2015年冬
有楽町ガード下のとある居酒屋
私はリーグ戦終わりに石立 岳大プロに呼び出され足を運んだ。
西川「で、何?話って。」
石立「ああ、まあ。実は…俺、連盟辞めようと思っているんですよね。西川さんには世話になったので言っておきたくて。」
西川「はあ!!??」
—WRC覇者あいだてさんと、くすぶっている皆に捧ぐ
2022年夏
新橋のとある居酒屋
西川「あいだてさん、お待たせっ、みんな揃ってるね!」
石立「えぬかわ、遅えよ。何飲む?」
インタビュー取材の場、兼祝勝会には集った皆が楽しそうに話に花を咲かせていた。
この度、第11期JPML WRCリーグを制した石立岳大とインタビュアーを務める私、西川淳は、互いをイニシャル+苗字の二文字目の漢字の読みで呼び合う10年以上の仲です。
実際のやりとりに近い雰囲気を伝えるため、敢えてこの記事内は「あいだて(石立)」と「えぬかわ(西川)」で進めていくことをご理解いただきたいと思います。
えぬかわ「あいだてさん、改めてこの度は優勝おめでとう!初タイトルだね。」
あいだて「ありがとうございます!嬉しいです!ただ、あんまりアガれず腕前を披露できなかったのが残念です(キリッ」
えぬかわ「お、おう。まあ、初めてなので、知らない方もいるだろうから簡単に自己紹介的なのをお願いします。」
あいだて「あいだてさんですっ!氷結はレモン派です!カレーはサラサラ派、ハンバーグは良く焼く派!目玉焼きの黄身はねぇ、何っていえばいいのかな、表現が難しいんだけどさ…」
えぬかわ「あ、もうその辺で良いです。ありがとう。」
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石立 岳大(いしだて たけひろ)
23期生・鳳凰位戦B1リーグ所属
千葉県浦安市出身・42歳・O型
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鳴きを多用する万能タイプで、今回のWRCもベスト8戦で大三元を達成し、その放送対局中に「マシンガン副露」という通り名がつけられた。
えぬかわ「それにしても圧巻の内容だったね。4戦やってノートップでの優勝!」
あいだて「いやいや、それよりも1回も満貫以上をアガらず優勝した事を褒めてほしいなあ。あいだてさんはそんな人がいたら一生その人を尊敬しちゃうなあ。」
えぬかわ「確かに今回の決勝戦は46局中13回アガったけど、最高打点が2,600オールで満貫以上をアガっていない。平均和了点が3,200点は異色の低さだね。よく優勝できたよね。何かオススメ(の局)とかある?」
あいだて「この店のオニオンスライスは過去最高だよ!オススメ!」
えぬかわ「…おk。ひとつひとつ振り返って行こうか。」
【鳴きの話】
えぬかわ「今回さ、副露率は32.6%、これはどう?」
あいだて「まあ満足できるものではないね、特に目立ったことはできなかったな。」
と本人は振り返るが、随所で石立プロらしい切っ先の鋭い鳴きは披露している。
1回戦のオーラス
この形で直後の下家笠原プロのをポン。
確かに手広くなる形だが、変化直後の満貫も見える形からの鋭いポン反応は日ごろの修練を色濃く物語っている。しかもは笠原プロの下家の親、客野プロの急所の可能性が高いのでブロックしたいという意志もある。そこまで考えた上でしっかり反応できる身体能力の持ち主はそうはいないのではないだろうか。この局、待ち取りにも成功し、客野プロからアガリをもぎ取り接戦の2着を確保した。
2回戦東3局は、上家の親客野プロの「第一打」をチーだ。
単にアガリを目指しているのではなく、暫定トップの親、上家、客野プロへのプレッシャーを強く意識した戦略的な鳴きだ。
実際、客野プロはを抱え回り、強く押しを続けていた笠原プロもで足を止めた。
そして、太田プロのテンパイのアガリ牌を止めつつ交わして結果アガリ切る。
ポン ポン チー ツモ
ホンイツのみの700・1,300の手。あまり見慣れないアガリ点と形が石立オリジナルを感じさせる。
【防御の話】
えぬかわ「今回もディフェンスの安定感は光っていたね。46局中5回の振込。放銃率10.9%はさすがだけど、特筆すべきは平均放銃点が1,760点と、出色の失点の低さなんだよね。」
あいだて「おーそういう意味では、今回自分を褒めたい数少ないポイントとし2回戦の放銃があるな。」
えぬかわ「え、どういうこと?どれどれ…」
2回戦の東2局のこと。
この形からを切って、下家、太田プロのピンフ1,000点に放銃する。
