Mr.Xの連盟Weekly!

100

 

【ロン2カップ】


日本プロ麻雀連盟公認 インターネット麻雀麻雀サイトロン2が定期的に行っているユーザー参加型のイベント「ロン2カップ」が開催された。

 

100

 

以前からリアル大会等でも上位入賞を繰り返しており、レーティングも2000を越えていたこともある、実力派ユーザー”アル”さんの優勝となった!

ところで、今回はMCをつとめた大庭三四郎だが、妙なキャラクターを確立しつつあり、一部のファンから不思議な人気を集めているようだ。
次回も彼の立ち回りに注目が集まる。

 

100

 

それにしても世界の山井は万能だ。この日もカンペを出したり、選手をアテンドしたりと、スタジオ内を走り回っていた。

 

100
100

 

 

【十段ベスト8】


森脇翼(現在C2リーグ、通称 森脇のアニキ)がプロテスト当日、安藤満プロに向かって「オッサンも受けるのか!頑張れよ!」と声をかけたのは、伝説として語り継がれている。
最近の受験生は総じてお行儀が良い。わざわざ悪態をつく必要はないのだが、なんとなくエネルギッシュな男が減っているような気がする。
そんな中、上田直樹は言った。
「僕は麻雀が強いです」

 

100

現在、初段戦からベスト8まで勝ち上がっている上田直樹

 

何を根拠に?あいつ大丈夫か?
みたいな空気も流れていたが、面接で「俺は強い」的な発言をする男が現れたのはいつ以来であろうか。
(実際は素直でいい男です)

7/28(木)
ベスト8A卓:藤崎智(八段) vs 櫻井秀樹(五段) vs 野方祐介(四段) vs 木村東平(八段)

実況:小車祥
解説:猿川真寿

7/29(金)
ベスト8B卓:瀬戸熊直樹(九段) vs 伊藤優孝(九段) vs 上田直樹(初段) vs ダンプ大橋(六段)

実況:小車祥
解説:HIRO柴田

上田の快進撃はどこまで続くのだろう?
これを勝ち進めばいよいよ決勝だ!

 

 

【インターネット麻雀日本選手権2016決勝】

 

100

 

今週土曜日、ついにインターネット麻雀日本選手権2016の決勝戦が開催される。
1、2回戦の解説には前大会の優勝者、最高位戦日本プロ麻雀協会の水巻渉プロがやってくる。
水巻プロは日中は麻雀に熱い紳士な男性だが、夜はビールを片手に笑ってるだけの中年男性だ。

 

100

日中

100

夕方

 

7/23(土)14時開始

山井弘
白鳥翔
kaz-kunさん(ロン2代表選出戦勝ちあがり)
z512007さん(ハンゲーム代表選出戦勝ち上がり)

MC:小笠原奈央
1・2回戦解説:水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会)・瀬戸熊直樹
3・4・5回戦解説:瀬戸熊直樹・佐々木寿人
牌譜解説:櫻井秀樹

 

 

【モンド王座】

 

100

 

やっぱりあいつはただ者じゃねえ…
魚谷がまた勝った。
なぜか小声で噂される魚谷だが、普段は普通の女の子だ。

 

100

(急な雨で濡れた靴を拭く魚谷)

 

某女優さんが「あの子は可愛らしいいい子よね」と仰っていた。
そしてその女優さんは「佐々木寿人さんってなんであんなに嫌そうに解説するの?やりたくないのかしら?」とも仰っていた。

 

100

 

 

【料理男子】

 

100

 

猿川真寿、上村慎太郎。今日この2人が熱く語っているのは麻雀ではなく、料理の話しだ。

直感的に、この2人の料理は食べたくないと思っていた。上村氏は見たこともない薬草とか使いそうだし、猿さんは分量なんか無視して適当に、毎回違う味で作りそうだからだ。

しかし、話しを聞いていると「くっくぱっど」だとか「ろくさぶろう」とか次から次へと話しは尽きない。きっとちゃんとしたものを作っているのだろう。
いつか2人の料理番組なんか企画しても良さそうだ。

 

 

【女流勉強会の裏側】

 

100

井上絵美子「ぶわーっ!あんたそんな牌打ってたら一生勝てねーよー。ウケるー!」

100

川原舞子「あー!?ったくイチイチうるせーんだよ。失礼極まりねーなぁ井上」

今日もギスギスした空気の勉強会であった。

プロ雀士コラム/Mr.Xの連盟Weekly!

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【ロン2カップ】

日本プロ麻雀連盟公認 インターネット麻雀麻雀サイトロン2が定期的に行っているユーザー参加型のイベント「ロン2カップ」が開催された。
 

100

 
以前からリアル大会等でも上位入賞を繰り返しており、レーティングも2000を越えていたこともある、実力派ユーザー”アル”さんの優勝となった!
ところで、今回はMCをつとめた大庭三四郎だが、妙なキャラクターを確立しつつあり、一部のファンから不思議な人気を集めているようだ。
次回も彼の立ち回りに注目が集まる。
 

100

 
それにしても世界の山井は万能だ。この日もカンペを出したり、選手をアテンドしたりと、スタジオ内を走り回っていた。
 

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【十段ベスト8】

森脇翼(現在C2リーグ、通称 森脇のアニキ)がプロテスト当日、安藤満プロに向かって「オッサンも受けるのか!頑張れよ!」と声をかけたのは、伝説として語り継がれている。
最近の受験生は総じてお行儀が良い。わざわざ悪態をつく必要はないのだが、なんとなくエネルギッシュな男が減っているような気がする。
そんな中、上田直樹は言った。
「僕は麻雀が強いです」
 

100

現在、初段戦からベスト8まで勝ち上がっている上田直樹

 
何を根拠に?あいつ大丈夫か?
みたいな空気も流れていたが、面接で「俺は強い」的な発言をする男が現れたのはいつ以来であろうか。
(実際は素直でいい男です)
7/28(木)
ベスト8A卓:藤崎智(八段) vs 櫻井秀樹(五段) vs 野方祐介(四段) vs 木村東平(八段)
実況:小車祥
解説:猿川真寿
7/29(金)
ベスト8B卓:瀬戸熊直樹(九段) vs 伊藤優孝(九段) vs 上田直樹(初段) vs ダンプ大橋(六段)
実況:小車祥
解説:HIRO柴田
上田の快進撃はどこまで続くのだろう?
これを勝ち進めばいよいよ決勝だ!
 
 
【インターネット麻雀日本選手権2016決勝】
 

100

 
今週土曜日、ついにインターネット麻雀日本選手権2016の決勝戦が開催される。
1、2回戦の解説には前大会の優勝者、最高位戦日本プロ麻雀協会の水巻渉プロがやってくる。
水巻プロは日中は麻雀に熱い紳士な男性だが、夜はビールを片手に笑ってるだけの中年男性だ。
 

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日中

100

夕方

 
7/23(土)14時開始
山井弘
白鳥翔
kaz-kunさん(ロン2代表選出戦勝ちあがり)
z512007さん(ハンゲーム代表選出戦勝ち上がり)
MC:小笠原奈央
1・2回戦解説:水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会)・瀬戸熊直樹
3・4・5回戦解説:瀬戸熊直樹・佐々木寿人
牌譜解説:櫻井秀樹
 
 
【モンド王座】
 

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やっぱりあいつはただ者じゃねえ…
魚谷がまた勝った。
なぜか小声で噂される魚谷だが、普段は普通の女の子だ。
 

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(急な雨で濡れた靴を拭く魚谷)

 
某女優さんが「あの子は可愛らしいいい子よね」と仰っていた。
そしてその女優さんは「佐々木寿人さんってなんであんなに嫌そうに解説するの?やりたくないのかしら?」とも仰っていた。
 

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【料理男子】
 

100

 
猿川真寿、上村慎太郎。今日この2人が熱く語っているのは麻雀ではなく、料理の話しだ。
直感的に、この2人の料理は食べたくないと思っていた。上村氏は見たこともない薬草とか使いそうだし、猿さんは分量なんか無視して適当に、毎回違う味で作りそうだからだ。
しかし、話しを聞いていると「くっくぱっど」だとか「ろくさぶろう」とか次から次へと話しは尽きない。きっとちゃんとしたものを作っているのだろう。
いつか2人の料理番組なんか企画しても良さそうだ。
 
 
【女流勉強会の裏側】
 

100

井上絵美子「ぶわーっ!あんたそんな牌打ってたら一生勝てねーよー。ウケるー!」

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川原舞子「あー!?ったくイチイチうるせーんだよ。失礼極まりねーなぁ井上」
今日もギスギスした空気の勉強会であった。

第12期静岡プロリーグ 第3節レポート

6月19日。

世々から面を背ける日々。

自己嫌悪に苛まれ、どうにもうまく眠れないまま対局の時間が差し迫ってきた。
眩しい朝日に照らされて朝露にしめった紫陽花が鮮明に映る。
季節の死とともに移ろう花々は、沈鬱に濁った私の心に色を付ける。
虚ろだった気持ちが、幾何かまともになるのを感じていた。

1卓 望月雅継×鈴木秀幸×太田昌樹×土屋幸弘×中寿文

太田の巧みな戦術に動じない面子が一挙に揃ってしまった。
卓組に悪意を感じるほど太田に不利だ。さながら点棒強盗だろう。
鈴木秀が扉をこじ開け、中がずかずか土足で上がりこみ、望月が美味しいところをかっさらう。
土屋は、とばっちりを受ける形になった。

望月+42.1P 鈴木幸+22.6P 中+24.6P 土屋▲29.5P 太田▲60.8P

2卓 鈴木郁孝×京平遥×鷲見隼人×杉村泰治

この日の鷲見のバランスは攻撃に傾いていた。
こうなると誰にも止められない。鷲見、圧倒的な2連勝スタート。
3回戦は虎視眈々と反撃の機会を狙っていた京平が鷲見を捕まえ、形勢が逆転した。
4回戦は鈴木郁が大きなトップを取り、マイナスを抑えた。
杉村はその中でも安定感のある戦いぶりで被害を最小限にとどめた。

鷲見+21.5P 京平+9.2P 杉村▲11.9P 鈴木郁▲18.8P

3卓 長内真実×島崎涼×渡辺洋巳×都築友和

島崎は新人ながらに繊細な麻雀を打つ。
豪快な打ち筋の渡辺、長内には有利に働くか?
結果は都築の臨機応変な対応力が裏目に出た形となった。
余談だが、渡辺はメンゼンで高め大三元をテンパイするも安めを自模りアガリったそうだ。
渡辺は少し残念そうだったが素直に羨ましい。

渡辺+10.1(▲20)  長内+0.7 島崎▲13.4 都築▲17.4

4卓 鈴木雅人×徳永翔×平岡理恵×足立純哉

激しい打撃戦である。
仕掛けを多用し、場の速度を上げる足立、乱打戦が得意な徳永、平岡。
終盤に本領を発揮する鈴木雅にはとてつもなく不利に思われたが、マイナスを増やさないように踏ん張っていた。

足立+13.1 平岡+8.3 徳永+8.1 鈴木雅▲29.5

別日 山本拓哉×岡本和也×平野敬悟×越川清一

3節が終了した時点で、望月、京平が100Pを超えた。
然しながら、まだ3節しか消化していないのだ。
残り6節もある。

試合後の昼食を共にした徳永、足立は、何気ない会話に向上心が溢れていた。
2人に対して劣等感を抱いた。
精神が劣悪な私は、日々精進するしかない。
いつか誇れる自分になるために…

                     

