A級本戦シード権を贈呈
インターネット麻雀とリアル麻雀の二階級制覇を目指せっ!!

2位には以下の特典
・日本プロ麻雀連盟認定 三段免状贈呈
・JTB旅行券5万円分
・次期王位戦A級本戦シード権を贈呈
インターネット麻雀の実力をリアル麻雀で発揮っ!!

3位、4位には以下の特典
・日本プロ麻雀連盟認定 二段免状贈呈
・JTB旅行券5万円分

また、各サイト代表選手の方全員に参加賞が贈られます。

● 参加サイト (50音順にて掲載) ●

雀龍門
TAISEN
ハンゲーム 麻雀4
桃色大戦ぱいろん
ロン2

● 各サイトで開催される予選スケジュール ●

03/01(木)~03/31(土):【ロン2】 月間大会
03/12(月)~03/18(日):【ロン2】 ウィークリー大会
03/25(日)      :【ロン2】 ワンデー大会
04/01(日)~04/30(月):【ロン2】 月間大会
04/16(月)~04/22(日):【ロン2】 ウィークリー大会
04/29(日)      :【ロン2】 ワンデー大会

03/01(木)~03/31(土):【TAISEN】 カッパギ名人戦
05/05(土)~05/06(日):【TAISEN】 週末カッパギ

04/13(金)~04/17(火):【ぱいろん】予選1
04/15(日)      :【ぱいろん】予選2

03/08(木)~03/13(火):【ハンゲーム 麻雀4】 予選A
03/16(金)~03/21(水):【ハンゲーム 麻雀4】 予選B

03/13(火)~03/21(火):【雀龍門】

※この予選は各サイトの選抜ユーザーを決める大会となります。
※予選の詳細は各サイトにてご確認ください。

● 各サイトで開催される最終予選(選抜ユーザーvsプロ)のスケジュール ●

05/07(月):【ロン2】 最終予選A卓 21:00~ 半荘2回戦 灘麻太郎vs望月雅継vshijk712(ユーザー)vsPON(ユーザー)
  hijk712(ユーザー)、灘麻太郎、勝ちあがり!
05/08(火):【ロン2】 最終予選B卓 21:00~ 半荘2回戦 森山茂和vs清水香織vsアマ 7級(ユーザー)vs満点スマイル(ユーザー)
  森山茂和、清水香織、勝ちあがり!
05/09(水):【ロン2】 最終予選C卓 21:00~ 半荘2回戦 板川和俊vs宮内こずえvsS.Rayleigh(ユーザー)vsノル(ユーザー)
  ノル(ユーザー)、宮内こずえ、勝ちあがり!

05/10(木):【TAISEN】 最終予選D卓 21:00~ 半荘2回戦 荒正義vs瀬戸熊直樹vsryu(ユーザー)vsやべ(ユーザー)
  やべ(ユーザー)、瀬戸熊直樹、勝ちあがり!

04/18(水):【ぱいろん】最終予選E卓 21:00~ 半荘2回戦
二階堂瑠美vs渡辺郁江vs音速の貴公子(ユーザー)vsハイテイ(ユーザー)
  ハイテイ(ユーザー)、渡辺郁江、勝ちあがり!

04/18(水):【ぱいろん】最終予選F卓 21:00~ 半荘2回戦
和久津晶vs蒼井ゆりかvsGldemo(ユーザー)vs黒神茉莉(ユーザー)
  Gldemo(ユーザー)、黒神茉莉(ユーザー)、勝ちあがり!

04/18(水):【ぱいろん】最終予選G卓 21:00~ 半荘2回戦
魚谷侑未vs中山奈々美vsMoeront(ユーザー)vsHOLIC!(ユーザー)
  中山奈々美、魚谷侑未、勝ちあがり!

04/04(水):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選H卓 21:00~ 半荘2回戦
藤崎智vs山井弘vs神様で~す!(ユーザー)vs聖帝wolf(ユーザー)
  神様で~す!(ユーザー)、藤崎智、勝ちあがり!

04/04(水):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選I卓 21:00~ 半荘2回戦
佐々木寿人vs久保公男vs【としぞう】(ユーザー)vs巧ちっち☆(ユーザー)
  久保公男、佐々木寿人、勝ちあがり!

04/05(木):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選J卓 21:00~ 半荘2回戦
伊藤優孝vs中川由佳梨vsいちのせ@(ユーザー)vs†本田吾郎†(ユーザー)
  いちのせ@(ユーザー)、伊藤優孝、勝ちあがり!

04/05(木):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選K卓 21:00~ 半荘2回戦
二階堂亜樹vs吉田直vsktoma(ユーザー)vsケンダ☆マン(ユーザー)
  ktoma(ユーザー)、二階堂亜樹、勝ちあがり!

04/09(月):【雀龍門】 最終予選L卓 21:00~ 半荘2回戦
前原雄大vs白河雪菜vsむっくら(ユーザー)vs天斗くん(ユーザー)
  むっくら(ユーザー)、前原雄大、勝ちあがり!

04/09(月):【雀龍門】 最終予選M卓 21:00~ 半荘2回戦
沢崎誠vs滝沢和典vsひろくんさん(ユーザー)vsmypapa(ユーザー)
  沢崎誠、ひろくんさん(ユーザー)、勝ちあがり!

04/10(火):【雀龍門】 最終予選N卓 21:00~ 半荘2回戦
小島武夫vs西川淳vsファランドール(ユーザー)vs赤沢郁(ユーザー)
  小島武夫、ファランドール(ユーザー)、勝ちあがり!

04/10(火):【雀龍門】 最終予選O卓 21:00~ 半荘2回戦
和泉由希子vs小田悟志vs魁奈(ユーザー)vs太陽の塔子(ユーザー)
  和泉由希子、魁奈(ユーザー)、勝ちあがり!

04/10(火):【雀龍門】 最終予選P卓 21:00~ 半荘2回戦
ダンプ大橋vs黒沢咲vssurozya(ユーザー)vsにゃんす(ユーザー)
  ダンプ大橋、surozya(ユーザー)、勝ちあがり!

※上記、登場プロ、参加卓は予告なく変更となる場合がございます。

● 大会システム ●

1) 予選&最終予選

・各参加サイトで予選を行い、選抜ユーザーが選出されます。
 ※選抜ユーザー数は参加サイト毎に異なる場合があります。

・各参加サイトにて、選抜ユーザーvs日本プロ麻雀連盟のプロ、の最終予選が行われます。
 プロAvsプロBvs代表選手Avs代表選手B、を2回戦おこない、上位2名を勝ちあがりとします。
・同様に最終予選を行い、選抜ユーザー+プロの人数が半分になるように行います。
 ※最終予選終了後の勝ちあがり者が32名になるように行います。

2) 本戦

・日本プロ麻雀連盟公式オンライン麻雀サイト「ロン2」での対戦となります。
・32名によるトーナメント形式で闘います。
・トーナメントの対戦カードは、決まり次第サイト上に発表します。
・欠場者が出た場合は、敗退者の中で成績が上位の当連盟プロがリザーバーに入る予定です。
・決勝戦は東京にて開催、4人が実際に集まりますがインターネット麻雀での対戦となります。
その他、詳細は参加サイト様および参加代表選手の人数が確定し次第、発表いたします。
※大会システムは参加人数、欠場者の有無等により変更となる場合がございます。

『 インターネット麻雀日本選手権2012 本戦 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

※各卓上位2名がベスト16へ勝ちあがり

05/23(水):本戦トーナメント「1卓」20:00~ 半荘2回戦
小島武夫 vs ハイテイ(ぱいろんユーザー) vs 神様で~す(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 清水香織
  清水香織、ハイテイ(ぱいろんユーザー)、勝ちあがり!

05/23(水):本戦トーナメント「2卓」20:00~ 半荘2回戦
沢崎誠 vs 渡辺郁江 vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 瀬戸熊直樹
  いちのせ(ハンゲーム 麻雀4ユーザー)、瀬戸熊直樹、勝ちあがり!

05/23(水):本戦トーナメント「3卓」22:00~ 半荘2回戦
伊藤優孝 vs 中山奈々美 vs 魁奈(雀龍門ユーザー) vs hijk712(ロン2ユーザー)
  中山奈々美、伊藤優孝、勝ちあがり!

05/23(水):本戦トーナメント「4卓」22:00~ 半荘2回戦
藤崎智 vs 魚谷侑未 vs surozya(雀龍門ユーザー) vs やべ(TAISENユーザー)
  魚谷侑未、藤崎智、勝ちあがり!

05/30(水):本戦トーナメント「5卓」22:00~ 半荘2回戦
前原雄大 vs 久保公男 vs ファランドール(雀龍門ユーザー) vs 宮内こずえ
  宮内こずえ、前原雄大、勝ちあがり!

05/30(水):本戦トーナメント「6卓」22:00~ 半荘2回戦
佐々木寿人 vs ダンプ大橋 vs Gldemo(ぱいろんユーザー) vs ノル(ロン2ユーザー)
  ダンプ大橋、佐々木寿人、勝ちあがり!

05/30(水):本戦トーナメント「7卓」22:00~ 半荘2回戦
和泉由希子 vs ktoma(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs むっくら(雀龍門ユーザー) vs 灘麻太郎
  和泉由希子、灘麻太郎、勝ちあがり!

05/30(水):本戦トーナメント「8卓」22:00~ 半荘2回戦
二階堂亜樹 vs 黒神茉莉(ぱいろんユーザー) vs ひろくんさん(雀龍門ユーザー) vs 森山茂和
  森山茂和、二階堂亜樹、勝ちあがり!

※上記、本戦の内容と結果は、「ロン2」の牌譜ライブラリ機能でご覧になれます!!
※7卓にて欠場者が出たため、各サイトの最終予選で最も成績の良かったプロ(小田悟志)がリザーバーとして参戦しました。

『 インターネット麻雀日本選手権2012 ベスト16 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

※各卓上位2名が準決勝へ勝ちあがり
※下記組み合わせは、システムおよび参加者のスケジュールの都合上、予告なく変更となる場合がございます。

06/06(水):ベスト16「A卓」20:00~ 半荘2回戦
清水香織(1卓1位) vs 中山奈々美(3卓1位) vs 藤崎智(4卓2位) vs 二階堂亜樹(8卓2位)
 中山奈々美、清水香織、勝ちあがり!

06/06(水):ベスト16「B卓」22:00~ 半荘2回戦
いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー・2卓1位) vs ダンプ大橋(6卓1位) vs 伊藤優孝(3卓2位) vs 灘麻太郎(7卓2位)
 いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー)、ダンプ大橋、勝ちあがり!

06/13(水):ベスト16「C卓」22:00~ 半荘2回戦
宮内こずえ(5卓1位) vs 和泉由希子(7卓1位) vs 瀬戸熊直樹(2卓2位) vs 佐々木寿人(6卓2位)
 佐々木寿人、和泉由希子、勝ちあがり!

06/13(水):ベスト16「D卓」22:00~ 半荘2回戦
魚谷侑未(4卓1位) vs 森山茂和(8卓1位) vs ハイテイ(ぱいろんユーザー・1卓2位) vs 前原雄大(5卓2位)
 魚谷侑未、前原雄大、勝ちあがり!

『 インターネット麻雀日本選手権2012 準決勝 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。 ※今回は3回戦で闘います

※各卓上位2名が決勝へ勝ちあがり
※下記組み合わせは、過去に同卓した者同士は同卓しないことを優先的に組み合わせを決定しました。
※下記組み合わせは、システムおよび参加者のスケジュールの都合上、予告なく変更となる場合がございます。

06/20(水):準決勝「X卓」21:00~ 半荘3回戦
清水香織(A卓2位) vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー・B卓1位) vs 佐々木寿人(C卓1位) vs 魚谷侑未(D卓1位)
佐々木寿人、いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー)、決勝戦進出!!

06/27(水):準決勝「Y卓」21:00~ 半荘3回戦
中山奈々美(A卓1位) vs ダンプ大橋(B卓2位) vs 和泉由希子(C卓2位) vs 前原雄大(D卓2位)
前原雄大、ダンプ大橋、決勝戦進出!!

