第25期チャンピオンズリーグ 最終節成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 山田 学武 19.3 76.7 40.7 102.0 ▲ 26.2 212.5
2 安達 紘文 33.5 ▲ 21.2 45.8 78.3 45.2 181.6
3 福光 聖雄 44.4 54.2 55.1 5.2 ▲ 16.1 142.8
4 鮎川 卓 69.3 ▲ 26.4 26.6 38.3 26.9 134.7
5 桶本 篤史 24.7 49.4 68.1 ▲ 2.8 ▲ 21.5 117.9
6 太田 優介 27.3 7.2 57.5 23.5 ▲ 5.2 110.3
7 藤本 哲也 ▲ 29.0 ▲ 30.1 23.0 48.9 87.0 99.8
8 森岡 貞臣 ▲ 36.4 40.7 26.2 57.0 5.8 93.3
9 小町 拓也 16.3 34.8 ▲ 23.2 39.6 20.5 88.0
10 古橋 崇志 25.8 ▲ 32.6 61.4 17.5 3.7 75.8
11 藤島 健二郎 24.1 12.0 0.4 22.1 17.2 75.8
12 松崎 良文 ▲ 49.8 18.2 10.4 40.1 52.6 71.5
13 山口 大和 55.5 8.2 16.9 47.8 ▲ 58.2 70.2
14 増田 隆一 42.1 ▲ 42.0 20.5 ▲ 10.1 59.5 70.0
15 石川 正明 ▲ 35.7 26.4 23.0 83.4 ▲ 34.7 62.4
16 岡田 茂 14.1 ▲ 0.6 ▲ 17.8 61.4 2.8 59.9
17 山中 翼 25.0 25.6 44.2 ▲ 36.3 ▲ 2.9 55.6
18 小松 武蔵 29.9 ▲ 60.0 29.2 ▲ 1.9 53.8 51.0
19 松岡 昭彦 ▲ 10.3 29.1 ▲ 37.1 35.0 33.9 50.6
20 久保 公男 ▲ 9.7 21.0 ▲ 1.4 45.3 ▲ 6.2 49.0
21 土井 悟 ▲ 40.2 2.0 21.5 49.6 14.6 47.5
22 福島 佑一 ▲ 25.9 25.1 25.0 ▲ 24.8 45.5 44.9
23 ケネス徳田 62.8 ▲ 11.3 41.4 ▲ 30.7 ▲ 22.8 39.4
24 一井 慎也 7.1 61.0 7.7 ▲ 4.6 ▲ 35.8 35.4
25 相沢 かおる 34.2 6.4 25.7 10.5 ▲ 48.9 27.9
26 三田 晋也 36.3 ▲ 46.8 50.8 ▲ 33.4 12.2 19.1
27 内山 えみ ▲ 21.0 25.3 28.2 22.3 ▲ 38.7 16.1
28 西島 一彦 23.2 5.2 ▲ 47.6 0.9 32.2 13.9
29 冨田 久志 ▲ 49.0 49.0 63.7 ▲ 35.7 ▲ 18.3 9.7
30 越野 智紀 90.3 5.4 ▲ 22.4 ▲ 56.5 ▲ 7.9 8.9
31 滝沢 和典 ▲ 8.6 17.9 40.3 ▲ 18.7 ▲ 30.2 0.7
32 楠木 一朗 ▲ 25.8 ▲ 2.1 29.2 ▲ 4.8 0.2 ▲ 3.3
33 皆川 直毅 ▲ 33.8 52.4 ▲ 4.2 ▲ 17.1 ▲ 1.5 ▲ 4.2
34 阿部 謙一 ▲ 24.0 23.5 ▲ 29.6 27.4 ▲ 4.6 ▲ 7.3
35 江森 豊 11.5 13.4 ▲ 10.0 ▲ 17.2 ▲ 9.7 ▲ 12.0
36 羽山 真生 ▲ 38.0 65.1 ▲ 12.5 ▲ 5.4 ▲ 22.4 ▲ 13.2
37 内川 幸太郎 ▲ 25.0 ▲ 35.7 ▲ 0.6 30.9 12.6 ▲ 17.8
38 吉田 勝弥 12.7 ▲ 32.9 10.0 ▲ 46.7 38.4 ▲ 18.5
39 犬見 武史 1.6 4.7 ▲ 37.8 ▲ 0.5 13.3 ▲ 18.7
40 天音 まこと ▲ 28.0 ▲ 41.4 10.1 37.7 ▲ 8.7 ▲ 30.3
41 西川 淳 21.8 ▲ 70.6 5.5 40.7 ▲ 39.9 ▲ 42.5
42 ジャガー真鍋 58.7 6.6 ▲ 66.0 ▲ 34.9 ▲ 9.5 ▲ 45.1
43 蒼井 ゆりか ▲ 21.5 ▲ 29.1 ▲ 2.9 23.9 ▲ 15.9 ▲ 45.5
44 蛯原 朗 ▲ 11.0 22.4 6.4 ▲ 89.0 21.7 ▲ 49.5
45 井出 一寛 5.8 ▲ 26.1 ▲ 5.2 9.6 ▲ 35.5 ▲ 51.4
46 東谷 達矢 8.7 ▲ 13.2 10.2 ▲ 62.6 4.5 ▲ 52.4
47 杉浦 勘介 22.0 0.1 ▲ 17.1 ▲ 78.6 7.2 ▲ 66.4
48 岡本 和也 ▲ 44.7 42.3 48.3 ▲ 76.7 ▲ 37.1 ▲ 67.9
49 中村 毅 ▲ 10.8 2.2 ▲ 28.8 ▲ 10.2 ▲ 23.4 ▲ 71.0
50 西田 修 ▲ 63.2 ▲ 10.1 ▲ 14.8 ▲ 6.9 9.6 ▲ 85.4
51 末続 ヒロトシ ▲ 22.7 7.7 ▲ 5.2 ▲ 14.7 ▲ 51.3 ▲ 86.2
52 中村 慎吾 35.4 ▲ 48.4 ▲ 6.5 ▲ 76.3 5.6 ▲ 90.2
53 山田 浩之 22.3 19.3 ▲ 64.5 ▲ 44.2 ▲ 61.8 ▲ 128.9
54 田中 史孝 13.2 4.0 ▲ 64.6 ▲ 10.2 ▲ 75.8 ▲ 133.4
55 石橋 薫 ▲ 50.2 ▲ 20.5 ▲ 0.2 4.3 ▲ 86.4 ▲ 153.0
56 吉野 敦志 ▲ 55.1 17.5 ▲ 66.3  

 

敗退
57 室伏 理麻 ▲ 13.7 ▲ 27.8 ▲ 29.7 ▲ 36.9  

敗退
58 桜井 秀樹 ▲ 16.0 ▲ 49.9 ▲ 43.5  

 

敗退
59 伊賀 則夫 ▲ 27.3 ▲ 6.5 ▲ 82.2  

 

敗退
60 金子 正明 ▲ 23.8 ▲ 74.3 ▲ 40.8  

 