静岡プロリーグ レポート/第12期静岡プロリーグ 第3節レポート

6月19日。
世々から面を背ける日々。
自己嫌悪に苛まれ、どうにもうまく眠れないまま対局の時間が差し迫ってきた。
眩しい朝日に照らされて朝露にしめった紫陽花が鮮明に映る。
季節の死とともに移ろう花々は、沈鬱に濁った私の心に色を付ける。
虚ろだった気持ちが、幾何かまともになるのを感じていた。
1卓 望月雅継×鈴木秀幸×太田昌樹×土屋幸弘×中寿文
太田の巧みな戦術に動じない面子が一挙に揃ってしまった。
卓組に悪意を感じるほど太田に不利だ。さながら点棒強盗だろう。
鈴木秀が扉をこじ開け、中がずかずか土足で上がりこみ、望月が美味しいところをかっさらう。
土屋は、とばっちりを受ける形になった。
望月+42.1P 鈴木幸+22.6P 中+24.6P 土屋▲29.5P 太田▲60.8P
2卓 鈴木郁孝×京平遥×鷲見隼人×杉村泰治
この日の鷲見のバランスは攻撃に傾いていた。
こうなると誰にも止められない。鷲見、圧倒的な2連勝スタート。
3回戦は虎視眈々と反撃の機会を狙っていた京平が鷲見を捕まえ、形勢が逆転した。
4回戦は鈴木郁が大きなトップを取り、マイナスを抑えた。
杉村はその中でも安定感のある戦いぶりで被害を最小限にとどめた。
鷲見+21.5P 京平+9.2P 杉村▲11.9P 鈴木郁▲18.8P
3卓 長内真実×島崎涼×渡辺洋巳×都築友和
島崎は新人ながらに繊細な麻雀を打つ。
豪快な打ち筋の渡辺、長内には有利に働くか?
結果は都築の臨機応変な対応力が裏目に出た形となった。
余談だが、渡辺はメンゼンで高め大三元をテンパイするも安めを自模りアガリったそうだ。
渡辺は少し残念そうだったが素直に羨ましい。
渡辺+10.1(▲20)  長内+0.7 島崎▲13.4 都築▲17.4
4卓 鈴木雅人×徳永翔×平岡理恵×足立純哉
激しい打撃戦である。
仕掛けを多用し、場の速度を上げる足立、乱打戦が得意な徳永、平岡。
終盤に本領を発揮する鈴木雅にはとてつもなく不利に思われたが、マイナスを増やさないように踏ん張っていた。
足立+13.1 平岡+8.3 徳永+8.1 鈴木雅▲29.5
別日 山本拓哉×岡本和也×平野敬悟×越川清一
3節が終了した時点で、望月、京平が100Pを超えた。
然しながら、まだ3節しか消化していないのだ。
残り6節もある。
試合後の昼食を共にした徳永、足立は、何気ない会話に向上心が溢れていた。
2人に対して劣等感を抱いた。
精神が劣悪な私は、日々精進するしかない。
いつか誇れる自分になるために…
                     

第14期北陸リーグ 第4節レポート

第4節組み合わせ(敬称略)

1卓木戸プロ×平澤×北川×窪田
2卓後藤プロ×森田×久々湊×島
3卓本田プロ×安城プロ×久保×押川
4卓志多木プロ×山川×栗野×光岡
5卓濱平プロ×木下×小泉×吉田

1卓での対局となった私は、現状12位の+4.8P。前節大きく沈んでしまい、この4節目でポイントを稼がないと最終節厳しい戦いになる。今回の対局者である平澤さん、窪田さん、北川さんは今期苦しい戦いで、今節ポイントを叩きたい4者の戦いとなった。

1回戦目は、小場の展開で24,900のラススタート。南4局で窪田さんに自風の西を仕掛けられ、私の浮きの2着になる2,000・3,900のアガリを取られたばかりか、逆にそのアガリ牌で1,000・2,000のアガリ3着へ浮上。

2回戦親でリーチ合戦で3,900をアガるが次が続かない。自分の手がどうしても局を進めるヤミテンの1,000等サバキ手が入ることが多く、それをアガリ続け4,0000のトップを取る。

3回戦
まずは東場で親の平澤さんが大物手をモノにする。

一筒二筒三筒四筒四筒六筒七筒八筒北北白白白  リーチ  ツモ四筒  ドラ六筒

6,000オール。

その後1・2回戦と厳しい戦いの窪田さんがそのポイントを取り返すべく高め取りでツモアガリ。

五筒五筒五筒七筒七筒八筒八筒北北北  ポン東東東  ツモ七筒  ドラ七筒

8,000オール。
九筒を切り六筒九筒のアガリを逃すも終盤で力強く最高手をアガリ。

ツモアガリやノーテン罰符だけで配給の半分以上が出ていく苦しい展開。

その後親で私が3,900をアガるが、すぐに窪田さんが7,700を加点し60,400の大トップで1人浮き。私は3人沈みの3着も大きいマイナスを負ってしまった。

4回戦も、窪田さんの勢いは止まらず、早いリーチでのドラ暗刻4,000オールなどで危なげないトップ。最終節を残し総合順位を6位にして終了した。

親での3,900が一番目立つ程、打点のあるアガリが出来ないばかりか、3回戦・4回戦では自分がしなきゃいけない大物手のアガリをされ、ポイントを取り返す麻雀より今節マイナスポイントを抑えるような麻雀をしてしまったのかもしれない。

今節はやはり、後半戦とあってか、ポイントの動きが激しく感じた。ポイントをプラスしている人間が多く、逆にマイナスした人間は相当な痛手を負うこととなった。

プロのポイントを見てみると、安定してポイントを積み重ねている本田プロは現状3位で+54,9P。後半戦で巻き返している安城プロも+17,0Pで8位と最終節良い位置にいる。

全体的なポイントを見てみると、1位・2位の栗野さん・押川さんが抜けている分、決勝4名のボーダーはそこまで高くはない。4位の小泉さんが+54.5Pで10位の吉田さんが+7.0Pという事を見れば、ただでさえ全員がポイントを狙いに行く中このポイント差であれば。誰が決勝残ってもおかしくはない。

この最終戦、全員が決勝を目指す麻雀は勿論のことだが、もしも自分が目無しになろうが、自身のポイントや着順の為に最後まで諦めない麻雀をして欲しい。
理由は様々あるのだが、順位により与えられる決勝ポイントの存在(+40,+20,+10,±0)と、対局者の組み合わせによって、アガリをとりいかない等有利不利があり、それにより決勝のメンバーすら代わってしまう事。

私自身最終節相当なポイントが取らないと厳しいが、独特な緊張感の中で集中して臨みたい。

北陸リーグ レポート/第14期北陸リーグ 第4節レポート

第4節組み合わせ(敬称略)
1卓木戸プロ×平澤×北川×窪田
2卓後藤プロ×森田×久々湊×島
3卓本田プロ×安城プロ×久保×押川
4卓志多木プロ×山川×栗野×光岡
5卓濱平プロ×木下×小泉×吉田
1卓での対局となった私は、現状12位の+4.8P。前節大きく沈んでしまい、この4節目でポイントを稼がないと最終節厳しい戦いになる。今回の対局者である平澤さん、窪田さん、北川さんは今期苦しい戦いで、今節ポイントを叩きたい4者の戦いとなった。
1回戦目は、小場の展開で24,900のラススタート。南4局で窪田さんに自風の西を仕掛けられ、私の浮きの2着になる2,000・3,900のアガリを取られたばかりか、逆にそのアガリ牌で1,000・2,000のアガリ3着へ浮上。
2回戦親でリーチ合戦で3,900をアガるが次が続かない。自分の手がどうしても局を進めるヤミテンの1,000等サバキ手が入ることが多く、それをアガリ続け4,0000のトップを取る。
3回戦
まずは東場で親の平澤さんが大物手をモノにする。
一筒二筒三筒四筒四筒六筒七筒八筒北北白白白  リーチ  ツモ四筒  ドラ六筒
6,000オール。
その後1・2回戦と厳しい戦いの窪田さんがそのポイントを取り返すべく高め取りでツモアガリ。
五筒五筒五筒七筒七筒八筒八筒北北北  ポン東東東  ツモ七筒  ドラ七筒
8,000オール。
九筒を切り六筒九筒のアガリを逃すも終盤で力強く最高手をアガリ。
ツモアガリやノーテン罰符だけで配給の半分以上が出ていく苦しい展開。
その後親で私が3,900をアガるが、すぐに窪田さんが7,700を加点し60,400の大トップで1人浮き。私は3人沈みの3着も大きいマイナスを負ってしまった。
4回戦も、窪田さんの勢いは止まらず、早いリーチでのドラ暗刻4,000オールなどで危なげないトップ。最終節を残し総合順位を6位にして終了した。
親での3,900が一番目立つ程、打点のあるアガリが出来ないばかりか、3回戦・4回戦では自分がしなきゃいけない大物手のアガリをされ、ポイントを取り返す麻雀より今節マイナスポイントを抑えるような麻雀をしてしまったのかもしれない。
今節はやはり、後半戦とあってか、ポイントの動きが激しく感じた。ポイントをプラスしている人間が多く、逆にマイナスした人間は相当な痛手を負うこととなった。
プロのポイントを見てみると、安定してポイントを積み重ねている本田プロは現状3位で+54,9P。後半戦で巻き返している安城プロも+17,0Pで8位と最終節良い位置にいる。
全体的なポイントを見てみると、1位・2位の栗野さん・押川さんが抜けている分、決勝4名のボーダーはそこまで高くはない。4位の小泉さんが+54.5Pで10位の吉田さんが+7.0Pという事を見れば、ただでさえ全員がポイントを狙いに行く中このポイント差であれば。誰が決勝残ってもおかしくはない。
この最終戦、全員が決勝を目指す麻雀は勿論のことだが、もしも自分が目無しになろうが、自身のポイントや着順の為に最後まで諦めない麻雀をして欲しい。
理由は様々あるのだが、順位により与えられる決勝ポイントの存在(+40,+20,+10,±0)と、対局者の組み合わせによって、アガリをとりいかない等有利不利があり、それにより決勝のメンバーすら代わってしまう事。
私自身最終節相当なポイントが取らないと厳しいが、独特な緊張感の中で集中して臨みたい。

上級/第111回『ガラリーの全てパート2』 前原雄大

__変わろうと思った瞬間、人は変われる。
数年前、夏目坂スタジオがオープンした。元来、好奇心旺盛な私は、見学がてら、自分が戦う場所の下見に訪れた。
その時、ちょうどA2リーグの対局があり、その中で一人の男に魅せられた。
やや、小首を斜めに構え、上半身が全くブレず淡々と同じリズムで打牌を繰り返し、異様とも思える腰の重い打ち手。
全ての対局が終わったあと、彼に声を掛けた。
「貴方は麻雀が強くなるよ」
「ありがとうございます」
「仕事は何をしているのですか?」
「以前は雀荘に勤めていましたが、今は、○○に勤務しております」
口数は少なかったが、それが前田直哉さんと初めて口をきいた場面だった。
帰りの電車の中、私は考えていた。
遡ること数年前、森山茂和さんの提案で勉強会が起ち上げられた。その森山さんの命を受け、若い可能性のある打ち手を探し求めていた。
__どうして、彼を見つけ出すことが出来なかったのだろう?
私は己の不明さを恥じた。
さらに、記憶の糸を手繰り寄せた。顔には見覚えがあった。そして、ある瞬間思い出した。
仕掛けてはオリを繰り返す打ち手がいたことを・・・・。
私の興味はひとつだけである。
何が彼の麻雀を変えたのか、もしくは、彼が何をきっかけに麻雀を変えようとしたのか。
先月のこの講座に記した一文を覚えておられる方もいると思う。阿佐田哲也さんの言葉である。
「それと、麻雀だけ打っていても強くはならないかナ」
そうおっしゃられてニヤリと微笑まれた。
「やりたくないこともやっていかないとネ」
アホウのように麻雀ばかり打っていた私の心を見透かされたような言葉だった。__
前田さんの麻雀に関して思うのはこの部分である。
彼の今の仕事は1日に健全な仕事ではあるが、20キログラムから30キログラムのモノを8時間から、9時間運ぶものである。
決して楽な仕事ではないし、少なくとも私にはできない。
仕事、環境が彼を彼自身の麻雀を変えたように思えてならない。
我慢することを覚え、人と接する時には底抜けに明るく振舞い、相手の感情を読み取ることが驚くほど早い。
全ては私の推測に過ぎないが、あながち、的外れではないように思う。
私も阿佐田哲也さんの言葉に従い、3年間と決めて、父親の会社に勤めたことがあるが、2年と10ヶ月で辞めた。
どうして、後2か月が勤められなかったのだろう__。
理不尽なことがあったのかもしれない。ただ、良く考えてみれば解ることだが、理不尽なのが世の中であり、麻雀である。
前田さんはその年A1リーグに昇級すると共に鳳凰位に就いた。同年、最強位も戴冠された。
何が彼をそうさせたのかは知る由もないが、彼が変わろうと思った瞬間、変わりはじめたのではないか__私はそう考える。
 