あいだて「このは、ほぼほぼ当たるとおもったけどね。それをちゃんと事前に分かったうえでノータイムで打ち抜けたのが良かった。」
えぬかわ「へぇ、そういうものなの?自分の形も2シャンテンでドラのも残ってるからオリれば良い気もするけどなあ。」
あいだて「いや、この局は1回戦大きなトップの客野プロに楽させないことが大事なんだ。自分をホンイツにみせて(上家の客野プロに)圧をかけ、自由にさせない。太田プロに打つ分には良い放銃なんだよ。」
えぬかわ「なるほどねぇ。ただ守るのではなく、他者も利用してゲームメイクで防御を考えているのか」
その上でこの放銃数の少なさ、放銃点の低さは秀逸の一言。どういうときに振り込むか、どういう時に失点が大きくなるかの総合的な理解度が高いのだろう。
【読みの話】
えぬかわ「私がすごく素敵だな、と感じたのは2回戦のオーラスなんだよね。打ち。」
あいだて「おお!さすがえぬかわだな、そこを拾えるやつはなかなかいないぞ!」
2回戦オーラス、僅差の2着争い
序盤に北家、客野プロが役牌をポン。
終盤のこの局面、少し時間をかけて、打を選択。
直後に西家の笠原プロからリーチが入り、リーチ宣言打牌のを客野プロがチーして打。
その直後に石立プロがを引き入れ打で、ピンフ–のテンパイを成す。
同巡、太田プロがで石立プロに放銃。親番をつなぎ、この半荘も2着に滑り込む。
えぬかわ「実はこれ、太田プロは、オリるなら他に完全安全牌があるんだよね。それに自身がアガるにしてもは手元に置いておきたい。それなのに、あいだてさんが手出しだったにもかかわらず太田プロはに手をかけた。その前の切り⇒切りの効果が大きかったと私は思うんだよね。」
あいだて「手出しの牌が、とでは大差だからね。だとオリかスライドと読んでくれる可能性が高いけど、だともしかしたらテンパイかもって思われちゃう。」
えぬかわ「そこまで事前に考えて準備していたんだね。それにあいだてさんが気配を殺しきっていた事も大きいとおもう。」
あいだて「だいたいこうなるってわかっていたからね。客野プロは、あの状況で早くて遠い仕掛け(手出しの種類と回数から判断)なのでドラは必ずトイツ以上だとおもっていた。だからは自分では引けない、という感覚が強かった。そして必ず1、2巡以内にリーチが入るとおもっていた。」
えぬかわ「へえ…そこまで読んでいるんだね。」
「神は細部に宿る」だよな。
石立プロは読みとることに極限まで集中し、一見なんでもない一打(と)の違いに心血を注ぎ、繊細に選び、この結果に至った。
優勝後、稽古仲間の武石絵里プロからお祝いに眼鏡クリーナーをプレゼントされたそうだ。
武石プロ「もしかしたら待ちが見えるようになってしまうかもしれない…」
うん。でも眼鏡クリーナーが無くてもそう感じさせるような読みの精度を各所に感じるよ。
えぬかわ「今回優勝して何が一番嬉しかった?」
あいだて「みんなが喜んでくれたことだな。増田プロが連名で、値の張るベルサーチのネクタイを贈ってくれたり、とかね。優勝してあんなにおめでとうって言ってくれるとは思っていなかった。」
そんなことはない。
石立プロにはいつも周りに仲間がいる。
時間を見つけてはセットで稽古を積み、よく酒を飲む。
この日も、第何次祝勝会かわからないが、すぐにメンツが集まった。
(左から増田 隆一プロ・石立 岳大プロ・立田 祥平プロ・平野 良栄プロ)
第●次?祝勝会の様子
勉強会の様子
熱く麻雀の話もすれば、バカな話で盛り上がることもある。
ユーモアに溢れ、裏表が一切ない石立プロがいる場は常に明るく楽しい。
後輩の面倒見も良く、アドバイスをしているシーンをよく目にする。
立田プロ「ほんとに親切に教えてくれて感謝しています。特に情報をアウトプットする能力がずば抜けていて尊敬しています。」
同席した平野 良栄プロは、プロ連盟の公式戦などについてものすごいデータサイトを構築していて、興味深いデータを提示してくれた。
データサイト
そのサイトで、WRCリーグの総合ランキングを見ることができる。
通算得点は全参加者の中の1位で唯一の1,000ポイント超えだ。
その他、節単位浮き率なども1位となっている。
今回の優勝も「ダテ」ではないのだ。
えぬかわ「やっぱり実力が大きかったんだろうね。今期は予選の段階でかなり苦しかったけど、最終節帳尻合わせで大きくプラスして通過。」
あいだて「まさかWRC予選であんなに条件押し付けられるとはなあ。でもまあ(能力が)異次元だったので、事前の目標(LINE画像)をクリアして、なんとかなった。異次元ありがとう!」
と。
