第1期帝緑戦  第7節成績表

順位 名前 プロ/一般 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節
1 福田 栄司 一般 128.2   ▲ 10.3   47.1 73.9 17.5    
2 吉田 幸雄 プロ 127.9 ▲ 7.5   46.7     90.4 ▲ 1.7  
3 須永 光俊 一般 115.2   48.6 41.0 23.4 2.2      
4 奥田 裕貴 プロ 113.9 ▲ 2.2 46.2   33.2   36.7    
5 木暮 智貴 プロ 111.0       72.8 22.2 0.0 16.0  
6 岡崎 圭吾 プロ 83.9             83.9  
7 小川 尚哉 プロ 82.9 32.2 33.3       ▲ 13.3 30.7  
8 菊田 政俊 プロ 81.6             81.6  
9 小林 正和 プロ 59.7   55.2   ▲ 27.9   0.0 32.4  
10 吉澤 誠 一般 57.3   54.2 66.8 ▲ 14.0 0.0 ▲ 39.8 ▲ 9.9  
11 柳下 善仁 一般 46.8 35.5 35.3   ▲ 64.7   34.0 6.7  
12 斎藤 誠 一般 35.1           35.1    
13 大塚 優 一般 33.8   26.7     ▲ 20.7 55.2 ▲ 27.4  
14 大里 幸弘 一般 33.3 ▲ 6.8 ▲ 38.2   27.6   50.7    
15 小林 晃 一般 25.5   ▲ 37.9 61.7 24.4   ▲ 47.6 24.9  
16 安藤 銀一 プロ 24.1 ▲ 25.4 27.8   10.3   ▲ 37.1 48.5  
17 高橋 信夫 プロ 20.5   ▲ 29.7 68.8     0.0 ▲ 18.6  
18 新井 敬章 一般 18.0 13.1 42.0     ▲ 67.0 ▲ 2.1 32.0  
19 鈴木 勘太 一般 4.0           4.0    
20 藤生 明丈 一般 1.0 43.6 ▲ 8.2   ▲ 27.2   2.5 ▲ 9.7  
21 西尾 猛 一般 ▲ 15.4     ▲ 47.8   0.3 ▲ 0.5 32.6  
22 小堀 智也 一般 ▲ 17.0           ▲ 17.0    
23 庄司 亘 一般 ▲ 20.2 40.0     ▲ 6.1 ▲ 54.1      
24 瀬戸熊 直樹 プロ ▲ 22.7           ▲ 22.7    
25 須長 正和 プロ ▲ 24.5             ▲ 24.5  
26 佐藤 史隆 一般 ▲ 25.7   ▲ 57.4   15.4 16.3      
27 長井 梨世 プロ ▲ 26.5   4.8       ▲ 15.9 ▲ 15.4  
28 いとう メル 一般 ▲ 29.0             ▲ 29.0  
29 波奈 美里 プロ ▲ 29.7             ▲ 29.7  
30 大見 凌矢 一般 ▲ 30.4 ▲ 0.1 13.2 ▲ 13.4     ▲ 21.1 ▲ 9.0  
31 橋詰 真由美 プロ ▲ 43.2 43.8 ▲ 34.2   ▲ 7.0   ▲ 6.0 ▲ 39.8  
32 佐々木 俊哉 プロ ▲ 45.8             ▲ 45.8  
33 藤本 修二 プロ ▲ 49.2 ▲ 10.5 24.6       9.0 ▲ 72.3  
34 菊池 美羽 プロ ▲ 59.8   ▲ 41.9   0.5 ▲ 16.7 ▲ 32.9 31.2  
35 水掫 文浩 一般 ▲ 63.0   ▲ 26.2   ▲ 10.2   ▲ 26.6    
36 中津 真吾 プロ ▲ 63.5   ▲ 57.0   17.1   0.0 ▲ 23.6  
37 桑原 俊之 一般 ▲ 71.0 ▲ 38.2 ▲ 46.2 ▲ 35.2 ▲ 15.3 44.7 30.5 ▲ 11.3  
38 新井 潤一 一般 ▲ 86.6     8.9 ▲ 23.5   ▲ 13.7 ▲ 58.3  
39 大野 剛史 一般 ▲ 103.0 ▲ 5.1 1.2 ▲ 90.3     ▲ 8.8    
40 檜山 拓 一般 ▲ 177.2 ▲ 63.1 12.1 ▲ 67.0 ▲ 36.8   ▲ 22.4    
41 岩間 寿樹 一般 ▲ 265.1 ▲ 51.3 ▲ 40.0 ▲ 41.2 ▲ 61.1 ▲ 1.1 ▲ 61.1 ▲ 9.3  

第39期 A2リーグ 第4節C卓レポート

上位陣がさらにポイントを伸ばす!A2リーグ第4節C卓レポート

7月12日、第39期鳳凰戦A2リーグ第4節C卓が放送された。
対局者は和久津晶、高橋良介、瀬戸熊直樹、古橋崇志。

 

 

1回戦は東1局に親の瀬戸熊が高橋のリーチをかわして連荘。すると1本場、その瀬戸熊が出アガリ24,000、ツモれば四暗刻のリーチ。

 

 

これが流局も、1本場ではカンチャン待ちのリーチをツモり2,000オール。

 

 

解説の勝又も「ここで止めないとまずい」と話すほど瀬戸熊のペースかと思われたが、ここは次なる大物手が発生する前に古橋がかわしていく。
瀬戸熊は4回戦の親番でもヤミテン5飜をリーチの選択など大トップへの足がかりを探すも、今回は僅かなプラスで次節以降に繋げた。

瀬戸熊と共にプラスを重ねたのは和久津。3回戦の親番ではメンゼンで連続の12,000をアガリ。

 

 

 

手牌が苦しい時にも牽制込みの仕掛けを入れるなど、隙のない麻雀で全体3位へ浮上。

高橋はいつも通り参加率の高い麻雀で局面に切り込むも、道中ハイテイを勘違いしてのチョンボ。

 

 

4回のトータルは丁度その分のマイナスとなった。

4名の中で最も苦しんだのは古橋。高打点テンパイがことごとく空振りに終わり、3回戦まで4着・3着・3着。

 

 

(ドラの西をポンしてリャンメンテンパイだったが流局)

 

 

(絶好の11,600ヤミテンも流局)

4回戦東2局1本場では、ようやくツモピンフドラドラの2,600オールをアガリ、素点は小さいながらもトップ。

 

 

マイナスを▲28.9Pに抑えた。

4回戦終了時点のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

上位陣の瀬戸熊・和久津がポイントを伸ばす結果となった。

次回A2リーグの放送は7/19(火)。
対局者は客野直、ダンプ大橋、柴田吉和、井出康平。
解説は藤島健二郎。

次回も是非お楽しみに!

(文・浜野太陽)

第17期女流桜花Aリーグ第4節B卓レポート

第4節B卓に出場した選手は

 

 

吾妻さおり・和久津晶・廣岡璃奈・桜川姫子の4名。

1回戦南2局4本場。

 

 

1巡目に親の吾妻が切った九万を唯一の出来面子の部分からチーをする和久津。
もし1・9字牌が8種類あれば第1ツモでの九種九牌に期待するプランもありそうですが、7種しかないことで思い切った選択にでました。

・自分の手牌は悪く、普通に打ったところでアガリが厳しい
・連荘している上家の吾妻は受けの強いタイプ
・ドラが九筒とチャンタ系の仕掛けでブラフをしやすい

といった狙いがありそうです。
この手のブラフ仕掛けは周りから見て説得力のある捨て牌を作らなければ効果が薄れるので、毎巡集中してストーリーに矛盾が出ないように繊細な気遣いが必要になります。

 

 

桜川に中南と打たれホンイツとしてのブラフの効果が薄くなったところで六万切り。
ホンイツのフリをしたドラが固まった純チャンや純チャン三色ドラの人…のフリです。

この段階で手になっていない人の打牌を制限したり、押し返してきた人を警戒したりします。

 

 

その後は中盤での桜川のドラ切り、その桜川に対して廣岡の二万切りを見て吾妻の親は流れると判断した和久津は撤退。

 

 

親の吾妻は桜川と廣岡の動向を見て八筒チーの形式テンパイを取らずにオリを選択。

 

 

桜川の1人テンパイで吾妻の親は流れ、和久津の本領発揮の一局となりました。

 

ここまでの3節でプラスの無かった桜川は4回戦のオーラスで

 

 

アガリトップの状況も浮いていたドラの発を残した八索九索払いが

 

 

満貫のアガリに繋がり、小さいながらもAリーグ初のプラスを手にしました。

<第4節B卓最終結果>
廣岡+7.4P 桜川+2.3P 和久津▲2.9P 吾妻▲6.8P

(文:越野智紀)

第39期 A2リーグ 第4節B卓レポート

7月5日、第39期鳳凰戦A2リーグ第4節B卓が放送された。
対局者は明石定家、白鳥翔、内川幸太郎、猿川真寿。

 

 

1年かけての長いリーグ戦も中盤に差し掛かり始めており、後半に向けて好位置につけておきたい各選手。
そんな中好スタートを決めたのは現状トータル6位の猿川。
1回戦東2局、親番でリーチピンフツモドラの2,600オールで先制。

 

 

東3局2本場、白鳥の11,600リーチを受けながらも現物待ちのヤミテンで1,300・2,600。

 

 

さらにタンヤオピンフ三色、ダブ南ドラドラの大物手でリードを重ねると、親番で再び2,600オールで6万点を超えていく。

 

