Mr.Xの連盟Weekly!

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【インターネット麻雀日本選手権2017】
 
ベスト8が出揃った。

 

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優勝経験がある瀬戸熊直樹はさすがのベスト8進出。
佐々木寿人はここを突破すれば3度目、二階堂亜樹は2度目の決勝進出となる。

 
 
 

【天鳳位vs連盟プロ3rdseason開始】
 
これまで、天鳳ルール、日本プロ麻雀連盟公式ルールと、それぞれが土俵とするルールで開催されてきたイベントだが、今回はWRCルールでの勝負となる。あくまでも個人戦ではあるのだが、今回は天鳳位、連盟プロのどちらから優勝者が出るのだろう。
3rdseason 初日は6/18(日)13時から開始だ!


放送予定 6/18 13:00~
天鳳位vs.連盟プロ 3rd season第1節


放送ページはこちら


放送ページはこちら

 
 
 

【十段戦】

 

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今回は運営を担当した瀬戸熊直樹が速報してくれたが、明後日土曜日の九段戦Sは誰か速報してくれるのか?
やはりこの男が出動するのだろうか?

 

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すっかり都会に毒されてしまい、死んだ目をしているこの男は、自分もこの写真に載っていると言い張っている。

 

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ちょうど折り目の、背景が透けている部分‥
あー、いたいた。
本当に!?

 
 
 

【モンド名人戦】
 
モンド名人戦は最高位戦の近藤誠一が見事優勝となった。
今回で小島武夫はモンド名人戦を引退。
先生感動をありがとう!

 

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【女流勉強会】
 
木曜日昼に開催されている「女流勉強会」は、

プロ雀士を目指す女性に連盟所属プロ雀士が講師として麻雀指導を行う、というもの。
並行して若手女流プロに対する勉強会も行っている。

 

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女流プロになるのは比較的簡単ではあるが、中途半端な気持ちでプロ入りしても大成することはない。
やはり実力がものを言う世界なのだ。

 
 
 

【ヘルニア】
 
この男は、その日女流勉強会のMCを当日になって休むと言い出した。

 

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前回紹介したように、プロリーグで何年かぶりの敗戦を喫した後、お尻に力が入りすぎた結果、大腸がヘルニアになってしまったそうな。
お尻のヘルニア?それやってて楽しいの?

プロ雀士コラム/Mr.Xの連盟Weekly!

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【インターネット麻雀日本選手権2017】
 
ベスト8が出揃った。
 

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優勝経験がある瀬戸熊直樹はさすがのベスト8進出。
佐々木寿人はここを突破すれば3度目、二階堂亜樹は2度目の決勝進出となる。
 
 
 
【天鳳位vs連盟プロ3rdseason開始】
 
これまで、天鳳ルール、日本プロ麻雀連盟公式ルールと、それぞれが土俵とするルールで開催されてきたイベントだが、今回はWRCルールでの勝負となる。あくまでも個人戦ではあるのだが、今回は天鳳位、連盟プロのどちらから優勝者が出るのだろう。
3rdseason 初日は6/18(日)13時から開始だ!

放送予定 6/18 13:00~
天鳳位vs.連盟プロ 3rd season第1節


放送ページはこちら


放送ページはこちら
 
 
 
【十段戦】
 

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今回は運営を担当した瀬戸熊直樹が速報してくれたが、明後日土曜日の九段戦Sは誰か速報してくれるのか?
やはりこの男が出動するのだろうか?
 

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すっかり都会に毒されてしまい、死んだ目をしているこの男は、自分もこの写真に載っていると言い張っている。
 

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ちょうど折り目の、背景が透けている部分‥
あー、いたいた。
本当に!?
 
 
 
【モンド名人戦】
 
モンド名人戦は最高位戦の近藤誠一が見事優勝となった。
今回で小島武夫はモンド名人戦を引退。
先生感動をありがとう!
 

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【女流勉強会】
 
木曜日昼に開催されている「女流勉強会」は、
プロ雀士を目指す女性に連盟所属プロ雀士が講師として麻雀指導を行う、というもの。
並行して若手女流プロに対する勉強会も行っている。
 

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女流プロになるのは比較的簡単ではあるが、中途半端な気持ちでプロ入りしても大成することはない。
やはり実力がものを言う世界なのだ。
 
 
 
【ヘルニア】
 
この男は、その日女流勉強会のMCを当日になって休むと言い出した。
 

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前回紹介したように、プロリーグで何年かぶりの敗戦を喫した後、お尻に力が入りすぎた結果、大腸がヘルニアになってしまったそうな。
お尻のヘルニア?それやってて楽しいの?

二階堂亜樹が原案をつとめたコミックス「aki」が実写映像化、DVDレンタル7月5日開始!

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発売:『aki』製作委員会 販売:AMGエンタテインメント
8月23日(水)発売
本編+特典ディスク(収録内容:メイキング・初日舞台挨拶・トークイベント)の2枚組で4800円(税別)

麻雀界のカリスマ。15 歳だった彼女は、生き抜くためにこの道を選んだ。辿り着いた、「本物の麻雀」そして、「本物の人生」とは――?
“卓上の舞姫”の名を持ち女流プロ界のトップに君臨し続ける二階堂亜樹の自伝コミック「aki」、待望の実写映画化!彼女はなぜ麻雀の道を進んだのか?彼女はなぜ強くなったのか?
主人公・亜樹役には、ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍、「地獄先生ぬ~べ~」『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』『咲 -Saki-』など、数々の映画・ドラマと出演が続く、大注目の岡本夏美。イメージを大きく覆す新境地に挑み、勝負の中に生きた二階堂亜樹の激動の 10 代を全身全霊で演じた。亜樹のライバル・ひまわりには、女優・タレント・アーティストとして活躍する増田有華、ミスター麻雀・小島武夫に岩松了、さらに、元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なお、中山絵梨奈など贅沢な共演陣が、緊張感と豊かさをスクリーンに焼き付ける。
プロ監修のもとトレーニングを積んだ本格的な闘牌シーンにも魅了される。また、高宮まり、東城りおなど日本プロ麻雀連盟所属の女流プロが出演協力し、麻雀好きにはたまらないギミックも満載。
撮影・監督を手掛けたのは、『雲の屑』(14)で第 27 回東京学生映画祭グランプリと観客賞をダブル受賞、『あんこまん』(14)で MOOSIC LAB 2014 審査員特別賞ほか 3 冠を獲得するなど、大林宣彦監督もその才能を絶賛した日本の映画界が注目する新星・中村祐太郎。15 歳の少女が「本物の人生」そして「本物の麻雀」を目指して突き進む様を描いた傑作麻雀青春録が誕生した!

連盟インフォメーション/二階堂亜樹が原案をつとめたコミックス「aki」が実写映像化、DVDレンタル7月5日開始!

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発売:『aki』製作委員会 販売:AMGエンタテインメント
8月23日(水)発売
本編+特典ディスク(収録内容:メイキング・初日舞台挨拶・トークイベント)の2枚組で4800円(税別)
麻雀界のカリスマ。15 歳だった彼女は、生き抜くためにこの道を選んだ。辿り着いた、「本物の麻雀」そして、「本物の人生」とは――?
“卓上の舞姫”の名を持ち女流プロ界のトップに君臨し続ける二階堂亜樹の自伝コミック「aki」、待望の実写映画化!彼女はなぜ麻雀の道を進んだのか?彼女はなぜ強くなったのか?
主人公・亜樹役には、ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍、「地獄先生ぬ~べ~」『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』『咲 -Saki-』など、数々の映画・ドラマと出演が続く、大注目の岡本夏美。イメージを大きく覆す新境地に挑み、勝負の中に生きた二階堂亜樹の激動の 10 代を全身全霊で演じた。亜樹のライバル・ひまわりには、女優・タレント・アーティストとして活躍する増田有華、ミスター麻雀・小島武夫に岩松了、さらに、元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なお、中山絵梨奈など贅沢な共演陣が、緊張感と豊かさをスクリーンに焼き付ける。
プロ監修のもとトレーニングを積んだ本格的な闘牌シーンにも魅了される。また、高宮まり、東城りおなど日本プロ麻雀連盟所属の女流プロが出演協力し、麻雀好きにはたまらないギミックも満載。
撮影・監督を手掛けたのは、『雲の屑』(14)で第 27 回東京学生映画祭グランプリと観客賞をダブル受賞、『あんこまん』(14)で MOOSIC LAB 2014 審査員特別賞ほか 3 冠を獲得するなど、大林宣彦監督もその才能を絶賛した日本の映画界が注目する新星・中村祐太郎。15 歳の少女が「本物の人生」そして「本物の麻雀」を目指して突き進む様を描いた傑作麻雀青春録が誕生した!

女流闘牌伝aki -アキ-舞台挨拶

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2017年6月3日(土)
『女流闘牌伝 aki-アキ-』の舞台挨拶への取材に行って参りました。

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場所はシネマート新宿。
時刻は16時。「女流闘牌伝 aki-アキ-」が上映されました。ホール内はお客さんで溢れておりました。

-----------------
(上映後)

エンディング後、会場内の拍手が鳴り止みません。素晴らしい作品でした!

興奮冷めよらぬ中、本日のメインイベント、舞台挨拶が始まりました。

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(左から)監督-中村祐太郎さん 二階堂瑠美役-中山絵梨奈さん 二階堂亜樹役-岡本夏美さん 面影ひまわり役-増田有華さん 

そして、この物語モデルとなった二階堂亜樹プロの登場!赤と金の素敵なチャイナドレスでの登場!
ちなみに亜樹プロこの日はB1リーグ第3節の対局後に舞台挨拶を行うというスケジュールでしたが、元気そうな様子で一安心です。
(※卓内トップの+39.2で終え、トータルを+165.6まで伸ばして、現在B1リーグの首位に立っております。)

凄い数の取材陣からのフラッシュで焚かれます。
この「女流闘牌伝 aki-アキ」の注目度の高さが伺えます!

監督と役者の方々と亜樹プロにお話を伺ってまいります。が、その前にこの「女流闘牌伝 aki-アキ」の映画についての話をさせて頂きます。

~~~~~~~~~~~~~~~
雀荘で生まれ育った少女・亜樹。
15歳の冬、ボストンバッグひとつで東京にやってきた彼女が求めたのは、自分の力だけで勝ち取る「本物の人生」だった。
大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、自身が持つ唯一の武器「麻雀」によって生きることを決意する亜樹。
しかし、その前に立ち塞がる汚い大人たちと大都会 の現実…。
だが、少女雀士・ひまわりとミスター麻雀・小島武夫との出会いが、彼女の「人生」と「麻雀」を大きく変えていくこととなる…。
(女流闘牌伝-aki-公式ホームページより)http://aki-movie.com/
~~~~~~~~~~~~~~~

興味を持った方、まだ見ていない方、是非映画館に足を運んでみては如何でしょうか?
映画は、シネマート新宿(東京)、シネマート心斎橋(大阪)、シネマスコーレ(愛知)で上映されております。

そして、舞台挨拶が開始されました。

100

---亜樹さんから見て、岡本さんの牌の扱い方はどうでしたか?
亜樹「牌を綺麗に切るって本当に難しいんですよね。自分も鏡に向かって何時間も練習をしました。岡本さんもとても大変だったと思いますが、とても綺麗に切れていました。きっと、たくさんたくさん練習したんだろうなと。微笑ましく思いました。」

---岡本さんの第一印象というのはどうでしたか?
亜樹「はじめて見た時は15歳、16歳位かと思いました。(岡本夏美さんは現在18歳)こんなに可愛らしい子が自分の役をやってくれるというのがとても嬉しかったですね。」

---自身を岡本さんが演じたわけですが
亜樹「映画を見て、たくさん泣かせて頂きました。映画の中の岡本さんは「自分」なんですけど、「自分」じゃないので、感情移入しやすい部分もあり、客観的に見れる部分もあり、色んな思いが重なっていっぱい泣いちゃいました。」

---麻雀映画という難しい作品だったと思いますが
中村監督「麻雀映画というものを撮るのは私は初めてでした。事前に調査は行っていましたが、芝居をしながら麻雀をするというのは難しいのではないかと思われました。しかし、役者の方々・映画スタッフの皆様の力のおかげて良いものが撮れました。改めて役者の方々の凄さを感じました。」

---この映画のテーマは『覚悟』ですが、亜樹プロの『覚悟』について伺って宜しいでしょうか?
亜樹「映画の通り、私は家庭の事情でカバンひとつで上京してきました。一人で行きていくことを決めた瞬間、それが『覚悟』の全てだと思います。」
岡本「この映画のお芝居をする上で、その『覚悟』の部分は一番大事にしようとずっと思っておりました。その部分がちゃんと伝わったらな、と思います。」

この『女流闘牌伝 aki-アキ-』には、亜樹プロの人生の『覚悟』の瞬間が描かれております。
岡本さんがもっとも大切に演技された、覚悟の部分をお見逃しなく!