満面の笑みで調子に乗り、我が世を謳歌するかのような石立プロではあるが、ここに至るまでは色々な苦難があった。
話を冒頭に戻そう。
2015年
石立プロは、D1リーグとD2リーグを行ったり来たりで長い間、勝てずにもがいていた。
あいだて「プロ連盟を辞めようと思うんですよね。」
えぬかわ「はぁ!?」
あいだて「いや、全然結果出ないし、強くならないし、先も見えているかな、と。」
自分語りになるが、私は誰かにプロをやめようかという話をされたときに引き留めたことがなかった。
「やめようか」と感じる時点で確かに能力的にも精神的にも限界が見えているし、無理して残って報われる世界でもない。やめたほうが良い。
ただ、その時、はじめて私は石立プロのことを引き留めた。
理由は付き合いが深く情があったから、ではなく、本当に彼の能力が卓越したものだと常々感じていたからだ。
対局後に振り返りで発する言葉の数々に、非凡な観察眼・洞察力・記憶力・分析力がキラキラと光った。視野の広さ、考察の深さは目を見張るものだった。
ある時は「だって、あの時のの2巡前のは手出しだったんだから当たり前だろ!?」と断言できる明晰さがあった。
ある時は「何切るなんだけどさ、…」と私が言いかけると、まだ14牌を言い切ってないのに問題の意図までを察し「!」と答える敏さがあった。
能力の塊だといつも嫉妬さえ交じって感心していたものだ。
加えて彼は練習も多くこなし、対局映像を良く観て勉強熱心だった。
ただ、麻雀は、だからといって結果が伴わない事もよくある。
えぬかわ「気持ちはわかったけどさ…もう少し別の角度から頑張ってみない?」
あいだて「うーん…わかりました。でもその代わり、つきあってほしいことがあるんですよね。それと最終節の自分の試合を後ろからみてほしいんです。」
私は快諾し、彼と秘密のトレーニングを始めることにした。内容は本稿では記さない。
すぐに結果は出なかった。
後ろ見する予定だった最終節はオーラス渾身のダブ南500・1,000をアガるも次点で昇級できず。
2015年の9月にはチャンピオンズリーグ決勝進出も西島一彦プロに完敗。
2017年には日本オープン決勝に進出したが、あと少しで優勝のところで渋川難波プロの逆転に屈した。
対局後のインタビューで「実力不足だと思います。今はこれが精一杯です」と溢れる涙を震える声と共にこらえた。
トレーニングが終わった後、泥酔しながら。
「俺は麻雀が弱い。生まれ変われたら次は麻雀が強い人になりたい…」とこぼすこともあった。
それでも、あいだてさんは諦めなかった。
さらに数多く練習を課し、研究を重ねた。
そして、酒を飲み干しながら、まるで夢を口にする学生のようによく語り合った。
東京駅丸の内口、新橋SL広場、門前仲町の公園…
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徒然草百五十段
能をつかんとする人「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。
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そんな時にあいだてさんに私が教えてもらった言葉だ。
芸を身に着けようとするとき「下手なうちは外にでないで、自分で練習して上手になってから人前にでよう」とする人が多いが、それは間違いだ。そんなことでは何も成し遂げられない。という兼好法師の訓えだ。
あいだて「うまくなってから大会に出る、映像に出るとか言ってるやつ、まじでむかつくんだよな。恥かいてもいいから、泥すすってでも、とにかく何でもやって強くなるべきなんだよ!いろんなみじめなこともあって、気持ち凹むこともあるけどな。おれ、わかったんだよ。たいていのことは勝ったら解決する!」
ほとんど呂律が回ってない状態であいだてさんはよく空に向かってつぶやいた。
そしてその先に今回の戴冠があった。
彼の思想・考え方のルーツはどこにあるのだろう。
えぬかわ「あいだてさんはさ、なんか趣味とか打ち込んだことがあるものとかある?」
あいだて「無いなあ。」
えぬかわ「学生時代に部活とかもやらなかった?」
あいだて「帰宅部だったしなあ、大学まで麻雀も知らなかったし。」
えぬかわ「あ、でも前言ってなかったっけ?家に漫画が何百冊もあるって。」
あいだて「ちょっと整理したけど、一番多い時は1500冊くらいあったよ。」
えぬかわ「一番好きな漫画って何?感銘受けたものとか。」
あいだて「ドラゴンボール、とか。『強えーやつと戦いたい!』『もっと俺を強くしてくれる場に挑戦したい!』とか、考え方に影響を受けているかもね。」