『 インターネット麻雀日本選手権2012 決勝 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

2012年07月15日(日) 時間未定  半荘5回戦  ニコニコ生放送にて生中継予定!
佐々木寿人 vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 前原雄大 vs ダンプ大橋

※上記すべてのスケジュールは都合により変更となる場合があります。

● 参加プロ ●

灘麻太郎、小島武夫、荒正義、伊藤優孝、森山茂和、滝沢和典、佐々木寿人、
二階堂亜樹、二階堂瑠美、和泉由希子、宮内こずえ、清水香織、黒沢咲、ほか
 ※参加プロは予告なく変更となる場合がございます。

なお、当連盟では今回のインターネット麻雀日本選手権に関わらず、 オンライン麻雀サイト様のオンラインイベント、オフラインイベントへのゲストプロの派遣も賜っております。
ご興味がございましたら、support@archive2020.ma-jan.or.jpまで、お問い合わせくださいますよう、お願い致します。

特集企画/インターネット麻雀 日本選手権2012 大会概要

『 インターネット麻雀日本選手権2012 決勝 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

2012年07月15日(日) 16時  半荘5回戦  ニコニコ生放送にて生中継!   番組URLはこちら

佐々木寿人 vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 前原雄大 vs ダンプ大橋

優勝は、 前原雄大!!

ご参加いただいたすべてのインターネット麻雀ユーザーの皆様、ご協力いただいた参加サイトの皆様、誠にありがとうございました。

インターネット麻雀 日本選手権2012のご案内

2012_fes

● タイトル戦概要 ●

日本プロ麻雀連盟が主催する “インターネット麻雀の日本一” を決めるタイトル戦!
 『 インターネット麻雀 日本選手権2012 』
インターネット麻雀の強者が一堂に集結!
日本プロ麻雀連盟のプロも参戦し、日本一の称号をかけた闘いが今、始まります!
多数のインターネット麻雀サイトで行われる予選を勝ちあがった雀士がトーナメントで闘います。
大会の模様は、以下の媒体に掲載を予定しております。
日本プロ麻雀連盟ホームページ
・YouTube JPMLandRON2チャンネル
その他、TV(MONDO TV)、雑誌等での告知、掲載も交渉中です。

● 特典 ●

優勝者には以下の特典!

・日本プロ麻雀連盟認定 インターネット麻雀日本選手権優勝 トロフィー贈呈
・日本プロ麻雀連盟認定 五段免状贈呈
・JTB旅行券30万円分
・次期麻雀マスターズ本戦シード権、次期王位戦A級本戦シード権を贈呈
インターネット麻雀とリアル麻雀の二階級制覇を目指せっ!!
2位には以下の特典
・日本プロ麻雀連盟認定 三段免状贈呈
・JTB旅行券5万円分
・次期王位戦A級本戦シード権を贈呈
インターネット麻雀の実力をリアル麻雀で発揮っ!!
3位、4位には以下の特典
・日本プロ麻雀連盟認定 二段免状贈呈
・JTB旅行券5万円分
また、各サイト代表選手の方全員に参加賞が贈られます。

● 参加サイト (50音順にて掲載) ●

雀龍門
TAISEN
ハンゲーム 麻雀4
桃色大戦ぱいろん
ロン2

● 各サイトで開催される予選スケジュール ●

03/01(木)~03/31(土):【ロン2】 月間大会
03/12(月)~03/18(日):【ロン2】 ウィークリー大会
03/25(日)      :【ロン2】 ワンデー大会
04/01(日)~04/30(月):【ロン2】 月間大会
04/16(月)~04/22(日):【ロン2】 ウィークリー大会
04/29(日)      :【ロン2】 ワンデー大会
03/01(木)~03/31(土):【TAISEN】 カッパギ名人戦
05/05(土)~05/06(日):【TAISEN】 週末カッパギ
04/13(金)~04/17(火):【ぱいろん】予選1
04/15(日)      :【ぱいろん】予選2
03/08(木)~03/13(火):【ハンゲーム 麻雀4】 予選A
03/16(金)~03/21(水):【ハンゲーム 麻雀4】 予選B
03/13(火)~03/21(火):【雀龍門】
※この予選は各サイトの選抜ユーザーを決める大会となります。
※予選の詳細は各サイトにてご確認ください。

● 各サイトで開催される最終予選(選抜ユーザーvsプロ)のスケジュール ●

05/07(月):【ロン2】 最終予選A卓 21:00~ 半荘2回戦 灘麻太郎vs望月雅継vshijk712(ユーザー)vsPON(ユーザー)
  hijk712(ユーザー)、灘麻太郎、勝ちあがり!
05/08(火):【ロン2】 最終予選B卓 21:00~ 半荘2回戦 森山茂和vs清水香織vsアマ 7級(ユーザー)vs満点スマイル(ユーザー)
  森山茂和、清水香織、勝ちあがり!
05/09(水):【ロン2】 最終予選C卓 21:00~ 半荘2回戦 板川和俊vs宮内こずえvsS.Rayleigh(ユーザー)vsノル(ユーザー)
  ノル(ユーザー)、宮内こずえ、勝ちあがり!
05/10(木):【TAISEN】 最終予選D卓 21:00~ 半荘2回戦 荒正義vs瀬戸熊直樹vsryu(ユーザー)vsやべ(ユーザー)
  やべ(ユーザー)、瀬戸熊直樹、勝ちあがり!
04/18(水):【ぱいろん】最終予選E卓 21:00~ 半荘2回戦
二階堂瑠美vs渡辺郁江vs音速の貴公子(ユーザー)vsハイテイ(ユーザー)
  ハイテイ(ユーザー)、渡辺郁江、勝ちあがり!
04/18(水):【ぱいろん】最終予選F卓 21:00~ 半荘2回戦
和久津晶vs蒼井ゆりかvsGldemo(ユーザー)vs黒神茉莉(ユーザー)
  Gldemo(ユーザー)、黒神茉莉(ユーザー)、勝ちあがり!
04/18(水):【ぱいろん】最終予選G卓 21:00~ 半荘2回戦
魚谷侑未vs中山奈々美vsMoeront(ユーザー)vsHOLIC!(ユーザー)
  中山奈々美、魚谷侑未、勝ちあがり!
04/04(水):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選H卓 21:00~ 半荘2回戦
藤崎智vs山井弘vs神様で~す!(ユーザー)vs聖帝wolf(ユーザー)
  神様で~す!(ユーザー)、藤崎智、勝ちあがり!
04/04(水):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選I卓 21:00~ 半荘2回戦
佐々木寿人vs久保公男vs【としぞう】(ユーザー)vs巧ちっち☆(ユーザー)
  久保公男、佐々木寿人、勝ちあがり!
04/05(木):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選J卓 21:00~ 半荘2回戦
伊藤優孝vs中川由佳梨vsいちのせ@(ユーザー)vs†本田吾郎†(ユーザー)
  いちのせ@(ユーザー)、伊藤優孝、勝ちあがり!
04/05(木):【ハンゲーム 麻雀4】 最終予選K卓 21:00~ 半荘2回戦
二階堂亜樹vs吉田直vsktoma(ユーザー)vsケンダ☆マン(ユーザー)
  ktoma(ユーザー)、二階堂亜樹、勝ちあがり!
04/09(月):【雀龍門】 最終予選L卓 21:00~ 半荘2回戦
前原雄大vs白河雪菜vsむっくら(ユーザー)vs天斗くん(ユーザー)
  むっくら(ユーザー)、前原雄大、勝ちあがり!
04/09(月):【雀龍門】 最終予選M卓 21:00~ 半荘2回戦
沢崎誠vs滝沢和典vsひろくんさん(ユーザー)vsmypapa(ユーザー)
  沢崎誠、ひろくんさん(ユーザー)、勝ちあがり!
04/10(火):【雀龍門】 最終予選N卓 21:00~ 半荘2回戦
小島武夫vs西川淳vsファランドール(ユーザー)vs赤沢郁(ユーザー)
  小島武夫、ファランドール(ユーザー)、勝ちあがり!
04/10(火):【雀龍門】 最終予選O卓 21:00~ 半荘2回戦
和泉由希子vs小田悟志vs魁奈(ユーザー)vs太陽の塔子(ユーザー)
  和泉由希子、魁奈(ユーザー)、勝ちあがり!
04/10(火):【雀龍門】 最終予選P卓 21:00~ 半荘2回戦
ダンプ大橋vs黒沢咲vssurozya(ユーザー)vsにゃんす(ユーザー)
  ダンプ大橋、surozya(ユーザー)、勝ちあがり!
※上記、登場プロ、参加卓は予告なく変更となる場合がございます。

● 大会システム ●

1) 予選&最終予選

・各参加サイトで予選を行い、選抜ユーザーが選出されます。
 ※選抜ユーザー数は参加サイト毎に異なる場合があります。
・各参加サイトにて、選抜ユーザーvs日本プロ麻雀連盟のプロ、の最終予選が行われます。
 プロAvsプロBvs代表選手Avs代表選手B、を2回戦おこない、上位2名を勝ちあがりとします。
・同様に最終予選を行い、選抜ユーザー+プロの人数が半分になるように行います。
 ※最終予選終了後の勝ちあがり者が32名になるように行います。

2) 本戦

・日本プロ麻雀連盟公式オンライン麻雀サイト「ロン2」での対戦となります。
・32名によるトーナメント形式で闘います。
・トーナメントの対戦カードは、決まり次第サイト上に発表します。
・欠場者が出た場合は、敗退者の中で成績が上位の当連盟プロがリザーバーに入る予定です。
・決勝戦は東京にて開催、4人が実際に集まりますがインターネット麻雀での対戦となります。
その他、詳細は参加サイト様および参加代表選手の人数が確定し次第、発表いたします。
※大会システムは参加人数、欠場者の有無等により変更となる場合がございます。

『 インターネット麻雀日本選手権2012 本戦 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

※各卓上位2名がベスト16へ勝ちあがり

05/23(水):本戦トーナメント「1卓」20:00~ 半荘2回戦
小島武夫 vs ハイテイ(ぱいろんユーザー) vs 神様で~す(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 清水香織
  清水香織、ハイテイ(ぱいろんユーザー)、勝ちあがり!
05/23(水):本戦トーナメント「2卓」20:00~ 半荘2回戦
沢崎誠 vs 渡辺郁江 vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 瀬戸熊直樹
  いちのせ(ハンゲーム 麻雀4ユーザー)、瀬戸熊直樹、勝ちあがり!
05/23(水):本戦トーナメント「3卓」22:00~ 半荘2回戦
伊藤優孝 vs 中山奈々美 vs 魁奈(雀龍門ユーザー) vs hijk712(ロン2ユーザー)
  中山奈々美、伊藤優孝、勝ちあがり!
05/23(水):本戦トーナメント「4卓」22:00~ 半荘2回戦
藤崎智 vs 魚谷侑未 vs surozya(雀龍門ユーザー) vs やべ(TAISENユーザー)
  魚谷侑未、藤崎智、勝ちあがり!
05/30(水):本戦トーナメント「5卓」22:00~ 半荘2回戦
前原雄大 vs 久保公男 vs ファランドール(雀龍門ユーザー) vs 宮内こずえ
  宮内こずえ、前原雄大、勝ちあがり!
05/30(水):本戦トーナメント「6卓」22:00~ 半荘2回戦
佐々木寿人 vs ダンプ大橋 vs Gldemo(ぱいろんユーザー) vs ノル(ロン2ユーザー)
  ダンプ大橋、佐々木寿人、勝ちあがり!
05/30(水):本戦トーナメント「7卓」22:00~ 半荘2回戦
和泉由希子 vs ktoma(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs むっくら(雀龍門ユーザー) vs 灘麻太郎
  和泉由希子、灘麻太郎、勝ちあがり!
05/30(水):本戦トーナメント「8卓」22:00~ 半荘2回戦
二階堂亜樹 vs 黒神茉莉(ぱいろんユーザー) vs ひろくんさん(雀龍門ユーザー) vs 森山茂和
  森山茂和、二階堂亜樹、勝ちあがり!

※上記、本戦の内容と結果は、「ロン2」の牌譜ライブラリ機能でご覧になれます!!
※7卓にて欠場者が出たため、各サイトの最終予選で最も成績の良かったプロ(小田悟志)がリザーバーとして参戦しました。

『 インターネット麻雀日本選手権2012 ベスト16 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

※各卓上位2名が準決勝へ勝ちあがり
※下記組み合わせは、システムおよび参加者のスケジュールの都合上、予告なく変更となる場合がございます。

06/06(水):ベスト16「A卓」20:00~ 半荘2回戦
清水香織(1卓1位) vs 中山奈々美(3卓1位) vs 藤崎智(4卓2位) vs 二階堂亜樹(8卓2位)
 中山奈々美、清水香織、勝ちあがり!
06/06(水):ベスト16「B卓」22:00~ 半荘2回戦
いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー・2卓1位) vs ダンプ大橋(6卓1位) vs 伊藤優孝(3卓2位) vs 灘麻太郎(7卓2位)
 いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー)、ダンプ大橋、勝ちあがり!
06/13(水):ベスト16「C卓」22:00~ 半荘2回戦
宮内こずえ(5卓1位) vs 和泉由希子(7卓1位) vs 瀬戸熊直樹(2卓2位) vs 佐々木寿人(6卓2位)
 佐々木寿人、和泉由希子、勝ちあがり!
06/13(水):ベスト16「D卓」22:00~ 半荘2回戦
魚谷侑未(4卓1位) vs 森山茂和(8卓1位) vs ハイテイ(ぱいろんユーザー・1卓2位) vs 前原雄大(5卓2位)
 魚谷侑未、前原雄大、勝ちあがり!