舞台挨拶を終え、メディア陣による写真撮影の時間。
亜樹プロ、輝いておりました。

そしてついにお別れの時。
『女流闘牌伝 aki-アキ-』の主題歌、「たおやかだ~aki~」が流れ、役者陣が退場となります。

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ありがとう!『女流闘牌伝 aki-アキ-』!感動をありがとう!

【告知】
6月16日(金)シネマート新宿にて、映画に出演した女流プロによるトークイベントが行われます!
【日時】6月16日(金) 18:50の回 上映前
【会場】シネマート新宿・スクリーン1
【登壇者】二階堂亜樹プロ、高宮まりプロ、東城りおプロ
【チケット料金】通常料金
【チケット購入枚数制限】お一人様5枚まで
【チケット販売】
①シネマート新宿窓口にて6月10日(土) 8:30より販売開始
②シネマート新宿オンライン予約にて6月10日(土) 12:00より受付開始
オンライン予約ページ:
http://www.cinemart-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php

〇女流プロのレアグッズが当たる抽選会を開催!
二階堂亜樹プロ、高宮まりプロ、東城りおプロのクリアファイル(非売品)が当たる抽選会を開催いたします。
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/topics/20170603_14348.html

『女流闘牌伝 aki-アキ-』を今後ともを宜しくお願い致します!
応援し続ければ、続編があるかもしれません!!
ありがとうございました。

タイトル : 女流闘牌伝 aki -アキ-
公開表記 : 2017年 6月3日(土) シネマート新宿ほか公開
コピーライト : c2017花崎圭司・大崎充/竹書房/「aki」製作委員会
公式HP

特集企画/女流闘牌伝aki -アキ-舞台挨拶

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2017年6月3日(土)
『女流闘牌伝 aki-アキ-』の舞台挨拶への取材に行って参りました。
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場所はシネマート新宿。
時刻は16時。「女流闘牌伝 aki-アキ-」が上映されました。ホール内はお客さんで溢れておりました。
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(上映後)
エンディング後、会場内の拍手が鳴り止みません。素晴らしい作品でした!
興奮冷めよらぬ中、本日のメインイベント、舞台挨拶が始まりました。
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(左から)監督-中村祐太郎さん 二階堂瑠美役-中山絵梨奈さん 二階堂亜樹役-岡本夏美さん 面影ひまわり役-増田有華さん 
そして、この物語モデルとなった二階堂亜樹プロの登場!赤と金の素敵なチャイナドレスでの登場!
ちなみに亜樹プロこの日はB1リーグ第3節の対局後に舞台挨拶を行うというスケジュールでしたが、元気そうな様子で一安心です。
(※卓内トップの+39.2で終え、トータルを+165.6まで伸ばして、現在B1リーグの首位に立っております。)
凄い数の取材陣からのフラッシュで焚かれます。
この「女流闘牌伝 aki-アキ」の注目度の高さが伺えます!
監督と役者の方々と亜樹プロにお話を伺ってまいります。が、その前にこの「女流闘牌伝 aki-アキ」の映画についての話をさせて頂きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
雀荘で生まれ育った少女・亜樹。
15歳の冬、ボストンバッグひとつで東京にやってきた彼女が求めたのは、自分の力だけで勝ち取る「本物の人生」だった。
大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、自身が持つ唯一の武器「麻雀」によって生きることを決意する亜樹。
しかし、その前に立ち塞がる汚い大人たちと大都会 の現実…。
だが、少女雀士・ひまわりとミスター麻雀・小島武夫との出会いが、彼女の「人生」と「麻雀」を大きく変えていくこととなる…。
(女流闘牌伝-aki-公式ホームページより)http://aki-movie.com/
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興味を持った方、まだ見ていない方、是非映画館に足を運んでみては如何でしょうか?
映画は、シネマート新宿(東京)、シネマート心斎橋(大阪)、シネマスコーレ(愛知)で上映されております。
そして、舞台挨拶が開始されました。
100
---亜樹さんから見て、岡本さんの牌の扱い方はどうでしたか?
亜樹「牌を綺麗に切るって本当に難しいんですよね。自分も鏡に向かって何時間も練習をしました。岡本さんもとても大変だったと思いますが、とても綺麗に切れていました。きっと、たくさんたくさん練習したんだろうなと。微笑ましく思いました。」
---岡本さんの第一印象というのはどうでしたか?
亜樹「はじめて見た時は15歳、16歳位かと思いました。(岡本夏美さんは現在18歳)こんなに可愛らしい子が自分の役をやってくれるというのがとても嬉しかったですね。」
---自身を岡本さんが演じたわけですが
亜樹「映画を見て、たくさん泣かせて頂きました。映画の中の岡本さんは「自分」なんですけど、「自分」じゃないので、感情移入しやすい部分もあり、客観的に見れる部分もあり、色んな思いが重なっていっぱい泣いちゃいました。」
---麻雀映画という難しい作品だったと思いますが
中村監督「麻雀映画というものを撮るのは私は初めてでした。事前に調査は行っていましたが、芝居をしながら麻雀をするというのは難しいのではないかと思われました。しかし、役者の方々・映画スタッフの皆様の力のおかげて良いものが撮れました。改めて役者の方々の凄さを感じました。」
---この映画のテーマは『覚悟』ですが、亜樹プロの『覚悟』について伺って宜しいでしょうか?
亜樹「映画の通り、私は家庭の事情でカバンひとつで上京してきました。一人で行きていくことを決めた瞬間、それが『覚悟』の全てだと思います。」
岡本「この映画のお芝居をする上で、その『覚悟』の部分は一番大事にしようとずっと思っておりました。その部分がちゃんと伝わったらな、と思います。」
この『女流闘牌伝 aki-アキ-』には、亜樹プロの人生の『覚悟』の瞬間が描かれております。
岡本さんがもっとも大切に演技された、覚悟の部分をお見逃しなく!
舞台挨拶を終え、メディア陣による写真撮影の時間。
亜樹プロ、輝いておりました。
そしてついにお別れの時。
『女流闘牌伝 aki-アキ-』の主題歌、「たおやかだ~aki~」が流れ、役者陣が退場となります。
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ありがとう!『女流闘牌伝 aki-アキ-』!感動をありがとう!
【告知】
6月16日(金)シネマート新宿にて、映画に出演した女流プロによるトークイベントが行われます!
【日時】6月16日(金) 18:50の回 上映前
【会場】シネマート新宿・スクリーン1
【登壇者】二階堂亜樹プロ、高宮まりプロ、東城りおプロ
【チケット料金】通常料金
【チケット購入枚数制限】お一人様5枚まで
【チケット販売】
①シネマート新宿窓口にて6月10日(土) 8:30より販売開始
②シネマート新宿オンライン予約にて6月10日(土) 12:00より受付開始
オンライン予約ページ:
http://www.cinemart-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php
〇女流プロのレアグッズが当たる抽選会を開催!
二階堂亜樹プロ、高宮まりプロ、東城りおプロのクリアファイル(非売品)が当たる抽選会を開催いたします。
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/topics/20170603_14348.html
『女流闘牌伝 aki-アキ-』を今後ともを宜しくお願い致します!
応援し続ければ、続編があるかもしれません!!
ありがとうございました。
タイトル : 女流闘牌伝 aki -アキ-
公開表記 : 2017年 6月3日(土) シネマート新宿ほか公開
コピーライト : c2017花崎圭司・大崎充/竹書房/「aki」製作委員会
公式HP

第125回:中級講座『我慢とは』 仲田 加南

麻雀は、我慢のゲームだと言われています。
4人がアガリに向かう中、アガれるのはたったの1人だけ。優勝できるのはたったの1人だけ。
だからこその、たくさんの我慢が存在するのは事実です。

しかし、何をもって『我慢』と呼ぶのかは人それぞれ。
そもそもが我慢のゲームなのですから、長年やっていれば少々の事では我慢を我慢とは思わなくなるはずですよね。
それなのに、「今日はよく我慢が出来たと思う」などと自己評価してしまっているようなら、考え方を改める必要があると思います。

『ドラドラの1シャンテンなのに、リーチを受けてオリた』

これって、我慢ですか??
そもそも局面は?放銃するとどのくらいまずい状況ですか?

1シャンテンの形が悪い、掴んだ牌の危険度が高い、押して通ったところで自分の受け入れが狭い、残り巡目が少ない…などと吟味した結果のオリなら、我慢ではなく必然の選択ですよね?

それを我慢と思ってしまう、感じてしまうことは自分にとってマイナスです。
勝手な思い込みでの我慢を重ね、ストレスがたまってしまうのは馬鹿馬鹿しいとは思いませんか?

オリるという選択が我慢であってはいけません。真っ直ぐ進めないことが多いのは当たり前です。また、鳴かずに面前にすることも、役無しテンパイをヤミテンにして手替わりを待つことも、我慢ではありません。全ての選択は、自分が勝つためにしているからです。

私にとって一番我慢し難いこと、それは負けることです。
だから、そのための選択に我慢なんて存在しないはずなんです。

そして、もう一つ、考え方として大事だと思うことがあります。

『放銃は絶対悪ではありません』

むやみに放銃を嫌う人がいますが、それは違うと思います。
もちろん、極端に放銃率を下げなくてはバランスの取れない雀風の人もいますが、普通は打ってアガってを繰り返せる時ほど好調だと思います。
イメージとしては、「満貫をツモって、2,000点放銃」こんな繰り返しが理想です。

とても基本的なことになりますが、放銃しない方がいい時さえ止められればいいのです。

・ 相手が親
(しかし明らかに安く見える仕掛けやリーチに対してや、相手の状態が悪いと判断すれば押す時もあり)
・ ドラポンや、染め手など、明らかに高い相手
・ 2着順落ちする可能性のある時

私が比較的放銃を嫌う場面はこれくらいです。
もちろん、自分の手牌がバラバラなのに放銃するのは嫌ですが。

局面関係ナシで「リーチと言えばオリてくれるでしょ」などと思われるのはもっと嫌だからです。
自分の手牌の魅力、形や巡目、打点にもよりますが、押したかったら押すし、オリたくなったら止めます。
勝手な思い込みの我慢なんてしません。

出来るだけオリない方が、前に出続ける方が、手牌が落ちないと思いませんか?
またはそう聞いたことありませんか?