歩く理不尽
私にとって理不尽な存在は古川孝次さんである。と言ってもすこぶる仲は良い。
何しろ、私が20歳くらいの時、名古屋に麻雀を打ちに訪れた時からであるから、40年近くなる。
その間、古川さんから、他人の悪口や陰口を聞いたことは一度もない。
「僕はブラジルの血が流れていると思うんです。時折、無性に踊りたくなるんですよね」
「ホントですか?」
「本当です」
100
一万二万三万五万六万七万七万九万東東  チー六万 左向き四万 上向き五万 上向き  ツモ四万  打七万
私は下家の古川さんがオリているのをしっかり確認してから、リーチ者の現物である七万を打った。
「チー」と古川さん。そして、黙々とオリに向かう。その終局図をご覧いただきたい。
 
100
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本来、私がツモるはずの八万を引き抜き、私にはリーチ者に打てない五索を掴ませる。
私にとっては、「サーフィン打法」というより、「サーフィンド阿呆」と言いたいくらいである。
冗談はさておき、古川さんの感性は素晴らしいということと、今局に至るまでの私の戦い方が悪かった、もしくは弱かった、と言うのが本音の処である。
先日A1リーグで古川さんと同卓の折り一緒になって踊ってみたが、後半、踊り疲れた。
似合わぬことはするものではないと改めて考えさせられた、と共に古川さんには本当にブラジルの血が流れているのかもしれないとも思った。
 
間合いのガラリー
 
「さすがにいきなり、あのアガリは無いだろう、、理不尽以外の何物でもない!」
敬愛してやまない荒正義さんから言われたのが今局。
100
 
点差はあるものの、前局、荒さんより出アガリ迎えた親番、決めていたことは荒さんだけを見て打つということだった。
字牌の切り巡が遅くなっているのはツモの伸びが良かったため、相手に仕掛けられるのを畏れた為である。
 
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そして、ここでリーチに踏み切ったのは、ドラである七筒をツモったこともあるが、荒さんのテンパイ気配をハッキリ感じたことである。
その部分に関してはお互い様で、荒さんにしても私のテンパイ気配は普段から、8割方感じていると思う。
この時点では、私の河に荒さんのロン牌がないことも条件に含まれていた。
そのほかにリーチを打つ絶対メリットは、荒さんはテンパイした以上オリないだろうし、無筋を切り飛ばしてくる。
その場合、沢崎誠さんは絶対と言って良いほど、私にも荒さんにも放銃しないという信頼を私は持っている。
 
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結果は別物で、私にこのリーチが成功する確信は何処にもなかった。私の放銃の可能性の方が高いと、やっている最中は考えていた。
今回この譜を持ってきたのは、手牌でリーチを打つのではなく、間合いで打たなくてはならないリーチもあるという方法論もあるということを知って欲しかったに他ならない。
基本的にはテンパイ即リーチを私は好むが、場面がそうさせない場合もままあるものである。
付け加えるに、親番の大物手だからヤミテンに構える打ち手が多いように思うが、親番の大物手だからこそ、リーチを打った方が良い場面もあることを知っていただきたいものである。

第42期王位戦A級本戦レポート  蒼山 秀佑

『第3回リーチ麻雀世界選手権』開催決定!!

主催:WRC

開催国:Austria
開催都市:Vienna
大会会場:INTERCONTINENTAL VIENNA

参加国:33ヶ国
参加数:160名
※参加国及び参加人数は予定
開催日程:2022年8月25日~8月28日

この大会の模様は日本プロ麻雀チャンネルで生配信いたします。

8月24日=選手登録及びオープニング
8月25日=1回戦~5回戦
8月26日=6回戦~10回戦
8月27日=ベスト32 ベスト16
8月28日=ベスト16 決勝
※日付はオーストリアの日付
※ベスト32~ベスト8までは2回戦のトーナメント
※決勝は2回戦のトータル

日本人参加数=38名予定
日本プロ麻雀連盟出場者:33名

100

森山 茂和
Shigekazu Moriyama

100

伊藤 優孝
Yūkō Itō

100

ともたけ 雅晴
Masaharu Tomotake

100

藤崎 智
Satoshi Fujisaki

100

黒木 真生
Masao Kuroki

100

山井 弘
Hiroshi Yamai

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西川 淳
Jun Nishikawa

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HIRO柴田
Hiro Shibata

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柴田 吉和
Yoshikazu Shibata

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古橋 崇志
Takashi Furuhashi

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日吉 辰哉
Tatuya Hiyoshi

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本田 朋広
Tomohiro Honda

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ガース ネルソン
Garthe Nelson

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ダニエル モレノ
Daniel Moreno

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ケネス徳田
Tokuda Kenesu

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奈良 圭純
Keijun Nara

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斎藤 豪
Gō Saitō

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越野 智紀
Tomoki Koshino

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山田 学武
Manabu Yamada

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西島 一彦
Kazuhiko Nishijima

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伊賀 則夫
Norio Iga

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平野 良栄
Ryoei Hirano

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土屋 幸弘
Yukihiro Tsuchiya

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二階堂 瑠美
Rumi Nikaidō

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二階堂 亜樹
Aki Nikaidō

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和泉 由希子
Yukiko Izumi

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蒼井 ゆりか
Yurika Aoi

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ジェン
Jen

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山脇 千文美
Chifumi Yamawaki

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菅原 千瑛
Hiroe Sugawara

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早川 林香
Rinka Hayakawa

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美晤
Mio

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香野 蘭
Ran Kouno

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中級/第114回:中級講座『バランス』 紺野 真太郎

ある目的地に行かなければいけない状況だとします。なるべく早く、出来れば1分1秒でも早く着きたい。しかし目の前には大きな川が・・・
川の幅は5メートルぐらいあるでしょうか。なかなか深そうで流れも早いです。
どうしようか・・困って周りを見まわしてみると迂回すればだんだん川幅が狭くなっていくことに気づきました。
500メートルほど川沿いを進めば川幅は3メートルに、更に500メートルほど進めば1.5メートル、その500メートル先には安全に渡れる橋が架かっています。
さてあなたならどうしますか?
川と書きましたが、これが崖でも構いません。落ちたら目的地には辿り着けないと考えてください。
思い切って5メートルを飛び越えることにチャレンジするか、それとも3メートルか、安全に1.5メートルや橋がある所まで迂回するのか、それとも目的地に行くこと自体を取りやめるのか・・
これは性格や身体能力によって選択は変わるでしょう。もちろん正解なんてものは無く、あえて正解を探すとすれば、本人が納得出来る行動をする、ということが正解に近いのかなと思います。
ん、ちょっと待てよ、これと似たようなことって麻雀にもあるよな・・
ここまで読んでそう感じたあなた、いいところに気づきましたね。今回は攻守の「バランス」の話です。
目的地=アガリ、川=相手のリーチや仕掛け、川幅=安全度、飛び超える=勝負、川に落ちる=放銃、目的地に行かない=オリ
こんな感じで置き換えていただければわかりやすいかと思います。
置かれた状況で目的地に行かない、飛び越えるにしても、飛び越えられる自信がある所で飛ぶ、無理を承知でイチかバチか5メートルにチャレンジする(しなければならない)と選択はいくつもあり、どれを選ぶのも自由です。ただ本当に状況にあったバランスの取れた選択をしているかが問題です。
実際に私が川を越えなければいけないとしたら、落ちるわけにはいきませんので、まず迂回して橋を渡ることでしょう(これは性格というよりは身体能力の問題で、ですが・・)その為に準備をして時間に余裕を持って行動します。「安全」と「時間に余裕」でバランスを取ります。
これが、麻雀では、ぎりぎりまで押すことを止めることをせず、なるべく安全に超えようとします。「押す」ことと、「安全」という反対のことでバランスを取るのです。
どちらも、なるべく安全にというのは性格なのでしょう。
この川を飛び越えるということはイメージの話ですが、麻雀における5メートルを飛び越えようとすることとはどんなことを指すのでしょうか。
例えば、親からこんなリーチが入っているとします。(東1局、ドラ六筒
北発一索 上向き八万 上向き八筒 上向き九筒 上向き
東五索 左向き
こちらの手牌は
四万五万六万七万八万八万六索七索四筒四筒五筒六筒七筒  ツモ六筒
こんな感じです。この手牌、理想の最終形を想定すると
五万六万七万八万八万五索六索七索四筒五筒五筒六筒六筒七筒
あたりでしょうか。しかし、この理想形に辿り着くには、リーチに対して四万四筒を勝負しなければならなく、リーチ者はタンピン系の好形、高打点に見えることから無謀に思えます。
この一見すると無謀と思える中で手を真っ直ぐ進めることを「5メートルを飛び越えようとする」行為だと私は考えます。簡単に言えば「ハイリスク、ハイリターン」です。東1局であれば今後の展開とのバランスを考え、この選択をすることはあまりないと思いますが、もちろんここが勝負局と判断すれば話は別です。自分の中でバランスが見合うかの判断です。
次に「3メートルの所を飛び越える」ということですが、上の手牌であれば現物の八万を打ち、テンパイが入れば六筒を勝負するといった感じでしょうか。「5メートル」の選択よりも安全度は高くなるが、打点は多少低くなる。それでも飛び越えることが出来るかどうかはわからない(勝負であることに変わりはない)といったとこでしょうか。
これが「1.5メートル」ならば、八万を連打し回しながら、チャンスがあれば仕掛けも考慮に入れて、なるべく安全に手を進めるでしょうし、「橋を渡る」であれば、放銃を避けることを主とし、アガらずともテンパイで十分と進めるようなことと考えます。
そして「目的地に行かない」ですが、これはオリです。
この手牌と状況であれば、安全度と打点のバランスを考え、私は多分「3メートル」の選択をすると思います。もちろん今後のツモ次第で選択は変わってゆくのは言うまでもありません。
同じような手牌や場面でも状況によっても選択は変わってきます。東1局であれば「5メートル」を飛ぼうとすることが無謀だとしても、これが点数も親番もない南場で、しかもどうしてもトップが欲しい状況であったらどうでしょうか。川に落ちるのを覚悟で飛ぼうとしても、本人さえ納得していれば誰も責めることは出来ないでしょう。ある意味、残り局数と着順、持ち点のバランスを考えた選択とも言えます。
大事なのは自分の中でバランスをとることです。自分はどんなタイプかを理解するのも大切です。攻撃型であれば恐れずに「飛ぶ」ことでバランスを取り、守備型であれば「橋」を探すことでバランスを取ります。
しかし、人間は同じことをやっているつもりでも少しずつフォームが崩れていくものです。疲れてくると姿勢を崩したり、楽な姿勢を知らないうちに探しているのに似ています。
麻雀で楽な姿勢というのは、攻撃型であれば「行き過ぎ」守備型であれば「守りすぎ」の状態です。自分が得意とする戦い方に重心が寄りすぎ、バランスを失いかけているのです。
放銃が多いと感じるならば「5メートル」から飛びすぎてないか、また、アガリが少ないと感じるならば「橋」を探してばかりで飛ぶことを恐れすぎてないか、見直すことでバランスが改善されるかもしれません。
怖がりすぎてもいけなければ、勇敢になりすぎてもいけない。攻撃型であっても、守備型であっても一方に寄り過ぎずバランスを取る。簡単なようで難しいことです。
強い選手の戦い方を見るのも参考になります。連盟チャンネルなどで放送されている対局を見て、真似をしてくださいという事ではなく、自分とはどこが違い、どこが似ている(同じ)のか。それを見つけ、なぜ違うのだろうと考え検証するのも良い勉強になると思います。
この「バランス」というものは、私にとっても麻雀を打ち続ける限りのテーマだと感じています。
それではまた。

Mr.Xの連盟Weekly!