『 インターネット麻雀日本選手権2012 準決勝 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。 ※今回は3回戦で闘います

※各卓上位2名が決勝へ勝ちあがり
※下記組み合わせは、過去に同卓した者同士は同卓しないことを優先的に組み合わせを決定しました。
※下記組み合わせは、システムおよび参加者のスケジュールの都合上、予告なく変更となる場合がございます。

06/20(水):準決勝「X卓」21:00~ 半荘3回戦
清水香織(A卓2位) vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー・B卓1位) vs 佐々木寿人(C卓1位) vs 魚谷侑未(D卓1位)
佐々木寿人、いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー)、決勝戦進出!!
06/27(水):準決勝「Y卓」21:00~ 半荘3回戦
中山奈々美(A卓1位) vs ダンプ大橋(B卓2位) vs 和泉由希子(C卓2位) vs 前原雄大(D卓2位)
前原雄大、ダンプ大橋、決勝戦進出!!

『 インターネット麻雀日本選手権2012 決勝 』 ※ルール:アリアリ、一発裏ドラあり、赤ドラなしとなります。

2012年07月15日(日) 時間未定  半荘5回戦  ニコニコ生放送にて生中継予定!
佐々木寿人 vs いちのせ@(ハンゲーム 麻雀4ユーザー) vs 前原雄大 vs ダンプ大橋
※上記すべてのスケジュールは都合により変更となる場合があります。

● 参加プロ ●

灘麻太郎、小島武夫、荒正義、伊藤優孝、森山茂和、滝沢和典、佐々木寿人、
二階堂亜樹、二階堂瑠美、和泉由希子、宮内こずえ、清水香織、黒沢咲、ほか
 ※参加プロは予告なく変更となる場合がございます。
なお、当連盟では今回のインターネット麻雀日本選手権に関わらず、 オンライン麻雀サイト様のオンラインイベント、オフラインイベントへのゲストプロの派遣も賜っております。
ご興味がございましたら、support@ma-jan.or.jpまで、お問い合わせくださいますよう、お願い致します。

インターネット麻雀日本選手権2012 優勝は前原 雄大!!

優勝:前原 雄大

準優勝:いちのせ@(ハンゲーム・麻雀4ユーザー) 第3位:ダンプ 大橋 第4位:佐々木 寿人

番組詳細ページはこちら 公式オンライン麻雀『ロン2』の牌譜ライブラリから閲覧出来ます
⇒詳細はこちら 優勝者予想は こちら 決勝レポートはこちら

連盟インフォメーション/インターネット麻雀日本選手権2012 優勝は前原 雄大!!

優勝:前原 雄大

準優勝:いちのせ@(ハンゲーム・麻雀4ユーザー) 第3位:ダンプ 大橋 第4位:佐々木 寿人

番組詳細ページはこちら 公式オンライン麻雀『ロン2』の牌譜ライブラリから閲覧出来ます
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第1回北海道麻雀サマーカップ 成績表

順位 名前 総 合 東風戦 順位 Bルール 順位 Aルール
優勝 野々川 博之 104.1 ▲ 5.8 12 95.6 優勝 14.3
準優勝 続木 舜英 79.2 32.3 3 24.2 6 22.7
3 浦山 祐輔 75.8 16.2 6 82.3 ▲ 22.7
4 須賀 智博 58.4 15.5 7 ▲ 27.3 14 70.2
5 中村 瞬 44.6 ▲ 66.9 18 15.1 7 96.4
6 竹内 洋規 33 33.7 35.6 3 ▲ 36.3
7 平島 誉久 27.4 53 優勝 8.6 8 ▲ 34.2
8 真光 祐尚 9.2 12.1 8 ▲ 33.7 16 30.8
9 三盃 志 5.8 6.3 9 ▲ 0.9 10 0.4
10 柳田 圭介 0.5 ▲ 36.8 17 0.6 9 36.7
11 村上 良 ▲ 19.7 ▲ 23.2 15 ▲ 21.0 13 24.5
12 石田 雅人 ▲ 23.2 22.9 4 ▲ 14.9 11 ▲ 31.2
13 中村 龍太 ▲ 24.8 ▲ 9.2 13 ▲ 18.1 12 2.5
14 加藤 晋平 ▲ 37.4 ▲ 28.0 16 29.4 5 ▲ 38.8
15 三盃 貴之 ▲ 49.8 ▲ 3.0 11 34.6 4 ▲ 81.4
16 砂原 裕美子 ▲ 80.3 21.3 5 ▲ 64.4 17 ▲ 37.2
17 坂木 祐介 ▲ 98.3 ▲ 0.8 10 ▲ 93.3 19 ▲ 4.2
18 吉木 輝 ▲ 103.4 ▲ 14.1 14 ▲ 33.5 15 ▲ 55.8
19 西野 拓也 ▲ 160.3 ▲ 113.0 19 ▲ 86.0 18 38.7

北海道プロリーグ 成績表/第1回北海道麻雀サマーカップ 成績表

順位 名前 総 合 東風戦 順位 Bルール 順位 Aルール
優勝 野々川 博之 104.1 ▲ 5.8 12 95.6 優勝 14.3
準優勝 続木 舜英 79.2 32.3 3 24.2 6 22.7
3 浦山 祐輔 75.8 16.2 6 82.3 ▲ 22.7
4 須賀 智博 58.4 15.5 7 ▲ 27.3 14 70.2
5 中村 瞬 44.6 ▲ 66.9 18 15.1 7 96.4
6 竹内 洋規 33 33.7 35.6 3 ▲ 36.3
7 平島 誉久 27.4 53 優勝 8.6 8 ▲ 34.2
8 真光 祐尚 9.2 12.1 8 ▲ 33.7 16 30.8
9 三盃 志 5.8 6.3 9 ▲ 0.9 10 0.4
10 柳田 圭介 0.5 ▲ 36.8 17 0.6 9 36.7
11 村上 良 ▲ 19.7 ▲ 23.2 15 ▲ 21.0 13 24.5
12 石田 雅人 ▲ 23.2 22.9 4 ▲ 14.9 11 ▲ 31.2
13 中村 龍太 ▲ 24.8 ▲ 9.2 13 ▲ 18.1 12 2.5
14 加藤 晋平 ▲ 37.4 ▲ 28.0 16 29.4 5 ▲ 38.8
15 三盃 貴之 ▲ 49.8 ▲ 3.0 11 34.6 4 ▲ 81.4
16 砂原 裕美子 ▲ 80.3 21.3 5 ▲ 64.4 17 ▲ 37.2
17 坂木 祐介 ▲ 98.3 ▲ 0.8 10 ▲ 93.3 19 ▲ 4.2
18 吉木 輝 ▲ 103.4 ▲ 14.1 14 ▲ 33.5 15 ▲ 55.8
19 西野 拓也 ▲ 160.3 ▲ 113.0 19 ▲ 86.0 18 38.7

第29期プロリーグ A1 第4節レポート

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まだ梅雨明けが遠いせいか、前夜から降り続く雨で蒸し暑い中、第4節の対局が行われた。

今節の注目卓は、伊藤優孝、朝武雅晴、瀬戸熊直樹、柴田弘幸の2位から5位までの直接対決。
早くも藤崎智が当確となった今期のレース展開において、中盤戦に向けて残り2つしかなくなった椅子を、
少しでも手近に引き寄せておきたいところであり、全員が負けられない一戦である。

また60代、50代、40代、30代の世代対決でもあり、興味深い組合せとなった。

開始早々から伊藤がエンジン絶好調、瀬戸熊の出親を軽く落とすと、タンピンイーペーコードラ2を手堅くヤミテンで朝武から1,2000。
続く1本場でも3,900オールとあっと言う間にダントツ体制。

2本場では、3者の手がぶつかる。
西家の柴田が中盤にドラの七万を切ってソーズのメンホン七対子の九索単騎。
伊藤もすぐにポンテンで7,700のテンパイ。

二万三万九万九万北北北発発発 ポン二万二万二万

ここに、北家の瀬戸熊がピンズ一通のカン五筒待ちでリーチと踏み込む。
ピンズが場に安く、瀬戸熊の河に二筒八筒があったので朝武が直ぐに五筒をツモ切って放銃となったが、
朝武の手は戦えない手牌だっただけに、もしキッチリとオリていたなら伊藤の連荘がまだまだ続いていたような気がした。

伊藤は南1局の瀬戸熊の親番でも慎重にヤミテン作戦。

三万四万八万八万三索四索五索三筒四筒五筒六筒七筒八筒

朝武が国士狙いで(1シャンテンだった)ヤミテンが有利そうだったので正解なのだが、瀬戸熊から高目の五万が出て、1人浮きのダントツに仕上げた。

2回戦も伊藤が瀬戸熊のトップを捲くり連勝。
5位だった伊藤が僅か2半荘で3人を抜いて2位に浮上し、ポイントも3桁に届こうとしていた。
今期の伊藤は対局中も大人の余裕と落ち着きがあり、麻雀も丁寧で尚且つ闘志が漲っているように感じる。
A1最年長(63歳)の伊藤がトップリーグでまだこれだけのパフォーマンスを魅せているのに、7つも年下の私はCリーグまで陥落しそうな凋落ぶり。
情けない思いを抱きながらも、伊藤の頑張りには勇気とやる気を与えてもらえる。

3回戦では朝武が爆発し、持ち点70,000越えのオーラス。
ここまで苦戦を強いられてきた瀬戸熊にようやくチャンスが来た。

「あそこで軽率にテンパイを取りに行ってしまったのは失敗・・・」と、
後で伊藤が悔やんだチーで、打ち辛かった生牌の東を重ねた瀬戸熊が、ドラの四筒単騎の七対子をテンパイし即リーチでツモアガリ。
この起死回生の一発で浮きの2着に浮上。3回戦までのマイナスを一桁に抑えて最終4回戦を迎えた。

前回のオーラスで手ごたえのあるアガリを決め、4回戦でトップを取れば今日のトータルがプラスになる瀬戸熊は積極的に前に出る。
東場の朝武の親で北家の瀬戸熊は大勝負に出た。

朝武手牌
一万一万九万九万 ポン九索九索九索 ポン一筒一筒一筒 ポン一索一索一索 ドラ四万

九索を鳴かせた瀬戸熊は、親の清老頭に向かってリーチを打つ。

三万四万五万五万六万七万三索四索五索六索七索北北

役があればさすがにヤミテンだろうが、北家なのでピンフにならないし、3つ目の九索を鳴かせたのは瀬戸熊自身だ。
伊藤と柴田はオリているように見えるので、1枚ずつくらいは押さえているだろう。

絶対に清老頭とは限らないが、朝武はドラの四万を切ってるし最終手出しが中だ。
見えてない字牌は東だけだが、ダブ東ホンロウトイトイでも親の跳満。

「受ける気なら九索の前に切った中から切らないし、九索を鳴かせた以上は責任を取るつもりでした。」
と答えてくれた瀬戸熊は、多大なリスクを承知の上で火中の栗を拾いに行った。

もし一万九万を掴めば、3節までに積み上げてきた貯金が一発で全て無くなるだけで、もしそうなったならば、また気持ちを切り替えて一から立て直すだけ。
そこまで腹を括って勝ちを拾いに行った結果は、朝武が八索を掴みこの半荘をトップで飾った瀬戸熊は、4節目もトータルプラスでまとめることに成功した。

4回戦目を浮き2着とした伊藤が注目対決を制し、僅かな差ながら瀬戸熊を押さえて2位に浮上。
マイナスを1人で被らされた柴田は、圏外に大きく弾き出され、下の争いも視野に入ながらの出直しを強いられる事となった。

別卓では多額の貯金を持つ藤崎が、金利の分だけ預金額を増やし、余裕の1人旅を続ける。

降級争いの卓では、最下位だった右田が大ブレイク。
借金を半分も返済し、降級ポジション抜け出しに光明が差してきた。

ダンプは相変わらず寒い位置のままだが、12人中8人がマイナスの世界となり、降級争いもまだまだ解らなくなってきた。
常識的には伊藤、瀬戸熊、朝武の第2グループから2人が残る可能性が高いが、中位に位置する前原や望月は爆発力があるだけに一発噴けば上位に食い込んでくる。
中盤戦はまだまだ波乱があるかもしれない。

(来節注目卓)
ちょうど半分が終わる節目ではあるが、特にこれといった注目卓は無い。
強いてあげるなら藤崎、伊藤、右田、ダンプの卓かな?