それは何故なのか、私なりの答えが見つかりました。
急ブレーキを多様するとエンストしちゃう可能性があるからです。するとまたエンジンをかけ直さなきゃいけません。また温めるのに時間がかかるわけです。
だから障害物や危険をできるだけ早めに察知して、減速・徐行することが重要です。

テンパイからのビタ止めも時には素晴らしいプレーとなりますが、それを繰り返すのは難しいし、エンジンに負担をかけることになります。

 

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第33期A1第1節A卓4回戦東4局

親番の前田プロが、近藤プロの東切りを見て早めに受けます。
実際に近藤プロが六索九索待ちでテンパイするのはかなり後のことなのですが、普通に打つと間に合う九索をまた終盤に掴むことになります。
だいたいの人はここで九索を勝負するかの選択になるのかと?
相手はリーチも仕掛けもしていませんし、自分は親なのでテンパイならたぶん止まりませんよね。(普通にやればテンパイは出来てそうです)
しかし、もし止めることが出来てもそれは急ブレーキ。
前田プロが受けてもオリても何故また手が入るのか、ここに答えがあるように思います。

そして、私が我慢について考えるようになったきっかけも、前田プロの麻雀を観てからのことです。
この人の忍耐力はどうなっているんだ?!と最初は衝撃を受け、いろいろ考えました。
その結果、この人は全く我慢を我慢と思ってなくて、当たり前のこととして受け止めているんだなぁという私なりの解釈に。

そうして、私も少しずつではありますが、我慢しているという被害妄想から逃れることが出来、自由な気持ちで麻雀と向き合えるようになりました。

実際に前田プロがどう思っているかは分かりませんし、きっと私とは全く違う麻雀観だとは思いますが。(そもそもレベルが違いすぎてすみません・汗)
でも、辛い時に観るととても励みになるんですよね。
まだまだやれる!って(笑)

中級/第125回:中級講座『我慢とは』 仲田 加南

麻雀は、我慢のゲームだと言われています。
4人がアガリに向かう中、アガれるのはたったの1人だけ。優勝できるのはたったの1人だけ。
だからこその、たくさんの我慢が存在するのは事実です。
しかし、何をもって『我慢』と呼ぶのかは人それぞれ。
そもそもが我慢のゲームなのですから、長年やっていれば少々の事では我慢を我慢とは思わなくなるはずですよね。
それなのに、「今日はよく我慢が出来たと思う」などと自己評価してしまっているようなら、考え方を改める必要があると思います。
『ドラドラの1シャンテンなのに、リーチを受けてオリた』
これって、我慢ですか??
そもそも局面は?放銃するとどのくらいまずい状況ですか?
1シャンテンの形が悪い、掴んだ牌の危険度が高い、押して通ったところで自分の受け入れが狭い、残り巡目が少ない…などと吟味した結果のオリなら、我慢ではなく必然の選択ですよね?
それを我慢と思ってしまう、感じてしまうことは自分にとってマイナスです。
勝手な思い込みでの我慢を重ね、ストレスがたまってしまうのは馬鹿馬鹿しいとは思いませんか?
オリるという選択が我慢であってはいけません。真っ直ぐ進めないことが多いのは当たり前です。また、鳴かずに面前にすることも、役無しテンパイをヤミテンにして手替わりを待つことも、我慢ではありません。全ての選択は、自分が勝つためにしているからです。
私にとって一番我慢し難いこと、それは負けることです。
だから、そのための選択に我慢なんて存在しないはずなんです。
そして、もう一つ、考え方として大事だと思うことがあります。
『放銃は絶対悪ではありません』
むやみに放銃を嫌う人がいますが、それは違うと思います。
もちろん、極端に放銃率を下げなくてはバランスの取れない雀風の人もいますが、普通は打ってアガってを繰り返せる時ほど好調だと思います。
イメージとしては、「満貫をツモって、2,000点放銃」こんな繰り返しが理想です。
とても基本的なことになりますが、放銃しない方がいい時さえ止められればいいのです。
・ 相手が親
(しかし明らかに安く見える仕掛けやリーチに対してや、相手の状態が悪いと判断すれば押す時もあり)
・ ドラポンや、染め手など、明らかに高い相手
・ 2着順落ちする可能性のある時
私が比較的放銃を嫌う場面はこれくらいです。
もちろん、自分の手牌がバラバラなのに放銃するのは嫌ですが。
局面関係ナシで「リーチと言えばオリてくれるでしょ」などと思われるのはもっと嫌だからです。
自分の手牌の魅力、形や巡目、打点にもよりますが、押したかったら押すし、オリたくなったら止めます。
勝手な思い込みの我慢なんてしません。
出来るだけオリない方が、前に出続ける方が、手牌が落ちないと思いませんか?
またはそう聞いたことありませんか?
それは何故なのか、私なりの答えが見つかりました。
急ブレーキを多様するとエンストしちゃう可能性があるからです。するとまたエンジンをかけ直さなきゃいけません。また温めるのに時間がかかるわけです。
だから障害物や危険をできるだけ早めに察知して、減速・徐行することが重要です。
テンパイからのビタ止めも時には素晴らしいプレーとなりますが、それを繰り返すのは難しいし、エンジンに負担をかけることになります。
 
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第33期A1第1節A卓4回戦東4局
親番の前田プロが、近藤プロの東切りを見て早めに受けます。
実際に近藤プロが六索九索待ちでテンパイするのはかなり後のことなのですが、普通に打つと間に合う九索をまた終盤に掴むことになります。
だいたいの人はここで九索を勝負するかの選択になるのかと?
相手はリーチも仕掛けもしていませんし、自分は親なのでテンパイならたぶん止まりませんよね。(普通にやればテンパイは出来てそうです)
しかし、もし止めることが出来てもそれは急ブレーキ。
前田プロが受けてもオリても何故また手が入るのか、ここに答えがあるように思います。
そして、私が我慢について考えるようになったきっかけも、前田プロの麻雀を観てからのことです。
この人の忍耐力はどうなっているんだ?!と最初は衝撃を受け、いろいろ考えました。
その結果、この人は全く我慢を我慢と思ってなくて、当たり前のこととして受け止めているんだなぁという私なりの解釈に。
そうして、私も少しずつではありますが、我慢しているという被害妄想から逃れることが出来、自由な気持ちで麻雀と向き合えるようになりました。
実際に前田プロがどう思っているかは分かりませんし、きっと私とは全く違う麻雀観だとは思いますが。(そもそもレベルが違いすぎてすみません・汗)
でも、辛い時に観るととても励みになるんですよね。
まだまだやれる!って(笑)

第16期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第2節レポート

Aリーグ第1節:宮田豊夢

プロリーグ第2節。プロ雀士としての調整力が明暗を分ける対局となりそうである。

A1卓(勝間・貫上・坂本・辻本)
太閤位戴冠の経験もある勝間がここでは自力の強さを見せて+69.1Pという大きなプラスを叩き、トータルでもトップとなる絶好調です。
逆に辻本は厳しい結果の▲72.1Pとなってしまいました。次回以降の巻き返しに期待したいところです。

A2卓(横山・仁科・森下・佐々木)
太閤位戦常連の横山が+33.8Pと卓内トップとなり、第1節目から数えて、8半荘中6回がトップという素晴らしい成績です。
太閤位奪還に向けて非常に期待が持てる第2節となりました。

A3卓(藤川・宮田・稲岡・米川)
前回は大きなマイナスのスタートとなってしまった稲岡だが、今回は+24.0PとしてAリーグにきっちりと調整してきました。
しかし卓内トップは藤川の+28.8P、第1節から未だラスを引いていない安定感は非常に目を見張るものがあります。

トータルトップの勝間が2着の横山を+34.5P離しています。
次節から彼ら上位者をどのようにマークしていくかが重要なポイントになってきそうです。

 

Bリーグ第1節:山神剛

1卓(山神・上村政・上村宜・丸山)
2卓(山中・原田・吉本・城)
3卓(松永・高谷・中川・筒井)
4卓(山室・大橋・吉田圭・辻井)

1卓
トータルトップの丸山がどういう打ち回しをしてくるか。
まだ2節目なので全員が攻撃寄りになるところでしょうか。

1回戦
小場が続き、全員が±10,000点以上離れないまま場が進み、この場を制した上村宜が+16.4Pと前回のマイナスを消す好スタートとなりました。

2回戦
1回戦とは一転、全員が攻撃し合う展開になり、南場に入った所で山神の1人浮きとなり、このまま局を進めて1人浮きを狙いたい所でしたが、下家の上村政が国士無双ツモアガリ。

一万九万一索九索九筒東東南西北白発中  ツモ一筒

山神も逆転を狙っていましたが、8,000点放銃で浮いて終了させるのが精一杯でした。

3回戦、4回戦は誰ももう上村政を止められず、上村政の3連勝、+90.5Pとなり、トータルでも2位になりました。
丸山は終始大人しく▲9.2P、我慢をしいられる連続でした。

2卓
3回戦、吉本が77,500点持ちの大トップを取り、+71.0Pとトータルでも4位まで浮上してきました。

3卓
3回戦、南3局4本場 親・中川
北家の筒井(16,400持ち)が12巡目

三筒四筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒西西発中中

この手牌から、出た西をポンせず、同巡二筒を引き入れてテンパイ、ヤミテンを選択する。
2巡後、すぐに西を引き入れ2,000・4,000のツモアガリ。
出た西に反応してしまうとテンパイにはなりますが、打点は一気に下がります。
この筒井のアガリは巡目と打点のバランスがとても良いと感じました。

南4局 (松永21,100 筒井25.600 中川30,100 高谷43,200)
松永の6巡目

二万三万四万五万六万七万五索二筒二筒二筒四筒五筒六筒七筒  ドラ二索

ここから四筒打ちヤミテン、打点が必要なので567の三色同順狙いをします。
五索打ちリーチをすると待ちは広いですが、跳満で2着まで狙える手に蓋をする理由なんてありません。
しかし、ここから全くと言っていいほど有効牌を引かず、終盤に入った所で中川が北をポン、直後に北ドラドラの3,900点で終了となりました。
この卓では筒井が▲1.7Pで上位をキープしました。

4卓
前回トータル2位の山室が1着3着を2回ずつの+33.2Pでトータルトップに躍り出ました。
トータル+90P台で抜け出た2人を誰が捕まえるのか、注目していきたいと思います。

 

C1リーグ前期第1節:長尾浩平

1節目はゆるやかな立ち上がりとなったC1リーグ。ゆるやかな立ち上がりとは言え、C1リーグ昇級枠は2に対して降級枠は5。
今節の結果によって個々の今後の目標が決まると言っても過言ではない第2節です。
今節の私の対戦相手は、稲垣、辰巳、川上。
マイナススタートの4名の対局は、ここで勝利を得た者は余裕を持って昇級を目指し、敗れた者は降級を意識しないといけなくなる1節と言った所でしょうか?