敗退

上位29名がトーナメント進出

ベスト28トーナメント

2月2日(日) 12:00対局開始
会場:連盟四ツ谷道場

決勝

2月9日(日) 12:00対局開始
会場:連盟四ツ谷道場

JPML WRCリーグ 成績表/第25期チャンピオンズリーグ 最終節成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 山田 学武 19.3 76.7 40.7 102.0 ▲ 26.2 212.5
2 安達 紘文 33.5 ▲ 21.2 45.8 78.3 45.2 181.6
3 福光 聖雄 44.4 54.2 55.1 5.2 ▲ 16.1 142.8
4 鮎川 卓 69.3 ▲ 26.4 26.6 38.3 26.9 134.7
5 桶本 篤史 24.7 49.4 68.1 ▲ 2.8 ▲ 21.5 117.9
6 太田 優介 27.3 7.2 57.5 23.5 ▲ 5.2 110.3
7 藤本 哲也 ▲ 29.0 ▲ 30.1 23.0 48.9 87.0 99.8
8 森岡 貞臣 ▲ 36.4 40.7 26.2 57.0 5.8 93.3
9 小町 拓也 16.3 34.8 ▲ 23.2 39.6 20.5 88.0
10 古橋 崇志 25.8 ▲ 32.6 61.4 17.5 3.7 75.8
11 藤島 健二郎 24.1 12.0 0.4 22.1 17.2 75.8
12 松崎 良文 ▲ 49.8 18.2 10.4 40.1 52.6 71.5
13 山口 大和 55.5 8.2 16.9 47.8 ▲ 58.2 70.2
14 増田 隆一 42.1 ▲ 42.0 20.5 ▲ 10.1 59.5 70.0
15 石川 正明 ▲ 35.7 26.4 23.0 83.4 ▲ 34.7 62.4
16 岡田 茂 14.1 ▲ 0.6 ▲ 17.8 61.4 2.8 59.9
17 山中 翼 25.0 25.6 44.2 ▲ 36.3 ▲ 2.9 55.6
18 小松 武蔵 29.9 ▲ 60.0 29.2 ▲ 1.9 53.8 51.0
19 松岡 昭彦 ▲ 10.3 29.1 ▲ 37.1 35.0 33.9 50.6
20 久保 公男 ▲ 9.7 21.0 ▲ 1.4 45.3 ▲ 6.2 49.0
21 土井 悟 ▲ 40.2 2.0 21.5 49.6 14.6 47.5
22 福島 佑一 ▲ 25.9 25.1 25.0 ▲ 24.8 45.5 44.9
23 ケネス徳田 62.8 ▲ 11.3 41.4 ▲ 30.7 ▲ 22.8 39.4
24 一井 慎也 7.1 61.0 7.7 ▲ 4.6 ▲ 35.8 35.4
25 相沢 かおる 34.2 6.4 25.7 10.5 ▲ 48.9 27.9
26 三田 晋也 36.3 ▲ 46.8 50.8 ▲ 33.4 12.2 19.1
27 内山 えみ ▲ 21.0 25.3 28.2 22.3 ▲ 38.7 16.1
28 西島 一彦 23.2 5.2 ▲ 47.6 0.9 32.2 13.9
29 冨田 久志 ▲ 49.0 49.0 63.7 ▲ 35.7 ▲ 18.3 9.7
30 越野 智紀 90.3 5.4 ▲ 22.4 ▲ 56.5 ▲ 7.9 8.9
31 滝沢 和典 ▲ 8.6 17.9 40.3 ▲ 18.7 ▲ 30.2 0.7
32 楠木 一朗 ▲ 25.8 ▲ 2.1 29.2 ▲ 4.8 0.2 ▲ 3.3
33 皆川 直毅 ▲ 33.8 52.4 ▲ 4.2 ▲ 17.1 ▲ 1.5 ▲ 4.2
34 阿部 謙一 ▲ 24.0 23.5 ▲ 29.6 27.4 ▲ 4.6 ▲ 7.3
35 江森 豊 11.5 13.4 ▲ 10.0 ▲ 17.2 ▲ 9.7 ▲ 12.0
36 羽山 真生 ▲ 38.0 65.1 ▲ 12.5 ▲ 5.4 ▲ 22.4 ▲ 13.2
37 内川 幸太郎 ▲ 25.0 ▲ 35.7 ▲ 0.6 30.9 12.6 ▲ 17.8
38 吉田 勝弥 12.7 ▲ 32.9 10.0 ▲ 46.7 38.4 ▲ 18.5
39 犬見 武史 1.6 4.7 ▲ 37.8 ▲ 0.5 13.3 ▲ 18.7
40 天音 まこと ▲ 28.0 ▲ 41.4 10.1 37.7 ▲ 8.7 ▲ 30.3
41 西川 淳 21.8 ▲ 70.6 5.5 40.7 ▲ 39.9 ▲ 42.5
42 ジャガー真鍋 58.7 6.6 ▲ 66.0 ▲ 34.9 ▲ 9.5 ▲ 45.1
43 蒼井 ゆりか ▲ 21.5 ▲ 29.1 ▲ 2.9 23.9 ▲ 15.9 ▲ 45.5
44 蛯原 朗 ▲ 11.0 22.4 6.4 ▲ 89.0 21.7 ▲ 49.5
45 井出 一寛 5.8 ▲ 26.1 ▲ 5.2 9.6 ▲ 35.5 ▲ 51.4
46 東谷 達矢 8.7 ▲ 13.2 10.2 ▲ 62.6 4.5 ▲ 52.4
47 杉浦 勘介 22.0 0.1 ▲ 17.1 ▲ 78.6 7.2 ▲ 66.4
48 岡本 和也 ▲ 44.7 42.3 48.3 ▲ 76.7 ▲ 37.1 ▲ 67.9
49 中村 毅 ▲ 10.8 2.2 ▲ 28.8 ▲ 10.2 ▲ 23.4 ▲ 71.0
50 西田 修 ▲ 63.2 ▲ 10.1 ▲ 14.8 ▲ 6.9 9.6 ▲ 85.4
51 末続 ヒロトシ ▲ 22.7 7.7 ▲ 5.2 ▲ 14.7 ▲ 51.3 ▲ 86.2
52 中村 慎吾 35.4 ▲ 48.4 ▲ 6.5 ▲ 76.3 5.6 ▲ 90.2
53 山田 浩之 22.3 19.3 ▲ 64.5 ▲ 44.2 ▲ 61.8 ▲ 128.9
54 田中 史孝 13.2 4.0 ▲ 64.6 ▲ 10.2 ▲ 75.8 ▲ 133.4
55 石橋 薫 ▲ 50.2 ▲ 20.5 ▲ 0.2 4.3 ▲ 86.4 ▲ 153.0
56 吉野 敦志 ▲ 55.1 17.5 ▲ 66.3     敗退
57 室伏 理麻 ▲ 13.7 ▲ 27.8 ▲ 29.7 ▲ 36.9   敗退
58 桜井 秀樹 ▲ 16.0 ▲ 49.9 ▲ 43.5     敗退
59 伊賀 則夫 ▲ 27.3 ▲ 6.5 ▲ 82.2     敗退
60 金子 正明 ▲ 23.8 ▲ 74.3 ▲ 40.8     敗退

上位29名がトーナメント進出

ベスト28トーナメント

2月2日(日) 12:00対局開始
会場:連盟四ツ谷道場

決勝

2月9日(日) 12:00対局開始
会場:連盟四ツ谷道場

第8期女流桜花決定戦 優勝は吾妻 さおり! 