1位、2位対最下位とブービー対決。
藤崎は、悠々自適の年金生活でまた預金が増えそうだし、伊藤のエンジンが良ければ下位2人の負債が増えるだけである。
今節でやる気がアップした右田の連続爆発なんてことになればダンプのご臨終が早まる。
概ね好調組と不調組が闘えば好調者が勝つのが世の常、藤崎の4ラスとかダンプの4連勝とかがあれば、
レース展開が面白くなるのだが・・・ある訳ないよね皆さん(笑)

第5節組み合わせ

A卓 右田 勇一郎 vs 藤崎 智 vs 伊藤 優孝 vs ダンプ大橋
B卓 近藤 久春 vs 柴田 弘幸 vs 望月 雅継 vs 沢崎 誠
C卓 前原 雄大 vs 朝武 雅晴 vs 瀬戸熊 直樹 vs 石渡 正志

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第29期プロリーグ A1 第4節レポート

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まだ梅雨明けが遠いせいか、前夜から降り続く雨で蒸し暑い中、第4節の対局が行われた。
今節の注目卓は、伊藤優孝、朝武雅晴、瀬戸熊直樹、柴田弘幸の2位から5位までの直接対決。
早くも藤崎智が当確となった今期のレース展開において、中盤戦に向けて残り2つしかなくなった椅子を、
少しでも手近に引き寄せておきたいところであり、全員が負けられない一戦である。
また60代、50代、40代、30代の世代対決でもあり、興味深い組合せとなった。
開始早々から伊藤がエンジン絶好調、瀬戸熊の出親を軽く落とすと、タンピンイーペーコードラ2を手堅くヤミテンで朝武から1,2000。
続く1本場でも3,900オールとあっと言う間にダントツ体制。
2本場では、3者の手がぶつかる。
西家の柴田が中盤にドラの七万を切ってソーズのメンホン七対子の九索単騎。
伊藤もすぐにポンテンで7,700のテンパイ。
二万三万九万九万北北北発発発 ポン二万二万二万
ここに、北家の瀬戸熊がピンズ一通のカン五筒待ちでリーチと踏み込む。
ピンズが場に安く、瀬戸熊の河に二筒八筒があったので朝武が直ぐに五筒をツモ切って放銃となったが、
朝武の手は戦えない手牌だっただけに、もしキッチリとオリていたなら伊藤の連荘がまだまだ続いていたような気がした。
伊藤は南1局の瀬戸熊の親番でも慎重にヤミテン作戦。
三万四万八万八万三索四索五索三筒四筒五筒六筒七筒八筒
朝武が国士狙いで(1シャンテンだった)ヤミテンが有利そうだったので正解なのだが、瀬戸熊から高目の五万が出て、1人浮きのダントツに仕上げた。
2回戦も伊藤が瀬戸熊のトップを捲くり連勝。
5位だった伊藤が僅か2半荘で3人を抜いて2位に浮上し、ポイントも3桁に届こうとしていた。
今期の伊藤は対局中も大人の余裕と落ち着きがあり、麻雀も丁寧で尚且つ闘志が漲っているように感じる。
A1最年長(63歳)の伊藤がトップリーグでまだこれだけのパフォーマンスを魅せているのに、7つも年下の私はCリーグまで陥落しそうな凋落ぶり。
情けない思いを抱きながらも、伊藤の頑張りには勇気とやる気を与えてもらえる。
3回戦では朝武が爆発し、持ち点70,000越えのオーラス。
ここまで苦戦を強いられてきた瀬戸熊にようやくチャンスが来た。
「あそこで軽率にテンパイを取りに行ってしまったのは失敗・・・」と、
後で伊藤が悔やんだチーで、打ち辛かった生牌の東を重ねた瀬戸熊が、ドラの四筒単騎の七対子をテンパイし即リーチでツモアガリ。
この起死回生の一発で浮きの2着に浮上。3回戦までのマイナスを一桁に抑えて最終4回戦を迎えた。
前回のオーラスで手ごたえのあるアガリを決め、4回戦でトップを取れば今日のトータルがプラスになる瀬戸熊は積極的に前に出る。
東場の朝武の親で北家の瀬戸熊は大勝負に出た。
朝武手牌
一万一万九万九万 ポン九索九索九索 ポン一筒一筒一筒 ポン一索一索一索 ドラ四万
九索を鳴かせた瀬戸熊は、親の清老頭に向かってリーチを打つ。
三万四万五万五万六万七万三索四索五索六索七索北北
役があればさすがにヤミテンだろうが、北家なのでピンフにならないし、3つ目の九索を鳴かせたのは瀬戸熊自身だ。
伊藤と柴田はオリているように見えるので、1枚ずつくらいは押さえているだろう。
絶対に清老頭とは限らないが、朝武はドラの四万を切ってるし最終手出しが中だ。
見えてない字牌は東だけだが、ダブ東ホンロウトイトイでも親の跳満。
「受ける気なら九索の前に切った中から切らないし、九索を鳴かせた以上は責任を取るつもりでした。」
と答えてくれた瀬戸熊は、多大なリスクを承知の上で火中の栗を拾いに行った。
もし一万九万を掴めば、3節までに積み上げてきた貯金が一発で全て無くなるだけで、もしそうなったならば、また気持ちを切り替えて一から立て直すだけ。
そこまで腹を括って勝ちを拾いに行った結果は、朝武が八索を掴みこの半荘をトップで飾った瀬戸熊は、4節目もトータルプラスでまとめることに成功した。
4回戦目を浮き2着とした伊藤が注目対決を制し、僅かな差ながら瀬戸熊を押さえて2位に浮上。
マイナスを1人で被らされた柴田は、圏外に大きく弾き出され、下の争いも視野に入ながらの出直しを強いられる事となった。
別卓では多額の貯金を持つ藤崎が、金利の分だけ預金額を増やし、余裕の1人旅を続ける。
降級争いの卓では、最下位だった右田が大ブレイク。
借金を半分も返済し、降級ポジション抜け出しに光明が差してきた。
ダンプは相変わらず寒い位置のままだが、12人中8人がマイナスの世界となり、降級争いもまだまだ解らなくなってきた。
常識的には伊藤、瀬戸熊、朝武の第2グループから2人が残る可能性が高いが、中位に位置する前原や望月は爆発力があるだけに一発噴けば上位に食い込んでくる。
中盤戦はまだまだ波乱があるかもしれない。
(来節注目卓)
ちょうど半分が終わる節目ではあるが、特にこれといった注目卓は無い。
強いてあげるなら藤崎、伊藤、右田、ダンプの卓かな?
1位、2位対最下位とブービー対決。
藤崎は、悠々自適の年金生活でまた預金が増えそうだし、伊藤のエンジンが良ければ下位2人の負債が増えるだけである。
今節でやる気がアップした右田の連続爆発なんてことになればダンプのご臨終が早まる。
概ね好調組と不調組が闘えば好調者が勝つのが世の常、藤崎の4ラスとかダンプの4連勝とかがあれば、
レース展開が面白くなるのだが・・・ある訳ないよね皆さん(笑)

第5節組み合わせ

A卓 右田 勇一郎 vs 藤崎 智 vs 伊藤 優孝 vs ダンプ大橋
B卓 近藤 久春 vs 柴田 弘幸 vs 望月 雅継 vs 沢崎 誠
C卓 前原 雄大 vs 朝武 雅晴 vs 瀬戸熊 直樹 vs 石渡 正志

MONDOTV 第10回女流モンド杯 7月17日放送開始

日本プロ麻雀連盟から
二階堂亜樹、二階堂瑠美、和泉由希子、宮内こずえ、清水香織、
黒沢咲、和久津晶、魚谷侑未が出演!!

番組HPはこちら   「MONDOTV」HPはこちら

牌譜データサービスにて大好評販売中!

メディア情報/MONDOTV 第10回女流モンド杯 7月17日放送開始

日本プロ麻雀連盟から
二階堂亜樹、二階堂瑠美、和泉由希子、宮内こずえ、清水香織、
黒沢咲、和久津晶、魚谷侑未が出演!!

番組HPはこちら   「MONDOTV」HPはこちら

牌譜データサービスにて大好評販売中!

第29期プロリーグ A2 第4節レポート

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___プロとは、無限の可能性を信じて進化し続けること、チャレンジし続けること、それが出来る人のことを指すのだと。
そして、揺るぎないない信念を持ち、その志をカタチに変えられる人のことかナ___。

プロリーグの前日、麻雀の世界とは全く別の世界の女性の方の言葉を伺った。
私はその言葉を聞いた時、どの世界も同じなんだナと考えた。

今節の採譜卓は先月の時点で別の卓を指示していた。それを変更させてもらった。
老月貴紀、仁平宣明、黒沢咲、四柳弘樹である。
理由は幾つかあるが、4者共に今節は好調な予感を抱いたことと黒沢の最近の変容、進化を感じたからである。

三万三万三万三筒三筒五筒五筒六筒三索三索三索六索七索八索 ドラ三筒

プロリーグ第2節の最終戦、オーラス子方11巡目、持ち点25,200点。
貴方ならどう受けるか?
勿論、この類の問題に正解なぞあるはずもない。

五筒のヤミテンもありだろうし、リーチもありだろう。
私ならばここに至るまでの経過にもよるが、打五筒のリーチを選択するように思う。
勿論、相手との距離間、相手のタイプによってヤミテンに構えることもあるが。
黒沢の選択は打六筒のリーチ!!
本人にこのリーチの意図は未だ確認していない。

ただ、冒頭の揺るぎない信念を持ち、その志をカタチにしょうとしたことは的外れな推察ではないだろう。
このリーチは前節のものだったと記憶している。

同卓者の吉田が語っていた。
「あれが、最終戦で本当に良かった、ホッとしました」
この部分の対局者の感情は一般のファンの方には解り辛いところかもしれない。
私は吉田の気持ちが良く解る。
黒沢は、先の先を読む、数少ない女流プレイヤーであることは間違いない。

プロリーグの2日程前に、ある対局で黒沢の美しいまでの我慢強さと、場面を読み込む力を見せつけられたことも一因ではある。
その黒沢が今節を迎えるまで、トータル首位を走っているのだから観る価値があると私は踏んだ。

東1局は、起家・老月の1巡目の一筒暗カンから始まった。

老月が1巡目とは言え、暗カンするということは手形が良いということであり、今局は攻めるという意志である。
悪形であればもう数巡様子を見てから、暗カンするなり、1枚さり気無く一筒を河に落とす。
6巡目、予想通り老月からリーチが入る。

捨て牌
一索 上向き九万 上向き二万 上向き四筒 上向き三索 上向き九筒 左向き リーチ ドラ七筒

ドラが七筒の今局、最終手出しである九筒がリーチ宣言牌であるならば、初戦とは言え、初戦だからこそ立ち向かっては行けない。

四万五万六万四索四索七索八索七筒八筒九筒 暗カン一筒一筒 ドラ七筒

入り目は八筒。理に適っている。
結果は、他3者の懸命なオリが功を奏し流局。
仁平が老月の速いリーチを予測し、真っ直ぐに行けば、

三万三万三万六万六万八万八万八万六索六索六索白白

この姿形になっていたかも知れないが、真っ直ぐには行けない局面であり、行ってはいけない局面だったように思える。

面白かったのは次局。仁平が2巡目にテンパイを果たす。

二万三万四万三索四索七索八索九索二筒三筒四筒七筒八筒九筒 ドラ六筒

場況はない、というより、ピンズ、ソーズの上目が何も切れていない2巡目である。
仁平はここから打七筒。仁平という打ち手は意味の存在しない打牌が全くと言ってない打ち手である。
私ならば、ドラが六筒ということもあり、ソーズ部分の九索辺りを外しそうである。
今度会ったときにでも訊いてみたい処ではある。

結果はどう打っても同じだった。

二万三万四万三索四索七索八索九索二筒三筒四筒八筒八筒

そして流局。
一般ファンは派手なアガリの方が面白いのかも知れないが、私は流局の方が面白い。
もっと言えば、流局回数と打ち手のレベルはある意味比例するようにも思う。
相手3人をキチンと見据えて戦えば、それほど沢山のアガリが生じる方がおかしなことのように考える。

下位リーグを時折観るが、良くそれだけ自分の手牌しか見てないものだと思うし、乱打戦になるものだと不思議にさえ思える。
まあ、真っ直ぐに打てるうちはそうあるべきなのだろう。
___ちから任せの喧嘩ならば負けない・・それが絵になる少年の日々ということなのだろう。