最終戦の出来事です。今期トップをまだ取れていなかった私はそんな中、焦りがでたのか、一瞬の判断ミスが勝負の行方を大きく動かしてしまう事になりました。
オーラス持ち点、
<稲垣13,100、長尾3,2900、辰巳38,600、川上35,400>

局も終盤にさしかかり稲垣、川上はテンパイ。トップ目辰巳は降りていそうな事もあり1人ノーテンにより4,000点差を縮めようと

三万四万四万五万六万六万二索二索四筒六筒  暗カン牌の背七万 上向き七万 上向き牌の背  ドラ八索

この牌姿から六万をポンして打四万

三万四万五万二索二索四筒六筒  暗カン牌の背七万 上向き七万 上向き牌の背  ポン六万 上向き六万 上向き六万 上向き

この1,300点のテンパイをとった所に川上から五筒が打たれる。焦っていた私はその一瞬頭の中にはトップをとる事しか考えておらず、川上の五筒をスルーしてしまった。
局は流局し4,000点差を縮めることに成功するも、半年間にて行われるリーグ戦においてはトップをとるだけでなく、1,300点をアガって浮きの2着で終わらせる事も大事な選択肢の1つでもあり、流局時に選択を誤ったかと気づいたが、時すでに遅く、でした。

麻雀にはよくみる光景だが、親を続行できる事になった稲垣が、チャンスをものにして次々にアガリを重ね続け、気が付けばトップになり、私はといえば逆転手は入り続けるが、ものにする事ができずラスになりました。
反省点の多い2節となったが、今後もう一度麻雀を見つめなおし、プロとして恥じない対局ができるようにして次節に挑みたいと思います。

 

C2リーグ前期第1節:音羽なお

今回は柿本、行野、根越、音羽の33期同期同士の対決となりました。
1節終了時、音羽1位、行野2位、柿本3位だったので面白い展開になりそうだなぁと思いました。

1回戦、 東2局 南家 音羽

九万九万九万四索四索四索一筒一筒五筒五筒五筒中中

ツモって四暗刻をテンパイ、11巡目残り1枚ずつでリーチ。
捨牌は七対子っぽく四筒のスジでの一筒期待か、1枚切れの中も期待出来るが、アガれず流局。
オーラス柿本がトップ目35,200点持ち、音羽2着目3,1200点持ち。
親の行野がリーチ。柿本が無筋を切りおっかけリーチと出ました。

六万七万八万六索七索一筒一筒六筒七筒七筒八筒八筒九筒

高めの八索をツモリ2,000・4,000で加点しました。
柿本が2回戦もオーラスに同じ三色の高めをツモリ加点しました。

4回戦、ラス前。ドラを暗刻にした根越は、役なし一万四万のテンパイでヤミテン。

二万三万二索三索四索六索六索五筒六筒七筒八筒八筒八筒

一万が全部かれてしまって、流局間際に四万を柿本から出アガリ。
これで根越は2着に浮上しました。
この日の根越は国士無双に向かうことが多かったそうです。
行野はそめ手が多かったように思います。
私は今回なぜこれを振り込んだのかとか、相手の打点を考えきれずに、押し引きしていたのが凄く反省点です。
もっとメリハリのある麻雀が打ちたいですね。第3節もマイナスを叩かない戦い方で戦略を練って参りたいと思います。

関西プロリーグ レポート/第16期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第2節レポート

Aリーグ第1節:宮田豊夢
プロリーグ第2節。プロ雀士としての調整力が明暗を分ける対局となりそうである。
A1卓(勝間・貫上・坂本・辻本)
太閤位戴冠の経験もある勝間がここでは自力の強さを見せて+69.1Pという大きなプラスを叩き、トータルでもトップとなる絶好調です。
逆に辻本は厳しい結果の▲72.1Pとなってしまいました。次回以降の巻き返しに期待したいところです。
A2卓(横山・仁科・森下・佐々木)
太閤位戦常連の横山が+33.8Pと卓内トップとなり、第1節目から数えて、8半荘中6回がトップという素晴らしい成績です。
太閤位奪還に向けて非常に期待が持てる第2節となりました。
A3卓(藤川・宮田・稲岡・米川)
前回は大きなマイナスのスタートとなってしまった稲岡だが、今回は+24.0PとしてAリーグにきっちりと調整してきました。
しかし卓内トップは藤川の+28.8P、第1節から未だラスを引いていない安定感は非常に目を見張るものがあります。
トータルトップの勝間が2着の横山を+34.5P離しています。
次節から彼ら上位者をどのようにマークしていくかが重要なポイントになってきそうです。
 
Bリーグ第1節:山神剛
1卓(山神・上村政・上村宜・丸山)
2卓(山中・原田・吉本・城)
3卓(松永・高谷・中川・筒井)
4卓(山室・大橋・吉田圭・辻井)
1卓
トータルトップの丸山がどういう打ち回しをしてくるか。
まだ2節目なので全員が攻撃寄りになるところでしょうか。
1回戦
小場が続き、全員が±10,000点以上離れないまま場が進み、この場を制した上村宜が+16.4Pと前回のマイナスを消す好スタートとなりました。
2回戦
1回戦とは一転、全員が攻撃し合う展開になり、南場に入った所で山神の1人浮きとなり、このまま局を進めて1人浮きを狙いたい所でしたが、下家の上村政が国士無双ツモアガリ。
一万九万一索九索九筒東東南西北白発中  ツモ一筒
山神も逆転を狙っていましたが、8,000点放銃で浮いて終了させるのが精一杯でした。
3回戦、4回戦は誰ももう上村政を止められず、上村政の3連勝、+90.5Pとなり、トータルでも2位になりました。
丸山は終始大人しく▲9.2P、我慢をしいられる連続でした。
2卓
3回戦、吉本が77,500点持ちの大トップを取り、+71.0Pとトータルでも4位まで浮上してきました。
3卓
3回戦、南3局4本場 親・中川
北家の筒井(16,400持ち)が12巡目
三筒四筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒西西発中中
この手牌から、出た西をポンせず、同巡二筒を引き入れてテンパイ、ヤミテンを選択する。
2巡後、すぐに西を引き入れ2,000・4,000のツモアガリ。
出た西に反応してしまうとテンパイにはなりますが、打点は一気に下がります。
この筒井のアガリは巡目と打点のバランスがとても良いと感じました。
南4局 (松永21,100 筒井25.600 中川30,100 高谷43,200)
松永の6巡目
二万三万四万五万六万七万五索二筒二筒二筒四筒五筒六筒七筒  ドラ二索
ここから四筒打ちヤミテン、打点が必要なので567の三色同順狙いをします。
五索打ちリーチをすると待ちは広いですが、跳満で2着まで狙える手に蓋をする理由なんてありません。
しかし、ここから全くと言っていいほど有効牌を引かず、終盤に入った所で中川が北をポン、直後に北ドラドラの3,900点で終了となりました。
この卓では筒井が▲1.7Pで上位をキープしました。
4卓
前回トータル2位の山室が1着3着を2回ずつの+33.2Pでトータルトップに躍り出ました。
トータル+90P台で抜け出た2人を誰が捕まえるのか、注目していきたいと思います。
 
C1リーグ前期第1節:長尾浩平
1節目はゆるやかな立ち上がりとなったC1リーグ。ゆるやかな立ち上がりとは言え、C1リーグ昇級枠は2に対して降級枠は5。
今節の結果によって個々の今後の目標が決まると言っても過言ではない第2節です。
今節の私の対戦相手は、稲垣、辰巳、川上。
マイナススタートの4名の対局は、ここで勝利を得た者は余裕を持って昇級を目指し、敗れた者は降級を意識しないといけなくなる1節と言った所でしょうか?
最終戦の出来事です。今期トップをまだ取れていなかった私はそんな中、焦りがでたのか、一瞬の判断ミスが勝負の行方を大きく動かしてしまう事になりました。
オーラス持ち点、
<稲垣13,100、長尾3,2900、辰巳38,600、川上35,400>
局も終盤にさしかかり稲垣、川上はテンパイ。トップ目辰巳は降りていそうな事もあり1人ノーテンにより4,000点差を縮めようと
三万四万四万五万六万六万二索二索四筒六筒  暗カン牌の背七万 上向き七万 上向き牌の背  ドラ八索
この牌姿から六万をポンして打四万
三万四万五万二索二索四筒六筒  暗カン牌の背七万 上向き七万 上向き牌の背  ポン六万 上向き六万 上向き六万 上向き
この1,300点のテンパイをとった所に川上から五筒が打たれる。焦っていた私はその一瞬頭の中にはトップをとる事しか考えておらず、川上の五筒をスルーしてしまった。
局は流局し4,000点差を縮めることに成功するも、半年間にて行われるリーグ戦においてはトップをとるだけでなく、1,300点をアガって浮きの2着で終わらせる事も大事な選択肢の1つでもあり、流局時に選択を誤ったかと気づいたが、時すでに遅く、でした。
麻雀にはよくみる光景だが、親を続行できる事になった稲垣が、チャンスをものにして次々にアガリを重ね続け、気が付けばトップになり、私はといえば逆転手は入り続けるが、ものにする事ができずラスになりました。
反省点の多い2節となったが、今後もう一度麻雀を見つめなおし、プロとして恥じない対局ができるようにして次節に挑みたいと思います。
 
C2リーグ前期第1節:音羽なお
今回は柿本、行野、根越、音羽の33期同期同士の対決となりました。
1節終了時、音羽1位、行野2位、柿本3位だったので面白い展開になりそうだなぁと思いました。
1回戦、 東2局 南家 音羽
九万九万九万四索四索四索一筒一筒五筒五筒五筒中中
ツモって四暗刻をテンパイ、11巡目残り1枚ずつでリーチ。
捨牌は七対子っぽく四筒のスジでの一筒期待か、1枚切れの中も期待出来るが、アガれず流局。
オーラス柿本がトップ目35,200点持ち、音羽2着目3,1200点持ち。
親の行野がリーチ。柿本が無筋を切りおっかけリーチと出ました。
六万七万八万六索七索一筒一筒六筒七筒七筒八筒八筒九筒
高めの八索をツモリ2,000・4,000で加点しました。
柿本が2回戦もオーラスに同じ三色の高めをツモリ加点しました。
4回戦、ラス前。ドラを暗刻にした根越は、役なし一万四万のテンパイでヤミテン。
二万三万二索三索四索六索六索五筒六筒七筒八筒八筒八筒
一万が全部かれてしまって、流局間際に四万を柿本から出アガリ。
これで根越は2着に浮上しました。
この日の根越は国士無双に向かうことが多かったそうです。
行野はそめ手が多かったように思います。
私は今回なぜこれを振り込んだのかとか、相手の打点を考えきれずに、押し引きしていたのが凄く反省点です。
もっとメリハリのある麻雀が打ちたいですね。第3節もマイナスを叩かない戦い方で戦略を練って参りたいと思います。

Mr.Xの連盟Weekly!

100

 
 
 
【がらくた決勝】
 
がらチャレ決勝進出(がらくた予備軍)は、和久津晶、森下剛任の2名に決定!

 

100

 

控えめながらくたポーズが仇となったか。庄田の快進撃もここで終了。
気がつけば烏合の衆の一員となってしまいがちな麻雀業界。早く二の矢が欲しいところだ。

決勝配信日は未定!
なんじゃそりゃ!
 
 
 
【プロリーグ】
 
プロリーグの第3節が終了。

B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

Bリーグ以下は残り2節。
特別昇級リーグの上位選手にも注目だ。
 
 
 
【負けた日は】
 
そういえば、A2の古橋についに土がついたが、何年ぶりのマイナスだろうか?
「古橋さん大丈夫?落ち込んでなかった?」
古橋と親しい人物にその日の様子を聞いたところ、
「ケツ出して終わりでした」

とのこと。
勝手にむしゃくしゃするのは構わないが、警察のお世話になるのだけは勘弁していただきたい。

 

100

 
 
 
【映画aki公開】
 

100

 

「女流闘牌伝 aki-アキ-」が、ついに公開された。
映画を見に行った人は口を揃えて良かったと話しており、好評だったようだ。
B1リーグでも順調にポイントを伸ばし、首位に立った二階堂亜樹。

 

100
100

 

画像は相沢かおる(B2リーグ)にゴルフのフォームをチェックしてもらう井出康平だ。
三週連続となるが、後はこの男の活躍を願うばかりだ。
 
 
 
【交換】
 
少し前に、顔交換のアプリが流行した。

 

100

 

画像は実況でお馴染みの日吉辰哉と、勝ち抜きバトルV7達成男 中村慎吾の顔を交換したもの。

 

100
100

 

さすがはタキヒサだ。
時代を先取りして、過去に顔交換を行っていた。

片方は、A2に復帰した直後にグランプリを獲得。さらにRTDではダントツ状態。昔から一味違うってことだろう。

 

100

 

一方、瀕死の状態だった片割れはB2リーグで首位に立ち、若干の復活気配を見せている。

 

100
100

 

酔って靴を「交換」してしまい、後日受け渡しをする連盟雑魚軍団の吉野敦志と中村慎吾。
なぜか嬉しそうな表情をしているのが何よりも心配である。

 

100
100

 

プロ雀士コラム/Mr.Xの連盟Weekly!

100

 
 
 
【がらくた決勝】
 
がらチャレ決勝進出(がらくた予備軍)は、和久津晶、森下剛任の2名に決定!
 

100

 
控えめながらくたポーズが仇となったか。庄田の快進撃もここで終了。
気がつけば烏合の衆の一員となってしまいがちな麻雀業界。早く二の矢が欲しいところだ。
決勝配信日は未定!
なんじゃそりゃ!
 
