第7期北陸プロリーグ 第2節レポート

Aリーグ

2024年5月6日第7期北陸プロリーグ第2節が開催されました。
初めまして、今期Aリーグのレポートを担当します日本プロ麻雀連盟39期の山田航輔と申します。
今期初のレポートということで簡単な自己紹介をさせていただきます。

山田 航輔(やまだ こうすけ)、39期、富山県出身、23歳、O型
現在石川県内の大学に在学しながら、プロ活動も行っています。
拙い文章になりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

それではレポートに移らせていただきます。

宮成の桜蕾戦2度目の優勝、本田の麻雀マスターズ優勝など、北陸支部がタイトル戦で勢いを見せた中で開催された北陸プロリーグ第2節。
今期からA、Bの2部制のリーグ戦となり、Aリーグでは、優勝経験者から決勝常連、また、選抜戦を勝ち抜いた松井、獅坂、文月、岡田の計12名での戦いになる。
現在首位を走っているのが第2期北陸プロリーグ優勝の木戸。鳳凰戦B2リーグまで進んだ経験のある彼は、今節+12.4Pと着実にポイントを重ね、トータル+68.5Pと首位になった。

木戸に今節で意識していたことを聞いた。

「今期から北陸リーグは2部制になり、昇降級があるようになりました。その中で序盤はポイントを伸ばすというよりも、周りの状況を見ながら戦い方を変えようと心がけました。1節目でポイントを加点することができたので、あまり無理をしない戦い方ができました。」

第1節のプラスを活かし、余裕を持った戦い方で見事首位に立った彼は、今期のリーグ戦においてこう語った。

「優勝してから決勝に上がれず、前期は良い位置にいながらも、6節7節でマイナスしてしまい、決勝を逃して悔しい思いをしたので、今期こそ決勝に残れるように頑張りたいです。」

昨期果たせなかった決勝進出のリベンジを今期果たすことができるのか、今後の彼の戦い方に注目したい。

次に注目したのが+31.2Pと卓内トップをとった安城。
昨期は最下位で終了してしまった彼女は今期こそ、と気合十分の気持ちでリーグ戦に臨んだ。
第1節は大きくマイナスし、今節では2回戦目まで、沈みの2着、3着と苦しんでいた安城。しかし、転機となった局があった。

3回戦南4局0本場 南家 ドラ七索
二万三万四万二索二索四索五索五索六索六索六筒七筒八筒
この勝負手をリーチし、四索を出アガリして7,700の加点。トップをとることができた。
前節大きくマイナスし、今節では少しでもプラスを返せるように攻守のバランスを意識した安城。その意識が実を結び4回戦では1人浮きのトップを獲得した。第5期優勝者の意地を感じられる。

「まだ6節あり、先は長いのでコツコツ頑張りたいと思います!まだポイントはマイナスですが、決勝戦目指して頑張ります!!!」

彼女の必殺技「ねこぱんち!」が今期も炸裂するのか注目である。

他にも、今節77.4ポイントを叩き出した後藤、前節から着実にポイントを稼いでいる獅坂が決勝圏内に入った一方、文月、志多木は2節を消化して▲100Pを下回る苦しい結果となった。しかし、まだ残り6節、全員に優勝の可能性は残っており、まだ諦める段階ではない。

2部制となり、節を消化するごとに目標が明確になる今期の北陸プロリーグ。
優勝を目指す者、あるいは、残留に方針を切りかえる者、それぞれの思惑が入り乱れるであろうAリーグ。今後の熱い戦いに注目していただきたい。
次回は6月30日(日)富山にて行われます。

Aリーグ

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節
1 木戸 僚之 68.5 56.1 12.4            
2 獅坂 祐一 58.8 40.4 18.4            
3 後藤 正博 53.4 ▲ 24.0 77.4            
4 松井 直大 48.3 66.4 ▲ 18.1            
5 浦田 豊人 24.6 ▲ 24.3 48.9            
6 里木 祐介 17.7 3.9 13.8            
7 梅本 翔 12.0 ▲ 4.2 16.2            
8 藤本 鉄也 ▲ 6.3 23.0 ▲ 29.3            
9 岡田 拓也 ▲ 28.5 19.8 ▲ 48.3            
10 安城 るい ▲ 41.3 ▲ 72.5 31.2            
11 文月 愛美 ▲ 107.5 ▲ 61.9 ▲ 45.6            
12 志多木 健 ▲ 120.7 ▲ 22.7 ▲ 98.0            

 
(文:山田 航輔)

  
Bリーグ

2024年5月6日 世間はゴールデンウイークの最終日ということで街からは憂鬱な声が聞こえる中ではありましたが、第7期北陸プロリーグ(Bリーグ)第2節が開催された富山では熱い闘牌が繰り広げられました。
第2節のレポートは日水亮輔が担当します。今年より日本プロ麻雀連盟の一員となった新人で御座いますので、先ずは簡単な自己紹介をさせて頂きます。
日水 亮輔(ひみず りょうすけ)、40期生、富山県出身、38歳、B型。
趣味は競馬(一口馬主)、フットサル、釣りなど多趣味です。今後共宜しく御願い致します。

それでは早速レポートの方に移らせて頂きます。

第7期北陸プロリーグ(Bリーグ)第1節の結果は以下の様になっていた。

 