 

1回戦終了時点でトータル首位に躍り出る大トップに。
 

 
しかしここから巻き返したのは今期安定感抜群の内川。
1回戦を沈みながらも2着で耐えると、3回戦では親番でダブ東暗刻の大物手を成就。

 

 

さらに3回戦南3局2本場、3軒リーチを制しての2,600オールで5万点のトップを奪取。

 

 

卓内トップの+23.4Pで首位キープに成功した。

4回戦終了時点でのトータルポイントは画像の通り。

 

 

 
マイナスの白鳥・明石も大きな放銃などなく効果的なアガリを見せる場面もあったが、猿川・内川のツモアガリによりポイントを削られた格好となった。

次回A2リーグの放送は7/12(火)。

対局者は和久津晶、高橋良介、瀬戸熊直樹、古橋崇志。
解説は勝又健志。

次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)

第39期鳳凰戦B1Select前期第4節レポート

【第39期鳳凰戦B1リーグSelect前期第4節 福光が卓内トップ】

本日の対局者は
福光聖雄
福島佑一
滝沢和典
前原雄大

 

 

1回戦南2局。福光は二索を暗カンし、ドラ暗刻の二万五万八万リーチ。

 

 

親番前原が五万単騎のテンパイを入れていたが、二索五索四索七索に待ちかえ。福光は満貫のアガリで1回戦トップを取ると

 

 

2回戦では同じように福島の待ちかえ打牌一筒を捕らえてチャンタドラ3の7,700で2連勝。

3回戦ではラスを引くが、4回戦を1人浮きトップを決めて4戦3勝で福光が卓内トップ。

 

 

残留ラインの13位で4節目を迎えた福島は、同卓で14位の前原より上の着順を取りつつ降級ラインから離れたい。
3回戦は東4局の時点でラス目となっていたが

 

 

タンヤオピンフ三色ドラドラを高めの八索ロンで跳満のアガリで浮き2着。

福島はトップこそなかったものの、降級ラインに56.3ポイント差を付け、最終節少しのマイナスなら残留出来そうな位置に付けた。

 

 

1回戦は大きなラスを引いてしまった滝沢だが、3回戦は2回のツモアガリでトップ目に立ち

 

 

南1局3本場にはカン三筒をチーして2,000・3,900は2,300・4,200(+1,000)の加点で大きなトップ。

今節は僅かに沈んだものの、7位キープ。最終節は上を見て戦えるポジションに。

 

 

1回戦東1局。前原は福光の発ポン、九万チーの鳴きに対応しつつ

 

 

東単騎でリーチを打って満貫ツモ。抜群のアガリを見せてくれた前原だったが、本人には「福光君中心の受け手順」とインタビューで話しており、1回戦の入りは良くないと感じていたそうだ。
結局1回戦は福光に100点差でトップを取られてしまう。

2回戦にはカン七筒のツモ切りリーチを敢行。
しかし親番福光が宣言牌の白をポン。前原のツモ山にあった七筒を喰い取ってのオリ。結果的に前原爆発のきっかけを潰した形となった。

 

 

この局オリた福光の代わりに押し返したのが福島。前原はリーチタンヤオピンフドラの7,700は8,000の放銃。今節は福島との差を広げてしまったが、最終節は残留ラインまで45.2Pのビハインドを跳ね返しての残留を狙う。

 

 

次回B1リーグSelect前期第5節(最終節)は
2022/8/6(土) 11:00

※全卓同時刻開催のため2時間早い開始となります

前原雄大
菊田政俊
刀川昌浩
仲田加南

解説 藤崎智
実況 吉井優

ご視聴はこちらから!

(文・吾妻さおり)

第11期 JPML WRCリーグ ベスト16CD卓レポート

【石立・荒がベスト8進出】

第11期JPML WRCリーグ、ベスト16はC卓・D卓の同時開催。一発裏ドラあり、順位点が5-15のWRCルールで行われる。

放送卓のC卓出場者は

石立岳大

 

荒正義

 

瀬下勝也

 

武田裕希

 

解説席

 

武田は1回戦東2局。東をポンしてホンイツドラ、満貫ツモを決めると

 

 

南場の親番ではツモリ三暗刻の四万八筒待ちリーチ。追っかけリーチを打った瀬下からが出て裏ドラが一万
12,000(+1,000)で大きくリードするが

 

 

石立がドラ暗刻の満貫ツモで武田をかわし、南2局1本場には五万八万待ちで先制リーチ。

 

 

瀬下はタンピン確定678三色で追っかけリーチを打つが、またも引き負け。裏が1枚乗って8,000の放銃。

1回戦オーラスは石立が更に満貫ツモを決めて大トップ。

 

 

2回戦南3局。親番瀬下がリーチ一発ツモ裏の4,000オール。2回戦トップを取る。

 

 

2回戦結果

3回戦南3局。瀬下が発六索のシャンポン待ちダブルリーチ。武田から発が出て裏ドラ1枚。直撃で武田とトップラスを決める。

 

 

 

最終戦東3局。荒がリーチピンフドラ裏で満貫のツモアガリ。この半荘のトップ目に立つ。

 

 

南入して荒の親番。瀬下は荒に細心の注意を払っていたが、石立にタンヤオピンフ三色八万を放銃してしまう。

 

 

南2局。親番瀬下に超大物手が入る。待ちは五索八索

 

 

しかし石立からリーチが入り、更に荒が中スジとは言えドラの四万を一発で押したのを見て瀬下は撤退。ドラは瀬下の入り目でもあったので紙一重の攻防である。
この局は荒も追いつけず、石立の1人テンパイで流局。

最終戦オーラス。

荒の条件は
跳満ツモ
(リーチ棒が出ると満貫ツモ)
瀬下、石立から12,000
武田から三倍満

武田の条件は
ツモ役満
瀬下、石立から三倍満
荒からダブル役満

 

 

荒が高め一通の一筒四筒七筒リーチ。
一発で七筒をツモって裏ドラ2枚。逆転の跳満ツモで決着。

第11期 JPML WRC リーグ
ベスト16C卓からは
石立岳大
荒正義
が勝ち上がりとなった。

同時開催のベスト16D卓は

笠原拓樹
阿久津翔太
小林正和
長井梨世

3回戦を終えて笠原が少しリードしているが、ほぼ横並びで最終戦へ。

 

 

4回戦オーラス
笠原 32,900
長井 16,700
小林 21,200
阿久津 49,200(親)

笠原が阿久津から1,000のアガリ。

第11期 JPML WRC リーグ
ベスト16D卓からは
笠原拓樹
阿久津翔太
が勝ち上がりとなった。

 

 

第11期JPML WRCリーグ
ベスト8A卓
2022/7/14(木)16:00
小高佑貴
太田優介
石立岳大
阿久津翔太

ご視聴はこちら!

 

ベスト8B卓
2022/7/21(木)16:00
森田未来
客野直
荒正義
笠原拓樹

ご視聴はこちら!

(文・吾妻さおり)

第17期女流桜花Aリーグ第4節A卓レポート

第17期女流桜花Aリーグ第4節A卓レポート

第4節A卓に出場した選手は

 

 

川原舞子・白銀紗希・斉藤理絵・仲田加南の4名。

3節終えてトータル4位と好位置につけていた白銀は

 

 

序盤からタンヤオドラ2・高め三色の勝負手でリーチをかけるなど、積極的な攻めが功を奏してリードを築き、1・2回戦の1人浮き2連勝が大きく、卓内トップでトータル1位に浮上しました。

 

 

ここまで3節全てでプラスを積み重ねてきた斉藤は、普段の安定感から考えると珍しい放銃で序盤に失点するも、そこから丁寧な打ち回しに切り替え、相手の勝負手をかわしながら徐々にポイントを取り返すと

 

 

3・4回戦の連勝で一気に巻き返し、今節もポイントを伸ばして4節連続のプラス。

今節苦戦したのが女流桜花獲得経験のある2人で

 

 

仲田は4山のシャンポンが全て王牌に

 

 

川原は小四喜が見えた瞬間に放銃するなど、2人の勝負手はことごとく潰され不完全燃焼のまま順位を落とし第4節を終えました。

 

 

<第4節A卓最終結果>
白銀+55.7P 斉藤+17.2P 仲田▲5.0P 川原▲67.9P

(文:越野智紀)

第18期静岡プロリーグ 第1~3節レポート

第1節レポート

第18期静岡プロリーグのレポートを担当します。
17期静岡プロリーグ優勝の青嶋宏樹です。

静岡の偉い人達からチャンピオンなので、好き放題書いて良いと許可をいただいていますので、1年間書かせていただきます。笑
本当に拙い文章ですが、お付き合いいただけると喜びます。

静岡支部には一昨年から合わせて6人の新人が入った。
おじさんばかりの静岡支部だったが笑(すみません)新たな風が吹くことにより活性化が期待された。

その期待通り、昨年は渡辺史哉の第46期王位獲得、元女子高校生チャンピオンの廣岡璃奈が第3期桜蕾戦優勝。

これらの結果には、ベテランプロから若手プロまで、みんなが刺激を受けた。
祝福する気持ちと自分がやりたかった気持ち。
複雑な感情が入り混じっただろう。
かくいう自分もそのひとりだが。

ただ、今期は私も静岡プロリーグ優勝者として、プロ活動や所作でお手本となるのは勿論のこと、成績でも皆の目標になるように精進しなければと思っている。
そして、自分を含めた若手の活躍で、支部がより一層発展することを願っている。

それでは開幕戦第1節の結果を。
第17期静岡プロリーグ優勝の青嶋(自分です笑)が昨年の好調をそのままに首位スタート。
スタイルチェンジが功を奏しすぎている。
連覇なるか!?