 
 
【プロリーグ】
 
プロリーグの第3節が終了。

B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

Bリーグ以下は残り2節。
特別昇級リーグの上位選手にも注目だ。
 
 
 
【負けた日は】
 
そういえば、A2の古橋についに土がついたが、何年ぶりのマイナスだろうか?
「古橋さん大丈夫?落ち込んでなかった?」
古橋と親しい人物にその日の様子を聞いたところ、
「ケツ出して終わりでした」
とのこと。
勝手にむしゃくしゃするのは構わないが、警察のお世話になるのだけは勘弁していただきたい。
 

100

 
 
 
【映画aki公開】
 

100

 
「女流闘牌伝 aki-アキ-」が、ついに公開された。
映画を見に行った人は口を揃えて良かったと話しており、好評だったようだ。
B1リーグでも順調にポイントを伸ばし、首位に立った二階堂亜樹。
 

100
100

 
画像は相沢かおる(B2リーグ)にゴルフのフォームをチェックしてもらう井出康平だ。
三週連続となるが、後はこの男の活躍を願うばかりだ。
 
 
 
【交換】
 
少し前に、顔交換のアプリが流行した。
 

100

 
画像は実況でお馴染みの日吉辰哉と、勝ち抜きバトルV7達成男 中村慎吾の顔を交換したもの。
 

100
100

 
さすがはタキヒサだ。
時代を先取りして、過去に顔交換を行っていた。
片方は、A2に復帰した直後にグランプリを獲得。さらにRTDではダントツ状態。昔から一味違うってことだろう。
 

100

 
一方、瀕死の状態だった片割れはB2リーグで首位に立ち、若干の復活気配を見せている。
 

100
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酔って靴を「交換」してしまい、後日受け渡しをする連盟雑魚軍団の吉野敦志と中村慎吾。
なぜか嬉しそうな表情をしているのが何よりも心配である。
 

100
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何を切る?fromロン2 2017年6月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。

問題提供:「ロン2」  作成:杉浦勘介

ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
南3局1本場南家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

 

プロ

六索切り・・・22人
二万切り・・・15人
四万切り・・・4人
三筒切り・・・3人

 

ロン2ユーザー

六索切り・・・48%
二万切り・・・38.2%
四万切り・・・12.5%
五索切り・・・0.7%
六筒切り・・・0.7%

 

 

プロ解答(50音順)

 

六索切り

荒正義
「タンピン三色狙い。五万六万七万五索六索二筒三筒四筒五筒六筒七筒七筒七筒が理想形。」

伊藤優孝
「三色を見ての六索切りがセンスのある一打とみる。」

岡部光輝
「親が残っているとはいえ点数が厳しいので、456、567の三色を狙っていく。二万四万はダイレクトの三万を引いた時に痛いので、まだ外さない。」

客野直
「456、567の三色を見つつ、先に強いリャンメン形を固定する。雀頭はピンズですぐ作れそうなので。」

清原継光
「かなり離れた4着目なので三色は狙いたい。ダイレクトの三万引きは裏目だが、手は整っているので、スピード負けしなさそう。先制よりも高打点を意識したいです。」

小島広宣
「456か567の三色を狙える。この点差なので、跳満を狙える手役を考える。」

沢崎誠
「横を見る(順子形)。ゆえに六索の先切り!」

白鳥翔
三万は悪くない。ピンズは良くないが5面形。四索七索は良い。全て考えると、六索を打って、2シャンテンに戻しても余裕が有るとみる。感覚的に何を打ってもアガれそう。」

童瞳
「567を見て、さらにドラを使い切る。」

二階堂亜樹
「ピンズで3メンツは見ないので、2メンツor2メンツ1雀頭を想定。ここはソーズをリャンメン固定しておき、三万を引いたら三筒切りor場況に応じた選択を。」

仁平宣明
「2シャンテンにはなってしまうが、持ち点からもここは手役を見ながら、最低メンタンピンドラ1くらいには仕上げたい。」

林俊宏
「ピンズが伸びたら二万四万は払うつもりで。」

HIRO柴田
「持ち点的にシャンテン数を落として、受け入れの種類を増やして勝負が良さそう。」

藤崎智
三万も良さそうですが、持ち点から狙いすぎも怖いので、いったん保留の打六索とします。」

藤原隆弘
「ラス前でこの点棒状況では、この手もアガれる気がしませんが、何を切っても裏目を引きそうな状態なので、最も裏目が少なそうな六索切り!」

麓征生
「567を見ながら三万の受けを残す。」

古川孝次
「こんなにも点差が離れていて目指すところがない状況。残り2局となったところで3着の27,700点がターゲット。満貫、跳満の手作りを考え、456、567の三色を目指して打牌は六索切り。三色が叶わないならば、メンタンピンドラ1で良しとする。」

古橋崇志
「これだけ点差が離れていると全くアガれる気がしないが、誰かがミスするのを信じてタンピン三色の最高形を狙う。」

三戸亮祐
「456の三色を見つつ、アガリを取れる待ちになるようにする。」

吉田直
「この手で俺が六索以外切るわけないでしょ。」

四柳弘樹
「三色も見える手牌なので、どのリャンメンも嫌いづらい。三万も良さそうに見えるので、いったん打六索とする。」

和久津晶
三万は悪くなさそうだけど、ツモ二万やピンズにも対応できるよう保留で。」

 

 

二万切り

蒼井ゆりか
「456、567を見据えて。点数がないので、メンタンピン三色には仕上げたい。」

石渡正志
「1シャンテンにも構えたいが、ピンズの好形も残したい。メンタンピンドラ1でも十分であるが、まだ456三色も狙えるかもしれないので、四万は少し残してみたい。」

魚谷侑未
三万がそこまで良くも見えないので、5ブロック想定で打ちます。一応456三色もあるので、二万から切ります。」

内川幸太郎
「点数無いので、メンタンピンドラ1を最低限狙いたいです。456、567の可能性とドラ引きを見て二万切り。」

内田美乃里
「タンピン三色狙いで。」

小笠原奈央
「456、567の三色になれば良いなと思いながらカンチャン処理。」

近藤久春
「456、567の三色を取りこぼさないように。」

猿川真寿
三万は悪くなさそうだが、ピンズは好形で四索七索も勝負になるので。」

清水香織
「三色を見たいので。五万を引いたら、六索切りで456、567に対応。」

ダンプ大橋
「456、567とドラ受けが残るので。」

ともたけ雅晴
「一見三万が良く見えるが、素直に456、567の三色を見る。」

東谷達矢
「ピンズの厚い形を残し嵌張ターツを外す。三色ならずとも打点は十分見込めるので、速度を重視する。」

福光聖雄
三万も山に残っているように思えるが、5ブロックにしたいので、一番悪い形を払う。」

宮内こずえ
「456、567の三色を見て。」

森下剛任
「1シャンテンよりも2シャンテンに戻した方が形が良いため。」

 

 

四万切り

勝又健志
三万も悪くなさそうだが、確定的に良いとまでは思えないので、形重視で。」

浜上文吾
三万は良さそうですが、ピンズの伸びも考えて六索は後にします。テンパイしたらリーチします。」

山井弘
「ラス前でこの点数状況では、着順もうまくいって1着順アップくらい。ここはラスを受け入れて、しっかりと終局を目指し、無理に大物手など狙わずアガリを取りにいきます。」

山田浩之
「悪形残りの1シャンテンよりも好形の2シャンテンにして、567の三色を狙う。」

 

 

三筒切り

紺野真太郎
三万に色気が出る場況。三万五万八万引きは即リーチも、理想は456まで伸びれば。」

瀬戸熊直樹
「ここまで苦しい立場なら最高形にならないと見るので、テンパイまでのスピードを落とさない。攻め込まれたら引くことも視野に。」

仲田加南
「ピンズの悪さから受け入れをマンズ、ソーズに求める。」

何を切る?/何を切る?fromロン2 2017年6月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」  作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
南3局1本場南家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

 
プロ

六索切り・・・22人
二万切り・・・15人
四万切り・・・4人
三筒切り・・・3人
 
ロン2ユーザー

六索切り・・・48%
二万切り・・・38.2%
四万切り・・・12.5%
五索切り・・・0.7%
六筒切り・・・0.7%
 
 
プロ解答(50音順)
 
六索切り
荒正義
「タンピン三色狙い。五万六万七万五索六索二筒三筒四筒五筒六筒七筒七筒七筒が理想形。」
伊藤優孝
「三色を見ての六索切りがセンスのある一打とみる。」
岡部光輝
「親が残っているとはいえ点数が厳しいので、456、567の三色を狙っていく。二万四万はダイレクトの三万を引いた時に痛いので、まだ外さない。」
客野直
「456、567の三色を見つつ、先に強いリャンメン形を固定する。雀頭はピンズですぐ作れそうなので。」
清原継光
「かなり離れた4着目なので三色は狙いたい。ダイレクトの三万引きは裏目だが、手は整っているので、スピード負けしなさそう。先制よりも高打点を意識したいです。」
小島広宣
「456か567の三色を狙える。この点差なので、跳満を狙える手役を考える。」
沢崎誠
「横を見る(順子形)。ゆえに六索の先切り!」
白鳥翔
三万は悪くない。ピンズは良くないが5面形。四索七索は良い。全て考えると、六索を打って、2シャンテンに戻しても余裕が有るとみる。感覚的に何を打ってもアガれそう。」
童瞳
「567を見て、さらにドラを使い切る。」
二階堂亜樹
「ピンズで3メンツは見ないので、2メンツor2メンツ1雀頭を想定。ここはソーズをリャンメン固定しておき、三万を引いたら三筒切りor場況に応じた選択を。」
仁平宣明
「2シャンテンにはなってしまうが、持ち点からもここは手役を見ながら、最低メンタンピンドラ1くらいには仕上げたい。」
林俊宏
「ピンズが伸びたら二万四万は払うつもりで。」
HIRO柴田
「持ち点的にシャンテン数を落として、受け入れの種類を増やして勝負が良さそう。」
藤崎智
三万も良さそうですが、持ち点から狙いすぎも怖いので、いったん保留の打六索とします。」
藤原隆弘
「ラス前でこの点棒状況では、この手もアガれる気がしませんが、何を切っても裏目を引きそうな状態なので、最も裏目が少なそうな六索切り!」
麓征生
「567を見ながら三万の受けを残す。」
古川孝次
「こんなにも点差が離れていて目指すところがない状況。残り2局となったところで3着の27,700点がターゲット。満貫、跳満の手作りを考え、456、567の三色を目指して打牌は六索切り。三色が叶わないならば、メンタンピンドラ1で良しとする。」
古橋崇志
「これだけ点差が離れていると全くアガれる気がしないが、誰かがミスするのを信じてタンピン三色の最高形を狙う。」
三戸亮祐
「456の三色を見つつ、アガリを取れる待ちになるようにする。」
吉田直
「この手で俺が六索以外切るわけないでしょ。」
四柳弘樹
「三色も見える手牌なので、どのリャンメンも嫌いづらい。三万も良さそうに見えるので、いったん打六索とする。」
和久津晶
三万は悪くなさそうだけど、ツモ二万やピンズにも対応できるよう保留で。」
 