点数が動き始めたのは東2局2本場。老月のリーチである。

中北二筒 下向き南白八万 上向き
発七筒 左向き リーチ

珍しく感情を卓上に出し四筒を打ち出す仁平。

三万三万四万五万六万一索二索三索六索七索八索二筒三筒 ロン四筒 ドラ三万

実は老月の7巡目の手牌。

三万三万四万五万六万一索二索三索六索七索八索七筒発

ツモ二筒の引き戻しだったのである。
この形から打発と構え、次巡にツモ三筒でのリーチ。

放銃した仁平の手牌。

四万一索一索一筒一筒一筒四筒四筒九筒九筒 ポン一万一万一万 ツモ四万

この時点で二筒が3枚場面に飛んでおり、難しい選択の場面ではある。
ちなみに、仁平が一万を仕掛けたのは老月のリーチ後である。
私は仁平のこういう後手を踏んでからの仕掛けはほとんど見た覚えがない。
素直に頭を下げて、じっと耐え忍ぶ姿のイメージが色濃くある。
麻雀に誠実だし技術、人柄も高く買っている。

何年か前、A1の最終節、最終半荘、私は仁平と藤原の間で観戦していた。
降級は2名、藤原と仁平が優位な立ち位置、ポジションにいたと記憶している。
それでも降級したのは藤原と仁平だった。
相手の攻めに受けに受けきってしまったのが降級の原因のひとつだと私は思っている。
攻め込む機会はあったように思う。

言葉を変えるならば、受けのための受けだけでは難局は凌ぎ切れないと思う。
何処かで不利を承知で攻め込む場面が必要だと私は思う。
そういう意味合いで、今局の一万の仕掛けは仁平にとって、在って良い、必要だとさえ考える。
先手を取れる時だけ攻め込んでも、相手もキチンと受けきってしまうだけである。
ツモアガれる状態にあれば良いが、そこまでの態勢にない時の戦い方も学ばねばならない時期に来ていることは本人も理解しているのだろう。

攻めばかりでも敗れる、受けだけでも取り残される。
大切なのは攻めと受けのバランスなのだろう。
例えば、A1の藤崎は受けである。
しかし、今の藤崎は放銃覚悟でキチンと攻めこんで来る。
言うは易し、であるが、藤崎は多くを語る男ではないが、陰ながら必至に自分と対峙し考え、
その結果として、今の藤崎のA1のポジションを掴み得たことは間違いないと思う。

東3局、突然、正に突然という言葉が似つかわしいように四柳がツモアガった。

三万三万九万九万九万七索七索七索発発 ポン白白白 ツモ発

ポンテンの上に、次巡、発のツモアガリである。
テンパイからアガリまでの速度が速いほど好調な証しである。
跳満のツモアガリは大きい。

この時の親番が黒沢。
ここに至るまでの黒沢には、譜面上も私が観戦していてもミスらしいものは何も見出せなかった。
__今日は黒沢の日ではないな・・・。
晴れた日もあれば、冷たい雨の日もある。凍るような冷たい雨の日は外に出ないことである。

特にトータルポイントを首位で持っている者は、現状に焦ることなくじっと耐え、晴れの日が訪れる日を待つべきである。
何しろまだ4節目、残り6節幾らでも戦える局面は必ず訪れる。要は、黒沢が堪え切れるかどうかである。

南1局、四柳の配牌。

五万六万六万七万一索七索八索二筒三筒六筒六筒東西 ドラ六万

この配牌が8巡目に仕上がる。

五万五万六万六万七万七万五索六索七索二筒三筒六筒六筒

一緒に観戦していた荒正義鳳凰に訊いた。

「荒さんはリーチ打ちます?」
「ヤミでしょ!」
「ホント?さっき跳満引いてますよ」
「静かに拾うでしょ」
「これ、出る前にツモっちゃうんじゃないですか?」
「いや、出るんじゃない」

結果は四柳のツモアガリ。

「ほらァ」
「そういうこともある」
「じゃあ、荒ちゃんの大予想を今書くから・・ビックリしないように」
「なんですかあ?」
「まず、A1からね」

紙片に叮嚀な文字で、荒さんはサラサラと何かを記す。

藤崎 決定
瀬戸熊 50パーセント
後はダンゴ状態

「どうだ!」
「誰でもそう予想するでしょ」
「ムカッ・・次はA2ね」
「んで?」
「本命は勝又、古川」
「その心は?」
「勝又は今までは見える処で勝負していたみたいだけど、最近目に見えない部分で勝負しょうとしているから・・・
A1に昇っても好い勝負をする打ち手になると思う」
「これ、レポートで書いてイイんですか?」
「多いに書くように!」
「わかたある」
「古川さんはサーフィン打法で波に乗るでしょ・・経験が違うから」
「サーフボードが壊れたりしないかな?」
「それはないと思う・・A2に対する意気込みみたいなものをかんじるから」
「昇級だけなら、押さえは板川と猿川かな」
「ついでにB1の今季に関しては、前田が◎で鈴木が○、麓が▲内川△」
「ありがとうございます。書かれた人は嬉しいだろうし、書かれなかった人も励みになるでしょうから」
「じゃあ帰るから」
「お疲れ様でした」

全対局終了して驚いたのは、古川、勝又がトータルトップ争いに加わった。
正に荒さんの慧眼である。

四柳は初戦あれだけの勢いにありながら、スコアがマイナスしたのはやはり、何かが足りないということであろう。
黒沢は初戦ラス、2戦目途中で瞬間2,000点持ちまで点数を減らしながらも良く踏みとどまったように思う。
老月は、牌勢に素直に打てていたように思える。
仁平は、戦うという姿勢に変化、変容を感じた。

__姿勢とは何か?
それは人それぞれ違うものだと考える。
例えば、右田が前年度鳳凰戦の決勝に残った。これをツキと観るかはその人次第である。
彼は独学の人である。ただ言えることは、1年間A1の牌譜を瀬戸熊に頼み込み、取り寄せ、研究し続けたのは右田1人だけである。
些細なことかも知れない。すぐに役立つことかどうかも定かではない。
ただ、そういう小さなことの積み重ねは大切なことのように思えてならない。

貴方にとってのプロリーグとは?

河で会話ができる所。
打牌の手つきも踏まえると、その人の性格や現在の心境や強さが顕著に出るもので、
Aリーグともなれば、しっかりと意味のある中身の濃い会話をさせてくれる所。
老月貴紀

目標は鳳凰位なので、通過地点だと思っていますが、A2は強者揃いなので、自分を育ててくれる厳しい修行の場になると思います。
1年間、A2リーグで戦えることがとても楽しみです。
黒沢咲

第5節組み合わせ

A卓 老月 貴紀 vs 中村 毅 vs 猿川 真寿 vs 金子 貴行
B卓 山井 弘 vs 山田 浩之 vs 白鳥 翔 vs 黒沢 咲
C卓 勝又 健志 vs 仁平 宣明 vs 吉田 直 vs 板川 和俊
D卓 古川 孝次 vs 二階堂 亜樹 vs 四柳 弘樹 vs 遠藤 啓太

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第29期プロリーグ A2 第4節レポート

29_a2_04 29_a2_04
29_a2_04 29_a2_04

___プロとは、無限の可能性を信じて進化し続けること、チャレンジし続けること、それが出来る人のことを指すのだと。
そして、揺るぎないない信念を持ち、その志をカタチに変えられる人のことかナ___。
プロリーグの前日、麻雀の世界とは全く別の世界の女性の方の言葉を伺った。
私はその言葉を聞いた時、どの世界も同じなんだナと考えた。
今節の採譜卓は先月の時点で別の卓を指示していた。それを変更させてもらった。
老月貴紀、仁平宣明、黒沢咲、四柳弘樹である。
理由は幾つかあるが、4者共に今節は好調な予感を抱いたことと黒沢の最近の変容、進化を感じたからである。
三万三万三万三筒三筒五筒五筒六筒三索三索三索六索七索八索 ドラ三筒
プロリーグ第2節の最終戦、オーラス子方11巡目、持ち点25,200点。
貴方ならどう受けるか?
勿論、この類の問題に正解なぞあるはずもない。
五筒のヤミテンもありだろうし、リーチもありだろう。
私ならばここに至るまでの経過にもよるが、打五筒のリーチを選択するように思う。
勿論、相手との距離間、相手のタイプによってヤミテンに構えることもあるが。
黒沢の選択は打六筒のリーチ!!
本人にこのリーチの意図は未だ確認していない。
ただ、冒頭の揺るぎない信念を持ち、その志をカタチにしょうとしたことは的外れな推察ではないだろう。
このリーチは前節のものだったと記憶している。
同卓者の吉田が語っていた。
「あれが、最終戦で本当に良かった、ホッとしました」
この部分の対局者の感情は一般のファンの方には解り辛いところかもしれない。
私は吉田の気持ちが良く解る。
黒沢は、先の先を読む、数少ない女流プレイヤーであることは間違いない。
プロリーグの2日程前に、ある対局で黒沢の美しいまでの我慢強さと、場面を読み込む力を見せつけられたことも一因ではある。
その黒沢が今節を迎えるまで、トータル首位を走っているのだから観る価値があると私は踏んだ。

東1局は、起家・老月の1巡目の一筒暗カンから始まった。

老月が1巡目とは言え、暗カンするということは手形が良いということであり、今局は攻めるという意志である。
悪形であればもう数巡様子を見てから、暗カンするなり、1枚さり気無く一筒を河に落とす。
6巡目、予想通り老月からリーチが入る。
捨て牌
一索 上向き九万 上向き二万 上向き四筒 上向き三索 上向き九筒 左向き リーチ ドラ七筒
ドラが七筒の今局、最終手出しである九筒がリーチ宣言牌であるならば、初戦とは言え、初戦だからこそ立ち向かっては行けない。
四万五万六万四索四索七索八索七筒八筒九筒 暗カン一筒一筒 ドラ七筒
入り目は八筒。理に適っている。
結果は、他3者の懸命なオリが功を奏し流局。
仁平が老月の速いリーチを予測し、真っ直ぐに行けば、
三万三万三万六万六万八万八万八万六索六索六索白白
この姿形になっていたかも知れないが、真っ直ぐには行けない局面であり、行ってはいけない局面だったように思える。