今年は個人的に注目しているのは、昨年残り2節まで安定感を誇っていたミスター静岡リーグ川崎が2位スタート。
なんか毎回強い。

そして渡辺史哉。
プロ1年目にして王位獲得、グランプリMAX決勝進出。とんでもない成績を残している。
第1節、第2節と別日対局で、3節からの登場だがこの静岡プロリーグも結果を出してくるか?
非常に楽しみである。

今年1年も熱い戦いを青嶋がお届けします!

 

第2節レポート

望月が静岡支部支部長を退任。
静岡支部が20周年を迎え、若手が台頭してきたこともあり世代交代の形となった。
望月は、新しくできた四国支部の活動に尽力することになり、静岡プロリーグの出場は見送ることになった。

今期は打倒青嶋と開幕に宣言してくれていた望月。
恩師である望月とリーグ戦、そしていつか決勝の舞台で戦いたい想いもあっただけに寂しい気持ちがある。
しかし、新しくできた四国支部を支援するなら、静岡支部を立ち上げ、20年やってきた実績のある望月が適任だとも思う。
望月さん20年間お疲れ様でした。

それに伴い、静岡支部支部長代行を任されたのが中。
競技麻雀普及や支部の広報の行動力は随一。

年度初めには新人プロにはプロ活動はもちろんのこと、麻雀の強さでもお手本になり若手を引っ張りたい想いもあることも語ってくれていた。

これからの静岡支部を任せられる人間。
しかし、我々もおんぶにだっこではなく、静岡支部員一人一人がこれからの支部を作っていく意識を持っていきたいと思っている。

それでは第2節の成績を。
今節、96.3Pと大幅にプラスし、首位に立ったのは川崎。
昨年、ほぼ手中にしながらあと一歩のところで逃した決勝進出。
悔しい想いをしただけに今期にかける想いはひとしおだろう。

前期決勝進出者の石津は開幕こそ躓いたが、4連勝のプラス89.3Pで上位にくいこんできた。
決勝進出し、前期の雪辱を果たしたい。

2節が終わり、前期の成績上位者が今期もポイントを積み重ねている。
成績下位者の奮起に期待している。

 

第3節レポート

静岡支部長代行の中が十段戦ベスト16に進出。
今年度は若手にプロ活動はもちろん、麻雀の強さでも引っ張りたいと言っていた。

地位が人を作り、環境が人を育てるという言葉があるように、支部長代行になってから、中は何か変わったように思える。
強敵しかいないのは分かっているが、ベスト8、決勝戦へと勝ち進んでほしい。

静岡支部に初の十段位を!
静岡支部員一同で応援したい。

それでは第3節の結果を見てみたい。

首位川崎が第3節にして前期の決勝ボーダーを超えてきた。
前期はリーグ戦をリードしていながら惜しくも決勝進出を逃したため、川崎は現状の200ポイントでもまだまだ足りないと思っているだろう。さらにポイントを伸ばそうとしてくることが予想される。

2位から5位までには前期の決勝メンバーが並び、前期からの好調を維持している。
このまま終わるとは思えないが、現状リーグ戦下位の者は奮起してほしい。
毎回のように川崎さんのことしか書いていないので笑

特に安部颯斗には奮起してほしいところ。
安部は2020年のアマチュア最強位で、1年目の若手プロの注目株筆頭だったが、同期の渡辺史哉がタイトルをとり、今年は自分もと思っていたはず。
それが、静岡プロリーグでは3節にして大きくマイナスしたことは本人も歯痒い思いをしているに違いない。

このままでは終われない。

(文:青嶋宏樹)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節
1 川崎義之 211.6 68.8 96.5 46.3
2 青嶋宏樹 115.6 83.1 32.5
3 太田昌樹 64.1 53.5 10.6
4 平岡理恵 55.4 55.4
5 石津寿人 53.8 ▲ 34.7 89.3 ▲ 0.8
6 渡辺史哉 51.7 73.7 ▲ 22.0
7 杉村泰治 51.4 9.8 41.6
8 望月雅継 39.0 39.0
9 島﨑涼 38.4 43.0 ▲ 4.6
10 高橋大輔 36.0 20.8 15.2
11 鈴木郁孝 34.6 51.5 2.8 ▲ 19.7
12 佐藤伶太 28.7 16.7 12.0
13 橘太一 25.9 ▲ 29.7 55.6
14 京平遥 25.4 25.4
15 岡本和也 23.9 33.4 ▲ 35.5 26.0
16 栗島有紀 16.1 16.1
17 山下棟健 10.6 ▲ 39.3 19.5 30.4
18 鈴木秀幸 6.3 4.1 ▲ 27.5 29.7
19 中寿文 3.5 3.5
20 土屋幸弘 0.0
21 安藤銀一 ▲ 0.4 35.7 ▲ 36.1
22 鷲見隼人 ▲ 7.8 ▲ 11.6 3.8
23 斉藤隆 ▲ 8.6 ▲ 8.6
24 小林正和 ▲ 21.9 ▲ 27.2 12.8 ▲ 7.5
25 井坂彰宏 ▲ 56.7 ▲ 38.5 ▲ 18.2
26 天音まこと ▲ 70.0 ▲ 64.8 ▲ 5.2
27 平野敬悟 ▲ 74.5 ▲ 23.0 ▲ 51.5
28 廣岡璃奈 ▲ 101.8 ▲ 75.9 ▲ 13.7 ▲ 12.2
29 高村龍一 ▲ 111.6 ▲ 41.0 ▲ 20.7 ▲ 49.9
30 安部颯斗 ▲ 120.4 ▲ 81.5 ▲ 33.1 ▲ 5.8
31 渡辺洋巳 ▲ 141.0 ▲ 73.8 ▲ 25.8 ▲ 41.4
32 ダニエルモレノ ▲ 178.3 ▲ 79.2 ▲ 78.8 ▲ 20.3

第39回静岡リーグ帝静戦(プロアマ混合)第1~3節レポート

第1節レポート

今年は静岡支部創設20年目にあたる節目の年。
始めは5卓開催だった静岡リーグも、多い時には20卓での開催となる規模にまで発展を遂げた。

プロ連盟の歴史の中でも、当時20代だった望月が支部を立ち上げるということは異例のことだったはずだ。
今から考えてもそうなのだから、当時は本当に革新的なことだったのだと思う。

20年前と言えば、ようやく携帯電話が普及を終えた頃くらいだろうか。
まだSNSも無いような時代。
そんな時に静岡支部は先の見えない航海に出たのだ。

今では考えられない苦労が沢山あったと思うが、創設メンバーは希望に満ち溢れていたに違いない。
そう考えるだけで胸が熱くなるというものだ。

時は流れ、望月を始めとし、猿川・日吉・古橋と今や連盟の看板とも言えるスター選手がそこから輩出された。

そう、彼らの原点は静岡リーグ・帝静戦。
その歴史あるリーグ戦を、これからも私たちは盛り上げていかばければならない。

第39回静岡リーグ帝静戦第1節。
1位・2位には100ポイント以上をたたき出した2人。
1位には第2期プロアマチャンピオンシップ優勝者の松永誠さん。
2位には静岡リーグ最多タイの4回優勝を誇る川崎義之。

いきなりのスタートダッシュを実績のある2人が決めた。
このまますんなりいくとも思えないが、かなりのアドバンテージを得たことには間違いないだろう。

さらなる熱い戦いに期待したい。

 

第2節レポート

望月支部長が勇退することが電撃発表された。
20年目のシーズンを迎えて、静岡支部にも世代交代の波が押し寄せたということか。

前年度は新人の渡辺史哉がG1タイトルである、王位を獲得。
さらに廣岡璃奈が第3期桜蕾戦で優勝を果たした。
前期の静岡プロリーグを制した青嶋も20代の新鋭であった。

ひとまず支部長代行として務めるのは、私、中寿文となった。
前支部長と比べると能力・実績ともに比べるべくもないが、支部を思う気持ちはひけを取らないと思っている。

前途ある若者たちを預かる者として、彼ら彼女らがチャンスを掴みやすいような環境を整えていきたいと思っている。

さて、本題に戻り静岡リーグ帝静戦の結果だが、第2節は突き抜ける者がおらず、上位陣が団子状態となった。
前節100ポイント以上勝った、松永さん・川崎がワンツーはそのまま。

その下に続くのは鈴木秀・杉村のベテラン組の他に、桜蕾廣岡。
たて続けに好成績を残せば、それが評価になるのは廣岡も十分理解しているはず。
2回目の決勝を狙っていくだろう。

また、今節はダニエルモレノに、新人の高村も大きくポイントを伸ばした。
期待の若手はたくさんいるんだ、というところを見せて欲しいと思う。

(文:中 寿文)

 

第3節レポート

今回レポートを書かせていただく38期前期で入会しました高村龍一です。

2年前から参加させて頂いている静岡リーグ帝静戦ですが、プロはもちろんアマチュアのレベルも高いという印象を持っていて、自分もここでしっかり鍛錬して、成績の残せる選手になりたいと思っています。

さて、折り返しとなる第3節。
今回首位に立ったのは岡本プロ。
1節未消化ながら+106.3Pと大台にのせてきました。

僅か0.1差でアマチュアの松尾さんが後を追います。
毎節着々とポイントを重ねて、非常に安定感のある選手です。

3位には王位渡辺と名前がよく似ている渡部文也さん。
日々の鍛錬が身を結び、決勝へと歩を進められるか。

4位には静岡支部を下から支える渡辺洋巳プロ。
役満を成就させ、勢いもそのまま、残りも駆け抜けたいところです!