魚谷 侑未vs和久津 晶vs吾妻 さおりvs安田 麻里菜

1月
13日(月) 女流桜花決定戦 初日配信はこちら!
18日(土) 女流桜花決定戦 二日目配信はこちら!
25日(土) 女流桜花決定戦 最終日配信はこちら!

インタビュー動画はこちら!!

日本プロ麻雀連盟チャンネルはこちら!!

優勝者予想はこちら!!

・第1節レポート  ・第2節レポート  ・第3節レポート ・第4節レポート ・第5節レポート

・プレーオフレポート  ・初日観戦記  ・二日日観戦記  ・最終日観戦記

連盟インフォメーション/第8期女流桜花決定戦 優勝は吾妻 さおり! 

魚谷 侑未vs和久津 晶vs吾妻 さおりvs安田 麻里菜
1月
13日(月) 女流桜花決定戦 初日配信はこちら!
18日(土) 女流桜花決定戦 二日目配信はこちら!
25日(土) 女流桜花決定戦 最終日配信はこちら!
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・プレーオフレポート  ・初日観戦記  ・二日日観戦記  ・最終日観戦記

第39期王位戦優勝特別インタビュー:森下剛任

森下剛任プロの第39期王位獲得記念といたしまして、インタビュアーを務めさせて頂きます、
日本プロ麻雀連盟中部本部所属の杉浦貴紀と申します。宜しくお願いします。

gpmax2012

まず、森下王位との人間関係を簡潔に述べますのでお付き合い下さい。
出会いは、お互いが18歳の時に私が勤める麻雀店でした。
それから1年の時を経て、私が21期生として入会した翌年、中部プロリーグの会場で再会しました。
それから紆余曲折ありまして、現在では彼の経営する麻雀店で共にしております。

森下剛任プロの紹介に関しては、この場では省略させて頂きます。
近々掲載されるであろう、中村毅プロからバトンを受け取ったリレーエッセィに(仕事中に)必死で頭を悩ませておりましたので、そちらをお楽しみいただけたらな、と思います。

パソコンの画面ばかりにらめっこしているので、相当良いエッセィを考えているのだと思います。
仕事<リレーエッセィでしたので、意趣返しと言う訳ではありませんが、この場をお借りして森下剛任プロのリレーエッセィのハードルを上げておきました。

お互いに10年近く麻雀業界に身をおいて、思うことは共通するものがあります。

杉浦:(プロとして)麻雀業界でこれからも生きていくにはどうしたら良いか。
森下:結果を残して知名度を上げること。

入会時期が近く、同級生でいえば、私が中部プロリーグを制し、菅野直プロが静岡プロリーグ、樋口新プロがマスターズを得る中、自身のみが結果を残せずにいることがある種のコンプレックスであったようです。

そこで、誰よりも結果を残すことに拘り、努力を決して怠らないのが森下剛任プロです。
この度、39期王位の座を得るにあたって、森下剛任プロの麻雀人生は一変することでしょう。
王位戦の内容を含めて振り返ってみようと思います。

杉浦:「タイトル戦の度に会場近くの神社に参拝するのは?」
森下:「一種のゲン担ぎ」

樋口プロがマスターズを獲った時もそうだったからだそうです。
確かに、麻雀という種目上、運を天に任せる瞬間もあります。
本戦会場近くの神社に加え、準決勝以降のスタジオ付近でも参拝は欠かさなかったそうです。
神仏云々は置いておいて、決勝まで残ったのは当人の力でありますが。

杉浦:「決勝戦、抜け番1番を選んだ理由は?」

普通、というか抜け番を真っ先に選べる立場であれば、中間である3番目付近を選ぶことが多いように見受けられます。観戦記でも、この森下プロの選択が取り上げられていました。
少なくとも、1番と最後は後に残るものでしょう。
ましてや、G1タイトルの決勝戦で、初のテレビ対局です。私であれば、2番目を選びます。
理由は、そんな舞台では緒戦に勝っても負けても舞い上がってしまいそうだからです。
1回やってみて、1度呼吸を置いておきたいという心情からです。
それに対する回答は、

森下:「集中が切れるから、途中で休みを入れたくなかった。
あと、朝が弱いからスタートを遅くしたかった。調子が尻上がりに昇っていくタイプだし。」

なるほど。なんとなく納得できます。

杉浦:「今回の決勝の決定打、決め手となるアガリは何ですか?
私が見てイチバン印象に残ったのは、最終戦に杉浦勘介プロから直撃した5,200です。」
森下:「何で?」
杉浦:「剛任(ゴーニン)が5,200(ゴーニー)というニコ生のコメントがツボに嵌ったからです。」
森下:「半笑い」

今さらながら、“ゴーニン”の愛称で通っていますが、剛任と書いて“まさと”と読みます。
実際に決定打であったことは間違いないし、リーチをした時点でアガリ牌が4枚丸ごと残っていたことから、これはアガれるな。と思ったこともあります。

gpmax2012

森下:「それなら、2戦目(3回戦)の東1局。」

gpmax2012

杉浦:「(決め手を聞いたのにかなり序盤ですね)それはまた、何故ですか?」
森下:「リーチを打つ、打たないでリーチをした理由としては、6巡目の時点で三万が2~3枚は生きている確信があって、持っているとしたら南家の伊藤さんが1枚あるかないか。局面で先手を取りたかったし、打点は充分だった。ただ、親の手塚プロからリーチが入ったことと、六が暗刻で後スジになりにくいからヤミでもよかったかもとは思った。結果、そのアガリによって点数のリードと心のゆとりが持てたし。
以降は手が入りながらも放銃がほとんどなかったこともあり、4回戦半ばから優勝を意識していた。」
杉浦:「優勝を意識した瞬間から、疲労やプレッシャーは相当のものだったのではないですか?」
森下:「もう、へとへと。相当息も荒かったと思う。自分でまずかったなと思える局も、終盤に起こっていた。最終戦の東2局と南2局。終盤の八筒チーで全員にテンパイを入れさせてしまった。あれで1番損をしたのは誰だと思う?
杉浦:「西家の穴澤さんではないでしょうか。1人テンパイのはずが、全員テンパイになったのですから。」
森下:「俺。」
杉浦:「?」
森下:「ほとんど自分が連荘させたような、次の1本場で事件が起きるの。アガれると思いすぎて、穴澤さんのトイツ落しからホンイツで前に出てきているのが全く見えていなく、危機感をさほど持っていなかった。その後、六万で8,000の放銃。」

gpmax2012

穴澤さんの九万を見送って、発を暗刻にしての8,000に仕上げたアガリにばかりに目が行っていましたが、
確かに、自分でそのアガリを生んでしまったという捕らえ方もできます。

杉浦:「南2局のほうは?」
森下:「6巡目で発をポンしてドラを打ち出したのだけど、それが目立ってしまったのではないかと思う。
杉浦:「確かに、ほぼ不要のドラを抱えるリスクを負うことにもなりますが、すんなりテンパイまでたどり着けた可能性はありますね。」
森下:「どこか、楽をしたいという考えがあったのではないかと思う。それが、疲労やプレッシャーだったのかもしれない。最初に言っていた5,200をアガったときも、直撃でアガった安堵感なんてほとんどなくて、対戦相手の逆転に対する危機感しかなかったよ。」

初のG1タイトル決勝で初のテレビ対局ともなると、疲労やプレッシャーは想像を絶するものなのでしょう。
それに打ち勝って見事、王位の座を射止めたのは森下プロの日頃から努力を怠らない姿勢が実を結びました。
ありがとうございます。
そして、今さらながらおめでとうございます。
gpmax2012