面白かったのは次局。仁平が2巡目にテンパイを果たす。

二万三万四万三索四索七索八索九索二筒三筒四筒七筒八筒九筒 ドラ六筒
場況はない、というより、ピンズ、ソーズの上目が何も切れていない2巡目である。
仁平はここから打七筒。仁平という打ち手は意味の存在しない打牌が全くと言ってない打ち手である。
私ならば、ドラが六筒ということもあり、ソーズ部分の九索辺りを外しそうである。
今度会ったときにでも訊いてみたい処ではある。
結果はどう打っても同じだった。
二万三万四万三索四索七索八索九索二筒三筒四筒八筒八筒
そして流局。
一般ファンは派手なアガリの方が面白いのかも知れないが、私は流局の方が面白い。
もっと言えば、流局回数と打ち手のレベルはある意味比例するようにも思う。
相手3人をキチンと見据えて戦えば、それほど沢山のアガリが生じる方がおかしなことのように考える。
下位リーグを時折観るが、良くそれだけ自分の手牌しか見てないものだと思うし、乱打戦になるものだと不思議にさえ思える。
まあ、真っ直ぐに打てるうちはそうあるべきなのだろう。
___ちから任せの喧嘩ならば負けない・・それが絵になる少年の日々ということなのだろう。
点数が動き始めたのは東2局2本場。老月のリーチである。
中北二筒 下向き南白八万 上向き
発七筒 左向き リーチ
珍しく感情を卓上に出し四筒を打ち出す仁平。
三万三万四万五万六万一索二索三索六索七索八索二筒三筒 ロン四筒 ドラ三万
実は老月の7巡目の手牌。
三万三万四万五万六万一索二索三索六索七索八索七筒発
ツモ二筒の引き戻しだったのである。
この形から打発と構え、次巡にツモ三筒でのリーチ。
放銃した仁平の手牌。
四万一索一索一筒一筒一筒四筒四筒九筒九筒 ポン一万一万一万 ツモ四万
この時点で二筒が3枚場面に飛んでおり、難しい選択の場面ではある。
ちなみに、仁平が一万を仕掛けたのは老月のリーチ後である。
私は仁平のこういう後手を踏んでからの仕掛けはほとんど見た覚えがない。
素直に頭を下げて、じっと耐え忍ぶ姿のイメージが色濃くある。
麻雀に誠実だし技術、人柄も高く買っている。
何年か前、A1の最終節、最終半荘、私は仁平と藤原の間で観戦していた。
降級は2名、藤原と仁平が優位な立ち位置、ポジションにいたと記憶している。
それでも降級したのは藤原と仁平だった。
相手の攻めに受けに受けきってしまったのが降級の原因のひとつだと私は思っている。
攻め込む機会はあったように思う。
言葉を変えるならば、受けのための受けだけでは難局は凌ぎ切れないと思う。
何処かで不利を承知で攻め込む場面が必要だと私は思う。
そういう意味合いで、今局の一万の仕掛けは仁平にとって、在って良い、必要だとさえ考える。
先手を取れる時だけ攻め込んでも、相手もキチンと受けきってしまうだけである。
ツモアガれる状態にあれば良いが、そこまでの態勢にない時の戦い方も学ばねばならない時期に来ていることは本人も理解しているのだろう。
攻めばかりでも敗れる、受けだけでも取り残される。
大切なのは攻めと受けのバランスなのだろう。
例えば、A1の藤崎は受けである。
しかし、今の藤崎は放銃覚悟でキチンと攻めこんで来る。
言うは易し、であるが、藤崎は多くを語る男ではないが、陰ながら必至に自分と対峙し考え、
その結果として、今の藤崎のA1のポジションを掴み得たことは間違いないと思う。
東3局、突然、正に突然という言葉が似つかわしいように四柳がツモアガった。
三万三万九万九万九万七索七索七索発発 ポン白白白 ツモ発
ポンテンの上に、次巡、発のツモアガリである。
テンパイからアガリまでの速度が速いほど好調な証しである。
跳満のツモアガリは大きい。
この時の親番が黒沢。
ここに至るまでの黒沢には、譜面上も私が観戦していてもミスらしいものは何も見出せなかった。
__今日は黒沢の日ではないな・・・。
晴れた日もあれば、冷たい雨の日もある。凍るような冷たい雨の日は外に出ないことである。
特にトータルポイントを首位で持っている者は、現状に焦ることなくじっと耐え、晴れの日が訪れる日を待つべきである。
何しろまだ4節目、残り6節幾らでも戦える局面は必ず訪れる。要は、黒沢が堪え切れるかどうかである。
南1局、四柳の配牌。
五万六万六万七万一索七索八索二筒三筒六筒六筒東西 ドラ六万
この配牌が8巡目に仕上がる。
五万五万六万六万七万七万五索六索七索二筒三筒六筒六筒
一緒に観戦していた荒正義鳳凰に訊いた。
「荒さんはリーチ打ちます?」
「ヤミでしょ!」
「ホント?さっき跳満引いてますよ」
「静かに拾うでしょ」
「これ、出る前にツモっちゃうんじゃないですか?」
「いや、出るんじゃない」
結果は四柳のツモアガリ。
「ほらァ」
「そういうこともある」
「じゃあ、荒ちゃんの大予想を今書くから・・ビックリしないように」
「なんですかあ?」
「まず、A1からね」
紙片に叮嚀な文字で、荒さんはサラサラと何かを記す。
藤崎 決定
瀬戸熊 50パーセント
後はダンゴ状態
「どうだ!」
「誰でもそう予想するでしょ」
「ムカッ・・次はA2ね」
「んで?」
「本命は勝又、古川」
「その心は?」
「勝又は今までは見える処で勝負していたみたいだけど、最近目に見えない部分で勝負しょうとしているから・・・
A1に昇っても好い勝負をする打ち手になると思う」
「これ、レポートで書いてイイんですか?」
「多いに書くように!」
「わかたある」
「古川さんはサーフィン打法で波に乗るでしょ・・経験が違うから」
「サーフボードが壊れたりしないかな?」
「それはないと思う・・A2に対する意気込みみたいなものをかんじるから」
「昇級だけなら、押さえは板川と猿川かな」
「ついでにB1の今季に関しては、前田が◎で鈴木が○、麓が▲内川△」
「ありがとうございます。書かれた人は嬉しいだろうし、書かれなかった人も励みになるでしょうから」
「じゃあ帰るから」
「お疲れ様でした」
全対局終了して驚いたのは、古川、勝又がトータルトップ争いに加わった。
正に荒さんの慧眼である。
四柳は初戦あれだけの勢いにありながら、スコアがマイナスしたのはやはり、何かが足りないということであろう。
黒沢は初戦ラス、2戦目途中で瞬間2,000点持ちまで点数を減らしながらも良く踏みとどまったように思う。
老月は、牌勢に素直に打てていたように思える。
仁平は、戦うという姿勢に変化、変容を感じた。
__姿勢とは何か?
それは人それぞれ違うものだと考える。
例えば、右田が前年度鳳凰戦の決勝に残った。これをツキと観るかはその人次第である。
彼は独学の人である。ただ言えることは、1年間A1の牌譜を瀬戸熊に頼み込み、取り寄せ、研究し続けたのは右田1人だけである。
些細なことかも知れない。すぐに役立つことかどうかも定かではない。
ただ、そういう小さなことの積み重ねは大切なことのように思えてならない。

貴方にとってのプロリーグとは?

河で会話ができる所。
打牌の手つきも踏まえると、その人の性格や現在の心境や強さが顕著に出るもので、
Aリーグともなれば、しっかりと意味のある中身の濃い会話をさせてくれる所。
老月貴紀
目標は鳳凰位なので、通過地点だと思っていますが、A2は強者揃いなので、自分を育ててくれる厳しい修行の場になると思います。
1年間、A2リーグで戦えることがとても楽しみです。
黒沢咲

第5節組み合わせ

A卓 老月 貴紀 vs 中村 毅 vs 猿川 真寿 vs 金子 貴行
B卓 山井 弘 vs 山田 浩之 vs 白鳥 翔 vs 黒沢 咲
C卓 勝又 健志 vs 仁平 宣明 vs 吉田 直 vs 板川 和俊
D卓 古川 孝次 vs 二階堂 亜樹 vs 四柳 弘樹 vs 遠藤 啓太

第67回『牌譜検証のススメ』

麻雀において、手牌が100パーセント読めることは稀で、読んだ結果、損をしてしまうこともあるため、最初から放棄する。
または、単純に面倒だし、その割に効果が薄いから捨て牌は読まない、という方も中にはいるだろう。

確かにシステム化された打ち方は精神的にブレない分強い。しかし、その対極にある繊細な打ち手に比べるとすべてが大雑把とも言える。
自身の中であらゆるパターンが処理されているため「どんな結果が出ようともこの打ち方をするしかない」といったような場面が増え、
自身の麻雀を高める部分が少ないのも事実である。

最近ではインターネット麻雀の普及により、以前より格段に牌譜検証がしやすくなっている。
これにより今後、読みの技術は高まってくるに違いない。

今回は捨て牌読みの練習方法として、実際に牌譜を検証しながら解説していこうと思う。

牌譜はインターネット麻雀日本選手権2012のもの。
インターネット麻雀「ロン2」会員の方はロビー画面の牌譜ライブラリ・イベントより同時に牌譜を再生しながら、
まずは手牌をクローズして、じっくりと再生してみていただきたい。

準決勝Y卓・1回戦
67_05

インターネット麻雀日本選手権・準決勝は半荘3回戦のトータル勝負。上位2名の勝ち上がりとなるシステムである。
※捨て牌の暗い牌がツモ切り、明るい牌が手出し。

8巡目、前原プロのリーチ。最後の八筒七筒のリャンメンターツ落としをどう考えるか?

七筒七筒八筒八筒からのダブルメンツ落としや、メンツ手から七対子への移行も考えることができるだろうか。
このあたりで簡潔に処理されるのが普通である。
しかし、その間にある五筒が引っ掛かる。八筒七筒と手出しする間に五筒が打たれている理由は何か?

ここで答え合わせをしてみよう。
八筒を打ったときの前原プロの手牌は、

四万五万六万七万二索三索五索六索七索一筒一筒五筒八筒 ツモ六万

こうなっていた。567の三色への変化を一応考えてまずは打八筒

67_01

次に七筒を引いたときの形がこれ。
ここで打五筒としたという訳だ。
五筒七筒の差は、場に五筒八筒の方が多く打たれており、危険度が高いということ。
そして七筒がダンプ大橋プロたった1人ではあるが現物であるということ。

最初にパターンとして考えた七筒七筒八筒八筒からのダブルメンツ落としなら約50パーセントの確率で六筒九筒の受けが残るということになる。
しかし、間に挟まれた五筒の意図を考えると、六筒九筒が待ちになっている可能性はそれ以下になるということがわかる。
続いて、同じ半荘のオーラスから。

67_02

親番の前原プロが仕掛けたのは4巡目。その時の打牌がトイツ落とし1枚目の四索である。
それに対して、南家の和泉プロがドラの南を打ち、今からダンプ大橋プロが南を合わせる場面だ。

同じように、手牌を開けずに予想してみる。
3者がトップ争いの場面。アガリ止めがないということも重要だ。
前原プロの連荘となっても必ずもう1局あるわけで、和泉プロの立場で、この局に勝負をかけてくるということは手が整っていることは間違いなし。
大橋プロの余剰牌一が、和泉プロの現物になっていなければ南をもう少し引っ張る手段もアリだ。

少し巡目が進み、

67_03

先ほどダンプ大橋プロが合わせ打ちした南は、北家の中山プロが同巡2鳴き。
大きく離されたラス目であるため、2鳴きの理由が打点的なものなのか、まだしかけるべき手牌になっていなかったのかは判別不能だ。

ダンプ大橋プロはここでもやはり和泉プロに対する安全牌である一万を残し、打一筒を選択。
するとそれを、前原プロがポン。前巡に中山プロが打っている一万は仕掛けていないが、一応三索の手出しがあるため、自然に見える。

この局の結末は…

67_04

前原プロが一筒をポンしたときの手出し牌が中
ここまでは一色手風の捨て牌に見えていたが、次の打二万で一色手ではなかったことがわかる。

次に前原プロの仕掛けに対してドラの南をぶつけた和泉プロは、リーチ宣言牌の六万まですべてツモ切りであるため、タンピン形の1シャンテンであったことがわかる。
ついでに言うなら、2シャンテンの形はこうなっていることも、捨て牌だけを見てわかる。

五万六万六万七索八索二筒三筒四筒四筒五筒八筒八筒南 ツモ六索

現在の点数状況の和泉プロが南を打ったこと、1,000,2,000でトップになるという条件であることから、
ストレートな手順で打つという前提があり、7巡目に五索が打たれていることだけが理由だが、これはいわゆる「捨て牌の裏スジは危険」ということと繋がる。
裏スジが危険ということを単純に処理するのではなく、なぜ裏スジが出来上がるのかということを考えることが重要なことである。

前原プロが発を仕掛けて四索をトイツ落としした形が、

二万三万七万九万九万四索四索一筒一筒七筒八筒 ポン発発発

そして最初の一筒はこの1シャンテンでポンせず、というのが答えであった。

二万三万九万九万九万三索一筒一筒七筒八筒 ポン発発発

細かい話しばかりではあるが、真面目に牌譜を検証してみると、新たな発見があるものだ。
ただし、打ち手全員が懸命に打った牌譜に限る。打ち手の意図が曖昧なものをいくら検証しても意味がないからである。

伸び悩みを感じている人、レベルアップを望む人は是非ネット麻雀を活用して牌譜を検証していただきたい。

「インターネット麻雀日本選手権2012」決勝戦のメンバーは、
前原雄大vsダンプ大橋vs佐々木寿人vsいちのせ@(ハンゲーム・麻雀4)、以上の4名に決定!

(決勝戦は7月15日(日)16時〜 半荘5回戦 ニコニコ生放送にて生中継!!)