えぬかわ「あーなんかわかる。麻雀の漫画とかは?」
あいだて「好きなものいっぱいあるけど、ウヒョ助(塚脇永久)さんの作品は麻雀以外でもスピリッツ連載のころから好きだよ。絵柄も好きだし。」
えぬかわ「いいよね。『鉄鳴きの麒麟児』なんかも様々な困難を経て主人公が成長し、強くなっていくストーリーだしね。」
石立プロは、王位戦予選の参加を経て、プロの世界に興味を持ち、プロ連盟に入会した。
ドラゴンボール主人公の孫悟空のように。
「どんな強いやつがいるのか?」
「ここにいればどれだけ俺を強くしてくれるんだ?」
そして数知れない挫折や屈辱を経験し、それでもそのたびに立ち上がってきた。
最後に最終戦の東4局のことを紹介したい。
親番でテンパイ。
そこにを持ってきて、意を決して加カン。
えぬかわ「リードしている立場。鳴いている状態でカンドラを増やすのは勇気がいると思うんだよね。」
あいだて「まあ、そうだけど、勝負所だからな。それに、点棒状況から、ここで満貫とか振り込んでも、もう一度アガれば良いと冷静に考えることができていた。」
えぬかわ「カンの直後、下家の笠原プロがリーチ。その同巡、超危険牌のを持ってきたのだけど、すっと音もなく切ったよね。安全牌のようにあまりにも自然に切ったので、実況でも触れられなかったけど。よく…切れたよね。」
あいだて「同じことだよ。行くべきだと判断していたし、それに委ねただけ。今回の収穫は『決勝戦だからと特別に捉えすぎずにいつも通りに打つ』と自分に課した約束を実行できたこと。結果もついてきたし自信になったなあ。」
えぬかわ「すごいなあ…結果太田プロから4,800のアガリ。個人的にはこの局が優勝を決めたと思っているし、本当に美しい打だと感動したんだ。強かった!」
あいだて「いや、まだまだどうなるかわからないと思っていた。オーラスに跳満ツモで逆転される状況だったのだけど。『そうなっちゃたら仕方ないな、悪いね、応援してくれてるみんな』って思ってた。そんな条件、今まで何回もクリアされてきたし。でも、これまでは『絶対この1回で結果を出してやる!』っていう想いが強かったんだけど、今回は本当に勝とうと思ってなくて、『ちゃんとやろう』とだけ思っていたんだよね。」
えぬかわ「そうなんだね。繰り返しの話になってしまうけど、なんでこのを普段通りに切れたと思う?」
あいだて「さあ…稽古かなあ。あと仲間の存在?」
えぬかわ「そうか…良かったね。正直5年前の日本オープン決勝戦とは見違えたよ。自信に満ち溢れ、落ち着いて堂々としていた。きっと経験と努力がそれを可能にしたんだね。本当におめでとう!あ、それと、これ優勝祝いのプレゼント。」
あいだて「うお…なんだ…なんで…これは。すげぇ嬉しい…」
大好きだという漫画家のウヒョ助さんが優勝のお祝いで色紙を描いてくれた。
インタビューの様子
えぬかわ「ウヒョ助さん、日本オープン負けた時の悔し涙をみて応援してくれていたんだよね。」
あいだて「これ、カラーだよ?時間かかっただろうなあ…先生、忙しい時期だって呟いてたのに…これは自慢したい!」
えぬかわ「この記事がアップされるまでは待ってね。ホント良かったね!あいだてさん。」
あいだて「うむ。麻雀勝つとだいたいのことは解決するな!」
えぬかわ「そうだね。今後の目標は?」
あいだて「そりゃ(プロリーグで)Aリーグ行かなきゃ話にならんでしょ!」
えぬかわ「うんうん、このところB1リーグで昇級争いをしているし、行けそうだな!」
あいだて「行けるかどうかはわからないけど、もう行ける準備はできている。そしてAリーグだったらどこまで自分を強くしてくれるか、それが楽しみでしかたがないんだ!」
石立プロは、優勝直後の深夜に、こんなツイートを残している。
うん。そうだね、きっと既にそうなっているよ。
今回の優勝はそれほど衝撃的で圧倒的だった。
技術もハートもチャンピオンに実に相応しい。
そして慕う後輩や心が通じるライバルがいる。
これをみて心を動かされた後進たちが、石立プロに挑戦しにいくはずだ。
この原稿は石立プロの優勝後、WRC世界リーチ麻雀選手権が行われたウィーンで書いている。
いうまでもなくJPML WRCリーグは、WRCルール=リーチ麻雀を世界に広めることを想定して創設された。
世界選手権で優勝した奈良圭純プロは、素晴らしい麻雀を世界に披露した。
でも、その時に私は思ったんだ。
あいだてさんの麻雀を世界に紹介したい!
能をつかんとする人の同士。
あいだてさんの新しい一歩を楽しみにしている!!