5位にはアマチュアの実力者松永さん。
様々なところで結果を出してきていて、勝負所に強い印象があります。
混戦の中を抜け出す事が出来るかが焦点になりそうです。

6〜10位はプロが虎視眈々と上を狙っています!
桜蕾覇者廣岡プロ、ベテランの太田プロ・石津プロ・杉村プロ、Mr.静岡リーグの川崎プロ。

ここぞという勝負感は誰もが持っていて、上位陣も気が抜けない状況。
特に川崎プロは決勝に残れば優勝と、周りからしたら予選で倒しておきたい相手です。

今回は突き抜ける人がおらず、上位が大混戦となっており見応え十分になっています。
1節毎…いや1半荘毎、気が抜けない、誰が残るか予想が難しい手に汗握る展開となっています。

最後まで目が離せませんね。

(文:高村 龍一)

順位 名前 プロ/一般 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 岡本和也 プロ 106.3 42.9 63.4
2 松尾政人 一般 106.2 15.1 48.3 42.8
3 渡部文也 一般 98.8 25.6 26.8 46.4
4 渡辺洋巳 プロ 97.8 87.5 ▲ 45.8 56.1
5 松永誠 一般 95.5 102.0 14.6 ▲ 21.1
6 廣岡璃奈 プロ 82.8 33.0 51.5 ▲ 1.7
7 石津寿人 プロ 77.3 30.0 ▲ 1.0 48.3
8 川崎義之 プロ 76.9 108.7 ▲ 18.7 ▲ 13.1
9 太田昌樹 プロ 66.4 41.4 ▲ 0.4 25.4
10 杉村泰治 プロ 65.4 31.6 37.3 ▲ 3.5
11 春田篤志 一般 65.2 ▲ 7.2 30.5 41.9
12 舟橋晃 一般 62.0 45.6 16.4
13 井坂彰宏 プロ 49.8 14.1 35.7
14 えいいち 一般 46.5 ▲ 2.6 49.1
15 松本貴仁 一般 42.6 ▲ 12.5 55.1
16 竹内秋成 一般 42.4 33.7 13.4 ▲ 4.7
17 みさき 一般 39.5 31.4 6.7 1.4
18 中野一男 一般 37.8 50.6 ▲ 20.7 7.9
19 土屋幸弘 プロ 37.2 ▲ 24.0 39.6 21.6
20 鈴木秀幸 プロ 35.4 45.0 44.0 ▲ 53.6
21 天音まこと プロ 34.4 29.6 4.8
22 栗島有紀 プロ 29.5 29.5
23 吉野潤 一般 28.8 ▲ 13.8 23.1 19.5
24 片山一哉 一般 27.2 25.8 ▲ 11.5 12.9
25 鈴木元司 一般 26.1 41.5 39.0 ▲ 54.4
26 平野敬悟 プロ 21.2 ▲ 42.2 55.2 8.2
27 松本和樹 一般 21.1 ▲ 20.2 ▲ 13.3 54.6
28 鈴木貴仁 一般 19.8 ▲ 6.4 10.5 15.7
29 斉藤隆 プロ 19.1 43.5 ▲ 24.4
30 渡辺史哉 プロ 18.1 9.2 16.6 ▲ 7.7
31 西田孝志 一般 16.7 ▲ 10.7 4.7 22.7
32 大河内茂之 一般 16.2 ▲ 21.8 38.0
33 宮地孝尚 一般 13.2 43.1 ▲ 29.9
34 望月雅継 プロ 11.6 11.6
35 山内紀博 一般 10.5 ▲ 15.5 ▲ 30.7 56.7
36 川嵜彬史 一般 9.1 25.9 5.0 ▲ 21.8
37 大枝史 プロ 8.6 22.5 ▲ 13.9
38 安部颯斗 プロ 7.0 32.9 ▲ 25.9
39 岡田充弘 一般 4.5 15.1 20.6 ▲ 31.2
40 ダニエルモレノ プロ 1.9 23.5 44.1 ▲ 65.7
41 鷲見隼人 プロ 0.7 1.1 18.2 ▲ 18.6
42 金田年伸 一般 ▲ 1.9 ▲ 14.2 32.6 ▲ 20.3
43 鈴木孝輔 一般 ▲ 3.3 ▲ 43.2 3.1 36.8
44 松清一樹 一般 ▲ 10.6 1.5 ▲ 23.8 11.7
45 前嶋茂 一般 ▲ 11.6 0.8 ▲ 11.3 ▲ 1.1
45 影山恒太 一般 ▲ 11.6 ▲ 39.4 50.4 ▲ 22.6
47 りえ 一般 ▲ 13.4 43.6 0.4 ▲ 57.4
48 サワグチ 一般 ▲ 16.3 ▲ 25.1 33.7 ▲ 24.9
49 中寿文 プロ ▲ 17.5 53.7 ▲ 44.6 ▲ 26.6
50 山下棟健 プロ ▲ 17.6 ▲ 30.1 ▲ 38.6 51.1
51 坂本彰光 一般 ▲ 18.7 ▲ 20.8 ▲ 32.8 34.9
52 鈴木博直 一般 ▲ 21.8 25.6 ▲ 47.4
53 堀田賢 一般 ▲ 23.0 ▲ 3.0 ▲ 38.0 18.0
54 京平遥 プロ ▲ 28.2 ▲ 17.6 ▲ 10.6
55 高村龍一 プロ ▲ 31.0 ▲ 27.4 79.2 ▲ 82.8
56 山田昭裕 一般 ▲ 33.0 ▲ 14.1 18.0 ▲ 36.9
57 橘太一 プロ ▲ 35.0 ▲ 39.8 20.2 ▲ 15.4
58 安藤銀一 プロ ▲ 37.5 ▲ 11.7 ▲ 38.3 12.5
59 青嶋宏樹 プロ ▲ 38.2 ▲ 7.4 ▲ 30.8
60 大谷数則 一般 ▲ 40.8 ▲ 0.2 ▲ 40.6
61 高橋大輔 プロ ▲ 41.5 ▲ 41.5
62 伊藤真 一般 ▲ 43.5 23.0 ▲ 71.2 4.7
63 KANTA 一般 ▲ 51.6 ▲ 54.4 ▲ 27.7 30.5
64 島﨑涼 プロ ▲ 55.9 2.4 ▲ 69.8 11.5
65 安間隆弘 一般 ▲ 57.3 ▲ 79.7 20.9 1.5
66 鈴木郁孝 プロ ▲ 57.7 ▲ 47.1 ▲ 28.3 17.7
67 夏目大樹 一般 ▲ 71.4 ▲ 17.9 ▲ 57.6 4.1
68 小林正和 プロ ▲ 72.0 ▲ 38.1 ▲ 58.1 24.2
69 高橋活 一般 ▲ 72.3 ▲ 12.9 ▲ 53.2 ▲ 6.2
70 伊藤裕美子 一般 ▲ 81.5 ▲ 56.1 ▲ 5.6 ▲ 19.8
71 能瀬美咲 一般 ▲ 124.6 ▲ 43.3 ▲ 39.4 ▲ 41.9
72 堀孔明 一般 ▲ 125.2 ▲ 81.4 ▲ 43.8
73 井上一雄 一般 ▲ 136.2 ▲ 69.1 ▲ 34.4 ▲ 32.7
74 白井健夫 一般 ▲ 150.4 ▲ 49.2 ▲ 56.0 ▲ 45.2
75 橋詰真由美 一般 ▲ 174.1 ▲ 77.2 ▲ 18.7 ▲ 78.2

インターネット麻雀日本選手権2022決勝レポート

インターネット麻雀の強者が一堂に「ロン2」に集結し、ネット麻雀の日本一を決める闘いもいよいよ決勝戦を迎えました。
今年大幅なリニューアルをしたロン2ですが、予選からのルールが異なるため、インターネット麻雀日本選手権決勝は旧ロン2での開催となりました。

長い予選とトーナメントを勝ち抜いたユーザーさんはこちらの2名です。

 

まちゅ王さん
「ここまで沢山のプロやユーザーさんと当たって楽しかったんですが、決勝まできたからには優勝という最高の結果を勝ち取りにいきたいと思います。頑張ります」

 

ヨシバさん
「麻雀スタイルは“守備寄りの和気あいあい型”今日も楽しくやりたい」と意気込んでいました。

 

そして今期のインターネット麻雀日本選手権は、プロからの勝ち上がりも2名となりました。

 

日本プロ麻雀連盟所属
北淳一プロ
「素晴らしいメンバーの中、半荘5回戦精一杯闘うことをみなさんにお約束させていただきます。どうぞご視聴のほどよろしくお願いします。」

 

麻将連合-μ-所属
小林剛プロ
「ロン2の経験は多分僕が一番少ないんですけど、ネット麻雀の経験とタイトル戦決勝の経験は僕が一番多いと思うので、自分の力を出しきって優勝したいと思います。」