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勝手に恥ずかしい写真載せんな!
誰が書いてんだ、出てこいや!
あんなふざけた記事で原稿料もらえんの!?

私ミスターXにはたびたび罵詈雑言が浴びせられる。匿名で記事を書いているので、何を言われようがへっちゃらだと思っていたが、人間はそんなに打たれ強くないようだ。
若干ノイローゼ気味になってしまったため、前回はミスターオノマトペに任せて休養をとっていた。

 

 

100

 

 

一週間に一回の締め切りはキツい。なぜなら締め切りの前日にならないと身体が動かないからだ。
1ヶ月に一回の締め切りにすればいい?
それでは”weekly”ではなくなってしまうし、締め切りの前日にならないと身体が動かないのは変わらない。
まあ、ヤバくなったらまた逃げればいい。Mr.オノマトペ以外にも控えの友人はいるし…

 

 

100

 

 

【時代到来】

「ついに俺の時代がきた」
こう語るのはB1の首位を独走する古橋崇志だ。
「強い者が勝ち、弱い者が負ける。ただそれだけのこと…そうですよね前原さん?前原さん!?」

 

 

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左:古橋崇志 右:前原さん

 

 

 

100

次回B1selectは、全卓を順番に配信する予定だが、古橋崇史の運命やいかに!?

 

この日、B以下全てのリーグで前期の昇降級が確定する。
月曜日には結果が発表されるが、早く情報を知りたいという方は、日本プロ連盟Twitterか、日本プロ麻雀連盟チャンネルをチェックしてくれ!

 

【投票】


各種SNSでは、麻雀格闘倶楽部の投票選抜についての話題で持ちきりだ。
麻雀格闘倶楽部に出演している時点で人気プロといってもいいのだが、さらにその中で順位をつけてしまおうという企画だ。
この時期、特に女流プロは少しでも多くの票を集めようと多く参戦がみられる。
好きなプロと同卓できるチャンスも増えるので、是非対戦を狙ってみてほしい。

 

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宮内「和泉が出産したら順位が下がった。お客様は正直ね。また私の時代がきたわ~。オホホホホー!」

 

 

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【あさじゃん】

 

100

 

「あさじゃん」という新企画が始動した。放送媒体はニコニコ生放送、FRESH! by AbemaTVがメインとなる。
その名の通り、通勤、通学時間、電車やバスの中で朝の連続ドラマのような感覚で、麻雀対局を見ていただこうという企画である。
下にもあるように、オープン記念として、無料放送期間がしばらく続くので、是非チェックしてくれ!

○番組開始日時
2016年7月11日(月)~7月29日(金) オープン記念無料放送期間
2016年8月 1日(月) 有料放送開始

○番組放送時間
6:00~、6:30~、7:00~、7:30~、8:00~、 各話15分~20分(無料期間のみ)
(8月1日から6:00~1回放送のみで、その後タイムシフトで視聴可能)

○番組概要
あさじゃんとは、まるで朝の連続テレビドラマのように、毎朝同じ時間に始まる麻雀対局番組です。普通の番組と違う点は、1回の放送だけでは完結せず、毎日少しずつ放送するという点です。
(例:東1局の親がリーチをかけたところで終了 東3局の南家がドラをポンしたところで終了など)
続きがどうなるか気になる編集をし、スリリングに麻雀を楽しんでいただこうというコンセプトです。

○視聴層
通勤時間や通学時間を利用して見ていただきたいということで、コンパクトにまとめておりますので、気軽に楽しめます。
タイムシフト視聴も可能。

○視聴方法
ニコニコ生放送、FRESH! by AbemaTVで新たに あさじゃんチャンネルを開設し、そちらで月額を払うことで視聴が可能になります。

【FRESH! by AbemaTV】
日本プロ麻雀連盟チャンネル→こちら
あさじゃんチャンネル→こちら

【ニコニコ生放送】
日本プロ麻雀連盟チャンネル→こちら
あさじゃんチャンネル→後日公開

【U-NEXT】
こちら

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【ドテ子】


麻雀放浪記(阿佐田哲也 著)にドテ子というヒロインが登場するが、日本プロ麻雀連盟のドテ子はこの人だ。
非常に手際よくドテ(土手)を作成する。相当な場数をこなさないと、この域に達することはない。

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鉄板の上に広がったもんじゃ焼きは、混沌とした麻雀界を表しているようでもあった。

プロ雀士コラム/Mr.Xの連盟Weekly!

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一週間に一回の締め切りはキツい。なぜなら締め切りの前日にならないと身体が動かないからだ。
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まあ、ヤバくなったらまた逃げればいい。Mr.オノマトペ以外にも控えの友人はいるし…
 
 

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【時代到来】
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こう語るのはB1の首位を独走する古橋崇志だ。
「強い者が勝ち、弱い者が負ける。ただそれだけのこと…そうですよね前原さん?前原さん!?」
 
 

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左:古橋崇志 右:前原さん

 
 
 

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次回B1selectは、全卓を順番に配信する予定だが、古橋崇史の運命やいかに!?
 
この日、B以下全てのリーグで前期の昇降級が確定する。
月曜日には結果が発表されるが、早く情報を知りたいという方は、日本プロ連盟Twitterか、日本プロ麻雀連盟チャンネルをチェックしてくれ!
 
【投票】

各種SNSでは、麻雀格闘倶楽部の投票選抜についての話題で持ちきりだ。
麻雀格闘倶楽部に出演している時点で人気プロといってもいいのだが、さらにその中で順位をつけてしまおうという企画だ。
この時期、特に女流プロは少しでも多くの票を集めようと多く参戦がみられる。
好きなプロと同卓できるチャンスも増えるので、是非対戦を狙ってみてほしい。
 

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宮内「和泉が出産したら順位が下がった。お客様は正直ね。また私の時代がきたわ~。オホホホホー!」
 
 

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【あさじゃん】
 

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「あさじゃん」という新企画が始動した。放送媒体はニコニコ生放送、FRESH! by AbemaTVがメインとなる。
その名の通り、通勤、通学時間、電車やバスの中で朝の連続ドラマのような感覚で、麻雀対局を見ていただこうという企画である。
下にもあるように、オープン記念として、無料放送期間がしばらく続くので、是非チェックしてくれ!
○番組開始日時
2016年7月11日(月)~7月29日(金) オープン記念無料放送期間
2016年8月 1日(月) 有料放送開始
○番組放送時間
6:00~、6:30~、7:00~、7:30~、8:00~、 各話15分~20分(無料期間のみ)
(8月1日から6:00~1回放送のみで、その後タイムシフトで視聴可能)
○番組概要
あさじゃんとは、まるで朝の連続テレビドラマのように、毎朝同じ時間に始まる麻雀対局番組です。普通の番組と違う点は、1回の放送だけでは完結せず、毎日少しずつ放送するという点です。
(例:東1局の親がリーチをかけたところで終了 東3局の南家がドラをポンしたところで終了など)
続きがどうなるか気になる編集をし、スリリングに麻雀を楽しんでいただこうというコンセプトです。
○視聴層
通勤時間や通学時間を利用して見ていただきたいということで、コンパクトにまとめておりますので、気軽に楽しめます。
タイムシフト視聴も可能。
○視聴方法
ニコニコ生放送、FRESH! by AbemaTVで新たに あさじゃんチャンネルを開設し、そちらで月額を払うことで視聴が可能になります。
【FRESH! by AbemaTV】
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あさじゃんチャンネル→こちら
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あさじゃんチャンネル→後日公開
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【ドテ子】

麻雀放浪記(阿佐田哲也 著)にドテ子というヒロインが登場するが、日本プロ麻雀連盟のドテ子はこの人だ。
非常に手際よくドテ(土手)を作成する。相当な場数をこなさないと、この域に達することはない。

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鉄板の上に広がったもんじゃ焼きは、混沌とした麻雀界を表しているようでもあった。

第14期 北陸リーグ 最終節成績表

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 栗野 健翔 一般 61.6 27.9 34.9 43.4 117.1 284.9
2 本田 朋広 プロ 31.8 24.7 ▲ 12.8 11.2 68.5 123.4
3 押川 憲一 一般 53.1 3.9 13.4 31.4 15.2 117.0
4 小泉 陽平 一般 37.6 ▲ 14.5 8.6 22.8 9.5 64.0
5 島 隆浩 一般 ▲ 15.9 22.6 23.1 9.1 8.3 47.2
6 窪田 一彦 一般 ▲ 20.6 33.7 ▲ 2.5 28.6 ▲ 14.3 24.9
7 後藤 正博 プロ ▲ 52.5 ▲ 23.1 ▲ 30.0 9.2 100.4 4.0
8 吉田 健彦 一般 ▲ 53.8 5.0 ▲ 16.0 71.8 ▲ 4.9 2.1
9 北川 光 一般 ▲ 52.2 ▲ 2.2 44.8 ▲ 16.5 26.0 ▲ 0.1
10 光岡 大幸 一般 56.0 21.9 ▲ 13.4 ▲ 51.2 ▲ 19.0 ▲ 5.7
11 久々湊 康雄 一般 ▲ 26.2 ▲ 18.0 ▲ 22.7 ▲ 5.4 41.1 ▲ 31.2
12 平澤 憲一 一般 27.2 ▲ 44.0 ▲ 60.5 14.8 22.6 ▲ 39.9
13 森田 有一 一般 ▲ 26.4 32.6 0.8 ▲ 12.9 ▲ 45.6 ▲ 51.5
14 木下 玄基 一般 ▲ 30.6 ▲ 46.4 91.1 32.4 ▲ 99.4 ▲ 52.9
15 木戸 僚之 プロ 55.5 18.2 ▲ 68.9 ▲ 26.9 ▲ 31.6 ▲ 53.7
16 久保 智央 一般 ▲ 26.0 55.6 ▲ 13.7 ▲ 84.5 9.5 ▲ 59.1
17 安城 るい プロ 18.4 ▲ 75.4 32.1 41.9 ▲ 81.2 ▲ 64.2
18 山川 眞一郎 一般 ▲ 92.1 11.6 3.4 11.9 ▲ 43.5 ▲ 108.7
19 志多木 健 プロ ▲ 2.4 ▲ 42.6 ▲ 98.3 ▲ 4.1 3.4 ▲ 144.0
20 濱平 光朗 プロ 57.5 ▲ 36.5 ▲ 13.4 ▲ 127.0 ▲ 83.1 ▲ 202.5