 
二万切り
蒼井ゆりか
「456、567を見据えて。点数がないので、メンタンピン三色には仕上げたい。」
石渡正志
「1シャンテンにも構えたいが、ピンズの好形も残したい。メンタンピンドラ1でも十分であるが、まだ456三色も狙えるかもしれないので、四万は少し残してみたい。」
魚谷侑未
三万がそこまで良くも見えないので、5ブロック想定で打ちます。一応456三色もあるので、二万から切ります。」
内川幸太郎
「点数無いので、メンタンピンドラ1を最低限狙いたいです。456、567の可能性とドラ引きを見て二万切り。」
内田美乃里
「タンピン三色狙いで。」
小笠原奈央
「456、567の三色になれば良いなと思いながらカンチャン処理。」
近藤久春
「456、567の三色を取りこぼさないように。」
猿川真寿
三万は悪くなさそうだが、ピンズは好形で四索七索も勝負になるので。」
清水香織
「三色を見たいので。五万を引いたら、六索切りで456、567に対応。」
ダンプ大橋
「456、567とドラ受けが残るので。」
ともたけ雅晴
「一見三万が良く見えるが、素直に456、567の三色を見る。」
東谷達矢
「ピンズの厚い形を残し嵌張ターツを外す。三色ならずとも打点は十分見込めるので、速度を重視する。」
福光聖雄
三万も山に残っているように思えるが、5ブロックにしたいので、一番悪い形を払う。」
宮内こずえ
「456、567の三色を見て。」
森下剛任
「1シャンテンよりも2シャンテンに戻した方が形が良いため。」
 
 
四万切り
勝又健志
三万も悪くなさそうだが、確定的に良いとまでは思えないので、形重視で。」
浜上文吾
三万は良さそうですが、ピンズの伸びも考えて六索は後にします。テンパイしたらリーチします。」
山井弘
「ラス前でこの点数状況では、着順もうまくいって1着順アップくらい。ここはラスを受け入れて、しっかりと終局を目指し、無理に大物手など狙わずアガリを取りにいきます。」
山田浩之
「悪形残りの1シャンテンよりも好形の2シャンテンにして、567の三色を狙う。」
 
 
三筒切り
紺野真太郎
三万に色気が出る場況。三万五万八万引きは即リーチも、理想は456まで伸びれば。」
瀬戸熊直樹
「ここまで苦しい立場なら最高形にならないと見るので、テンパイまでのスピードを落とさない。攻め込まれたら引くことも視野に。」
仲田加南
「ピンズの悪さから受け入れをマンズ、ソーズに求める。」

第13期静岡プロリーグ 第2節レポート

新緑の候、麻雀ファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は、普段サラリーマンとして勤務しているのですが、当社にも新入社員が入ってきました。
そんな彼らが、休憩時間中に仕事が終わり次第、セット麻雀をやる話をしていました。
近年の映像媒体とネット麻雀の普及による影響かは分かりませんが、素直に嬉しいと思い、いくら仕事ができなくても彼らには神対応をするつもりです。

さて、世間はゴールデンウイークの中、第13期静岡プロリーグ第2節が開催された。

第2節の組合せは以下の通りである。
1卓 太田×山本×平野×渡辺
2卓 中×鈴木(郁)×原×杉村
別日対局 望月×鷲見×足立×島崎×佐藤
別日対局 鈴木(秀)×都築×京平×川崎
別日対局 土屋×岡本×平岡×越川×大橋

1卓 太田×山本×平野×渡辺
(第1節終了時成績 太田+57.8P 山本▲65.5P 平野▲33.7P 渡辺▲18.0P)

第1節好発進の太田に対し、マイナスしている3名での対局。
特に前期覇者山本は、▲66.5Pと大きめのマイナスの為、今節ではある程度の浮きを目指したいところ。
結果は、山本の一人舞台となる。「第1節は放銃が非常に多く、第2節では極力放銃を避け、原点キープを強く意識していました。」とのコメント通り、丁寧な麻雀を見せる。
4回戦中、3回トップを取り、圧巻のトータルプラスへと転じた。さすがである。

太田▲26.1P 山本+76.5P 平野▲18.4P 渡辺▲32.0P

2卓 中×鈴木(郁)×原×杉村
(第1節終了時成績 中±0P 鈴木(郁)▲93.4P 原±0P 杉村+33.1P)

今期静岡プロリーグ初対局の中と原に第1節で大きなマイナスとなってしまった鈴木(郁)、逆にプラスを確保した杉村の対局。
結果は杉村の一人沈みとなる。中は、「手順も微妙で結果だけ良かった」と反省を述べるも、持前の粘り強い麻雀で卓内トップ。
静岡プロリーグ初参戦の原は、「気負うことなく終始、普段通り打つことができた。」とのこと。
ただ、3回戦目に放銃が重なり、10,000点持ちのラスになった点は気持ちが切れてしまったと反省しており、次節に向け修正していくようだ。

中+24.5P 鈴木(郁)+3.4P 原+12.8P 杉村▲61.7P

第2節は、別日対局が多かったこともあり、上位陣に大きな変動は無かった。
山本は第2節目にして、第1節の大きなマイナス▲65.5Pを解消し、プラス域となった。
静岡ダブルクラウンの実力を早くも見せ、次節以降も注目のポイントになりそうだ。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 合計
1 土屋幸弘 61.9 0.0               61.9
2 足立純哉 53.6 0.0               53.6
3 鈴木秀幸 45.5 0.0               45.5
4 大橋幸正 35.5 0.0               35.5
5 太田昌樹 57.8 ▲ 26.1               31.7
6 平岡理恵 30.6 0.0               30.6
7 中寿文 0.0 24.5               24.5
8 原佑典 0.0 12.8               12.8
9 山本拓哉 ▲ 65.5 76.5               11.0
10 京平遥 0.0 0.0               0.0
11 島﨑涼 0.0 0.0               0.0
12 川崎義之 0.0 0.0               0.0
13 岡本和也 0.0 0.0               0.0
14 佐藤あいり ▲ 5.6 0.0               ▲ 5.6
15 鷲見隼人 ▲ 6.2 0.0               ▲ 6.2
16 望月雅継 ▲ 16.5 0.0               ▲ 16.5
17 杉村泰治 33.1 ▲ 61.7               ▲ 28.6
18 越川清一 ▲ 29.5 0.0               ▲ 29.5
19 都築友和 ▲ 49.6 0.0               ▲ 49.6
20 渡辺洋巳 ▲ 18.0 ▲ 32.0               ▲ 50.0
21 平野敬悟 ▲ 33.7 ▲ 18.4               ▲ 52.1
22 鈴木郁孝 ▲ 93.4 3.4               ▲ 90.0

静岡プロリーグ レポート/第13期静岡プロリーグ 第2節レポート

新緑の候、麻雀ファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は、普段サラリーマンとして勤務しているのですが、当社にも新入社員が入ってきました。
そんな彼らが、休憩時間中に仕事が終わり次第、セット麻雀をやる話をしていました。
近年の映像媒体とネット麻雀の普及による影響かは分かりませんが、素直に嬉しいと思い、いくら仕事ができなくても彼らには神対応をするつもりです。
さて、世間はゴールデンウイークの中、第13期静岡プロリーグ第2節が開催された。
第2節の組合せは以下の通りである。
1卓 太田×山本×平野×渡辺
2卓 中×鈴木(郁)×原×杉村
別日対局 望月×鷲見×足立×島崎×佐藤
別日対局 鈴木(秀)×都築×京平×川崎
別日対局 土屋×岡本×平岡×越川×大橋
1卓 太田×山本×平野×渡辺
(第1節終了時成績 太田+57.8P 山本▲65.5P 平野▲33.7P 渡辺▲18.0P)
第1節好発進の太田に対し、マイナスしている3名での対局。
特に前期覇者山本は、▲66.5Pと大きめのマイナスの為、今節ではある程度の浮きを目指したいところ。
結果は、山本の一人舞台となる。「第1節は放銃が非常に多く、第2節では極力放銃を避け、原点キープを強く意識していました。」とのコメント通り、丁寧な麻雀を見せる。
4回戦中、3回トップを取り、圧巻のトータルプラスへと転じた。さすがである。
太田▲26.1P 山本+76.5P 平野▲18.4P 渡辺▲32.0P
2卓 中×鈴木(郁)×原×杉村
(第1節終了時成績 中±0P 鈴木(郁)▲93.4P 原±0P 杉村+33.1P)
今期静岡プロリーグ初対局の中と原に第1節で大きなマイナスとなってしまった鈴木(郁)、逆にプラスを確保した杉村の対局。
結果は杉村の一人沈みとなる。中は、「手順も微妙で結果だけ良かった」と反省を述べるも、持前の粘り強い麻雀で卓内トップ。
静岡プロリーグ初参戦の原は、「気負うことなく終始、普段通り打つことができた。」とのこと。
ただ、3回戦目に放銃が重なり、10,000点持ちのラスになった点は気持ちが切れてしまったと反省しており、次節に向け修正していくようだ。
中+24.5P 鈴木(郁)+3.4P 原+12.8P 杉村▲61.7P
第2節は、別日対局が多かったこともあり、上位陣に大きな変動は無かった。
山本は第2節目にして、第1節の大きなマイナス▲65.5Pを解消し、プラス域となった。
静岡ダブルクラウンの実力を早くも見せ、次節以降も注目のポイントになりそうだ。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 合計
1 土屋幸弘 61.9 0.0               61.9
2 足立純哉 53.6 0.0               53.6
3 鈴木秀幸 45.5 0.0               45.5
4 大橋幸正 35.5 0.0               35.5
5 太田昌樹 57.8 ▲ 26.1               31.7
6 平岡理恵 30.6 0.0               30.6
7 中寿文 0.0 24.5               24.5
8 原佑典 0.0 12.8               12.8
9 山本拓哉 ▲ 65.5 76.5               11.0
10 京平遥 0.0 0.0               0.0
11 島﨑涼 0.0 0.0               0.0
12 川崎義之 0.0 0.0               0.0
13 岡本和也 0.0 0.0               0.0
14 佐藤あいり ▲ 5.6 0.0               ▲ 5.6
15 鷲見隼人 ▲ 6.2 0.0               ▲ 6.2
16 望月雅継 ▲ 16.5 0.0               ▲ 16.5
17 杉村泰治 33.1 ▲ 61.7               ▲ 28.6
18 越川清一 ▲ 29.5 0.0               ▲ 29.5
19 都築友和 ▲ 49.6 0.0               ▲ 49.6
20 渡辺洋巳 ▲ 18.0 ▲ 32.0               ▲ 50.0
21 平野敬悟 ▲ 33.7 ▲ 18.4               ▲ 52.1
22 鈴木郁孝 ▲ 93.4 3.4               ▲ 90.0

第29回静岡リーグ(プロアマ混合)第2節レポート

ゴールデンウィーク最終日の5月7日 静岡リーグ第2節が行われた。
日程的な心配をよそに、9卓36名の運びとなった。
静岡リーグは全5節で、決勝進出5名を決めることとなる。
長きに渡り参加して頂いている方から今回初参加の方まで、一般の皆さんが本当に熱心に麻雀に向き合っている姿をみると、改めてプロとしての在り方を考えさせられる。
また、静岡リーグの開催の意義を問われていると思う。

第1節スタートダッシュを決めた鈴木郁、山本両プロが揃って失速し、代わりに首位浮上したのが、中部本部の都築プロ。前々回も決勝に残っており、遠方から熱意を持って参加し向き合っていることが、結果を出すとともに、これからの彼の財産になるであろう。

静岡支部では新人の川崎プロが、+66.5Pをたたき3位につけ、初の決勝を見据えるには、絶好のポジションとした。彼もまた初年度から積極的にWRCリーグなどに参加し、研鑽を積んでいる。
まだ2節終了、多くの別日対局を残している現状ではなかなか決勝進出のメンバーは見えてこない中、同じリーグに参加している身ではあるが、こうした若手プロにチャンスをつかんでほしいと思っている。

「鶏頭鳳尾」(けいとうほうび)という禅の言葉がある。
私たちは、年頭に立派な目標を立てるものであるが、年末になってその志が達せられたかどうか、真摯に振り返っている人が果たしてどれだけいるであろうか。
大切なことは、目標の大小よりも、それに向かってどれだけ日々精進したかである。

一日一日の積み重ねこそが、立派な結果=鳳尾となっていくのだ。
色々な人生の選択肢の中で麻雀プロという道を選んだ私たちは、麻雀に対してきちんと向き合い精進しなければならない。
                                                   