共に働くメンバーによるサプライズの祝勝会をしました

ここで冒頭に戻らせて頂きます。

「プロとして麻雀業界でこれからも生きていくにはどうしたら良いか?」

“これからの1年間が勝負”

これは、先のマスターズにおいて、樋口新プロが優勝を収めたときにも森下プロ本人が用いた台詞です。
タイトルは、獲っておしまいではありません。
この先、身近な例でいえば樋口新プロや、その他にタイトルを獲得した選手同様にゲストや各種メディアへの露出、大会への優先出場権など、活躍の機会が格段に上がるでしょう。
それが、これからの“麻雀プロ森下剛任”のスタートなのです。

活かすも殺すも当人次第ですが、同じく麻雀業界で生きていくことを決めた身として、
森下剛任の今後に期待したいと思います。

プロ雀士インタビュー/第39期王位戦優勝特別インタビュー:森下剛任

森下剛任プロの第39期王位獲得記念といたしまして、インタビュアーを務めさせて頂きます、
日本プロ麻雀連盟中部本部所属の杉浦貴紀と申します。宜しくお願いします。
gpmax2012
まず、森下王位との人間関係を簡潔に述べますのでお付き合い下さい。
出会いは、お互いが18歳の時に私が勤める麻雀店でした。
それから1年の時を経て、私が21期生として入会した翌年、中部プロリーグの会場で再会しました。
それから紆余曲折ありまして、現在では彼の経営する麻雀店で共にしております。
森下剛任プロの紹介に関しては、この場では省略させて頂きます。
近々掲載されるであろう、中村毅プロからバトンを受け取ったリレーエッセィに(仕事中に)必死で頭を悩ませておりましたので、そちらをお楽しみいただけたらな、と思います。
パソコンの画面ばかりにらめっこしているので、相当良いエッセィを考えているのだと思います。
仕事<リレーエッセィでしたので、意趣返しと言う訳ではありませんが、この場をお借りして森下剛任プロのリレーエッセィのハードルを上げておきました。
お互いに10年近く麻雀業界に身をおいて、思うことは共通するものがあります。
杉浦:(プロとして)麻雀業界でこれからも生きていくにはどうしたら良いか。
森下:結果を残して知名度を上げること。
入会時期が近く、同級生でいえば、私が中部プロリーグを制し、菅野直プロが静岡プロリーグ、樋口新プロがマスターズを得る中、自身のみが結果を残せずにいることがある種のコンプレックスであったようです。
そこで、誰よりも結果を残すことに拘り、努力を決して怠らないのが森下剛任プロです。
この度、39期王位の座を得るにあたって、森下剛任プロの麻雀人生は一変することでしょう。
王位戦の内容を含めて振り返ってみようと思います。
杉浦:「タイトル戦の度に会場近くの神社に参拝するのは?」
森下:「一種のゲン担ぎ」
樋口プロがマスターズを獲った時もそうだったからだそうです。
確かに、麻雀という種目上、運を天に任せる瞬間もあります。
本戦会場近くの神社に加え、準決勝以降のスタジオ付近でも参拝は欠かさなかったそうです。
神仏云々は置いておいて、決勝まで残ったのは当人の力でありますが。
杉浦:「決勝戦、抜け番1番を選んだ理由は?」
普通、というか抜け番を真っ先に選べる立場であれば、中間である3番目付近を選ぶことが多いように見受けられます。観戦記でも、この森下プロの選択が取り上げられていました。
少なくとも、1番と最後は後に残るものでしょう。
ましてや、G1タイトルの決勝戦で、初のテレビ対局です。私であれば、2番目を選びます。
理由は、そんな舞台では緒戦に勝っても負けても舞い上がってしまいそうだからです。
1回やってみて、1度呼吸を置いておきたいという心情からです。
それに対する回答は、
森下:「集中が切れるから、途中で休みを入れたくなかった。
あと、朝が弱いからスタートを遅くしたかった。調子が尻上がりに昇っていくタイプだし。」
なるほど。なんとなく納得できます。
杉浦:「今回の決勝の決定打、決め手となるアガリは何ですか?
私が見てイチバン印象に残ったのは、最終戦に杉浦勘介プロから直撃した5,200です。」
森下:「何で?」
杉浦:「剛任(ゴーニン)が5,200(ゴーニー)というニコ生のコメントがツボに嵌ったからです。」
森下:「半笑い」
今さらながら、“ゴーニン”の愛称で通っていますが、剛任と書いて“まさと”と読みます。
実際に決定打であったことは間違いないし、リーチをした時点でアガリ牌が4枚丸ごと残っていたことから、これはアガれるな。と思ったこともあります。
gpmax2012
森下:「それなら、2戦目(3回戦)の東1局。」
gpmax2012
杉浦:「(決め手を聞いたのにかなり序盤ですね)それはまた、何故ですか?」
森下:「リーチを打つ、打たないでリーチをした理由としては、6巡目の時点で三万が2~3枚は生きている確信があって、持っているとしたら南家の伊藤さんが1枚あるかないか。局面で先手を取りたかったし、打点は充分だった。ただ、親の手塚プロからリーチが入ったことと、六が暗刻で後スジになりにくいからヤミでもよかったかもとは思った。結果、そのアガリによって点数のリードと心のゆとりが持てたし。
以降は手が入りながらも放銃がほとんどなかったこともあり、4回戦半ばから優勝を意識していた。」
杉浦:「優勝を意識した瞬間から、疲労やプレッシャーは相当のものだったのではないですか?」
森下:「もう、へとへと。相当息も荒かったと思う。自分でまずかったなと思える局も、終盤に起こっていた。最終戦の東2局と南2局。終盤の八筒チーで全員にテンパイを入れさせてしまった。あれで1番損をしたのは誰だと思う?
杉浦:「西家の穴澤さんではないでしょうか。1人テンパイのはずが、全員テンパイになったのですから。」
森下:「俺。」
杉浦:「?」
森下:「ほとんど自分が連荘させたような、次の1本場で事件が起きるの。アガれると思いすぎて、穴澤さんのトイツ落しからホンイツで前に出てきているのが全く見えていなく、危機感をさほど持っていなかった。その後、六万で8,000の放銃。」
gpmax2012
穴澤さんの九万を見送って、発を暗刻にしての8,000に仕上げたアガリにばかりに目が行っていましたが、
確かに、自分でそのアガリを生んでしまったという捕らえ方もできます。
杉浦:「南2局のほうは?」
森下:「6巡目で発をポンしてドラを打ち出したのだけど、それが目立ってしまったのではないかと思う。
杉浦:「確かに、ほぼ不要のドラを抱えるリスクを負うことにもなりますが、すんなりテンパイまでたどり着けた可能性はありますね。」
森下:「どこか、楽をしたいという考えがあったのではないかと思う。それが、疲労やプレッシャーだったのかもしれない。最初に言っていた5,200をアガったときも、直撃でアガった安堵感なんてほとんどなくて、対戦相手の逆転に対する危機感しかなかったよ。」
初のG1タイトル決勝で初のテレビ対局ともなると、疲労やプレッシャーは想像を絶するものなのでしょう。
それに打ち勝って見事、王位の座を射止めたのは森下プロの日頃から努力を怠らない姿勢が実を結びました。
ありがとうございます。
そして、今さらながらおめでとうございます。
gpmax2012
共に働くメンバーによるサプライズの祝勝会をしました
ここで冒頭に戻らせて頂きます。
「プロとして麻雀業界でこれからも生きていくにはどうしたら良いか?」
“これからの1年間が勝負”
これは、先のマスターズにおいて、樋口新プロが優勝を収めたときにも森下プロ本人が用いた台詞です。
タイトルは、獲っておしまいではありません。
この先、身近な例でいえば樋口新プロや、その他にタイトルを獲得した選手同様にゲストや各種メディアへの露出、大会への優先出場権など、活躍の機会が格段に上がるでしょう。
それが、これからの“麻雀プロ森下剛任”のスタートなのです。
活かすも殺すも当人次第ですが、同じく麻雀業界で生きていくことを決めた身として、
森下剛任の今後に期待したいと思います。