北陸リーグ 成績表/第14期 北陸リーグ 最終節成績表

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 栗野 健翔 一般 61.6 27.9 34.9 43.4 117.1 284.9
2 本田 朋広 プロ 31.8 24.7 ▲ 12.8 11.2 68.5 123.4
3 押川 憲一 一般 53.1 3.9 13.4 31.4 15.2 117.0
4 小泉 陽平 一般 37.6 ▲ 14.5 8.6 22.8 9.5 64.0
5 島 隆浩 一般 ▲ 15.9 22.6 23.1 9.1 8.3 47.2
6 窪田 一彦 一般 ▲ 20.6 33.7 ▲ 2.5 28.6 ▲ 14.3 24.9
7 後藤 正博 プロ ▲ 52.5 ▲ 23.1 ▲ 30.0 9.2 100.4 4.0
8 吉田 健彦 一般 ▲ 53.8 5.0 ▲ 16.0 71.8 ▲ 4.9 2.1
9 北川 光 一般 ▲ 52.2 ▲ 2.2 44.8 ▲ 16.5 26.0 ▲ 0.1
10 光岡 大幸 一般 56.0 21.9 ▲ 13.4 ▲ 51.2 ▲ 19.0 ▲ 5.7
11 久々湊 康雄 一般 ▲ 26.2 ▲ 18.0 ▲ 22.7 ▲ 5.4 41.1 ▲ 31.2
12 平澤 憲一 一般 27.2 ▲ 44.0 ▲ 60.5 14.8 22.6 ▲ 39.9
13 森田 有一 一般 ▲ 26.4 32.6 0.8 ▲ 12.9 ▲ 45.6 ▲ 51.5
14 木下 玄基 一般 ▲ 30.6 ▲ 46.4 91.1 32.4 ▲ 99.4 ▲ 52.9
15 木戸 僚之 プロ 55.5 18.2 ▲ 68.9 ▲ 26.9 ▲ 31.6 ▲ 53.7
16 久保 智央 一般 ▲ 26.0 55.6 ▲ 13.7 ▲ 84.5 9.5 ▲ 59.1
17 安城 るい プロ 18.4 ▲ 75.4 32.1 41.9 ▲ 81.2 ▲ 64.2
18 山川 眞一郎 一般 ▲ 92.1 11.6 3.4 11.9 ▲ 43.5 ▲ 108.7
19 志多木 健 プロ ▲ 2.4 ▲ 42.6 ▲ 98.3 ▲ 4.1 3.4 ▲ 144.0
20 濱平 光朗 プロ 57.5 ▲ 36.5 ▲ 13.4 ▲ 127.0 ▲ 83.1 ▲ 202.5

麻雀日本シリーズ2016 第2節レポート 黒木 真生

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第2節を終了しても、萩原聖人さんの首位は変わらなかった。
皆さんお忙しい中でいきなり組んだ日程ということもあり、対局数にバラつきがある。

萩原さんはすでに5戦を消化して残り1戦でトータルトップだから、プレーオフ進出は固いだろう。
また、プレーオフの2戦のうちどちらかでもプラスすれば、決勝進出となるだろう。

2番手につけた前田直哉も5戦を消化。萩原さんとほぼ同じような状況である。

3位は前回お休みの石井一馬プロ。7月10日の第3節では第1試合にのみ出場し、第2試合で解説を担当してその日は終了だ。

4位の白鳥は毎回1試合ずつだけ打って現在2戦消化。

こうして見ると、選手個々によって全然違うコンディションで試合に臨んでいることが分かる。

来期は準備期間も十分とれるので、今年の秋ぐらいにスケジュールを確定し、選手に合わせてもらうようになる予定だから、次からはある程度均等に試合は消化されていくだろう。

5位は第2節で初登場となった阿部孝則プロ。鳳凰位を三連覇した男が連盟主催のタイトル戦にカムバックしたが、その安定感は相変わらずであった。

6位は安定感という単語とは程遠い存在として有名な佐々木寿人。
石井プロ同様、第2節はお休みだったが、次回は2試合が予定されている。

そしてもっとも極端な日程の多井隆晴プロが、一応ゼロポイントの7位ということになる。次回、前年度チャンピオンが満を持して登場となるのだが、実際はお仕事のスケジュールによるものである。

8位は勝又健志。実は勝又が最もきつい日程になっている。第1節は開幕試合に登場し、その後解説。3回戦、4回戦と出番なしで、5回戦に出場した。
そして次節は第1試合を解説して、第4試合に出なければならない。

選手にとってはこの待ち時間が非常に難しく、コンディションを整えるのに苦労するのだ。

しかも最終節で、また第1試合に出た後、間があいて、第5試合に出場。
ここまでくると気の毒なのだが、何度やりくりしても、これで確定させるほかなかった。

皆さんにスケジュールをやりくりして出場してもらう場合、どうしても主催団体の選手にシワ寄せがくる。今回は勝又にその影響が出てしまって申し訳ないが、こういった悪条件も乗り越えて頑張ってほしい。

ここまでがプレーオフ進出のボーダーで、第9位が近藤誠一プロ。前回が初登場で、緒戦はラスを引いたが、次でしっかりと盛り返した。

第10位は前回お休みの藤崎智。
藤崎の日程は勝又のようにキツくはないのだが、藤崎にとっての最終試合が早く、自分の試合が終了した後、3試合をただ眺めるだけとなってしまうから、ボーダーライン上にいては心もとない。

そういう意味では阿部プロも同じだ。
この2人は試合順の割を食う形になってしまった。

そしてもっとも最終試合が早く終わってしまうのが第11位の木原浩一プロ。残り2試合でボーダーラインをただ超えるだけではなく、せめて7位か6位の位置につけなければならないので、かなり厳しい戦いとなりそうだ。

第12位は柴田吉和。まだ3戦残っているが、次節は1試合のみ出場。せめてこれ以上のマイナスは作りたくないだろう。

第13位は瀬戸熊直樹。下位に甘んじてはいるが、残り試合が多く、かつ組合せ的に後ろに試合が残っているので、まだまだ焦りはないだろう。

第14位は荒正義。瀬戸熊とは対照的に残り2試合しかない。次節は1戦だけの出場だが、是が非でもここでトップを取り、最終戦に臨みをつなげたいところである。

各団体のタイトルホルダーが終結するだけあって、見ごたえのある名勝負が続いている。

次回もAbemaTVで無料で生放送される予定なので、是非ご覧いただきたい。

 

麻雀日本シリーズ2016第3節【無料放送】

7月10日(日) 15:00~

 

システム

■予選全21回戦(各自6回対局)を行いポイント上位8名がプレーオフ進出
■プレーオフ全4回戦(各自2回対局)ポイント持ち越し上位4名が決勝進出
■決勝全4回戦

予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 半荘消化数 合計
1 萩原聖人(連盟会長推薦) 32.1 31.8 29.6 0.6 ▲ 20.8 5/6 73.3
2 前田直哉(2015麻雀最強位) 17.8 ▲ 30.0 9.4 38.9 24.1 5/6 60.2
3 石井一馬(連盟推薦プロ) 29.6 20.9 1.0 3/6 51.5
4 白鳥翔(ファン投票2位) 9.8 33.1 2/6 42.9
5 阿部孝則(RMUリーグ優勝) 36.1 ▲ 5.9 10.9 3/6 41.1
6 佐々木寿人(連盟会長推薦) 12.8 ▲ 0.6 2/6 12.2
7 多井隆晴(麻雀日本シリーズ2015優勝) 0/6 0.0
8 勝又健志(鳳凰位) ▲ 6.1 7.9 ▲ 8.2 3/6 ▲ 6.4
9 近藤誠一(第40期最高位) ▲ 37.3 25.6 2/6 ▲ 11.7
10 藤崎 智(ファン投票3位) ▲ 21.6 ▲ 7.5 2/6 ▲ 29.1
11 木原浩一(第14期雀王) ▲ 36.3 9.9 ▲ 44.6 41.5 4/6 ▲ 29.5
12 柴田吉和(十段位) ▲ 50.6 24.8 ▲ 22.4 3/6 ▲ 48.2
13 瀬戸熊直樹(ファン投票1位) ▲ 11.9 ▲ 44.8 2/6 ▲ 56.7
14 荒 正義(ファン投票4位) ▲ 9.2 ▲ 41.3 ▲ 57.8 8.7 4/6 ▲ 99.6

麻雀日本シリーズ/麻雀日本シリーズ2016 第2節レポート 黒木 真生

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第2節を終了しても、萩原聖人さんの首位は変わらなかった。
皆さんお忙しい中でいきなり組んだ日程ということもあり、対局数にバラつきがある。
萩原さんはすでに5戦を消化して残り1戦でトータルトップだから、プレーオフ進出は固いだろう。
また、プレーオフの2戦のうちどちらかでもプラスすれば、決勝進出となるだろう。
2番手につけた前田直哉も5戦を消化。萩原さんとほぼ同じような状況である。
3位は前回お休みの石井一馬プロ。7月10日の第3節では第1試合にのみ出場し、第2試合で解説を担当してその日は終了だ。
4位の白鳥は毎回1試合ずつだけ打って現在2戦消化。
こうして見ると、選手個々によって全然違うコンディションで試合に臨んでいることが分かる。
来期は準備期間も十分とれるので、今年の秋ぐらいにスケジュールを確定し、選手に合わせてもらうようになる予定だから、次からはある程度均等に試合は消化されていくだろう。
5位は第2節で初登場となった阿部孝則プロ。鳳凰位を三連覇した男が連盟主催のタイトル戦にカムバックしたが、その安定感は相変わらずであった。
6位は安定感という単語とは程遠い存在として有名な佐々木寿人。
石井プロ同様、第2節はお休みだったが、次回は2試合が予定されている。
そしてもっとも極端な日程の多井隆晴プロが、一応ゼロポイントの7位ということになる。次回、前年度チャンピオンが満を持して登場となるのだが、実際はお仕事のスケジュールによるものである。
8位は勝又健志。実は勝又が最もきつい日程になっている。第1節は開幕試合に登場し、その後解説。3回戦、4回戦と出番なしで、5回戦に出場した。
そして次節は第1試合を解説して、第4試合に出なければならない。
選手にとってはこの待ち時間が非常に難しく、コンディションを整えるのに苦労するのだ。
しかも最終節で、また第1試合に出た後、間があいて、第5試合に出場。
ここまでくると気の毒なのだが、何度やりくりしても、これで確定させるほかなかった。
皆さんにスケジュールをやりくりして出場してもらう場合、どうしても主催団体の選手にシワ寄せがくる。今回は勝又にその影響が出てしまって申し訳ないが、こういった悪条件も乗り越えて頑張ってほしい。
ここまでがプレーオフ進出のボーダーで、第9位が近藤誠一プロ。前回が初登場で、緒戦はラスを引いたが、次でしっかりと盛り返した。
第10位は前回お休みの藤崎智。
藤崎の日程は勝又のようにキツくはないのだが、藤崎にとっての最終試合が早く、自分の試合が終了した後、3試合をただ眺めるだけとなってしまうから、ボーダーライン上にいては心もとない。
そういう意味では阿部プロも同じだ。
この2人は試合順の割を食う形になってしまった。
そしてもっとも最終試合が早く終わってしまうのが第11位の木原浩一プロ。残り2試合でボーダーラインをただ超えるだけではなく、せめて7位か6位の位置につけなければならないので、かなり厳しい戦いとなりそうだ。
第12位は柴田吉和。まだ3戦残っているが、次節は1試合のみ出場。せめてこれ以上のマイナスは作りたくないだろう。
第13位は瀬戸熊直樹。下位に甘んじてはいるが、残り試合が多く、かつ組合せ的に後ろに試合が残っているので、まだまだ焦りはないだろう。
第14位は荒正義。瀬戸熊とは対照的に残り2試合しかない。次節は1戦だけの出場だが、是が非でもここでトップを取り、最終戦に臨みをつなげたいところである。
各団体のタイトルホルダーが終結するだけあって、見ごたえのある名勝負が続いている。
次回もAbemaTVで無料で生放送される予定なので、是非ご覧いただきたい。
 
麻雀日本シリーズ2016第3節【無料放送】
7月10日(日) 15:00~
 
システム
■予選全21回戦(各自6回対局)を行いポイント上位8名がプレーオフ進出
■プレーオフ全4回戦(各自2回対局)ポイント持ち越し上位4名が決勝進出
■決勝全4回戦
予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 半荘消化数 合計
1 萩原聖人(連盟会長推薦) 32.1 31.8 29.6 0.6 ▲ 20.8 5/6 73.3
2 前田直哉(2015麻雀最強位) 17.8 ▲ 30.0 9.4 38.9 24.1 5/6 60.2
3 石井一馬(連盟推薦プロ) 29.6 20.9 1.0 3/6 51.5
4 白鳥翔(ファン投票2位) 9.8 33.1 2/6 42.9
5 阿部孝則(RMUリーグ優勝) 36.1 ▲ 5.9 10.9 3/6 41.1
6 佐々木寿人(連盟会長推薦) 12.8 ▲ 0.6 2/6 12.2
7 多井隆晴(麻雀日本シリーズ2015優勝) 0/6 0.0
8 勝又健志(鳳凰位) ▲ 6.1 7.9 ▲ 8.2 3/6 ▲ 6.4
9 近藤誠一(第40期最高位) ▲ 37.3 25.6 2/6 ▲ 11.7
10 藤崎 智(ファン投票3位) ▲ 21.6 ▲ 7.5 2/6 ▲ 29.1
11 木原浩一(第14期雀王) ▲ 36.3 9.9 ▲ 44.6 41.5 4/6 ▲ 29.5
12 柴田吉和(十段位) ▲ 50.6 24.8 ▲ 22.4 3/6 ▲ 48.2
13 瀬戸熊直樹(ファン投票1位) ▲ 11.9 ▲ 44.8 2/6 ▲ 56.7
14 荒 正義(ファン投票4位) ▲ 9.2 ▲ 41.3 ▲ 57.8 8.7 4/6 ▲ 99.6