以上の4名での対局となりました。
なお、選手の4名にはインターネット麻雀「ロン2」を連盟スタジオ内でヘッドホンをつけて打っていただきます。

 

 

 

4人集まってるなら卓で打てばいいじゃん!!!!
という意見もあるとは思いますが、インターネット麻雀で打っていただきます。
非常にシュールな絵ですが、インターネット麻雀日本選手権の醍醐味でもありますのでそこはご了承ください。

この日の実況は大月れみプロ。元気な声と明るい笑顔で選手の4名にエールを送りながらの実況です。
そして解説は、齋藤豪プロ、瀬戸熊直樹プロの豪華ダブル解説となりました。
牌譜解説は今年も大和プロが担当となって試合を盛り上げていますので、ぜひアーカイブもチェックしてみてくださいね。

 

 

それでは、ここからは試合を振り返っていきましょう。

1回戦目は、ホンイツやリーチなど大物手を決めたヨシバさんがトップで終了。
まちゅ王さんは2着となり、ユーザー代表の選手2名がリードしてのスタートとなりました。

ヨシバさん +33.0P
まちゅ王さん +12.9P
小林剛プロ ▲12.7P
北淳一プロ ▲33.2P

 

2回戦目は、まちゅ王さんの苦しい展開が続きます。
小林プロが大きめのトップ目、ヨシバさんが2着目で迎えたオーラス、北プロが怒涛の攻めを見せます。

 

 

トップ目まであと少しまで迫りますが、最後はヨシバさんが着順アップする一発ツモで終了。

ヨシバさん +43.4P
小林剛プロ +14.1P
まちゅ王さん ▲23.8P
北淳一プロ ▲33.7P

 

3回戦目はこの半荘好調だった北プロがトップ目でオーラスを迎えるも、2着目のヨシバさん3着目の小林プロもかなり近い点差です。
優勝を狙うには絶対にトップを取りたい場面。

北プロがリャンペーコーをテンパイしヤミテンを選択すると‥

 

 

北プロが三万をツモアガリ。
トップで3回戦を終えました。

ヨシバさん +48.8P
小林剛プロ +5.1P
北淳一プロ ▲2.1P
まちゅ王さん ▲51.8P

 

4回戦目は、ここまで好調だったヨシバさんが放銃からのスタート。
北プロが親番で先制リーチ。
ヨシバさんは仕掛けて満貫のテンパイを入れますが、北プロの当たり牌を持ってきてしまい放銃となってしまいました。

 

 

東3局
2回戦目以降苦しい展開が続いていたまちゅ王さんにもようやく気持ちのいいアガリが出ます。
ドラドラの手をうまくまとめ上げリーチをかけると結果は一発ツモ!

 

 

3,000・6,000のツモアガリを決めると一気にトップ目に躍り出ます。
トータルトップ目のヨシバさんは、この半荘苦しい時間が続きましたが、南3局3本場から3局連続でアガリを決めます。

 

 

このアガリでヨシバさんが2着目に浮上。
オーラスを迎えます。

オーラスの親のまちゅ王さんは、優勝するためにも絶対にトップをとりたい場面にも関わらず、小林プロの仕掛けを受けてドラの北を切らずに迂回を選択します。
テンパイを取れないと流局してしまう場面だったこともあり、テンパイ取れるかどうかに注目が集まりました。が、なんと結果はまちゅ王さんのアガリ。

 

 

700オールのツモアガリで終わっている人が多い中、最高打点でのアガリとなりました。
このアガリには解説席の瀬戸熊プロも「本当にすごい」と一言。

ここからまちゅ王さんの巻き返しなるか?!というところでしたが、中々二の矢が決まらず。
最後は小林プロが七対子をリーチしてヨシバさんからの出アガリで4回戦が終了となりました。

ヨシバさん +45.1P
北淳一プロ +20.0P
小林剛プロ ▲24.3P
まちゅ王さん ▲41.0P

ヨシバさんと北プロの差は25,1ポイント。
小林プロとまちゅ王さんは少し苦しい位置での最終戦となりました。

 

最終戦、最初に大きなアガリを決めたのは北プロでした。
ヤミテンでも十分な打点でしたがリーチで勝負にいくと六万をツモアガリ。

 

 

北プロがトップ目にたち迎えた東4局、ヨシバさんが親番でタンヤオのリーチをかけます。
ここは勝負どころとみた北プロが、六索を勝負しますがここは放銃となりました。

 

 

東4局1本場はまちゅ王さんが跳満をツモると、ヨシバさんは痛恨の親被りで一旦ラス目になります。

 

 

その後も目まぐるしく着順が変わっていきましたが、ヨシバさんが場を上手く回してトータルトップ目を守り切って最終戦のオーラスをむかえました。

北プロが1,600・3,200以上のツモ条件
(ヨシバさんからは4,500、まちゅ王さんから7,700、小林プロから12,000以上)
小林プロ、まちゅ王さんは役満ツモ条件(出アガリはダブル役満条件)となりました。

オーラスの結果は‥‥流局。

インターネット麻雀日本選手権2022はヨシバさんの優勝となりました。
おめでとうございます!!

 

 

 

実はヨシバさんは私(レポート担当:松田彩花)の応援画像を使ってくださっているのですが、初めて見つけた時泣きそうなくらい嬉しかったのを今でも覚えています。

 

 

ロン2は新しく生まれ変わって、旧ロン2とは少し違った形にはなりましたが、リアル麻雀がまだ不安な方でも安心して楽しく麻雀を打つことができます。
なかなか一緒に打つことができないプロとの同卓ができたりもするので、ぜひ登録して遊んでみてくださいね!

ちなみに‥
若手女流大集合のリアル麻雀大会の予選も行われるのでぜひそちらもチェックしてみてください!

 

 

ロン2の登録はこちらから!

最後に‥
ヨシバさん、優勝本当におめでとうございます!

 

 

(担当:松田彩花)

第11期 JPML WRCリーグ ベスト16AB卓レポート

【JPML WRCリーグベスト16A卓B卓、小高、森田、客野、太田の勝ち上がり】

まずは、放送となったB卓からレポートする。
1回戦から大事件発生。

客野直が一万九万一索の3フーロ。
山には残っておらず、アガリはないだろうと実況・解説ともに油断していたところだったが…

 

 

なんとテンパイした親の佐々木寿人から打ち出され、清老頭が成就。
客野は大きなアドバンテージ、佐々木はビハインドを背負って1回戦を終える。

その後も客野は太田優介、岡崎涼太も仲良く血祭りにあげからもアガリ、『客野直被害者の会』を形成。
リードしても緩めず、3回戦途中で勝負を決めた。

(その1)避けようもないリーチ、一発、七対子、裏2の跳満を太田から。

 

 

(その2)解説の藤島「トータルトップ目の客野が、ドラ七筒のカンチャンをドラから払ってのリーチ。
これは良形のリーチと読みますね。」
後筋になった八索が岡崎から打たれ、リーチ、一気通貫、裏の12,000。

 

 

この被害者の会、協力して客野を苦しめる…ということはなく、会員同士で熾烈な争いを繰り広げる。
3回戦南4局、このままの着順で終わらせたい太田と、2着に浮上したい佐々木と岡崎。
早々と佐々木が七対子、ドラ2のテンパイ。発も良さそうだったが、絶好の九万単騎に待ち替えする。(すでに七万が3枚切れとドラ表示牌により場に4枚見えている。)

 

 

 

「すでに佐々木を警戒していた。」これは戦後の太田のインタビュー。
佐々木の待ちやすい牌は切らないという徹底したガード。

佐々木のアガリが生まれぬまま、岡崎にテンパイが入ってリーチ。
ツモって裏ドラがのれば2着に浮上だ。
最低でもアガって3着に浮上したいところだろう。(順位点は1着順10ポイント)

 

 

佐々木と岡崎のリーチに挟まれてしまい、そして太田の手に九万がトイツになったことで、とうとう九万が選ばれてしまった。
このまま流局すれば大きなアドバンテージだったが、痛恨の6,400の放銃。
「他に切る牌はあった」と後悔の一打だった。

 

 

 

そして最終戦、じわじわと佐々木が太田との差を詰めていき、オーラスの佐々木の親番。
6巡目に先制リーチ。
太田と佐々木の差は6.7ポイントなので、ツモったら一旦逆転。裏が乗れば、太田に条件を突きつけることができる。

 

 

勝ち上がれば清老頭の放銃は笑い話で済むのだが、麻雀の神様は許さなかったのだろうか。
山に5枚も残っていたのだが、佐々木はツモれず、1人テンパイで流局する。

南4局1本場、今度は太田が先にリーチ。
山に1枚しか残っていなかったが、見事ツモアガリ、自らの手で勝ち上がりを決めた。

 

 

 

A卓は、小高佑貴(右)、森田未来(左)が3回戦までにリードを築き、前期第10期優勝の渡辺英梧と現グランプリMAXの二階堂瑠美を破る下剋上となった。

 

 

1位通過:小高「とにかく手が入った1日でしたね。最終戦に森田プロと2人で抜けていて展開的にも楽でしたし、その中でも手が入って余裕がありました。
(ベスト8に向けた意気込み)放送対局が2回目になるのですが、覚えてもらえるようインパクトのある麻雀をしたいと思います。」

2位通過:森田「最終戦に渡辺プロに猛追され、跳満1回分まで迫られたのですが、幸運に恵まれて勝ち上がれました。
(ベスト8に向けた意気込み)麻雀プロは連盟チャンネルの視聴者のおかげで活動できているところもあると思うので、初の放送対局ですが、卓についたら精一杯、必死に戦うのみと思っております。」