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 都築 友和 プロ 47.8 25.6       73.4
2 鈴木 郁孝 プロ 125.3 ▲ 52.8       72.5
3 川崎 義之 プロ 0.0 66.5       66.5
4 田中 良典 一般 22.9 40.6       63.5
5 杉村 泰治 プロ 10.0 50.4       60.4
6 大橋 義一 一般 ▲ 14.6 73.7       59.1
7 竹内 仁 一般 0.0 52.9       52.9
8 山本 拓哉 プロ 70.9 ▲ 23.8       47.1
9 鈴木 雅人 一般 15.6 31.1       46.7
10 山内 紀博 一般 45.4 ▲ 3.2       42.2
11 中野 一男 一般 10.4 30.0       40.4
12 平井 良岳 一般 15.7 24.2       39.9
13 鷲見 隼人 プロ 38.4 0.0       38.4
14 坂本 彰光 一般 28.8 9.2       38.0
15 舟橋 晃 一般 0.0 36.0       36.0
16 島﨑 涼 プロ 0.0 25.9       25.9
17 堀 孔明 一般 ▲ 2.5 25.2       22.7
18 福井 弘人 一般 ▲ 15.9 37.9       22.0
19 足立 純哉 プロ 21.2 0.0       21.2
20 櫻井竜一郎 一般 19.6 0.0       19.6
21 平田 拓也 一般 ▲ 21.3 33.2       11.9
22 深見 翔 一般 ▲ 36.4 46.0       9.6
23 鈴木 博直 一般 9.0 0.0       9.0
24 白井 健夫 一般 0.0 8.6       8.6
25 大口 伸也 一般 0.0 6.5       6.5
26 伊藤 真 一般 15.5 ▲ 12.3       3.2
27 太田 昌樹 プロ 1.3 0.0       1.3
28 京平 遥 プロ 0.0 0.0       0.0
29 村瀬 光佳 一般 ▲ 44.4 41.0       ▲ 3.4
30 鈴木 秀幸 プロ ▲ 4.8 0.0       ▲ 4.8
31 望月 雅継 プロ ▲ 5.9 0.0       ▲ 5.9
32 原 佑典 プロ 0.0 ▲ 9.1       ▲ 9.1
33 松永 誠 一般 ▲ 10.1 0.0       ▲ 10.1
34 本田 真之 一般 ▲ 64.6 49.0       ▲ 15.6
35 源馬 健太 一般 ▲ 10.9 ▲ 9.9       ▲ 20.8
36 平野 敬悟 プロ ▲ 21.0 0.0       ▲ 21.0
37 渡辺 洋巳 プロ 0.0 ▲ 22.6       ▲ 22.6
38 青嶋 宏樹 一般 ▲ 24.1 0.0       ▲ 24.1
39 中 寿文 プロ 0.0 ▲ 27.6       ▲ 27.6
40 平岡 理恵 プロ ▲ 44.0 10.3       ▲ 33.7
41 高橋 正多 一般 0.0 ▲ 43.9       ▲ 43.9
42 岡本 和也 プロ 0.0 ▲ 46.8       ▲ 46.8
43 伊藤裕美子 一般 ▲ 29.1 ▲ 20.9       ▲ 50.0
44 土屋 幸弘 プロ 7.5 ▲ 62.2       ▲ 54.7
45 宮地 孝尚 一般 ▲ 50.3 ▲ 8.9       ▲ 59.2
46 春田 篤志 一般 ▲ 11.5 ▲ 52.7       ▲ 64.2
47 川村 祥真 一般 ▲ 97.4 ▲ 61.6       ▲ 159.0

                                    

静岡プロリーグ レポート/第29回静岡リーグ(プロアマ混合)第2節レポート

ゴールデンウィーク最終日の5月7日 静岡リーグ第2節が行われた。
日程的な心配をよそに、9卓36名の運びとなった。
静岡リーグは全5節で、決勝進出5名を決めることとなる。
長きに渡り参加して頂いている方から今回初参加の方まで、一般の皆さんが本当に熱心に麻雀に向き合っている姿をみると、改めてプロとしての在り方を考えさせられる。
また、静岡リーグの開催の意義を問われていると思う。
第1節スタートダッシュを決めた鈴木郁、山本両プロが揃って失速し、代わりに首位浮上したのが、中部本部の都築プロ。前々回も決勝に残っており、遠方から熱意を持って参加し向き合っていることが、結果を出すとともに、これからの彼の財産になるであろう。
静岡支部では新人の川崎プロが、+66.5Pをたたき3位につけ、初の決勝を見据えるには、絶好のポジションとした。彼もまた初年度から積極的にWRCリーグなどに参加し、研鑽を積んでいる。
まだ2節終了、多くの別日対局を残している現状ではなかなか決勝進出のメンバーは見えてこない中、同じリーグに参加している身ではあるが、こうした若手プロにチャンスをつかんでほしいと思っている。
「鶏頭鳳尾」(けいとうほうび)という禅の言葉がある。
私たちは、年頭に立派な目標を立てるものであるが、年末になってその志が達せられたかどうか、真摯に振り返っている人が果たしてどれだけいるであろうか。
大切なことは、目標の大小よりも、それに向かってどれだけ日々精進したかである。
一日一日の積み重ねこそが、立派な結果=鳳尾となっていくのだ。
色々な人生の選択肢の中で麻雀プロという道を選んだ私たちは、麻雀に対してきちんと向き合い精進しなければならない。
                                                   

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 都築 友和 プロ 47.8 25.6       73.4
2 鈴木 郁孝 プロ 125.3 ▲ 52.8       72.5
3 川崎 義之 プロ 0.0 66.5       66.5
4 田中 良典 一般 22.9 40.6       63.5
5 杉村 泰治 プロ 10.0 50.4       60.4
6 大橋 義一 一般 ▲ 14.6 73.7       59.1
7 竹内 仁 一般 0.0 52.9       52.9
8 山本 拓哉 プロ 70.9 ▲ 23.8       47.1
9 鈴木 雅人 一般 15.6 31.1       46.7
10 山内 紀博 一般 45.4 ▲ 3.2       42.2
11 中野 一男 一般 10.4 30.0       40.4
12 平井 良岳 一般 15.7 24.2       39.9
13 鷲見 隼人 プロ 38.4 0.0       38.4
14 坂本 彰光 一般 28.8 9.2       38.0
15 舟橋 晃 一般 0.0 36.0       36.0
16 島﨑 涼 プロ 0.0 25.9       25.9
17 堀 孔明 一般 ▲ 2.5 25.2       22.7
18 福井 弘人 一般 ▲ 15.9 37.9       22.0
19 足立 純哉 プロ 21.2 0.0       21.2
20 櫻井竜一郎 一般 19.6 0.0       19.6
21 平田 拓也 一般 ▲ 21.3 33.2       11.9
22 深見 翔 一般 ▲ 36.4 46.0       9.6
23 鈴木 博直 一般 9.0 0.0       9.0
24 白井 健夫 一般 0.0 8.6       8.6
25 大口 伸也 一般 0.0 6.5       6.5
26 伊藤 真 一般 15.5 ▲ 12.3       3.2
27 太田 昌樹 プロ 1.3 0.0       1.3
28 京平 遥 プロ 0.0 0.0       0.0
29 村瀬 光佳 一般 ▲ 44.4 41.0       ▲ 3.4
30 鈴木 秀幸 プロ ▲ 4.8 0.0       ▲ 4.8
31 望月 雅継 プロ ▲ 5.9 0.0       ▲ 5.9
32 原 佑典 プロ 0.0 ▲ 9.1       ▲ 9.1
33 松永 誠 一般 ▲ 10.1 0.0       ▲ 10.1
34 本田 真之 一般 ▲ 64.6 49.0       ▲ 15.6
35 源馬 健太 一般 ▲ 10.9 ▲ 9.9       ▲ 20.8
36 平野 敬悟 プロ ▲ 21.0 0.0       ▲ 21.0
37 渡辺 洋巳 プロ 0.0 ▲ 22.6       ▲ 22.6
38 青嶋 宏樹 一般 ▲ 24.1 0.0       ▲ 24.1
39 中 寿文 プロ 0.0 ▲ 27.6       ▲ 27.6
40 平岡 理恵 プロ ▲ 44.0 10.3       ▲ 33.7
41 高橋 正多 一般 0.0 ▲ 43.9       ▲ 43.9
42 岡本 和也 プロ 0.0 ▲ 46.8       ▲ 46.8
43 伊藤裕美子 一般 ▲ 29.1 ▲ 20.9       ▲ 50.0
44 土屋 幸弘 プロ 7.5 ▲ 62.2       ▲ 54.7
45 宮地 孝尚 一般 ▲ 50.3 ▲ 8.9       ▲ 59.2
46 春田 篤志 一般 ▲ 11.5 ▲ 52.7       ▲ 64.2
47 川村 祥真 一般 ▲ 97.4 ▲ 61.6       ▲ 159.0

                                    

Mr.Xの連盟Weekly!

100

 
 
 

【麻雀日本シリーズ2017】

 
 

初日を終え、沢崎誠が2連勝スタート!

システム

■予選全21回戦(各自6回対局)を行いポイント上位8名がプレーオフ進出
■プレーオフ全4回戦(各自2回対局)ポイント持ち越し上位4名が決勝進出
■決勝全4回戦

予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 半荘消化数 合計
1 沢崎誠(連盟会長推薦) 34.7 22.4 2/6

57.1
2 前田直哉(連盟会長推薦) 30.4 12.6 2/6

43.0
3 近藤誠一(最高位) 33.5 1/6

33.5
4 鈴木達也(連盟会長推薦) 16.4 ▲ 3.3 2/6

13.1
5 白鳥翔(連盟会長推薦) 12.0 1/6

12.0
6 藤田晋(連盟会長推薦) ▲ 2.9 14.0 2/6

11.1
7 萩原聖人(連盟会長推薦) 8.9 ▲ 7.9 2/6

1.0
8 多井隆晴(麻雀日本シリーズ2016優勝) 0/6

0.0
9 藤崎 智(十段位) ▲ 41.1 26.7 2/6

▲ 14.4
10 前原雄大(鳳凰位) ▲ 23.9 1/6

▲ 23.9
11 佐々木寿人(麻雀グランプリMAX優勝) ▲ 18.4 ▲ 7.4 2/6

▲ 25.8
12 忍田幸夫(将王) ▲ 31.4 1/6

▲ 31.4
13 勝又健志(連盟会長推薦) ▲ 31.5 1/6

▲ 31.5
14 近藤千雄(最強位) ▲ 43.8 1/6

▲ 43.8

 
初日から見所満載の対局であった。
次回配信は7/29(土)13時から。

 
 
 

【特別昇級リーグ】

 
 

下位リーグで好成績を残した者に出場権が与えられる特別昇級リーグは、第3節が終了。
首位に立ったのは末松隆文、そして昨年度の新人王藤井祟勝、十段戦決勝進出の上田直樹、緑一色が決め手となり、王位を獲得した樋口徹が続く。

 

100

 

優勝者は次期B2リーグへの飛び級となる(リーグ戦プラスが条件)

 

100

末松隆文(右)

 

 
 
 

【プロリーグ】

 
 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 12節 対局消化数 合計
1 瀬戸熊 直樹(東京) 16.1 94.8 13.9                    
12/48
124.8
2 藤崎 智(秋田) 73.6 42.4 ▲ 26.0                    
12/48
90.0
3 沢崎 誠(群馬) ▲ 13.1 13.8 48.0                    
12/48
48.7
4 HIRO柴田(神奈川) 55.7 ▲ 0.1 ▲ 9.4                    
12/48
46.2
5 伊藤 優孝(秋田) 18.7 ▲ 37.6 36.3                    
12/48
17.4
6 和久津 晶(東京) ▲ 29.0 79.3 ▲ 52.5                    
12/48
▲ 2.2
7 内川 幸太郎(長野) 45.2 ▲ 75.3 19.6                    
12/48
▲ 10.5