何を切る?fromロン2 2016年7月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。

問題提供:「ロン2」  作成:杉浦勘介

ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東3局北家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

 

プロ

七筒切り・・・23人
七索切り・・・10人
八索切り・・・8人
二筒切り・・・2人
三筒切り・・・1人
七万切り・・・1人

 

ロン2ユーザー

七筒切り・・・38.3%
七索切り・・・25.5%
八索切り・・・23%
七万切り・・・7.7%
二筒切り・・・3%
四万切り・・・0.9%
三筒切り・・・0.9%
三万切り・・・0.4%
四筒切り・・・0.4%

 

 

プロ解答(50音順)

 

七筒切り

荒正義
「アガリにかける。」

石田亜沙己
「真っ直ぐ。五筒が早く、リーチ前に六筒手出しがあって少し気になるが、ツモ切りリーチということもあり打七筒。」

石渡正志
「親が勝負にきている感もあり、親にも安全な牌を抜いて受けたい。北家はツモ切りリーチなので、多門張でないような気もするため、打七筒として受けてみたい。」

伊藤優孝
「まだ降参せず頑張る。点数状況から通りそう。」

近藤久春
「オリられる牌もないので、自分の都合で。」

佐々木寿人
「前進するために、一番切りやすそうな牌を打つ。」

滝沢和典
「仮に五筒六筒がダブルメンツ(五筒五筒六筒六筒)からならば、手出しⅹでリーチとくるはず。ツモ切りリーチなら四筒七筒待ちはない。思い付きのリーチならば仕方ないが・・・。」

中川由佳梨
五筒をツモ切りの後六筒が手出しなので、ピンズの上は出来上がってそう。」

中村慎吾
「完全安全牌は1枚もなく、満貫級の1シャンテンなので素直に七筒切り。」

西岡慎泰
「リーチの現物が1枚もないので、アガリを目指します。」

西川淳
「困ります。七索八索でロンと言われるくらいなら、七筒の方がマシ。」

仁平宣明
「南家はツモ切りリーチなので待ちも限定しづらく何でもありそう。現物もないので七万七筒の選択になるのだが、比較的切りやすい七筒を選択する。」

林俊宏
「安易にソーズは切らない。ドラ絡みが嫌。手としては悪くないので七筒で!」

福光聖雄
「南家のリーチは一筒六筒の手出しがメンツ手にしては不自然。一筒三筒三筒五筒六筒六筒から一筒六筒と切った四筒七筒もないとは言えないが、可能性は低いと考える。親に鳴かれるのは嫌だが、まだアガリを見て七筒切り。」

藤井すみれ
「南家ツモ切りリーチで悪形?七筒で放銃する分には致し方なし!他の七索とか八索で打ったら死亡・・・。」

麓征生
「安全牌がないので真っ直ぐいく。七筒が一番通りそう。」

前田直哉
「他に切る牌がない。」

三戸亮祐
七索八索はドラそばのため、放銃する可能性は残る。捨牌のトーン的に、七筒の方が切りやすい。」

美波智子
「安全牌でオリることも回ることも難しいので、真っ直ぐ攻めたい。」

望月雅継
「構えの問題。攻めるなら七筒を切ってギリギリまで戦いたい。受けるならソーズだが、ドラが九索だけに絶対に安全ではない。それだけに中途半端になってしまいそう。」

安村浩司
七索が切りづらいので、打七筒。」

吉田直
「前巡に八筒を切っているので七筒を切ります。自分の着手で前巡打五万ならばここで四万切り。」

和久津晶
九筒の後の五筒がツモ切りなので。」

 

 

七索切り

岩井健太
「アガリは厳しそう。オリましょう。」

内川幸太郎
六索九索が全く良くなく、リーチに通りそうなので。」

紺野真太郎
七索八索落としを選ぶが、確実な安全牌はないので、気持ちは勝負。」

櫻井秀樹
「安全牌はないので、1シャンテンを維持しつつ。ドラ九索で嫌な牌だが、他も切りづらいので。」

永井卓也
七万七筒を切りたいが、安全そうなソーズから打っていきます。」

羽山真生
「ツモ切りリーチの理由がよくわからないが、ドラそばの七索八索待ちならばすでにリーチしているだろうし、直前に四索も通っているため打七索。」

HIRO柴田
「打七索の後テンパイすれば八索も打つ。」

藤岡良一
七万七筒のトイツ落としでピンフを目指したいが、どちらも危険度が高い。ここは七索八索の2枚切れを見て、ドラそばとはいえソーズの上で待たれている可能性は薄いと見て、七万七筒のポンテンを視野に、行く気の内側から七索切りとしたい。」

藤崎智
「ツモ切りリーチの前巡に七索が通っているので七索切り。テンパイするようなら八索も切ります。」

古川孝次
七索八索切りか?まとまらないようならば二筒を切ってオリ気味に打つが、七万七筒をすぐ持ってくるようならば三万六万でリーチ。」

 

 

八索切り

朝霧千裕
「南家からのリーチを受けているので八索七索と払う。現物ではないが、スジで3枚見えている八索から。七万七筒はポンしてテンパイ。ドラを引いたら七対子で回る。」

勝又健志
「相手のタイプがわからないので、六筒手出しやツモ切りリーチの意図が想像つかない。1番通りそうな八索を切って様子を見る。」

黒沢咲
「完全安全牌もなく、自分の手もまだベタオリにはしたくないので、九索は固まっていると読んで七索八索を落とします。九万九筒が枯れていて789の三色はないので、八索から切ります。」

白鳥翔
「攻めてきている上家の動向も見つつ、八索を切る。」

藤島健二郎
六索九索が薄い。攻守兼用。」

藤原隆弘
「ドラの九索がどこかに固まってそうなので六索九索待ちでのアガリは期待できない。リーチの手牌を読むと、八索待ちは六索を切っているのでありえない。789の三色もない。七索待ちもワンチャンスなので、八索を切っておいてテンパイしたら七索を切る。(七索八索も親の現物だから切りやすい)あまり強くアガリに向かう手ではないと思うので、この後安全牌ができてくればオリるかな。」

古橋崇志
「1シャンテンをキープしつつ、八索七索と落としてテンパイを目指す。」

松岡千晶
「両方スジがかかっていて、八索は2枚切れなので切りやすい。テンパイを取れれば七索も切ります。」

 

 

二筒切り

猿川真寿
「リーチ者の捨牌が多少変則で待ちが読めないので、1番通りそうな二筒切り。」

沢崎誠
「手牌の形が悪い!普通なら北が手の内にあるところ。打北となりますが・・。アガリの見えぬ手牌で現物は無し。第一打の西切りを見ると七対子には見えないので、通りやすさで二筒とします。」

 

 

三筒切り

優木美智
「本当は七索八索と払って粘りたいのですが、ドラ九索でツモ切りリーチに対して怖いところなのでオリます。五筒ツモ切りを見ると七筒もなんとなく通りそうなのですが・・・。三筒とドラのシャンポンならば即リーチとなりそうな場面なので三筒を選択します。」

 

 

七万切り

ともたけ雅晴
「仮に場に高いマンズの好形ならば即リーチだと思うので、待ちには悪形が残っていそう。なのでソーズやピンズは切りたくない。」

何を切る?/何を切る?fromロン2 2016年7月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」  作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東3局北家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

 
プロ

七筒切り・・・23人
七索切り・・・10人
八索切り・・・8人
二筒切り・・・2人
三筒切り・・・1人
七万切り・・・1人
 
ロン2ユーザー

七筒切り・・・38.3%
七索切り・・・25.5%
八索切り・・・23%
七万切り・・・7.7%
二筒切り・・・3%
四万切り・・・0.9%
三筒切り・・・0.9%
三万切り・・・0.4%
四筒切り・・・0.4%
 
 
プロ解答(50音順)
 
七筒切り
荒正義
「アガリにかける。」
石田亜沙己
「真っ直ぐ。五筒が早く、リーチ前に六筒手出しがあって少し気になるが、ツモ切りリーチということもあり打七筒。」
石渡正志
「親が勝負にきている感もあり、親にも安全な牌を抜いて受けたい。北家はツモ切りリーチなので、多門張でないような気もするため、打七筒として受けてみたい。」
伊藤優孝
「まだ降参せず頑張る。点数状況から通りそう。」
近藤久春
「オリられる牌もないので、自分の都合で。」
佐々木寿人
「前進するために、一番切りやすそうな牌を打つ。」
滝沢和典
「仮に五筒六筒がダブルメンツ(五筒五筒六筒六筒)からならば、手出しⅹでリーチとくるはず。ツモ切りリーチなら四筒七筒待ちはない。思い付きのリーチならば仕方ないが・・・。」
中川由佳梨
五筒をツモ切りの後六筒が手出しなので、ピンズの上は出来上がってそう。」
中村慎吾
「完全安全牌は1枚もなく、満貫級の1シャンテンなので素直に七筒切り。」
西岡慎泰
「リーチの現物が1枚もないので、アガリを目指します。」
西川淳
「困ります。七索八索でロンと言われるくらいなら、七筒の方がマシ。」
仁平宣明
「南家はツモ切りリーチなので待ちも限定しづらく何でもありそう。現物もないので七万七筒の選択になるのだが、比較的切りやすい七筒を選択する。」
林俊宏
「安易にソーズは切らない。ドラ絡みが嫌。手としては悪くないので七筒で!」
福光聖雄
「南家のリーチは一筒六筒の手出しがメンツ手にしては不自然。一筒三筒三筒五筒六筒六筒から一筒六筒と切った四筒七筒もないとは言えないが、可能性は低いと考える。親に鳴かれるのは嫌だが、まだアガリを見て七筒切り。」
藤井すみれ
「南家ツモ切りリーチで悪形?七筒で放銃する分には致し方なし!他の七索とか八索で打ったら死亡・・・。」
麓征生
「安全牌がないので真っ直ぐいく。七筒が一番通りそう。」
前田直哉
「他に切る牌がない。」
三戸亮祐
七索八索はドラそばのため、放銃する可能性は残る。捨牌のトーン的に、七筒の方が切りやすい。」
美波智子
「安全牌でオリることも回ることも難しいので、真っ直ぐ攻めたい。」
望月雅継
「構えの問題。攻めるなら七筒を切ってギリギリまで戦いたい。受けるならソーズだが、ドラが九索だけに絶対に安全ではない。それだけに中途半端になってしまいそう。」
安村浩司
七索が切りづらいので、打七筒。」
吉田直
「前巡に八筒を切っているので七筒を切ります。自分の着手で前巡打五万ならばここで四万切り。」
和久津晶
九筒の後の五筒がツモ切りなので。」
 