第9期北陸リーグ 第4節レポート

決勝戦も間近となった北陸リーグ第4節。
残り2節となり、前節までの成績で、選手それぞれの意識や戦い方が、
大きく左右されるのではないでしょうか。

今回は、ゲストに高瀬真濃プロと中山千鶴プロをお招きし、大会方式で行われました。
制限時間50分打ち切りで、対局の組み合わせが1回戦ごとに入れ替わるシステム。
前節までとはまた違った、雰囲気となりました。

山井プロ・四柳プロに代わり、高瀬プロ。
私、安城に代わり、中山プロが参戦し、私は、大会運営をさせていただきました!

まず、ここまでの上位10名の方の成績をおさらいしたいと思います!

1位・小泉さん、+205.3P
2位・光岡さん、+121.3P
3位・山井プロ、四柳プロ、+96.9P
4位・松原プロ、+61.5P
5位・高村さん、+47.0P
6位・押川さん、+28.5P
7位・本田プロ、+23.7P
8位・濱平プロ、+17.8P
9位・恵比須さん、+5.8P
10位・梶田さん、▲9.8P

ここまで、小泉さんは大きな失点をすることなく、順調に加点し現在+200P越えのダントツトップとなっています。そのあとを追うように、光岡さんも確実にポイントを重ねています。
果たして、今節どういった展開になるのでしょうか。

1回戦組み合わせ
1卓:高瀬プロ、本田プロ、小泉さん、押川さん
2卓:中山プロ、後藤プロ、高村さん、北川さん
3卓:濱平プロ、飯田さん、森田?さん、窪田さん
4卓:荒谷プロ、平澤さん、光岡さん、谷口さん
5卓:松原プロ、森田有さん、恵比須さん、梶田さん

1卓では上位4人の直接対局!
本田プロは東1局から1,300・2,600をツモアガリ、その後も責めの姿勢で優位に局を進め、+38.8Pを加点しました。高瀬プロは、東3局ホンイツ七対子のテンパイが入るも、巡目が遅く、アガリきる事ができませんでした。その後も苦しい展開となり、▲38.8Pとなりました。

2回戦組み合わせ
1卓:松原プロ、平澤さん、森田繁さん、北川さん
2卓:高瀬プロ、森田有さん、光岡さん、窪田さん
3卓:中山プロ、本田プロ、恵比須さん、谷口さん
4卓:濱平プロ、後藤プロ、小泉さん、梶田さん
5卓:荒谷プロ、飯田さん、高村さん、押川さん

2卓、光岡さんは1回戦で、▲4.3Pとなっていましたが、2回戦では+38.0P。マイナスを一気に取り返し、更なる加点に成功!4卓では小泉さんも、+8.3Pの成績で、1回戦の▲6.8Pを取り返しました!

3回戦組み合わせ
1卓:荒谷プロ、後藤プロ、恵比須さん、窪田さん
2卓:松原プロ、飯田さん、小泉さん、谷口さん
3卓:高瀬プロ、平澤さん、高村さん、梶田さん
4卓:中山プロ、森田有さん、森田繁さん、押川さん
5卓:濱平プロ、本田プロ、光岡さん、北川さん

3回戦、5卓では、またも、上位者の直接対決となりました。
東1局、親の本田プロが加点するも、風向きは変わり、東2局、親光岡さんが、9本場までアガリとテンパイを繰り返しました。
今節では、時間制限があり、最後まで局が進まず、東3局で対局終了となりました。
濱平プロは親番を迎えられず、苦しい展開となりました。
本田プロ+6.8P、光岡さん+36.4P、濱平プロ▲30.6P、北川さん12.6Pとなり、
光岡さんがまたも他を引き離しました。

3卓では、高瀬プロが健闘!
南2局、親:高瀬プロ、9巡目。

二万二万四索五索六索二筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒  ドラ八索

このテンパイが入り、リーチ!
一筒をロンアガリし、その後も優位に局を進め、+17.6Pとなりました。
4卓では、南3局 6巡目 親:中山プロ 

七万九万八索八索八索二筒三筒四筒五筒六筒七筒中中  ドラ中

このテンパイでリーチ。
7,700をロンアガリし、大きく加点!その後も、優位に局を進め、+21.8Pとなりました。

2卓では、首位の小泉さんが、小四喜を放銃してしまい、なんと▲52.8P!
ポイントを大きく吐き出してしまい、今後の展開が一気にわからなくなりました。

そして今節最後の、4回戦組み合わせ。
1卓:濱平プロ、森田有さん、高村さん、谷口さん
2卓:荒谷プロ、本田プロ、森田繁さん、梶田さん
3卓:松原プロ、後藤プロ、光岡さん、押川さん
4卓:高瀬プロ、飯田さん、恵比須さん、北川さん
5卓:中山プロ、平澤さん、小泉さん、窪田さん

4回戦では、光岡さんが+29.0Pをさらに上乗せし、前回優勝者の飯田さんが+43.9Pの大トップ。
梶田さんが+22.6Pを加点しました。

小泉さんはマイナスを少しでも回復したいところですが、▲34.4Pとなり行く手を阻まれ苦しい展開に。
しかし、総合成績は+119.6Pの2着につけています。

残りあと1節となり、今節終了時点で、3位以下が混戦していて、さらに、誰が決勝のイスに座るのかわからない状況となりました。光岡さんと小泉さんが逃げ切り、決勝進出となるのか、また新たな展開となるのか・・・
そして来月、1月。いよいよ北陸リーグ第9期優勝者が決定いたします!お楽しみに!