8 古川 孝次(愛知) 17.0 ▲ 3.9 ▲ 25.3                    
12/48
▲ 12.2
9 近藤 久春(秋田) ▲ 19.4 ▲ 99.6 58.3                    
12/48
▲ 60.7
10 前田 直哉(静岡) ▲ 41.9 ▲ 24.3 ▲ 7.0                    
12/48
▲ 73.2
11 石渡 正志(神奈川) ▲ 91.4 ▲ 7.2 24.6                    
12/48
▲ 74.0
12 勝又 健志(東京) ▲ 31.5 17.7 ▲ 80.5                    
12/48
▲ 94.3

 

A1首位は瀬戸熊直樹
 

100

 

 

そして昨日、A2リーグで首位に立ったのは紺野真太郎。

 

100

 
 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 対局消化数 合計
1 紺野 真太郎(静岡) ▲ 17.3 17.5 64.0                  
12/44
64.2
2 荒 正義(北海道) 59.2 ▲ 11.0                    
8/44
48.2
3 仁平 宣明(福岡) 14.9 18.8                    
8/44
33.7
4 山田 浩之(兵庫) 20.2 13.5                    
8/44
33.7
5 麓 征生(東京) ▲ 28.2 44.1                    
8/44
15.9
6 藤原 隆弘(福岡) ▲ 31.3 44.0                    
8/44
12.7
7 望月 雅継(静岡) 20.9 ▲ 8.7                    
8/44
12.2
8 佐々木 寿人(宮城)

23.7 ▲ 19.5 4.4                  
12/44
8.6
9 古橋 崇志(静岡) 79.6 ▲ 23.6 ▲ 50.7                  
12/44
5.3
10 ダンプ 大橋(神奈川) ▲ 54.5 53.1                    
8/44
▲ 1.4
11 ともたけ 雅晴(千葉) ▲ 20.1 24.8 ▲ 18.7                  
12/44
▲ 14.0
12 白鳥 翔(東京) 12.5 ▲ 40.4                    
8/44
▲ 27.9
13 客野 直(神奈川) ▲ 59.3 15.8                    
8/44
▲ 43.5
14 吉田 直(新潟) 3.1 ▲ 50.5                    
8/44
▲ 47.4
15 黒沢 咲(東京) ▲ 13.3 ▲ 37.2                    
8/44
▲ 50.5
16 猿川 真寿(静岡) ▲ 10.1 ▲ 40.7

                   
8/44
▲ 50.8

 

今週末にはBリーグ以下の第3節が開催される。

 
 
 

【イエロー】

 
 

最近何かと話題のイエローカード制度も少しずつ整備されつつある。
現在8枚のイエローカードが出ているようだ。
ペナルティーを科すのが目的ではなく、あくまでも競技としての質を高めるため、或いは視聴者の方、ファンの方に見苦しいものをお見せしないようにというのが目的である。

だからといって手元や表情が無機質になりすぎれば、見ている方は退屈してしまうかもしれない。

技術や気合いがぶつかり合う、迫力満点の対局をマナー良くお届けする。もはや何を言っているかわからない状態だが、試行錯誤の日々は続いている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

100

 

イエローのタイを食う。
これには強いメッセージが込められているのかもしれない。

 
 
 

【モンド新人戦】

 
 

先週末、次回モンド杯出場枠を賭けた、モンド新人戦が開催された。
新人戦と銘打っているが、この後面接なども用意されており「オーディション」に近いのかもしれない。

 

100

 

金髪の奈良圭純はこの日風邪を引いており、本人としては他の出場者に風邪をうつしてしまってはいけないと思い、マスク着用で対局に臨んだそうだ。(ただの風邪だそうです)
オーディションにマスクで行くってのはどうなんだ?しかし、風邪であれば常識的にはマスク着用で参加するべきである。

例えばインフルエンザなど、感染症を患った状態で公式対局に出場した場合、日本プロ麻雀連盟では重いペナルティーが与えられる。

鳳凰位決定戦、十段戦決勝、仮に収録だとしても、会場、制作費等で多大な損害が出てしまうため、基本的に日程変更は難しい。運悪く感染症にかかってしまったら出場を断念する他ない。
しかし、本人にとって超重要な対局では何が何でも出たいはず。
そんな時に全員が正直に申告するだろうか?

こちらも難しい問題だ。

 
 
 

【Mr.Xのenjoy Thursday!】

 
 

最近この原稿が遅れがちなのをごまかすため、編集部へこのタイトルで送信したところ、何の反応もなくスルーされた。

プロ雀士コラム/Mr.Xの連盟Weekly!

100

 
 
 
【麻雀日本シリーズ2017】
 
 
初日を終え、沢崎誠が2連勝スタート!
システム
■予選全21回戦(各自6回対局)を行いポイント上位8名がプレーオフ進出
■プレーオフ全4回戦(各自2回対局)ポイント持ち越し上位4名が決勝進出
■決勝全4回戦
予選成績

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 半荘消化数 合計
1 沢崎誠(連盟会長推薦) 34.7 22.4 2/6 57.1
2 前田直哉(連盟会長推薦) 30.4 12.6 2/6 43.0
3 近藤誠一(最高位) 33.5 1/6 33.5
4 鈴木達也(連盟会長推薦) 16.4 ▲ 3.3 2/6 13.1
5 白鳥翔(連盟会長推薦) 12.0 1/6 12.0
6 藤田晋(連盟会長推薦) ▲ 2.9 14.0 2/6 11.1
7 萩原聖人(連盟会長推薦) 8.9 ▲ 7.9 2/6 1.0
8 多井隆晴(麻雀日本シリーズ2016優勝) 0/6 0.0
9 藤崎 智(十段位) ▲ 41.1 26.7 2/6 ▲ 14.4
10 前原雄大(鳳凰位) ▲ 23.9 1/6 ▲ 23.9
11 佐々木寿人(麻雀グランプリMAX優勝) ▲ 18.4 ▲ 7.4 2/6 ▲ 25.8
12 忍田幸夫(将王) ▲ 31.4 1/6 ▲ 31.4
13 勝又健志(連盟会長推薦) ▲ 31.5 1/6 ▲ 31.5
14 近藤千雄(最強位) ▲ 43.8 1/6 ▲ 43.8

 
初日から見所満載の対局であった。
次回配信は7/29(土)13時から。
 
 
 
【特別昇級リーグ】
 
 
下位リーグで好成績を残した者に出場権が与えられる特別昇級リーグは、第3節が終了。
首位に立ったのは末松隆文、そして昨年度の新人王藤井祟勝、十段戦決勝進出の上田直樹、緑一色が決め手となり、王位を獲得した樋口徹が続く。
 

100

 
優勝者は次期B2リーグへの飛び級となる(リーグ戦プラスが条件)
 

100

末松隆文(右)

 
 
 
 
【プロリーグ】
 
 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 12節 対局消化数 合計
1 瀬戸熊 直樹(東京) 16.1 94.8 13.9                    
12/48
124.8
2 藤崎 智(秋田) 73.6 42.4 ▲ 26.0                    
12/48
90.0
3 沢崎 誠(群馬) ▲ 13.1 13.8 48.0                    
12/48
48.7
4 HIRO柴田(神奈川) 55.7 ▲ 0.1 ▲ 9.4                    
12/48
46.2
5 伊藤 優孝(秋田) 18.7 ▲ 37.6 36.3                    
12/48
17.4
6 和久津 晶(東京) ▲ 29.0 79.3 ▲ 52.5                    
12/48
▲ 2.2
7 内川 幸太郎(長野) 45.2 ▲ 75.3 19.6                    
12/48
▲ 10.5
8 古川 孝次(愛知) 17.0 ▲ 3.9 ▲ 25.3                    
12/48
▲ 12.2
9 近藤 久春(秋田) ▲ 19.4 ▲ 99.6 58.3                    
12/48
▲ 60.7
10 前田 直哉(静岡) ▲ 41.9 ▲ 24.3 ▲ 7.0                    
12/48
▲ 73.2
11 石渡 正志(神奈川) ▲ 91.4 ▲ 7.2 24.6                    
12/48
▲ 74.0
12 勝又 健志(東京) ▲ 31.5 17.7 ▲ 80.5                    
12/48
▲ 94.3

 
A1首位は瀬戸熊直樹
 

100

 
 
そして昨日、A2リーグで首位に立ったのは紺野真太郎。
 

100

 
 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 11節 対局消化数 合計
1 紺野 真太郎(静岡) ▲ 17.3 17.5 64.0                  
12/44
64.2
2 荒 正義(北海道) 59.2 ▲ 11.0                    
8/44
48.2
3 仁平 宣明(福岡) 14.9 18.8                    
8/44
33.7
4 山田 浩之(兵庫) 20.2 13.5                    
8/44
33.7
5 麓 征生(東京) ▲ 28.2 44.1                    
8/44
15.9
6 藤原 隆弘(福岡) ▲ 31.3 44.0                    
8/44
12.7
7 望月 雅継(静岡) 20.9 ▲ 8.7                    
8/44
12.2
8 佐々木 寿人(宮城) 23.7 ▲ 19.5 4.4                  
12/44
8.6
9 古橋 崇志(静岡) 79.6 ▲ 23.6 ▲ 50.7                  
12/44
5.3
10 ダンプ 大橋(神奈川) ▲ 54.5 53.1                    
8/44
▲ 1.4
11 ともたけ 雅晴(千葉) ▲ 20.1 24.8 ▲ 18.7                  
12/44
▲ 14.0
12 白鳥 翔(東京) 12.5 ▲ 40.4                    
8/44
▲ 27.9
13 客野 直(神奈川) ▲ 59.3 15.8                    
8/44
▲ 43.5
14 吉田 直(新潟) 3.1 ▲ 50.5                    
8/44
▲ 47.4
15 黒沢 咲(東京) ▲ 13.3 ▲ 37.2                    
8/44
▲ 50.5
16 猿川 真寿(静岡) ▲ 10.1 ▲ 40.7                    
8/44
▲ 50.8

 
今週末にはBリーグ以下の第3節が開催される。
 
 
 
【イエロー】
 
 
最近何かと話題のイエローカード制度も少しずつ整備されつつある。
現在8枚のイエローカードが出ているようだ。
ペナルティーを科すのが目的ではなく、あくまでも競技としての質を高めるため、或いは視聴者の方、ファンの方に見苦しいものをお見せしないようにというのが目的である。
だからといって手元や表情が無機質になりすぎれば、見ている方は退屈してしまうかもしれない。
技術や気合いがぶつかり合う、迫力満点の対局をマナー良くお届けする。もはや何を言っているかわからない状態だが、試行錯誤の日々は続いている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

100

 
イエローのタイを食う。
これには強いメッセージが込められているのかもしれない。
 
 
 
【モンド新人戦】
 
 
先週末、次回モンド杯出場枠を賭けた、モンド新人戦が開催された。
新人戦と銘打っているが、この後面接なども用意されており「オーディション」に近いのかもしれない。
 

100

 
金髪の奈良圭純はこの日風邪を引いており、本人としては他の出場者に風邪をうつしてしまってはいけないと思い、マスク着用で対局に臨んだそうだ。(ただの風邪だそうです)
オーディションにマスクで行くってのはどうなんだ?しかし、風邪であれば常識的にはマスク着用で参加するべきである。
例えばインフルエンザなど、感染症を患った状態で公式対局に出場した場合、日本プロ麻雀連盟では重いペナルティーが与えられる。
鳳凰位決定戦、十段戦決勝、仮に収録だとしても、会場、制作費等で多大な損害が出てしまうため、基本的に日程変更は難しい。運悪く感染症にかかってしまったら出場を断念する他ない。
しかし、本人にとって超重要な対局では何が何でも出たいはず。
そんな時に全員が正直に申告するだろうか?
こちらも難しい問題だ。
 
 
 
【Mr.Xのenjoy Thursday!】
 
 
最近この原稿が遅れがちなのをごまかすため、編集部へこのタイトルで送信したところ、何の反応もなくスルーされた。