 
七索切り
岩井健太
「アガリは厳しそう。オリましょう。」
内川幸太郎
六索九索が全く良くなく、リーチに通りそうなので。」
紺野真太郎
七索八索落としを選ぶが、確実な安全牌はないので、気持ちは勝負。」
櫻井秀樹
「安全牌はないので、1シャンテンを維持しつつ。ドラ九索で嫌な牌だが、他も切りづらいので。」
永井卓也
七万七筒を切りたいが、安全そうなソーズから打っていきます。」
羽山真生
「ツモ切りリーチの理由がよくわからないが、ドラそばの七索八索待ちならばすでにリーチしているだろうし、直前に四索も通っているため打七索。」
HIRO柴田
「打七索の後テンパイすれば八索も打つ。」
藤岡良一
七万七筒のトイツ落としでピンフを目指したいが、どちらも危険度が高い。ここは七索八索の2枚切れを見て、ドラそばとはいえソーズの上で待たれている可能性は薄いと見て、七万七筒のポンテンを視野に、行く気の内側から七索切りとしたい。」
藤崎智
「ツモ切りリーチの前巡に七索が通っているので七索切り。テンパイするようなら八索も切ります。」
古川孝次
七索八索切りか?まとまらないようならば二筒を切ってオリ気味に打つが、七万七筒をすぐ持ってくるようならば三万六万でリーチ。」
 
 
八索切り
朝霧千裕
「南家からのリーチを受けているので八索七索と払う。現物ではないが、スジで3枚見えている八索から。七万七筒はポンしてテンパイ。ドラを引いたら七対子で回る。」
勝又健志
「相手のタイプがわからないので、六筒手出しやツモ切りリーチの意図が想像つかない。1番通りそうな八索を切って様子を見る。」
黒沢咲
「完全安全牌もなく、自分の手もまだベタオリにはしたくないので、九索は固まっていると読んで七索八索を落とします。九万九筒が枯れていて789の三色はないので、八索から切ります。」
白鳥翔
「攻めてきている上家の動向も見つつ、八索を切る。」
藤島健二郎
六索九索が薄い。攻守兼用。」
藤原隆弘
「ドラの九索がどこかに固まってそうなので六索九索待ちでのアガリは期待できない。リーチの手牌を読むと、八索待ちは六索を切っているのでありえない。789の三色もない。七索待ちもワンチャンスなので、八索を切っておいてテンパイしたら七索を切る。(七索八索も親の現物だから切りやすい)あまり強くアガリに向かう手ではないと思うので、この後安全牌ができてくればオリるかな。」
古橋崇志
「1シャンテンをキープしつつ、八索七索と落としてテンパイを目指す。」
松岡千晶
「両方スジがかかっていて、八索は2枚切れなので切りやすい。テンパイを取れれば七索も切ります。」
 
 
二筒切り
猿川真寿
「リーチ者の捨牌が多少変則で待ちが読めないので、1番通りそうな二筒切り。」
沢崎誠
「手牌の形が悪い!普通なら北が手の内にあるところ。打北となりますが・・。アガリの見えぬ手牌で現物は無し。第一打の西切りを見ると七対子には見えないので、通りやすさで二筒とします。」
 
 
三筒切り
優木美智
「本当は七索八索と払って粘りたいのですが、ドラ九索でツモ切りリーチに対して怖いところなのでオリます。五筒ツモ切りを見ると七筒もなんとなく通りそうなのですが・・・。三筒とドラのシャンポンならば即リーチとなりそうな場面なので三筒を選択します。」
 
 
七万切り
ともたけ雅晴
「仮に場に高いマンズの好形ならば即リーチだと思うので、待ちには悪形が残っていそう。なのでソーズやピンズは切りたくない。」

Mr.Xの友人の連盟Weekly!

100

 

Mr.Xが姿を消した。
至急探してほしい。組織からの情報。
Mr.Xの素性を知るのは数人しかいない。
私はその限られたひとりだ。

ぴとぴと雨降るアジサイの丘をのぼりきるとMr.Xのアジトが見えてくる。

鍵は開いたままで、テーブルの上には
一枚のメモ書き。

 

100

 

正体がばれそうなので身を隠す。
途中まで書いた連盟Weeklyを任せる。
頼むぞMr.オノマトペ

頭はクラクラし、膝がガクカク震えていた。締め切りは明日なのだ。

 

土曜日

和泉由希子が出産から復帰。元気な姿で最強戦に登場。決勝まで進むも惜しくも敗退。

100

復帰を待ち望んでいた桜花様(左)
少し距離を感じている和泉(右)

 

月曜日A1リーグ
なぜ前田直哉はプラスにまとめる事ができたのか。この対局を観た方はそう感じたに違いない。
現最強位の前田、気付けば首位に。
三年連続決定戦進出なるか。

 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 12節 対局消化数 合計
1 前田 直哉(静岡) 32.5 ▲ 26.9 40.0 51.0 7.1 20/48 103.7
2 近藤 久春(秋田) 49.4 68.7 0.7 ▲ 22.2 16/48 96.6
3 沢崎 誠(群馬) 32.4 17.5 ▲ 35.6 2.2 35.7 20/48 52.2
4 古川 孝次(愛知) 21.8 ▲ 35.0 24.3 67.1 ▲ 31.3 20/48 46.9
5 前原 雄大(東京) 12.6 0.9 ▲ 6.7 24.8 16/48 31.6
6 望月 雅継(静岡) ▲ 4.7 ▲ 14.0 34.0 ▲ 14.9 16/48 0.4
7 伊藤 優孝(秋田) 10.0 ▲ 19.7 2.3 ▲ 13.9 16/48 ▲ 21.3
8 石渡 正志(神奈川) ▲ 34.5 49.1 9.0 ▲ 67.6 16/48 ▲ 44.0
9 HIRO柴田(神奈川) ▲ 29.7 ▲ 69.1 16.8 44.1 ▲ 11.5 20/48 ▲ 49.4
10 藤崎 智(秋田) ▲ 33.9 28.5 ▲ 21.5 ▲ 24.3 16/48 ▲ 51.2
11 瀬戸熊 直樹(東京) ▲ 8.5 ▲ 8.5 ▲ 34.0 ▲ 31.8 16/48 ▲ 82.8
12 仁平 宣明(福岡) ▲ 47.4 8.5 ▲ 29.3 ▲ 15.5 16/48 ▲ 83.7

 

火曜日A2リーグ
和久津の勢いが止まらない。
女流桜花ではぱっとしないが、A2リーグでは4連勝する勢いであった。
彼女は対局数分前まで控え室で眠る。
その様は瞑想などとは違う。
間違いなく眠っているのだ。
カメラがとても入り込めない境地にいる。

 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 対局消化数 合計
1 内川 幸太郎(長野) 68.4 ▲ 12.5 78.3 12/44 134.2
2 和久津 晶(東京) 34.8 ▲ 0.3 40.7 55.7 16/44 130.9
3 荒 正義(北海道) 27.0 ▲ 26.8 74.7 12/44 74.9
4 吉田 直(東京) 17.8 53.6 ▲ 14.6 12/44 56.8
5 白鳥 翔(東京) 70.2 ▲ 7.3 ▲ 7.5 12/44 55.4
6 藤原 隆弘(福岡) 19.4 48.1 ▲ 12.4 12/44 55.1
7 山田 浩之(兵庫) 7.8 17.4 ▲ 30.9 22.7 16/44 17.0
8 猿川 真寿(静岡) ▲ 29.0 5.9 37.6 12/44 14.5
9 ともたけ 雅晴(千葉) ▲ 11.0 32.6 ▲ 8.2 ▲ 32.3 16/44 ▲ 18.9
10 櫻井 秀樹(山口) ▲ 28.3 16.0 ▲ 22.4 12/44 ▲ 34.7
11 紺野 真太郎(静岡) ▲ 23.8 ▲ 9.0 ▲ 23.4 12/44 ▲ 56.2
12 西岡 慎秦(岐阜) ▲ 35.4 ▲ 10.8 ▲ 29.1 12/44 ▲ 75.3
13 麓 征生(東京) ▲ 45.0 ▲ 8.4 ▲ 24.1 12/44 ▲ 77.5
14 杉浦 勘介(愛知) ▲ 32.8 ▲ 3.6 ▲ 46.0 12/44 ▲ 82.4
15 西川 淳(愛媛) ▲ 32.4 ▲ 53.9 2.0 12/44 ▲ 84.3
16 ダンプ 大橋(神奈川) ▲ 7.7 ▲ 41.0 ▲ 18.7 ▲ 46.1 16/44 ▲ 113.5

 

水曜日

今期桜花Aリーグ初挑戦の石田がブレイク。

 

100

 

木曜日
正体がばれそうだ。Weeklyどころではない。

ここでメモが終わっている。
無責任だ。

ここからは私がカリカリカキカキだ。

 

連盟チャンネルのCMでもお馴染み、小島VS灘ラストバトルがいよいよ7月から直接対局となる。荒正義、森山茂和が対戦相手。
そして日本プロ麻雀創成期のエピソードトークは麻雀ファンなら見逃すな!

 

100

小島VS灘のサラダバトル記念日

 

TEAM牌譜

 

100

 

ロンロン(オノマトペではない)の牌譜再生機能でタイトル戦を見直せるのはこの牌譜チームのお陰なのだ。
このようにリーグ戦等で練習をしてタイトル戦決勝で、彼等も本番を迎える。

 

100

 

チャンピオン邪魔をしないでくれ
本番でミスをするぞ。

 

 

金曜日には新番組が発表された。
7月11日月曜日より始まる新企画
題して朝じゃん。

 

100

 

朝の連続麻雀ということだ。
約15分の番組で、しかも続きが気になるところで止められる。
なんというやり方だ。
ネクストモーニングにわくわくしちゃうよ。

しかしMCという大役を任された彼は何かを勘違いしているようだ。

 

100

 

一度も指定した髪型にならない事を
美容師のせいにする大庭三四郎

 

 

Bリーグ以下は土曜、日曜にリーグ戦第四節が行われた。詳しくはリーグ戦成績表を見てほしい。もう決まってしまうのか。

B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

A1リーグ 第5節(1/3卓)
A2リーグ 第4節(1/4卓)
100

タッキー頼むぜ

 

日曜日、連盟VS天鳳が行われた。

 

100

予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 合計
1

ASAPIN

(初代天鳳位)

24.1 91.6 24.2 ▲ 3.3 21.1 157.7
2

すずめクレイジー

(四代目天鳳位)

32.5 ▲ 87.1 55.2 64.6 ▲ 6.2 22.1 81.1
3

独歩

(三代目天鳳位)

▲ 77.2 24.1 77.9 ▲ 8.8 25.6 74.4 ▲ 77.0 39.0
4

佐々木寿人

57.3 ▲ 102.3 17.8 19.9 38.3 ▲ 4.8 26.2
5

瀬戸熊直樹

▲ 106.3 ▲ 2.8 75.8 ▲ 82.1 53.2 59.4 21.2 18.4
6

就活生@川村軍団

(九代目天鳳位)

▲ 9.1 2.4 67.5 35.6 ▲ 1.8 ▲ 78.8 15.8
7

かにマジン

(八代目天鳳位)

22.9 25.2 ▲ 3.4 ▲ 8.3 ▲ 110.2 69.8 ▲ 4.0
8

前田直哉

82.9 ▲ 1.6 ▲ 91.2 ▲ 92.3 ▲ 2.2 ▲ 104.4
9

藤崎智

▲ 3.0 65.8 ▲ 78.8 25.8 ▲ 96.8 ▲ 19.7 ▲ 106.7
10

勝又健志

▲ 81.9 ▲ 91.6 70.0 ▲ 73.5 ▲ 4.2 58.1 ▲ 123.1

 

 

今週木曜日からは十段戦ベスト16が始まる。A卓からいきなりハイレベルな戦いだ。

7/7(木)
A卓:荒正義 vs 黒木真生 vs 瀬戸熊直樹 vs 藤崎智

7/8(金)
B卓:伊藤優孝 vs 小野雅峻 vs 櫻井秀樹 vs 前原雄大

7/14(木)
C卓:上田直樹 vs 勝又健志 vs 野方祐介 vs 吉田幸雄

7/15(金)
D卓:木村東平 vs ダンプ大橋 vs 藤井すみれ vs 藤本哲也

 

100

 

Mr.Xよ私のこめかみがぴくぴくする前に帰ってきてくれ。
私は、今日から始まる麻雀格闘倶楽部投票選抜戦で忙しいんだ。なぜか。
推しプロがいる。

 

100

チャンピオン銭湯じゃないんだぞ

プロ雀士コラム/Mr.Xの友人の連盟Weekly!