昨年1年間はあっという間でしたが、色々なことに挑戦できた充実した1年となりました。
寒い日が続きますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 光岡大幸 一般 34.2 105.1 ▲ 18.0 99.1  

220.4
2 小泉陽平 一般 19.2 108.1 78.0 ▲ 85.7  

119.6
3 本田朋広 プロ ▲ 36.6 6.3 54.0 30.0  

53.7
4 梶田譲 一般 7.9 26.8 ▲ 44.5 46.1  

36.3
5 ゲストプロ高瀬真濃 プロ 20.5 80.2 ▲ 3.8 ▲ 63.4  

33.5
6 押川憲一 一般 ▲ 6.0 ▲ 15.7 50.2 ▲ 1.3  

27.2
7 松原健志 プロ 40.5 45.2 ▲ 24.2 ▲ 43.6  

17.9
8 高村和人 一般 ▲ 10.2 20.9 36.3 ▲ 37.2  

9.8
9 森田繁基 一般 3.3 49.8 ▲ 78.1 34.0  

9.0
10 荒谷誠 プロ 29.6 ▲ 82.6 23.9 26.4  

▲ 2.7
11 濱平光朗 プロ ▲ 22.3 39.0 1.1 ▲ 26.4  

▲ 8.6
12 谷口真悟 一般 65.4 ▲ 106.1 9.4 18.0  

▲ 13.3
13 恵比須均 一般 23.0 ▲ 32.7 15.5 ▲ 25.4  

▲ 19.6
14 北川光 一般 92.5 ▲ 87.5 ▲ 47.3 17.6  

▲ 24.7
15 飯田輝雄 一般 25.7 ▲ 11.5 ▲ 63.2 23.7  

▲ 25.3
16 平澤憲一 一般 ▲ 51.8 ▲ 7.5 12.0 21.8  

▲ 25.5
17 窪田一彦 一般 ▲ 58.6 ▲ 1.0 4.8 ▲ 24.5  

▲ 79.3
18 後藤智美 プロ ▲ 34.7 ▲ 39.0 7.9 ▲ 23.1  

▲ 88.9
19 森田有一 一般 ▲ 82.6 ▲ 46.5 26.8 ▲ 5.8  

▲ 108.1
20 ゲストプロ中山千鶴 プロ ▲ 60.0 ▲ 52.3 ▲ 40.8 17.7  

▲ 135.4

北陸リーグ レポート/第9期北陸リーグ 第4節レポート

決勝戦も間近となった北陸リーグ第4節。
残り2節となり、前節までの成績で、選手それぞれの意識や戦い方が、
大きく左右されるのではないでしょうか。
今回は、ゲストに高瀬真濃プロと中山千鶴プロをお招きし、大会方式で行われました。
制限時間50分打ち切りで、対局の組み合わせが1回戦ごとに入れ替わるシステム。
前節までとはまた違った、雰囲気となりました。
山井プロ・四柳プロに代わり、高瀬プロ。
私、安城に代わり、中山プロが参戦し、私は、大会運営をさせていただきました!
まず、ここまでの上位10名の方の成績をおさらいしたいと思います!
1位・小泉さん、+205.3P
2位・光岡さん、+121.3P
3位・山井プロ、四柳プロ、+96.9P
4位・松原プロ、+61.5P
5位・高村さん、+47.0P
6位・押川さん、+28.5P
7位・本田プロ、+23.7P
8位・濱平プロ、+17.8P
9位・恵比須さん、+5.8P
10位・梶田さん、▲9.8P
ここまで、小泉さんは大きな失点をすることなく、順調に加点し現在+200P越えのダントツトップとなっています。そのあとを追うように、光岡さんも確実にポイントを重ねています。
果たして、今節どういった展開になるのでしょうか。
1回戦組み合わせ
1卓:高瀬プロ、本田プロ、小泉さん、押川さん
2卓:中山プロ、後藤プロ、高村さん、北川さん
3卓:濱平プロ、飯田さん、森田?さん、窪田さん
4卓:荒谷プロ、平澤さん、光岡さん、谷口さん
5卓:松原プロ、森田有さん、恵比須さん、梶田さん
1卓では上位4人の直接対局!
本田プロは東1局から1,300・2,600をツモアガリ、その後も責めの姿勢で優位に局を進め、+38.8Pを加点しました。高瀬プロは、東3局ホンイツ七対子のテンパイが入るも、巡目が遅く、アガリきる事ができませんでした。その後も苦しい展開となり、▲38.8Pとなりました。
2回戦組み合わせ
1卓:松原プロ、平澤さん、森田繁さん、北川さん
2卓:高瀬プロ、森田有さん、光岡さん、窪田さん
3卓:中山プロ、本田プロ、恵比須さん、谷口さん
4卓:濱平プロ、後藤プロ、小泉さん、梶田さん
5卓:荒谷プロ、飯田さん、高村さん、押川さん
2卓、光岡さんは1回戦で、▲4.3Pとなっていましたが、2回戦では+38.0P。マイナスを一気に取り返し、更なる加点に成功!4卓では小泉さんも、+8.3Pの成績で、1回戦の▲6.8Pを取り返しました!
3回戦組み合わせ
1卓:荒谷プロ、後藤プロ、恵比須さん、窪田さん
2卓:松原プロ、飯田さん、小泉さん、谷口さん
3卓:高瀬プロ、平澤さん、高村さん、梶田さん
4卓:中山プロ、森田有さん、森田繁さん、押川さん
5卓:濱平プロ、本田プロ、光岡さん、北川さん
3回戦、5卓では、またも、上位者の直接対決となりました。
東1局、親の本田プロが加点するも、風向きは変わり、東2局、親光岡さんが、9本場までアガリとテンパイを繰り返しました。
今節では、時間制限があり、最後まで局が進まず、東3局で対局終了となりました。
濱平プロは親番を迎えられず、苦しい展開となりました。
本田プロ+6.8P、光岡さん+36.4P、濱平プロ▲30.6P、北川さん12.6Pとなり、
光岡さんがまたも他を引き離しました。
3卓では、高瀬プロが健闘!
南2局、親:高瀬プロ、9巡目。
二万二万四索五索六索二筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒  ドラ八索
このテンパイが入り、リーチ!
一筒をロンアガリし、その後も優位に局を進め、+17.6Pとなりました。
4卓では、南3局 6巡目 親:中山プロ 
七万九万八索八索八索二筒三筒四筒五筒六筒七筒中中  ドラ中
このテンパイでリーチ。
7,700をロンアガリし、大きく加点!その後も、優位に局を進め、+21.8Pとなりました。
2卓では、首位の小泉さんが、小四喜を放銃してしまい、なんと▲52.8P!
ポイントを大きく吐き出してしまい、今後の展開が一気にわからなくなりました。
そして今節最後の、4回戦組み合わせ。
1卓:濱平プロ、森田有さん、高村さん、谷口さん
2卓:荒谷プロ、本田プロ、森田繁さん、梶田さん
3卓:松原プロ、後藤プロ、光岡さん、押川さん
4卓:高瀬プロ、飯田さん、恵比須さん、北川さん
5卓:中山プロ、平澤さん、小泉さん、窪田さん
4回戦では、光岡さんが+29.0Pをさらに上乗せし、前回優勝者の飯田さんが+43.9Pの大トップ。
梶田さんが+22.6Pを加点しました。
小泉さんはマイナスを少しでも回復したいところですが、▲34.4Pとなり行く手を阻まれ苦しい展開に。
しかし、総合成績は+119.6Pの2着につけています。
残りあと1節となり、今節終了時点で、3位以下が混戦していて、さらに、誰が決勝のイスに座るのかわからない状況となりました。光岡さんと小泉さんが逃げ切り、決勝進出となるのか、また新たな展開となるのか・・・
そして来月、1月。いよいよ北陸リーグ第9期優勝者が決定いたします!お楽しみに!
昨年1年間はあっという間でしたが、色々なことに挑戦できた充実した1年となりました。
寒い日が続きますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 光岡大幸 一般 34.2 105.1 ▲ 18.0 99.1   220.4
2 小泉陽平 一般 19.2 108.1 78.0 ▲ 85.7   119.6
3 本田朋広 プロ ▲ 36.6 6.3 54.0 30.0   53.7
4 梶田譲 一般 7.9 26.8 ▲ 44.5 46.1   36.3
5 ゲストプロ高瀬真濃 プロ 20.5 80.2 ▲ 3.8 ▲ 63.4   33.5
6 押川憲一 一般 ▲ 6.0 ▲ 15.7 50.2 ▲ 1.3   27.2
7 松原健志 プロ 40.5 45.2 ▲ 24.2 ▲ 43.6   17.9
8 高村和人 一般 ▲ 10.2 20.9 36.3 ▲ 37.2   9.8
9 森田繁基 一般 3.3 49.8 ▲ 78.1 34.0   9.0
10 荒谷誠 プロ 29.6 ▲ 82.6 23.9 26.4   ▲ 2.7
11 濱平光朗 プロ ▲ 22.3 39.0 1.1 ▲ 26.4   ▲ 8.6
12 谷口真悟 一般 65.4 ▲ 106.1 9.4 18.0   ▲ 13.3
13 恵比須均 一般 23.0 ▲ 32.7 15.5 ▲ 25.4   ▲ 19.6
14 北川光 一般 92.5 ▲ 87.5 ▲ 47.3 17.6   ▲ 24.7
15 飯田輝雄 一般 25.7 ▲ 11.5 ▲ 63.2 23.7   ▲ 25.3
16 平澤憲一 一般 ▲ 51.8 ▲ 7.5 12.0 21.8   ▲ 25.5
17 窪田一彦 一般 ▲ 58.6 ▲ 1.0 4.8 ▲ 24.5   ▲ 79.3
18 後藤智美 プロ ▲ 34.7 ▲ 39.0 7.9 ▲ 23.1   ▲ 88.9
19 森田有一 一般 ▲ 82.6 ▲ 46.5 26.8 ▲ 5.8   ▲ 108.1
20 ゲストプロ中山千鶴 プロ ▲ 60.0 ▲ 52.3 ▲ 40.8 17.7   ▲ 135.4