(文:福光聖雄)

第39期 A1リーグ 第5節C卓レポート

【第39期鳳凰戦A1リーグ第5節C卓 西川が+40.0Pで5位浮上】

本日の対局者

西川淳
近藤久春
杉浦勘介
古川孝次

 

 

1・2回戦2着だった西川が3回戦東4局の親番で2,600オールツモ。

 

 

そのまま4本場まで連荘して3回戦トップを取る。

 

 

4回戦も2着の全連対で+40.0Pの卓内トップとなった。

 

 

3回戦オーラス。西川が1人浮き状態からメンタンピンイーペーコーの親リーチ。他家は浮くには打点が必要、且つ親に放銃すればラス確定。いわゆる叩き所である。

 

 

これを阻止したのが近藤。ツモ中イーペーコードラの満貫で親リーチを蹴った上にきっちり浮きに回る。

しかし4回戦はラスを引かされてしまい+1.2Pで対局を終えて10位から抜け出せず。

 

 

2回戦東3局。杉浦はドラの南暗刻の満貫ツモ。

 

 

西川との争いを制して2回戦は杉浦がトップを取るが、結果は▲5.2P。9位のままとなった。

 

 

3回戦終了時▲44.0Pと苦戦したのは古川。しかし、4回戦南2局に古川らしい手順を魅せてくれた。

第1打に一索を切っているが、7巡目に三索を引いて来ると、打七筒
ドラの発を重ねてソウズのホンイツへ。
フリテンの一索をチーして

 

 

客風の東ロンで7,700のアガリ。
4回戦は浮きの2着で▲36.0P。+9.0Pの6位に踏み留まった。

 

 

次回A1第6節A卓は
2022/7/6(水) 16:00

吉田直
一井慎也
杉浦勘介
黒沢咲

実況 古橋崇志
解説 佐々木寿人

ご視聴はこちら!

 

 

(文・吾妻さおり)

第39期十段戦 ベスト16C卓レポート

【十段戦ベスト16 C卓 九州の雄・浜上と好調・石川が勝ち上がり。柴田が無念の敗退】

7/1(金)に開催されたベスト16・C卓。

 

 

(写真左上から時計回りで、越野智紀・浜上文吾・柴田吉和・石川遼)

 

<1回戦>
まず先手を取ったのは石川。東4局1本場。
8巡目に柴田から切られた五索をとらえる。

 

 

ピンズが1枚も切られていないソーズのメンゼンホンイツで9,600は9,900。

続く2本場は

 

 

浜上から七対子・ドラ2の9,600は10,200をアガリ、1回戦トップを奪う。

 

<2回戦>
柴田が東2局の親番でドラ1のリーチをかける。しかし、1回戦ラスを食った浜上が3メンチャンで追いかけリーチをかけると、

 

 

柴田の八筒をとらえて最安目ながら7,700。このアガリが効いて2回戦は浜上がトップ。

 

<3回戦>
東4局1本場。前局に浜上が4,000オールをアガリライバルが迫る中、越野が魅せる。

 

 

浜上がピンフ・ドラのテンパイ後、ツモ切りリーチ。
これに対し、ドラそばのカン六索と苦しい待ちの越野は

 

 

無筋の六筒をプッシュ。
その後テンパイが入った柴田から六索がこぼれ、浜上の親リーチを蹴ることに成功(タンヤオ・ドラで2,600は2,900)。

 

 

3回戦も浜上のトップだったものの、越野も奮起し上位は混戦となる。

 

<4回戦>
3回戦終わってただ1人マイナスを背負う柴田が、東2局でリーチ・ツモ・三暗刻の4,000オール。

 

 

このアガリが効いて1人浮きトップでオーラス(1本場)を迎えたが、

 

 

浜上がツモ・三色・ドラの2,000・3,900は2,100・4,000で、1人浮きを阻止されるどころかトップも奪われる。
浜上はこれで2回戦から3連勝。

 

<5回戦>
後のない柴田が東2局に大物手を成就させる。

 

 

メンゼンホンイツ・チャンタ・イーペーコー・ツモの3,000・6,000。
「4,000・8,000にしなければいけなかった。リーチの声が出なかった」と、柴田から反省の弁はあったが、さらに混戦模様に。

ここから最初に抜け出したのは石川。南1局2本場。
先制の3メンチャンリーチをかけると、逆転に望みをかける親番・柴田のリーチを振り切りツモアガリ。

 

 

リーチ・ツモ・発・ドラの2,000・3,900は2,200・4,100。
ヤミテンも石川は考えたが、勝負リーチが成功。「これが生きた」(石川)と会心の一撃でベスト8に大きく近づいた。

そして南3局1本場。越野がピンフ・高目ドラの二万五万待ちリーチ。

 

 

アガれれば浜上を逆転できる可能性もあったが、浜上が越野にツモる機会を与えない発・ドラ2の2,000は2,100オール。

 

 

このアガリが決め手となって勝負あり。
ベスト8進出は浜上・石川の2人となった。

 

 

柴田は前半から展開にことごとく恵まれず、解説の藤崎は「他の選手だったら勝負にならなかった」と話す中、終盤見せ場を作ったものの、ここで無念の敗退。
一方、越野は我慢のディフェンスが光り、勝ち筋がいくつかあったものの、最後に力尽きた。

 

 

接戦を勝ち抜いた浜上はベスト8をA卓、石川はB卓で戦う。
次回、ベスト16・D卓は7/8(金)に開催される。

放送はこちらから

(文・梅中悠介)

第39期 A1リーグ 第5節B卓レポート

【第39期鳳凰戦A1リーグ第5節B卓 藤崎が+129.0Pでトータル首位に】

本日の対局者は
藤崎智
黒沢咲
一井慎也
勝又健志

 

 

1回戦南3局。藤崎が2巡目に三筒六筒九筒リーチ。

 

 

勝又から最高目の九筒が出て12,000。1回戦トップ。
藤崎は良い展開を維持するのが非常に上手い選手で、勢いを綺麗に、かつ自然に繋ぎ続けて3連勝。+99.2Pも稼いでもう大満足かと思いきや

 

 

4回戦も1人浮きトップを決めて4連勝。

藤崎は「ツイてただけなんで。押し引き微妙な手もなかったですし。」と言いつつもニコニコ。
「ここから一か月くらい対局ないので、いい気分で過ごせますね。これを無駄にしないように頑張ります。」

 

 

「忍者デー」の中で何とかプラスになったのは黒沢。
最終戦南3局。本日絶好調、この半荘もトップ目の藤崎から親リーチが入る。
黒沢が掴んだのは先に1枚切ったドラの東
「打てない牌」の見本のようなドラを切りとばしてテンパイ。追っかけリーチで藤崎の勢いを止めに行く。

 

 

結果は藤崎が1,300オールのツモアガリとなってしまったが、「リスクの高い所で行ける黒沢の勝負勘」「こういうプレーを見ると(自分も)気合いが入る」と解説のH柴田もコメントするほど見事な局だった。

黒沢「2節マイナスしていたので、今日プラス出来た事をきっかけに大きくプラスしたいと思います。」

 

 

一井がインタビューで「自分にアガリ手順があった」と振り返ったのがこの局。
ドラ2枚使いで役なしカン七万テンパイ。下家勝又がマンズが高いのもあり、テンパイ外しとするが

 

 

すぐに裏目の七万をツモってしまう。
さらにメンツ候補でキープした三万で藤崎に2,000は2,300の放銃。悔しい1局となった。

一井は次節への意気込みに「勝ちたいです。」とシンプルに一言。

 

 

勝又は2回戦南2局1本場にカン二筒テンパイ。
「もうソウズは全部やめようかと思いましたが、あと1回だけと。」
リーチの黒沢は一索が現物、ヤミテンの藤崎は四索を切っていたが

 

 

藤崎の七対子ドラドラ、9,600は9,900(+1,000)に放銃となってしまった。

勝又「沢山負けちゃったんですけど、まだ半分も終わってないのでコツコツ戻せるように。あまりめげずに頑張ります。」

 

 

次回A1リーグ第5節C卓は

2022/6/29(水) 16:00

古川孝次
近藤久春
西川淳
杉浦勘介

実況 古橋崇志
解説 前田直哉

ご視聴はこちら!