100

 
Mr.Xが姿を消した。
至急探してほしい。組織からの情報。
Mr.Xの素性を知るのは数人しかいない。
私はその限られたひとりだ。
ぴとぴと雨降るアジサイの丘をのぼりきるとMr.Xのアジトが見えてくる。
鍵は開いたままで、テーブルの上には
一枚のメモ書き。
 

100

 
正体がばれそうなので身を隠す。
途中まで書いた連盟Weeklyを任せる。
頼むぞMr.オノマトペ
頭はクラクラし、膝がガクカク震えていた。締め切りは明日なのだ。
 
土曜日
和泉由希子が出産から復帰。元気な姿で最強戦に登場。決勝まで進むも惜しくも敗退。

100

復帰を待ち望んでいた桜花様(左)
少し距離を感じている和泉(右)

 
月曜日A1リーグ
なぜ前田直哉はプラスにまとめる事ができたのか。この対局を観た方はそう感じたに違いない。
現最強位の前田、気付けば首位に。
三年連続決定戦進出なるか。
 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 12節 対局消化数 合計
1 前田 直哉(静岡) 32.5 ▲ 26.9 40.0 51.0 7.1 20/48 103.7
2 近藤 久春(秋田) 49.4 68.7 0.7 ▲ 22.2 16/48 96.6
3 沢崎 誠(群馬) 32.4 17.5 ▲ 35.6 2.2 35.7 20/48 52.2
4 古川 孝次(愛知) 21.8 ▲ 35.0 24.3 67.1 ▲ 31.3 20/48 46.9
5 前原 雄大(東京) 12.6 0.9 ▲ 6.7 24.8 16/48 31.6
6 望月 雅継(静岡) ▲ 4.7 ▲ 14.0 34.0 ▲ 14.9 16/48 0.4
7 伊藤 優孝(秋田) 10.0 ▲ 19.7 2.3 ▲ 13.9 16/48 ▲ 21.3
8 石渡 正志(神奈川) ▲ 34.5 49.1 9.0 ▲ 67.6 16/48 ▲ 44.0
9 HIRO柴田(神奈川) ▲ 29.7 ▲ 69.1 16.8 44.1 ▲ 11.5 20/48 ▲ 49.4
10 藤崎 智(秋田) ▲ 33.9 28.5 ▲ 21.5 ▲ 24.3 16/48 ▲ 51.2
11 瀬戸熊 直樹(東京) ▲ 8.5 ▲ 8.5 ▲ 34.0 ▲ 31.8 16/48 ▲ 82.8
12 仁平 宣明(福岡) ▲ 47.4 8.5 ▲ 29.3 ▲ 15.5 16/48 ▲ 83.7

 
火曜日A2リーグ
和久津の勢いが止まらない。
女流桜花ではぱっとしないが、A2リーグでは4連勝する勢いであった。
彼女は対局数分前まで控え室で眠る。
その様は瞑想などとは違う。
間違いなく眠っているのだ。
カメラがとても入り込めない境地にいる。
 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 対局消化数 合計
1 内川 幸太郎(長野) 68.4 ▲ 12.5 78.3 12/44 134.2
2 和久津 晶(東京) 34.8 ▲ 0.3 40.7 55.7 16/44 130.9
3 荒 正義(北海道) 27.0 ▲ 26.8 74.7 12/44 74.9
4 吉田 直(東京) 17.8 53.6 ▲ 14.6 12/44 56.8
5 白鳥 翔(東京) 70.2 ▲ 7.3 ▲ 7.5 12/44 55.4
6 藤原 隆弘(福岡) 19.4 48.1 ▲ 12.4 12/44 55.1
7 山田 浩之(兵庫) 7.8 17.4 ▲ 30.9 22.7 16/44 17.0
8 猿川 真寿(静岡) ▲ 29.0 5.9 37.6 12/44 14.5
9 ともたけ 雅晴(千葉) ▲ 11.0 32.6 ▲ 8.2 ▲ 32.3 16/44 ▲ 18.9
10 櫻井 秀樹(山口) ▲ 28.3 16.0 ▲ 22.4 12/44 ▲ 34.7
11 紺野 真太郎(静岡) ▲ 23.8 ▲ 9.0 ▲ 23.4 12/44 ▲ 56.2
12 西岡 慎秦(岐阜) ▲ 35.4 ▲ 10.8 ▲ 29.1 12/44 ▲ 75.3
13 麓 征生(東京) ▲ 45.0 ▲ 8.4 ▲ 24.1 12/44 ▲ 77.5
14 杉浦 勘介(愛知) ▲ 32.8 ▲ 3.6 ▲ 46.0 12/44 ▲ 82.4
15 西川 淳(愛媛) ▲ 32.4 ▲ 53.9 2.0 12/44 ▲ 84.3
16 ダンプ 大橋(神奈川) ▲ 7.7 ▲ 41.0 ▲ 18.7 ▲ 46.1 16/44 ▲ 113.5

 
水曜日
今期桜花Aリーグ初挑戦の石田がブレイク。
 

100

 
木曜日
正体がばれそうだ。Weeklyどころではない。
ここでメモが終わっている。
無責任だ。
ここからは私がカリカリカキカキだ。
 
連盟チャンネルのCMでもお馴染み、小島VS灘ラストバトルがいよいよ7月から直接対局となる。荒正義、森山茂和が対戦相手。
そして日本プロ麻雀創成期のエピソードトークは麻雀ファンなら見逃すな!
 

100

小島VS灘のサラダバトル記念日

 
TEAM牌譜
 

100

 
ロンロン(オノマトペではない)の牌譜再生機能でタイトル戦を見直せるのはこの牌譜チームのお陰なのだ。
このようにリーグ戦等で練習をしてタイトル戦決勝で、彼等も本番を迎える。
 

100

 
チャンピオン邪魔をしないでくれ
本番でミスをするぞ。
 
 
金曜日には新番組が発表された。
7月11日月曜日より始まる新企画
題して朝じゃん。
 

100

 
朝の連続麻雀ということだ。
約15分の番組で、しかも続きが気になるところで止められる。
なんというやり方だ。
ネクストモーニングにわくわくしちゃうよ。
しかしMCという大役を任された彼は何かを勘違いしているようだ。
 

100

 
一度も指定した髪型にならない事を
美容師のせいにする大庭三四郎
 
 
Bリーグ以下は土曜、日曜にリーグ戦第四節が行われた。詳しくはリーグ戦成績表を見てほしい。もう決まってしまうのか。

B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

A1リーグ 第5節(1/3卓)
A2リーグ 第4節(1/4卓)
100

タッキー頼むぜ

 
日曜日、連盟VS天鳳が行われた。
 

100

予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 合計
1
ASAPIN
(初代天鳳位)
24.1 91.6 24.2 ▲ 3.3 21.1 157.7
2
すずめクレイジー
(四代目天鳳位)
32.5 ▲ 87.1 55.2 64.6 ▲ 6.2 22.1 81.1
3
独歩
(三代目天鳳位)
▲ 77.2 24.1 77.9 ▲ 8.8 25.6 74.4 ▲ 77.0 39.0
4
佐々木寿人
57.3 ▲ 102.3 17.8 19.9 38.3 ▲ 4.8 26.2
5
瀬戸熊直樹
▲ 106.3 ▲ 2.8 75.8 ▲ 82.1 53.2 59.4 21.2 18.4
6
就活生@川村軍団
(九代目天鳳位)
▲ 9.1 2.4 67.5 35.6 ▲ 1.8 ▲ 78.8 15.8
7
かにマジン
(八代目天鳳位)
22.9 25.2 ▲ 3.4 ▲ 8.3 ▲ 110.2 69.8 ▲ 4.0
8
前田直哉
82.9 ▲ 1.6 ▲ 91.2 ▲ 92.3 ▲ 2.2 ▲ 104.4
9
藤崎智
▲ 3.0 65.8 ▲ 78.8 25.8 ▲ 96.8 ▲ 19.7 ▲ 106.7
10
勝又健志
▲ 81.9 ▲ 91.6 70.0 ▲ 73.5 ▲ 4.2 58.1 ▲ 123.1

 
 
今週木曜日からは十段戦ベスト16が始まる。A卓からいきなりハイレベルな戦いだ。
7/7(木)
A卓:荒正義 vs 黒木真生 vs 瀬戸熊直樹 vs 藤崎智
7/8(金)
B卓:伊藤優孝 vs 小野雅峻 vs 櫻井秀樹 vs 前原雄大
7/14(木)
C卓:上田直樹 vs 勝又健志 vs 野方祐介 vs 吉田幸雄
7/15(金)
D卓:木村東平 vs ダンプ大橋 vs 藤井すみれ vs 藤本哲也
 

100

 
Mr.Xよ私のこめかみがぴくぴくする前に帰ってきてくれ。
私は、今日から始まる麻雀格闘倶楽部投票選抜戦で忙しいんだ。なぜか。
推しプロがいる。
 

100

チャンピオン銭湯じゃないんだぞ

天鳳位vs.連盟プロ 予選第2節終了時成績表

100

予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 合計
1
就活生@川村軍団
(九代目天鳳位)
▲ 9.1 2.4 67.5 35.6 ▲ 1.8 94.6
2
前田直哉
82.9 ▲ 1.6 81.3
3
すずめクレイジー
(四代目天鳳位)
32.5 ▲ 87.1 55.2 64.6 ▲ 6.2 22.1 81.1
4
かにマジン
(八代目天鳳位)
22.9 25.2 ▲ 3.4 ▲ 8.3 36.4
5
ASAPIN
(初代天鳳位)
24.1 24.1
6
独歩
(三代目天鳳位)
▲ 77.2 24.1 77.9 ▲ 8.8 16.0
7
佐々木寿人
57.3 ▲ 102.3 17.8 19.9 ▲ 7.3
8
瀬戸熊直樹
▲ 106.3 ▲ 2.8 75.8 ▲ 82.1 53.2 ▲ 62.2
9
藤崎智
▲ 3.0 65.8 ▲ 78.8 25.8 ▲ 96.8 ▲ 87.0
10
勝又健志
▲ 81.9 ▲ 91.6 70.0 ▲ 73.5 ▲ 177.0

インターネット麻雀「天鳳」の頂点に立つプレイヤー「天鳳位」と日本プロ麻雀連盟のプロ雀士がついに激突! 注目の1st seasonは「天鳳」ルールが採用される。

●出場選手
ASAPINさん(初代天鳳位)
独歩さん(3代目天鳳位)
すずめクレイジーさん(4代目天鳳位)
かにマジンさん(8代目天鳳位)
就活生@川村軍団さん(9代目天鳳位)

勝又健志(第32期鳳凰位)
前田直哉(第31期鳳凰位)
藤崎智(第30期鳳凰位)
瀬戸熊直樹(第26、27、29期鳳凰位)
佐々木寿人(麻雀攻めダルマ)

●大会システム

○予選
各自半荘8回戦ずつ。計半荘20回戦。
05/07 (土) 予選第1節 1~5回戦
06/05 (日) 予選第2節 6~10回戦
07/03 (日) 予選第3節 11~15回戦
08/13 (土) 予選第4節 16~20回戦
予選終了時下位2名が敗退。

○プレーオフ
ポイント持ち越しのまま各自半荘2回戦ずつ。計半荘4回戦。
09/22(木・祝)プレーオフ 1~4回戦
プレーオフ終了時上位4名が決勝進出。

○決勝戦
予選ポイントをリセットして半荘5回戦。
10/23(日) 決勝 1~5回戦

●対局ルール
・一発・裏ドラあり、赤ドラあり。
・箱割れ終了なし。
・3万点持ちの3万点返し
・順位点は1位+50,000点、2位+20,000点、3位±0点、4位▲70,000点
・オーラス終局後、親がトップであれば強制的に終了。
・カンドラはすべて即めくりとする。
・その他すべて「天鳳」ルールに基づく。