第30期鳳凰位決定戦 優勝者予想

正解者の中から抽選で1名の方に、第30期鳳凰位獲得後の直筆サインをプレゼント致します。
また、応募された方の中から抽選で2名の方に、鳳凰位決定戦進出プロ寄せ書きサインをプレゼント致します。

応募方法:優勝すると思われるプロを記載し、こちら からご応募ください。

※1メールアドレスに対し、1応募とさせて頂きます。
※1メールアドレスより複数の応募があった場合、最後に応募されたもののみ受け付けられます。

なお当選者の発表は賞品の発送を以って代えさせて頂きます。

締め切り:2014年1月24日(金)

番号 名前 プロフィール 古川 ともたけ 柴田 ダンプ 森下 和久津 編集部
1

瀬戸熊直樹

14期生

現鳳凰位・現十段位

第26・27・29期 鳳凰位
第14期 發王位 他

ロン2プロフィール

2

沢崎誠

3期生

現最強位
第13期 十段位
第16期 麻雀マスターズ
グランプリ2007優勝 他

ロン2プロフィール

3

伊藤優孝

日本プロ麻雀連盟 副会長

第3期 最強位

第9期鳳凰位
第6・7期 發王位 他

ロン2プロフィール

4

藤崎智

13期生

第16期 十段位

第3・5・6回 日本オープン
グランプリ2005 優勝

ロン2プロフィールこちら

現鳳凰位:瀬戸熊直樹

「また1年が経ち、連盟最高峰の戦いの日が近づいて来ました。ここ数年、毎回このステージに立てる事に感謝してい
ます。鳳凰位決定戦である以上、メンバーは強力なのは当たり前ですが、今回も素晴らしいメンバーとなりました。デ
ィフェンディングの立場ですが、チャレンジャー精神で戦い抜きたいと思います。」

1位通過:沢崎誠

「第1節の開幕戦で好スタートしたので・・今年度は鳳凰戦に狙いを絞って調整して来ました。
後1ヶ月ありますが、大きな最終調整は先日の第9節で終わりました。
1年間A1で最終節まできっちり打てたのは、決勝に向けて有利に働くと考えております。
もう年齢的にも何度もチャンスは無いでしょうから、このチャレンジで決めたいと思います。
変形自在に闘います。」

2位通過:伊藤優孝

「64才の自分としては 瀬戸熊鳳凰位への挑戦者に成れた事が奇跡だと思っているので、勝つ自信があるとは言えない。
しかし、最後のチャンスだと思って、精一杯頑張って、死に花を咲かせたいと思います。
死神はまだ戦える!」

3位通過:藤崎智

「昨年とは違い、今回は鳳凰戦にいけるとは思っていませんでした。そのため、次はグランプリMAXまで対局は無い
と思い、一旦、気持ちをOFFにしていました。しかし、リーグ戦の最終節から1ヶ月半空くのでちょうど良いのかも
しれません。昨年同様、一番格下ですが、胸を借りにいくつもりは一切ありません。昨年の悔しい思いがまだ残ってい
るうちに、次のチャンスをいただいたという事で、倍返しだ!」

予想者コメント

古川孝次

「本命は沢崎で、ここ最近、最強戦優勝、鳳凰戦首位通過と麻雀が安定している。
対抗は瀬戸熊、同年代の伊藤に心情的はつけたいところだが、やはり瀬戸熊だろう。」

◎ 沢崎誠
○ 瀬戸熊直樹

ともたけ雅晴

「藤崎は、昨年のリベンジに燃える思いと、自分が対戦した時には不調に見え、実際残り2節で降級争いの位置にいて決
定戦どころか残留争いで必死と思えるところから残った勢いを感じるので。
瀬戸熊は、タイトル戦の決勝に残った時の成績は自分とは真逆で抜群に良く、苦しい時でも余裕すら感じられるくらい
の表情で、最近の実績からくる自信もあると思えるので。」

◎ 藤崎智
○ 瀬戸熊直樹

柴田弘幸

「本命は瀬戸熊。1年間、この日の為に調整してきたはず。
現鳳凰位として、その存在感をめいっぱい魅せつけてくれるだろう。
対抗は伊藤。以前より、瀬戸熊が伊藤と決勝で対戦したいと言っていたように、伊藤もこの時を待ち望んでいたはず。
持ち前の勝負感で盛り上げてくれるだろう。」

◎ 瀬戸熊直樹
○ 伊藤優孝

ダンプ大橋

「降級ポジションからたった6半荘で決定戦までこぎ着けた勢いは4人の中でもトップといえる。
ああ妬ましい妬ましい。
現鳳凰の瀬戸熊は早々と脱落するイメージが思い浮かばないので、最後まで戦線に残るであろうから○。」

◎ 藤崎智
○ 瀬戸熊直樹

森下剛人

「本命として最も票を集めるのは、やはり瀬戸熊直樹さんだと思います。
ですが、私の予想は本命に伊藤優孝さん、対抗が沢崎誠さんです。
理由として、百戦錬磨の瀬戸熊直樹さんですから充分な備えをして対局に臨むことかと思いますが、
3人にもっともマークされると思いますし、猛者揃いの厳しいA1のリーグ戦を勝ち抜き、決勝に進出した
選手に分があるのではないかと考えた為です。
そこで、爆発力のある伊藤優孝さん、最強位で十段位のリベンジに燃える沢崎誠さん推させて頂きます。」