 

 

(文・吾妻さおり)

第17期女流桜花Aリーグ第3節D卓レポート

第3節D卓に出場した選手は

 

 

二階堂亜樹・白銀紗希・二階堂瑠美・桜川姫子の4名。

 

 

1回戦、七対子を2回アガってトップを取った桜川が

 

 

2回戦も出だしからリーチ・ツモ・三色を決めて前節までのマイナスの返済を計りましたが、

 

 

オーラス親の瑠美にツモピンフのアガリ拒否からのフリテンリーチを高めで決められ、風向きが変わり

 

 

次局の4,100オールで、またも女流桜花Aリーグの怖さを見せつけられます。
不調に見えた白銀も

 

 

桜川の親番で2度の勝負手をものにし、3回戦のトップで戦線復帰。
これで全員接戦となって迎えた4回戦は

 

 

瑠美にツモれば三暗刻もつくタンヤオ・トイトイ・三色同刻のテンパイ、亜樹に白ドラ3のテンパイと勝負手がぶつかり

 

 

瑠美・亜樹対決を制した瑠美が3,000・6,000をツモアガって本日の卓内トップ。

桜川は僅かに浮きに届かずも、少しづつ勝負の形になってきました。

 

 

<第3節D卓最終結果>
瑠美+34.0P 桜川▲3.9P 白銀▲12.5P 亜樹▲17.6P

(文:越野智紀)

第17期女流桜花B・C1・C2リーグ第2節レポート

【第17期女流桜花 B・C1・C2リーグ第2節 藤井・王・美咲が高得点をマーク】

2022/6/19(日)、第17期女流桜花B・C1・C2リーグの第2節が行われた。

【Bリーグ】

 

 

Bリーグは北條恵美がトータル首位に。
1回戦に国士無双をアガった大野彩乃が2位。
4戦3勝の藤井すみれが3位につけ、ここまでが昇級ライン。
稲岡ミカが+52.8Pの快勝で4位、後藤咲・井上絵美子と続く。

 

 

【C1リーグ】

 

 

手塚紗掬が2節目もプラスしてトータル+121.8Pとなり現状首位。
ジェンはオールプラスの好成績で2位に。
王政芳・松田彩花・土田小緒里が大きくプラスして好位置に。
香野蘭までが昇級ライン。

 

 

【C2リーグ】

 

 

町田志織が+121.2Pで首位に。C2は1位のみ入れ替え戦の権利がある。
太田寛子・蒼木翔子・平岡理恵も2節連続プラス。
さくら美緒はマイナスするも5位につけている。
内田みこ・星乃あみ・夏川夏未までが昇級ライン。
美咲優菜は本日最高得点+83.9Pをマーク。一気に次点の9位に。

 

 

第17期女流桜花B・C1・C2リーグ第3節は2022/7/23(土)。

(文・吾妻さおり)

第11期 JPML WRCリーグ トーナメントレポート

今期も半年に渡って行われたWRCリーグ。
1位通過の長井梨世はベスト16へジャンプアップ。
2位以降の勝ち上がり者に、地方予選勝ち上がり者4名、シード選手を加えて開催された。

 

 

本日の対局は一発裏ドラのあるWRCルール
各卓2名勝ち上がりのトーナメント方式。

予備予選1は12名3卓で開催。
2回戦を戦い、上位2名が予備予選2への勝ち上がりとなる。
予備予選1からの勝ち上がりを決めたのは

中村裕之
岡田拓也
木場佑二
北淳一
加藤勇飛
田中翔太朗

勝ち上がりを決めた6名は予備予選2へ進出となった。

 

 

予備予選2は予備予選1を勝ち抜いた6名に、瀧澤光太郎、仲田浩二の2名を加えた8名2卓での開催。
2回戦を戦い、上位2名が一次トーナメント進出となる。
予備予選2からの勝ち上がりを決めたのは

中村裕之
田中翔太朗
瀧澤光太郎
加藤勇飛
勝ち上がりを決めた4名は、一次トーナメントに進出となる。

 

 

ここからは一次トーナメント。
シード選手を加えた24名で3回戦を戦い、各卓上位2名が二次トーナメントへ進出となる。

 

 

一次トーナメント勝ち上がりを決めた選手は‥

 

 

魚谷侑未
岡崎涼太
瀧澤光太郎
石立岳大
加藤勇飛
太田優介
瀬下勝也
小高佑貴
笠原拓樹
本田朋広
大和
阿久津翔太

となった。
一次予選勝ち上がりの12名にシード選手を加えた24名で二次トーナメントが行われる。

二次トーナメントは全6卓。
この二次トーナメントを勝ち上がるとベスト16進出となる。

 

魚谷侑未
辻本一樹
二階堂瑠美
阿久津翔太

現女流桜花の魚谷侑未と現プロクイーン二階堂瑠美、第1期か若獅子の阿久津翔太とタイトルホルダーが3人も集まったこの卓から勝ち上がりを決めたのは阿久津、瑠美の2名。

 

本田朋広
石立岳大
客野直
奈良圭純

現マスターズ奈良圭純にTEAM雷電所属の本田朋広、熾烈な争いを勝ち抜いたのは客野直、石立岳大の2名。ベスト16進出を決めた。

 

鳥越真仁
太田優介
渡辺史哉
瀬下勝也

最終3回戦、瀬下が驚異の追い上げを見せベスト16進出を決める。
3卓からの勝ち上がりは太田、瀬下の2名。

 

木原翼
加藤勇飛
小林正和
小高佑貴

予備予選1からここまで勝ち上がりを決めていた加藤に注目が集まるも、最終戦追い上げを見せた小高、小林が通過となった。
3卓からの勝ち上がりは小高、小林の2名。

 

森田未来
須浦正裕
笠原拓樹
瀧澤光太郎

序盤から安定したプラスを積み重ねた森田、笠原の勝ち上がりとなった。

 

戸部弘次
武田裕希
大和
岡崎涼太

1回戦から安定したプラスを積み重ねた岡崎、1回戦目のプラスを守り切った武田がベスト16進出となった。
以上の勝ち上がり12名にシード選手と1位通過の長井梨世を加えた16名でベスト16が行われます。

 

 

皆さまお楽しみに。

第39期 A2リーグ 第4節A卓レポート

石渡、紺野が前節に続きプラス!A2リーグ第4節A卓レポート

6月28日、第39期鳳凰戦A2リーグ第4節A卓が放送された。
対局者は石渡正志、紺野真太郎、山田浩之、三浦智博。

 

 

対局の中心となったのは、いつも通り手数の多い麻雀を見せた石渡。
1回戦東1局に親の山田へ9,600、3,900の連続放銃となるも…

 

 

 

その後1,000、2,600、2,600オールとコツコツアガリを重ね、原点付近まで得点を回復。
2回戦南1局ではドラ4枚のチャンタ仕掛けが成就し4,000オール。

 

 

6万点トップを取り、順風満帆かと思われたが…
4回戦南1局に想定外の事態が発生。

11巡目に六筒を引いて五索”>–<img decoding=待ちのピンフテンパイを入れた石渡。

 

 

後に「五索”>–<img decoding=が入ったと思って、九筒でロンって言っちゃったですよ」と語った石渡は、三浦の切った九筒にロンの発声。誤ロンチョンボで▲20Pの手痛いマイナス。
ただ、オーラスには北単騎の七対子をリーチしてツモアガリ、浮きの2着で節トータルをプラスにまとめた。

1日終了時点のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

紺野は高目九蓮宝燈を拒否してのメンチンツモなど、見せ場十分の卓内トップ。4着無しと安定感を見せた。

石渡は先述の通りチョンボが悔やまれるが、トータルはプラスにまとめた形。

山田は数え切れないほどの高打点テンパイが入り2回のトップも、2回戦目では勝負手のめくり合いが放銃に回ってしまい▲32.3Pの4着。節トータル▲9.4Pとわずかに後退。

三浦は2半荘目までノー和了の苦しい展開の中で、4回戦目は2,600オールのリードを守りトップ。マイナスを▲24.5Pまで抑えた。

次回A2リーグの放送は7月5日。
対局者は明石定家、白鳥翔、内川幸太郎、猿川真寿。
解説は一井慎也が務めます。

ご視聴はこちら!

次回もお楽しみに!

(文・浜野太陽)

巣鴨本部道場 2022年6月度プロアマオープン大会成績表 6月度最終結果(※プラス者のみ)

WRCルール部門(連続16戦)

順位 名前 打数 成績
1 山田樹 34 326.4
2 稲波崇 20 291
3 松村祐輔 30 264.7
4 後藤竜司 25 235.8
5 青木保則 27 233.9
6 有田将之 24 233.4
7 くまっち 32 230.1
8 グリーンマン 44 227.4
9 かずや☆雀アカ 65 219.2
10 とうぎー 23 217.1
11 シマカタ 32 216.6
12 中村 89 198.3
13 タケタケ 42 186.3
14 藤原隆弘 47 179.6
15 キモト 30 170.3
16 凄悦 47 170.3
17 岡本浩一 31 167.5
18 市川幹人 68 160.8
19 一色陽子 24 155.5
20 ラッキースリー 53 153.2
21 こしの 29 141.7
22 藤次祐紀 79 141.5
23 スロット麻雀厨 55 131.3
24 中村健二 16 131.3
25 井出博幸 41 130.6
26 岩渕信明 19 128.3
27 じゅんきち 18 116.2
28 西角健二 37 109
29 K.Y 24 108.8
30 厚地 19 102.1
31 林源 21 82.8
32 KAI 17 82.2
33 mei 35 78.6
34 なーちゃん 34 73.1
35 Andy-San 24 69.5
36 ダニエル・モレノ 20 64.6
37 稲熊勝明 36 51.6
38 ほんゆ 18 44.4
39 宇田美有紀 22 42.6
40 じゅんじゅん 30 37.6
41 原佑典 26 35
42 ハチロー 30 34.4
43 なしお 39 34.4
44 モーニン 25 31.7
45 もぐ 16 20.4
46 チンテンイ 25 13.9
47 森 雅彦 24 7.2
48 立岩知朗 17 4.4

 

 

公式ルール(連続8戦)