中級/第67回『牌譜検証のススメ』

麻雀において、手牌が100パーセント読めることは稀で、読んだ結果、損をしてしまうこともあるため、最初から放棄する。
または、単純に面倒だし、その割に効果が薄いから捨て牌は読まない、という方も中にはいるだろう。
確かにシステム化された打ち方は精神的にブレない分強い。しかし、その対極にある繊細な打ち手に比べるとすべてが大雑把とも言える。
自身の中であらゆるパターンが処理されているため「どんな結果が出ようともこの打ち方をするしかない」といったような場面が増え、
自身の麻雀を高める部分が少ないのも事実である。
最近ではインターネット麻雀の普及により、以前より格段に牌譜検証がしやすくなっている。
これにより今後、読みの技術は高まってくるに違いない。
今回は捨て牌読みの練習方法として、実際に牌譜を検証しながら解説していこうと思う。
牌譜はインターネット麻雀日本選手権2012のもの。
インターネット麻雀「ロン2」会員の方はロビー画面の牌譜ライブラリ・イベントより同時に牌譜を再生しながら、
まずは手牌をクローズして、じっくりと再生してみていただきたい。
準決勝Y卓・1回戦
67_05
インターネット麻雀日本選手権・準決勝は半荘3回戦のトータル勝負。上位2名の勝ち上がりとなるシステムである。
※捨て牌の暗い牌がツモ切り、明るい牌が手出し。
8巡目、前原プロのリーチ。最後の八筒七筒のリャンメンターツ落としをどう考えるか?
七筒七筒八筒八筒からのダブルメンツ落としや、メンツ手から七対子への移行も考えることができるだろうか。
このあたりで簡潔に処理されるのが普通である。
しかし、その間にある五筒が引っ掛かる。八筒七筒と手出しする間に五筒が打たれている理由は何か?
ここで答え合わせをしてみよう。
八筒を打ったときの前原プロの手牌は、
四万五万六万七万二索三索五索六索七索一筒一筒五筒八筒 ツモ六万
こうなっていた。567の三色への変化を一応考えてまずは打八筒
67_01
次に七筒を引いたときの形がこれ。
ここで打五筒としたという訳だ。
五筒七筒の差は、場に五筒八筒の方が多く打たれており、危険度が高いということ。
そして七筒がダンプ大橋プロたった1人ではあるが現物であるということ。
最初にパターンとして考えた七筒七筒八筒八筒からのダブルメンツ落としなら約50パーセントの確率で六筒九筒の受けが残るということになる。
しかし、間に挟まれた五筒の意図を考えると、六筒九筒が待ちになっている可能性はそれ以下になるということがわかる。
続いて、同じ半荘のオーラスから。
67_02
親番の前原プロが仕掛けたのは4巡目。その時の打牌がトイツ落とし1枚目の四索である。
それに対して、南家の和泉プロがドラの南を打ち、今からダンプ大橋プロが南を合わせる場面だ。
同じように、手牌を開けずに予想してみる。
3者がトップ争いの場面。アガリ止めがないということも重要だ。
前原プロの連荘となっても必ずもう1局あるわけで、和泉プロの立場で、この局に勝負をかけてくるということは手が整っていることは間違いなし。
大橋プロの余剰牌一が、和泉プロの現物になっていなければ南をもう少し引っ張る手段もアリだ。
少し巡目が進み、
67_03
先ほどダンプ大橋プロが合わせ打ちした南は、北家の中山プロが同巡2鳴き。
大きく離されたラス目であるため、2鳴きの理由が打点的なものなのか、まだしかけるべき手牌になっていなかったのかは判別不能だ。
ダンプ大橋プロはここでもやはり和泉プロに対する安全牌である一万を残し、打一筒を選択。
するとそれを、前原プロがポン。前巡に中山プロが打っている一万は仕掛けていないが、一応三索の手出しがあるため、自然に見える。
この局の結末は…
67_04
前原プロが一筒をポンしたときの手出し牌が中
ここまでは一色手風の捨て牌に見えていたが、次の打二万で一色手ではなかったことがわかる。
次に前原プロの仕掛けに対してドラの南をぶつけた和泉プロは、リーチ宣言牌の六万まですべてツモ切りであるため、タンピン形の1シャンテンであったことがわかる。
ついでに言うなら、2シャンテンの形はこうなっていることも、捨て牌だけを見てわかる。
五万六万六万七索八索二筒三筒四筒四筒五筒八筒八筒南 ツモ六索
現在の点数状況の和泉プロが南を打ったこと、1,000,2,000でトップになるという条件であることから、
ストレートな手順で打つという前提があり、7巡目に五索が打たれていることだけが理由だが、これはいわゆる「捨て牌の裏スジは危険」ということと繋がる。
裏スジが危険ということを単純に処理するのではなく、なぜ裏スジが出来上がるのかということを考えることが重要なことである。
前原プロが発を仕掛けて四索をトイツ落としした形が、
二万三万七万九万九万四索四索一筒一筒七筒八筒 ポン発発発
そして最初の一筒はこの1シャンテンでポンせず、というのが答えであった。
二万三万九万九万九万三索一筒一筒七筒八筒 ポン発発発
細かい話しばかりではあるが、真面目に牌譜を検証してみると、新たな発見があるものだ。
ただし、打ち手全員が懸命に打った牌譜に限る。打ち手の意図が曖昧なものをいくら検証しても意味がないからである。
伸び悩みを感じている人、レベルアップを望む人は是非ネット麻雀を活用して牌譜を検証していただきたい。
「インターネット麻雀日本選手権2012」決勝戦のメンバーは、
前原雄大vsダンプ大橋vs佐々木寿人vsいちのせ@(ハンゲーム・麻雀4)、以上の4名に決定!
(決勝戦は7月15日(日)16時〜 半荘5回戦 ニコニコ生放送にて生中継!!)

天空麻雀10 女性大会決勝レポート

さて今回で10回目を迎える天空麻雀。
女性大会編では、カレンダーで話題をさらった麗しの高宮まりプロと、
2011年度後期チャンピオンズリーグを優勝した、私、北野由実が初参戦です。

いよいよ決勝戦が放映中!ということで、その模様をレポート致します。
と言ってもご紹介するのは序盤だけ、続きはテレビの画面でご確認下さいね!

天空麻雀10 女性大会決勝
左から 高宮 まりプロ、和泉 由希子プロ、北野 由実プロ、二階堂 亜樹プロ

決勝のメンバーは、起家から、高宮まりプロ、二階堂亜樹プロ、北野由実、和泉由希子プロ。
天空麻雀常連の亜樹プロ、和泉プロに、初出場の2人という、対照的なメンバーになりました。

天空麻雀は一発赤裏ドラありルールということで、手が高くなりやすい分、互いにぶつかりあう乱打戦になりがちです。
しかし!派手なやり取りの裏には、しぶーい駆け引きが潜んでいたりするんですねぇ~。

まず東1局。開局で親の高宮プロが九種九牌を宣言して流局、1本場になります。

テンパイ一番乗りは、南家の亜樹プロ。
8巡目にこの役なしテンパイとなります。

二万二万七万八万九万三索赤五索一筒二筒三筒七筒七筒七筒 ドラ六万

最終手出しは一索で、6巡目に七索も切っているため、両面への変化はありませんが、待ちが弱いのでここはヤミに。
ドラを引いたらリーチもあり、といった感じでしょうか。

そのまま形が変わらず9巡目、西家の私が四索をツモ切り。
すると次巡、亜樹プロはすっとツモ切りリーチをかけます!
四索が出た直後のツモ切りリーチ、さらにご丁寧にも捨て牌には一索七索があります。

自分の手がちょっとでも色気のある手牌だったら、このリーチに四索はノータイムでツモ切ってしまうでしょう。
なんて切れ味鋭いリーチを掛けるんでしょうか、亜樹プロは。恐ろしい人・・・!

リーチを受けた一発目の私のツモは四索!ちょっ、やめて・・・。
しかし幸いにも(?)この時の私の手は、ネックだらけの困ったちゃん。
ここで見切って、現物を切ってベタオリに回ります。はぁー、良かった・・・。

するとこの後、高宮プロと和泉プロが相次いでリーチ宣言、あっという間に3軒リーチ状態に!
私完全に置いていかれてます・・・。
もう私が手詰まりする前に誰かアガってー!出来ればツモじゃなくてロン希望ー!

結果は、最後の四索を掴んでしまった高宮プロから、亜樹プロがリーチ赤の2,600をアガリます。
待ちの弱い状態で2軒の追いかけリーチを受けてしまった亜樹プロ、内心ちょっと困ったのではないでしょうか、
リーチ棒2本のおまけつき勝利に、少し口元に安堵が浮かびます。

はい、ここ、東1局の萌えポイントなんで、皆さんしっかり見て下さいね!
(編集の関係で映ってなかったらごめんなさいm(_ _)m)

そして東2局。ドラは発
好配牌をもらった私が、4巡目にリーチ。

五万六万七万七万八万九万四索赤五索七索八索九索中中 リーチ

すると2巡後に亜樹プロも追いつきリーチ。

三万四万五万四索五索六索一筒一筒一筒三筒四筒七筒七筒 リーチ

結果は亜樹プロのツモアガリ。リーチツモの1,000オール。
裏ドラは中で、1枚も乗らなかったことに、亜樹プロちょっと残念そう。

・・・って中は私が頭じゃないかーいっ。リーチドラ3のチャンス手だったのね。
わたくし裏ドラ表示牌を恨めしく見つめます。私こそ、残念さがもろに顔に出ちゃってます(笑)。

続く東2局1本場。
他家のリーチを2回もかい潜ってアガリ切った亜樹プロ、好調なのは間違いないでしょう。
ここで積まれるようだと、一気に決まってしまうのでは・・・?

しかし予想に反して亜樹プロの手は進みません。
そして、その一方で存在感を出してきていたのが和泉プロ。

6巡目までの捨て牌が、

八万 上向き南三万 上向き白二万 上向き赤五索 上向き

こうなっており、なんだか危険な気配。
その時の和泉プロの手牌はこれ。

一筒二筒三筒三筒五筒七筒七筒東東西西発白 ドラ一万

いやー、やめてー、怖いよー!
そして11巡目にテンパイ!

二筒二筒三筒三筒四筒五筒赤五筒七筒七筒東東西西

いつの間に赤まで引いたんでしょうか、怖すぎます。
他3人も気配を感じて、場がおもーい感じになっていきます。

しかし和泉プロのテンパイが11巡目まで長引いたのは、実は高宮プロの渋い選択があったからかもしれません!
高宮プロの3巡目の手牌。

三万五万六万二索三索九索九索一筒九筒九筒西北北 ツモ六万

ここまで3連続でトイツになる牌を引いてきていた高宮プロ、トイツの場を敏感に感じ取ったのでしょうか、シュンツ手を拒否する打五万とします。
そして狙い通りトイツを順調に重ね、11巡目には七対子1シャンテンまで進めます。
もし安易に手牌を進めれば、おそらく1枚切れの西はほどなく出て行き、西家の和泉プロに鳴かれたでしょう。
鳴いた巡目によっては、和泉プロが東を暗刻にし、早々にこのテンパイを組んだ可能性もあります。

一筒二筒三筒三筒五筒七筒七筒東東東 ポン西西西

他家をおさえて自分の手を進めるこの手牌進行、渋いですね~。

さてこの局、11巡目以降どうなったのか、そしてこの半荘を制した優勝者は誰だったのか、続きは放映を見てのお楽しみ!

派手な打ち合いの裏にある、繊細な乙女心を、感じ取って頂ければ幸いにございます。
では、天空麻雀10でお会いしましょう!

女流大会放送スケジュール

予選A卓 6月1日(水) 放送開始
予選B卓 6月16日(土) 放送開始
決勝    7月 1日放送予定

男性大会放送スケジュール

予選A卓 7月 17日(火)放送開始
予選B卓 8月 1日(水)放送開始
準決勝  8月 15(水)放送開始
決勝1回戦    9月放送開始
決勝1回戦    9月放送開始

※以降の放送スケジュール&詳細はこちらよりご確認ください。


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特集企画/天空麻雀10 女性大会決勝レポート

さて今回で10回目を迎える天空麻雀。
女性大会編では、カレンダーで話題をさらった麗しの高宮まりプロと、
2011年度後期チャンピオンズリーグを優勝した、私、北野由実が初参戦です。
いよいよ決勝戦が放映中!ということで、その模様をレポート致します。
と言ってもご紹介するのは序盤だけ、続きはテレビの画面でご確認下さいね!