◎ 伊藤優孝
○ 沢崎誠

和久津晶

「本命の瀬戸熊プロ。予想というより期待です。
去年の決勝戦の様な、王道の麻雀がどこまで強いのかを証明してもらえたら…。
私達に目指すところを説いてくれたらと思います。
伊藤プロには、久しぶりの決勝でまだまだ後輩たちに負けてられない!
みたいな気迫で、やはり正統派の麻雀の殴りあいが観られたら嬉しいです。」

◎ 瀬戸熊直樹
◯ 伊藤優孝

編集部

最強戦優勝で勢いに乗る沢崎プロ。
ここ1年は十段戦決勝進出などもあり、かなり充実した状態にあると見ます。
鳳凰位も獲得し、グランドスラムに王手をかけられるか!?
第9期鳳凰位獲得から20年以上が経ち、久しぶりにこの舞台に戻ってきた「死神の優」
その異名の通り、状態が悪いところからでも粘って巻き返すことができれば勝機は十分と見る。

◎ 沢崎誠
○ 伊藤優孝

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第30期鳳凰位決定戦 優勝者予想

正解者の中から抽選で1名の方に、第30期鳳凰位獲得後の直筆サインをプレゼント致します。
また、応募された方の中から抽選で2名の方に、鳳凰位決定戦進出プロ寄せ書きサインをプレゼント致します。
応募方法:優勝すると思われるプロを記載し、こちら からご応募ください。
※1メールアドレスに対し、1応募とさせて頂きます。
※1メールアドレスより複数の応募があった場合、最後に応募されたもののみ受け付けられます。
なお当選者の発表は賞品の発送を以って代えさせて頂きます。
締め切り:2014年1月24日(金)

番号 名前 プロフィール 古川 ともたけ 柴田 ダンプ 森下 和久津 編集部
1

瀬戸熊直樹
14期生
現鳳凰位・現十段位
第26・27・29期 鳳凰位
第14期 發王位 他
ロン2プロフィール
2

沢崎誠
3期生
現最強位
第13期 十段位
第16期 麻雀マスターズ
グランプリ2007優勝 他
ロン2プロフィール
3

伊藤優孝
日本プロ麻雀連盟 副会長
第3期 最強位
第9期鳳凰位
第6・7期 發王位 他
ロン2プロフィール
4

藤崎智
13期生
第16期 十段位
第3・5・6回 日本オープン
グランプリ2005 優勝
ロン2プロフィールこちら

現鳳凰位:瀬戸熊直樹

「また1年が経ち、連盟最高峰の戦いの日が近づいて来ました。ここ数年、毎回このステージに立てる事に感謝してい
ます。鳳凰位決定戦である以上、メンバーは強力なのは当たり前ですが、今回も素晴らしいメンバーとなりました。デ
ィフェンディングの立場ですが、チャレンジャー精神で戦い抜きたいと思います。」

1位通過:沢崎誠

「第1節の開幕戦で好スタートしたので・・今年度は鳳凰戦に狙いを絞って調整して来ました。
後1ヶ月ありますが、大きな最終調整は先日の第9節で終わりました。
1年間A1で最終節まできっちり打てたのは、決勝に向けて有利に働くと考えております。
もう年齢的にも何度もチャンスは無いでしょうから、このチャレンジで決めたいと思います。
変形自在に闘います。」

2位通過:伊藤優孝

「64才の自分としては 瀬戸熊鳳凰位への挑戦者に成れた事が奇跡だと思っているので、勝つ自信があるとは言えない。
しかし、最後のチャンスだと思って、精一杯頑張って、死に花を咲かせたいと思います。
死神はまだ戦える!」

3位通過:藤崎智

「昨年とは違い、今回は鳳凰戦にいけるとは思っていませんでした。そのため、次はグランプリMAXまで対局は無い
と思い、一旦、気持ちをOFFにしていました。しかし、リーグ戦の最終節から1ヶ月半空くのでちょうど良いのかも
しれません。昨年同様、一番格下ですが、胸を借りにいくつもりは一切ありません。昨年の悔しい思いがまだ残ってい
るうちに、次のチャンスをいただいたという事で、倍返しだ!」

予想者コメント

古川孝次

「本命は沢崎で、ここ最近、最強戦優勝、鳳凰戦首位通過と麻雀が安定している。
対抗は瀬戸熊、同年代の伊藤に心情的はつけたいところだが、やはり瀬戸熊だろう。」
◎ 沢崎誠
○ 瀬戸熊直樹

ともたけ雅晴

「藤崎は、昨年のリベンジに燃える思いと、自分が対戦した時には不調に見え、実際残り2節で降級争いの位置にいて決
定戦どころか残留争いで必死と思えるところから残った勢いを感じるので。
瀬戸熊は、タイトル戦の決勝に残った時の成績は自分とは真逆で抜群に良く、苦しい時でも余裕すら感じられるくらい
の表情で、最近の実績からくる自信もあると思えるので。」
◎ 藤崎智
○ 瀬戸熊直樹

柴田弘幸

「本命は瀬戸熊。1年間、この日の為に調整してきたはず。
現鳳凰位として、その存在感をめいっぱい魅せつけてくれるだろう。
対抗は伊藤。以前より、瀬戸熊が伊藤と決勝で対戦したいと言っていたように、伊藤もこの時を待ち望んでいたはず。
持ち前の勝負感で盛り上げてくれるだろう。」
◎ 瀬戸熊直樹
○ 伊藤優孝

ダンプ大橋

「降級ポジションからたった6半荘で決定戦までこぎ着けた勢いは4人の中でもトップといえる。
ああ妬ましい妬ましい。
現鳳凰の瀬戸熊は早々と脱落するイメージが思い浮かばないので、最後まで戦線に残るであろうから○。」
◎ 藤崎智
○ 瀬戸熊直樹

森下剛人

「本命として最も票を集めるのは、やはり瀬戸熊直樹さんだと思います。
ですが、私の予想は本命に伊藤優孝さん、対抗が沢崎誠さんです。
理由として、百戦錬磨の瀬戸熊直樹さんですから充分な備えをして対局に臨むことかと思いますが、
3人にもっともマークされると思いますし、猛者揃いの厳しいA1のリーグ戦を勝ち抜き、決勝に進出した
選手に分があるのではないかと考えた為です。
そこで、爆発力のある伊藤優孝さん、最強位で十段位のリベンジに燃える沢崎誠さん推させて頂きます。」
◎ 伊藤優孝
○ 沢崎誠

和久津晶

「本命の瀬戸熊プロ。予想というより期待です。
去年の決勝戦の様な、王道の麻雀がどこまで強いのかを証明してもらえたら…。
私達に目指すところを説いてくれたらと思います。
伊藤プロには、久しぶりの決勝でまだまだ後輩たちに負けてられない!
みたいな気迫で、やはり正統派の麻雀の殴りあいが観られたら嬉しいです。」
◎ 瀬戸熊直樹
◯ 伊藤優孝

編集部

最強戦優勝で勢いに乗る沢崎プロ。
ここ1年は十段戦決勝進出などもあり、かなり充実した状態にあると見ます。
鳳凰位も獲得し、グランドスラムに王手をかけられるか!?
第9期鳳凰位獲得から20年以上が経ち、久しぶりにこの舞台に戻ってきた「死神の優」
その異名の通り、状態が悪いところからでも粘って巻き返すことができれば勝機は十分と見る。
◎ 沢崎誠
○ 伊藤優孝