順位 名前 打数 成績
1 くまっち 10 178.9
2 シマカタ 12 150.1
3 大町 9 120.9
4 丹野賢一 13 118.9
5 門垣寛 12 94.7
6 グリーンマン 21 84.6
7 平野光穂 17 76.8
8 市川幹人 20 76.5
9 加藤はるみ 17 75.3
10 中村 22 70.3
11 ドロンボーZ 18 67.4
12 極楽7 12 67.3
13 かずや☆雀アカ 18 56.3
14 井出博幸 21 55.6
15 高橋大輔 9 55.2
16 藤次祐紀 23 49.1
17 mei 24 42.9
18 チャヤまん 9 40.5
19 ダニエル・モレノ 12 40
20 KAI 8 39.1
21 ゆりめろ 9 37.6
22 ルギア 15 30.7
23 熊谷 12 30.2
24 前原由紀子 16 21.1
25 スロット麻雀厨 11 6.2
26 ハチロー 10 5.2
27 凄悦 15 2.8

 

 

 

道場ポイントランキング

順位 名前 1~3 4WRC 4公式 5WRC 5公式 6WRC 6公式 合計
1 くまっち 827.5 118 28.5 111 28 170 100 1383
2 松村祐輔 533 140 0 400 0 250 0 1323
3 岡本浩一 713 119 0 250 0 114 0 1196
4 かずや☆雀アカ 541 86 27.75 300 24 150 29.5 1158.25
5 加藤はるみ 603 250 28.75 114 28.75 65 37.5 1127
6 中村 539.75 99 35 190 37.5 119 35 1055.25
7 藤次祐紀 606.5 120 25.25 140 29 100 28.75 1049.5
8 井出博幸 645.5 92 29.75 97 30 97 29.25 1020.5
9 山田樹 272 93 0 200 0 400 0 965
10 ラッキースリー 587 83 29.25 99 27.75 111 23.5 960.5
11 藤原隆弘 477.75 160 62.5 73 42.5 117 23.25 956
12 グリーンマン 458 80 47.5 68 40 160 45 898.5
13 タケタケ 440 116 0 180 24.25 118 0 878.25
14 市川幹人 399.5 112 100 58 25 113 40 847.5
15 なしお 185 400 0 160 0 71 0 816
16 有田将之 273.25 111 40 170 23.5 180 0 797.75
17 じゅんじゅん 399.75 150 21.75 83 28.25 78 21.75 782.5
18 キモト 516 56 0 47 0 116 0 735
19 後藤竜司 330.5 98 0 56 0 200 0 684.5
20 中村健二 255 300 0 0 0 98 0 653
21 丹野賢一 298.25 0 75 118 100 0 50 641.25
22 立岩知朗 356 0 0 120 75 66 0 617
23 シマカタ 385.25 0 25 0 0 120 75 605.25
24 森 雅彦 190 190 0 150 0 67 0 597
25 厚地 329 170 0 0 0 92 0 591
26 稲熊勝明 328 100 0 69 0 81 0 578
27 なーちゃん 308.25 72 0 66 24.75 84 23 578
28 mei 243.25 101 42.5 41 29.5 85 28.5 570.75
29 西角健二 302 73 0 64 0 94 0 533
30 岩渕信明 236 117 0 70 0 96 0 519
31 加藤鳩 397.5 115 0 0 0 0 0 512.5
32 山部正人 312 78 0 59 0 60 0 509
33 岡ちゃん 233.75 94 29 65 21.25 64 0 507
34 こしの 239 87 0 80 0 101 0 507
35 高橋大輔 226 200 0 43 0 0 29 498
36 福永雄介 262 65 0 112 0 59 0 498
37 加藤恵美子 328.25 0 29.5 115 21.5 0 0 494.25
38 ホズミ 251 97 0 57 0 61 0 466
39 ハチロー 206 64 20.75 42 23.25 72 24 452
40 とうぎー 119 79 0 93 0 140 0 431
41 ルギア 339 0 28.25 0 28.5 0 25 420.75
42 KAI 188 68 0 48 0 86 27.75 417.75
43 凄悦 0 180 0 95 0 115 23.75 413.75
44 金山二郎 350 57 0 0 0 0 0 407
45 もぐ 196 95 0 44 0 69 0 404
46 青木保則 208 0 0 0 0 190 0 398
47 マシュー 80 70 28 113 25.25 56 21.25 393.5
48 Andy-San 118 67 0 116 0 83 0 384
49 一色陽子 119 96 0 49 0 112 0 376
50 太田久雄 158.25 113 24.75 55 23 0 0 374

第5期 雪華王戦(北海道プロリーグ)第5節成績表

Aリーグ

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 第7節 第8節 第9節 第10節
1 三盃 志 180.2 5.0 83.8 22.8 60.1 8.5          
2 須賀 智博 60.6 ▲ 2.3 ▲ 44.9 40.5 30.6 36.7          
3 市川 敦士 37.6 ▲ 10.2 17.1 0.6 20.8 9.3          
4 三盃 貴之 33.0 6.0 92.9 ▲ 90.7 ▲ 1.0 25.8          
5 山屋 洋平 29.4 32.3 ▲ 4.6 0.2 ▲ 20.3 21.8          
6 野々川 博之 ▲ 17.5 53.0 18.7 ▲ 9.1 ▲ 26.6 ▲ 53.5          
7 松本 幸大 ▲ 24.5 ▲ 63.5 31.6 31.5 ▲ 38.8 14.7          
8 松本 千鶴 ▲ 28.2 5.5 ▲ 14.3 8.3 ▲ 25.4 ▲ 2.3          
9 加藤 晋平 ▲ 50.8 8.4 ▲ 32.7 ▲ 38.0 52.8 ▲ 41.3          
10 中村 瞬 ▲ 60.7 ▲ 23.7 ▲ 109.1 72.3 16.3 ▲ 16.5          
11 吉木 輝 ▲ 84.7 ▲ 4.2 ▲ 2.5 ▲ 25.3 ▲ 43.7 ▲ 9.0          
12 喜多 清貴 ▲ 96.4 ▲ 7.3 ▲ 56.0 ▲ 13.1 ▲ 24.8 4.8          

Bリーグ

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 第7節 第8節 第9節 第10節
1 渡辺 涼 189.8 ▲ 7.9 66.3 59.0 40.5 31.9          
2 中村 亮 159.7 72.6 ▲ 23.3 11.7 80.5 18.2          
3 會田 亮介 134.8 66.8 1.1 27.4 54.8 ▲ 15.3          
4 吉田 祥子 65.0 9.5 18.7 34.1 ▲ 14.2 16.9          
5 村上 玲央 37.4 ▲ 20.9 66.3 ▲ 14.0 30.0 ▲ 24.0          
6 小泉 修二 30.0 ▲ 25.7 ▲ 22.9 82.4 4.8 ▲ 8.6          
7 伊藤 直輝 11.5 ▲ 22.2 16.2 ▲ 12.8 30.6 ▲ 0.3          
8 西村 聖美 ▲ 67.4 ▲ 84.5 56.6 24.7 ▲ 19.1 ▲ 45.1          
9 齋藤 光 ▲ 76.0 61.5 ▲ 49.5 ▲ 55.0 ▲ 27.2 ▲ 5.8          
10 柴田 太一 ▲ 100.2 37.6 ▲ 29.7 ▲ 43.1 ▲ 59.7 ▲ 5.3          
11 浦山 祐輔 ▲ 129.3 ▲ 40.9 4.0 ▲ 43.1 ▲ 30.2 ▲ 19.1          
12 野坂 健一 ▲ 142.2 ▲ 48.8 ▲ 32.4 ▲ 35.7 ▲ 21.6 ▲ 3.7          
13 村上 良 ▲ 157.1 0.9 ▲ 71.4 ▲ 55.6 ▲ 71.2 40.2          

Cリーグ(卓組み:1~4位 5~8位 9~12位 13~16位)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 児玉 隆哉 115.9 9.7 44.3 6.2 4.3 51.4
2 仲野 孝兵 73.0 36.3 ▲ 8.9 17.6 66.2 ▲ 38.2
3 荒木 宏祐 71.7 17.3 54.0 ▲ 31.1 50.6 ▲ 19.1
4 木下 遥 35.2 20.9 ▲ 28.1 48.3 ▲ 11.8 5.9
5 田中 翔太朗 75.9 ▲ 8.5 37.0 ▲ 0.4 ▲ 17.7 65.5
6 渡辺 篤志 49.2 ▲ 2.7 44.1 ▲ 3.7 ▲ 20.4 31.9
7 津島 萌唯 ▲ 14.0 62.0 ▲ 17.9 28.6 ▲ 58.7 ▲ 28.0
8 植田 稔宏 ▲ 50.8 0.0 ▲ 56.9 21.7 53.8 ▲ 69.4
9 北 淳一 21.2 ▲ 49.9 27.2 ▲ 7.9 9.4 42.4
10 かわいめぐみ 20.6 ▲ 5.6 4.1 12.3 ▲ 13.5 23.3
11 千葉 みほ 1.3 ▲ 8.0 ▲ 25.6 ▲ 13.4 19.0 29.3
12 東海林 正博 ▲ 127.8 ▲ 28.0 ▲ 50.0 21.3 24.9 ▲ 96.0
13 佐藤 凌 ▲ 31.3 ▲ 4.1 ▲ 33.5 ▲ 29.6 ▲ 3.0 38.9
14 安藤 りな ▲ 40.7 17.2 ▲ 19.1 ▲ 29.5 ▲ 24.7 15.4
15 中村 龍太 ▲ 52.5 ▲ 26.0 12.9 ▲ 15.2 ▲ 38.5 14.3
16 大町 勇太 ▲ 187.2 ▲ 42.4 9.9 ▲ 25.2 ▲ 60.9 ▲ 68.6