天空麻雀10 女性大会決勝
左から 高宮 まりプロ、和泉 由希子プロ、北野 由実プロ、二階堂 亜樹プロ

決勝のメンバーは、起家から、高宮まりプロ、二階堂亜樹プロ、北野由実、和泉由希子プロ。
天空麻雀常連の亜樹プロ、和泉プロに、初出場の2人という、対照的なメンバーになりました。
天空麻雀は一発赤裏ドラありルールということで、手が高くなりやすい分、互いにぶつかりあう乱打戦になりがちです。
しかし!派手なやり取りの裏には、しぶーい駆け引きが潜んでいたりするんですねぇ~。
まず東1局。開局で親の高宮プロが九種九牌を宣言して流局、1本場になります。
テンパイ一番乗りは、南家の亜樹プロ。
8巡目にこの役なしテンパイとなります。
二万二万七万八万九万三索赤五索一筒二筒三筒七筒七筒七筒 ドラ六万
最終手出しは一索で、6巡目に七索も切っているため、両面への変化はありませんが、待ちが弱いのでここはヤミに。
ドラを引いたらリーチもあり、といった感じでしょうか。
そのまま形が変わらず9巡目、西家の私が四索をツモ切り。
すると次巡、亜樹プロはすっとツモ切りリーチをかけます!
四索が出た直後のツモ切りリーチ、さらにご丁寧にも捨て牌には一索七索があります。
自分の手がちょっとでも色気のある手牌だったら、このリーチに四索はノータイムでツモ切ってしまうでしょう。
なんて切れ味鋭いリーチを掛けるんでしょうか、亜樹プロは。恐ろしい人・・・!
リーチを受けた一発目の私のツモは四索!ちょっ、やめて・・・。
しかし幸いにも(?)この時の私の手は、ネックだらけの困ったちゃん。
ここで見切って、現物を切ってベタオリに回ります。はぁー、良かった・・・。
するとこの後、高宮プロと和泉プロが相次いでリーチ宣言、あっという間に3軒リーチ状態に!
私完全に置いていかれてます・・・。
もう私が手詰まりする前に誰かアガってー!出来ればツモじゃなくてロン希望ー!
結果は、最後の四索を掴んでしまった高宮プロから、亜樹プロがリーチ赤の2,600をアガリます。
待ちの弱い状態で2軒の追いかけリーチを受けてしまった亜樹プロ、内心ちょっと困ったのではないでしょうか、
リーチ棒2本のおまけつき勝利に、少し口元に安堵が浮かびます。
はい、ここ、東1局の萌えポイントなんで、皆さんしっかり見て下さいね!
(編集の関係で映ってなかったらごめんなさいm(_ _)m)
そして東2局。ドラは発
好配牌をもらった私が、4巡目にリーチ。
五万六万七万七万八万九万四索赤五索七索八索九索中中 リーチ
すると2巡後に亜樹プロも追いつきリーチ。
三万四万五万四索五索六索一筒一筒一筒三筒四筒七筒七筒 リーチ
結果は亜樹プロのツモアガリ。リーチツモの1,000オール。
裏ドラは中で、1枚も乗らなかったことに、亜樹プロちょっと残念そう。
・・・って中は私が頭じゃないかーいっ。リーチドラ3のチャンス手だったのね。
わたくし裏ドラ表示牌を恨めしく見つめます。私こそ、残念さがもろに顔に出ちゃってます(笑)。
続く東2局1本場。
他家のリーチを2回もかい潜ってアガリ切った亜樹プロ、好調なのは間違いないでしょう。
ここで積まれるようだと、一気に決まってしまうのでは・・・?
しかし予想に反して亜樹プロの手は進みません。
そして、その一方で存在感を出してきていたのが和泉プロ。
6巡目までの捨て牌が、
八万 上向き南三万 上向き白二万 上向き赤五索 上向き
こうなっており、なんだか危険な気配。
その時の和泉プロの手牌はこれ。
一筒二筒三筒三筒五筒七筒七筒東東西西発白 ドラ一万
いやー、やめてー、怖いよー!
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鳴いた巡目によっては、和泉プロが東を暗刻にし、早々にこのテンパイを組んだ可能性もあります。
一筒二筒三筒三筒五筒七筒七筒東東東 ポン西西西
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女流大会放送スケジュール

予選A卓 6月1日(水) 放送開始
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天空麻雀10 男性大会準決勝 8月15日放送開始!

男性大会準決勝の組み合わせは

荒 正義(九段) vs 森山 茂和(九段) vs 朝武 雅晴(八段) vs 滝沢 和典(六段)

・番組紹介  ・女性大会決勝レポート
番組特設ページはこちら   「エンタメ~テレ」HPはこちら

メディア情報/天空麻雀10 男性大会準決勝 8月15日放送開始!

男性大会準決勝の組み合わせは
荒 正義(九段) vs 森山 茂和(九段) vs 朝武 雅晴(八段) vs 滝沢 和典(六段)
・番組紹介  ・女性大会決勝レポート
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第29期 八・九~九段戦Sレポート

【八・九段戦】

6月24日、新橋にてトーナメントベスト16を懸けた白熱の戦いが繰り広げられました。
ここまでの勝ち上がりの中で二段戦から残っている者が1名。
また、女流プロに関しては、A2リーグの二階堂亜樹と現女流桜花の魚谷侑未の2名しか残っておらず、
段が上がっていくに連れ、勝ち抜くことがいかに難しいかがわかります。
ここからは連盟屈指のベテランプロが登場するので本当の正念場になるでしょう。

10dan_29

午前中は八、九段戦が行なわれ、全8卓8参加で14名に絞られます。

木村東平
木村東平
朝武雅晴
朝武雅晴
藤崎智
藤崎智
吉田雄二
吉田雄二
井出一寛
井出一寛
魚谷侑未
魚谷侑未
山田浩之
山田浩之
二階堂亜樹
二階堂亜樹

「三段戦からの勝ち上がり」
安東裕允

「四段戦Sからの勝ち上がり」
櫻井秀樹 杉浦勘介

「五段戦からの勝ち上がり」
近藤久春 二階堂亜樹 藤本修二 浜上文吾 平田孝章

「六・七段戦からの勝ち上がり」
山井弘 仁平宣明 明石定家 斉藤等 右田勇一郎

「シード選手勝ち上がり」
藤崎智 井出一寛 山田浩之

以上、18名(16名+補欠繰り上がり2名)が九段戦Sへ勝ちあがりました。
A1の朝武雅晴や木村東平、吉田雄二などがまさかの初戦敗退。
二段戦から唯一勝ち上がっていた越川清一や現女流桜花の魚谷侑未も、惜しくもここで敗退となりました。

【九段戦S】

午後は九段戦Sが行われ、全6卓24名で12名の勝ち上がりを決めます。
ここを勝てば、遂に来月のベスト16トーナメントに進めます。
しかし、ここから登場のシード選手は本当に強くてなかなか一緒に打てる機会がないような人達ばかり。
この場に座れていないのが残念です。

小島武夫
小島武夫
伊藤優孝
伊藤優孝
荒正義
荒正義
沢崎誠
沢崎誠
古川孝次
古川孝次
藤原隆弘
藤原隆弘

「三段戦からの勝ち上がり」
安東裕允 桜井紘巳

「四段戦Sからの勝ち上がり」
櫻井秀樹

「五段戦からの勝ち上がり」
近藤久春 浜上文吾

「六・七段戦からの勝ち上がり」
山井弘 仁平宣明 斉藤等

「八・九段戦からの勝ち上がり」
藤崎智 井出一寛 山田浩之

「シード選手勝ち上がり」
沢崎誠

以上、12名が7月末に行われる、ベスト16トーナメントへと勝ち上がりました。
なんと九段戦Sのシード選手が6名中1名しか勝ちあがれないという大波乱!
紅一点・二階堂亜樹も残念ながらここで敗退となりました。

来月は、本日勝ち上がった12名に、昨年度決勝進出者の4名が加わり、ベスト16トーナメントが始まります。

【ベスト16トーナメント組合せと短評】

A卓:堀内正人(前年度準優勝者) vs 藤崎智(七段) vs 桜井紘巳(三段) vs 櫻井秀樹(四段)

昨年のリベンジに燃える堀内正人、トーナメント巧者藤崎智に対し櫻井秀樹、桜井紘巳の勢いがどこまで通用するのか!?

B卓:森山茂和(前年度第3位) vs 斉藤等(七段) vs 浜上文吾(四段) vs 沢崎誠(八段)

順当にいけば森山、沢崎で決まりそうだが、九州本部代表として浜上にも期待したい。

C卓:三戸亮祐(前年度第4位) vs 井出一寛(六段) vs 山井弘(六段) vs 安東裕允(三段)

昨年の決勝進出者三戸、第36期王位の井出、第20期チャンピオンズリーグ優勝の山井と激戦が予想されるC卓。
ここまで九州勢で浜上と一緒に勝ち上がってきた安東の奮起にも期待したい。

D卓:石渡正志(前年度第5位) vs 山田浩之(六段) vs 近藤久春(六段) vs 仁平宣明(七段)

A1リーガーの石渡、近藤。A2の山田、仁平もA1経験があり4卓の中で最も激戦の卓となるであろう。
小場になれば受けに強い石渡、仁平に有利な展開になると思うが、激しい打点のやりとりになれば山田の圧勝もありえる。

ベスト16トーナメントは7月28日12時開始!
準決勝は7月29日12時開始!!
場所は両日とも新橋のじゃん亭です。

果たして現十段位瀬戸熊直樹に挑戦する4名は誰か!?

十段戦 レポート/第29期 八・九~九段戦Sレポート

【八・九段戦】

6月24日、新橋にてトーナメントベスト16を懸けた白熱の戦いが繰り広げられました。
ここまでの勝ち上がりの中で二段戦から残っている者が1名。
また、女流プロに関しては、A2リーグの二階堂亜樹と現女流桜花の魚谷侑未の2名しか残っておらず、
段が上がっていくに連れ、勝ち抜くことがいかに難しいかがわかります。
ここからは連盟屈指のベテランプロが登場するので本当の正念場になるでしょう。
10dan_29
午前中は八、九段戦が行なわれ、全8卓8参加で14名に絞られます。

木村東平
木村東平
朝武雅晴
朝武雅晴
藤崎智
藤崎智
吉田雄二
吉田雄二
井出一寛
井出一寛
魚谷侑未
魚谷侑未
山田浩之
山田浩之
二階堂亜樹
二階堂亜樹

「三段戦からの勝ち上がり」
安東裕允
「四段戦Sからの勝ち上がり」
櫻井秀樹 杉浦勘介
「五段戦からの勝ち上がり」
近藤久春 二階堂亜樹 藤本修二 浜上文吾 平田孝章
「六・七段戦からの勝ち上がり」
山井弘 仁平宣明 明石定家 斉藤等 右田勇一郎
「シード選手勝ち上がり」
藤崎智 井出一寛 山田浩之
以上、18名(16名+補欠繰り上がり2名)が九段戦Sへ勝ちあがりました。
A1の朝武雅晴や木村東平、吉田雄二などがまさかの初戦敗退。
二段戦から唯一勝ち上がっていた越川清一や現女流桜花の魚谷侑未も、惜しくもここで敗退となりました。

【九段戦S】

午後は九段戦Sが行われ、全6卓24名で12名の勝ち上がりを決めます。
ここを勝てば、遂に来月のベスト16トーナメントに進めます。
しかし、ここから登場のシード選手は本当に強くてなかなか一緒に打てる機会がないような人達ばかり。
この場に座れていないのが残念です。

小島武夫
小島武夫
伊藤優孝
伊藤優孝
荒正義
荒正義
沢崎誠
沢崎誠
古川孝次
古川孝次
藤原隆弘
藤原隆弘

「三段戦からの勝ち上がり」
安東裕允 桜井紘巳
「四段戦Sからの勝ち上がり」
櫻井秀樹
「五段戦からの勝ち上がり」
近藤久春 浜上文吾
「六・七段戦からの勝ち上がり」
山井弘 仁平宣明 斉藤等
「八・九段戦からの勝ち上がり」
藤崎智 井出一寛 山田浩之
「シード選手勝ち上がり」
沢崎誠
以上、12名が7月末に行われる、ベスト16トーナメントへと勝ち上がりました。
なんと九段戦Sのシード選手が6名中1名しか勝ちあがれないという大波乱!
紅一点・二階堂亜樹も残念ながらここで敗退となりました。
来月は、本日勝ち上がった12名に、昨年度決勝進出者の4名が加わり、ベスト16トーナメントが始まります。

【ベスト16トーナメント組合せと短評】

A卓:堀内正人(前年度準優勝者) vs 藤崎智(七段) vs 桜井紘巳(三段) vs 櫻井秀樹(四段)

昨年のリベンジに燃える堀内正人、トーナメント巧者藤崎智に対し櫻井秀樹、桜井紘巳の勢いがどこまで通用するのか!?

B卓:森山茂和(前年度第3位) vs 斉藤等(七段) vs 浜上文吾(四段) vs 沢崎誠(八段)

順当にいけば森山、沢崎で決まりそうだが、九州本部代表として浜上にも期待したい。

C卓:三戸亮祐(前年度第4位) vs 井出一寛(六段) vs 山井弘(六段) vs 安東裕允(三段)

昨年の決勝進出者三戸、第36期王位の井出、第20期チャンピオンズリーグ優勝の山井と激戦が予想されるC卓。
ここまで九州勢で浜上と一緒に勝ち上がってきた安東の奮起にも期待したい。

D卓:石渡正志(前年度第5位) vs 山田浩之(六段) vs 近藤久春(六段) vs 仁平宣明(七段)

A1リーガーの石渡、近藤。A2の山田、仁平もA1経験があり4卓の中で最も激戦の卓となるであろう。
小場になれば受けに強い石渡、仁平に有利な展開になると思うが、激しい打点のやりとりになれば山田の圧勝もありえる。
ベスト16トーナメントは7月28日12時開始!
準決勝は7月29日12時開始!!
場所は両日とも新橋のじゃん亭です。
果たして現十段位瀬戸熊直樹に挑戦する4名は誰か!?