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この結果に満足する者、より高みを目指して奮起する者、虎視眈々と次節の準備を始める者、各人各様の思いを胸に第2節は行われた。今回出場した選手は15名ということもあり、組み合わせは以下のようになった。
A:石川、山田、日水、新保、月野
B:小林、髙地、南、堂垂、宮川
C:如月、宮成、夏野、栄田、中川
私はAグループに組分けされたが、その他の4人は全て第39期生という組み合わせもあり、私が抜け番の際の同期対決時に印象に残った場面をピックアップさせて頂く。

1回戦(起家から山田、月野、石川、新保)
東4局 ドラ北
山田 持ち点:28,500
月野 持ち点:35,400
石川 持ち点:27,400
新保 持ち点:28,700
一歩リード出来た月野を他3名が追う展開。その状況の中、3巡目に山田から出たドラ北をポン出来たのが石川。自風牌であるためそのまま大きく加点しやすくなった。しかしながら、それに対抗したのが親の新保。3巡目の手牌は
三万五万七万六筒七筒八筒八筒三索六索七索南発発
であったが、石川がドラ北を鳴いた直後に出た発をノータイムでポン、打三索
数巡後、石川より打たれた五索をチー、打南
次巡に五筒をツモり、打三万
そして2巡後に六万をツモり三色同順、発の1,000オールのアガリとなった。
この局面について新保は「まだ2節目とはいえ、現在首位の石川プロにここで勢い付けさせるさせる訳にはいかなかったので、この半荘は終始マークしていた。この局面で仕掛けることは石川プロに打ってしまう可能性を上げることにはなるが、見ているだけでは満貫クラスの加点を許してしまうと考え全力で躱しに行きました。」と語り、
競技麻雀での満貫クラスのアガリはその一戦の勝敗が決まってしまう可能性が高い点数であることや、現在の順位状況を意識していることが分かる局面であった。

また、この1回戦でトップを獲ったのは月野。月野はその後も攻守にメリハリのある展開を続け、見事に卓内トップも勝ち取った。月野に印象に残った局面について聞いたところ、3回戦の南1局4本場と答えた。
3回戦
南1局 4本場 南家 ドラ南
月野は現在28,400点持ちの2着目。
好配牌に恵まれ4巡目にリーチ。数巡後に
五万六万七万一筒一筒六筒七筒八筒一索二索三索南南 ツモ一筒
となり2,000・4,000は2,400・4,400の勝負手をアガった。
「東家が抜けたトップ目で且つ本場もあることから、この勝負所でアガれたことが出来たのが大きかったです。また、続く南2局でもリーチ、ツモ、タンヤオ、ピンフの2,600オールをアガリ2局連続の加点でトップと逆転出来たことが良い結果へと繋がりました。」と語った。
実はこの際に抜けた東家のトップ目だったのは私日水。3回戦は終始展開に恵まれ南1局4本場時の持ち点が48,800。月野よりリーチを受けた私は、配牌からドラの南が1枚あるだけのバラバラ手牌だった為完全にオリに移行。同卓していた石川、山田も同様でオリ気配に見えたが石川が少考後に打四筒。スジでもワンチャンスでも無い中張牌が突然切られたことにも驚いたのだが、手牌にある一筒がスジとなり捨て牌候補になった。もし安全牌が無くなっていたら捨てていたであろう一筒。月野に5,200は6,400を支払う寸前であった。しかしここから逆転されるとは…勉強になりました。

第2節を終えた後の成績は以下のようになりました。

 

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小林が今節+43.3Pと2節連続でプラスを重ねて首位。それを桜蕾戦2冠の宮成が追う展開。
私自身も前節マイナスを最小限に抑えて耐えた結果、今節のプラスで3位につけることが出来た。その他にも今節一番大きくポイントを獲得した月野や、北陸プロアマリーグ帝陸戦の優勝経験がある山田と宮川が順位を上げてきた。然しながらまだまだ序盤戦。順位がこのまま変わらないという事は無く、現在下位につけている者の大逆転も十二分に考えられるので今後の展開に注目したい。

次節の開催は6月30日。今後も熱い闘いが繰り広げられる北陸プロリーグ(Bリーグ)にご期待下さい。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。

(文:日水 亮輔)

第32期麻雀マスターズプロ予選②レポート

【第32期 麻雀マスターズプロ予選2 32名が本戦進出】

 

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第32期麻雀マスターズ、4/20に行われたプロ予選2、一次予選には162名が参加。

全対局者の写真と途中成績の速報ポストはこちら

一次予選参加者リスト

 

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各会場50%(黄色順位)が
二次予選に進出となった

一次予選結果

 

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二次予選の様子

 

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二次予選は勝ち上がり者にシード選手を加えた126名が参加。

二次予選参加者リスト

 

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全会場合算上位25%が
4/27(土)のマスターズ本戦へ進出となった

二次予選結果

 

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(文・吾妻さおり)

第3期JPML WRC-Rリーグ最終節成績表

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辞退者がいるためズレがあります。
 

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 鷹見としや 493.3 124.0 95.4 56.0 122.6 95.3
2 小林正和 409.7 22.9 64.6 94.1 86.0 142.1
3 本田朋広 362.5 88.9 ▲ 37.5 188.0 114.9 8.2
4 金杉空 296.0 190.0 65.4 65.4 46.7 ▲ 71.5
5 太田優介 258.7 7.3 99.3 12.2 92.4 47.5
6 渡邉浩史郎 257.7 27.1 70.5 19.2 19.4 121.5
7 越野智紀  237.3 18.7 215.3 11.4 ▲ 58.5 50.4
8 大和 228.2 ▲ 46.2 141.2 58.2 75.9 ▲ 0.9
9 平野良栄 220.8 ▲ 61.4 90.2 236.0 14.1 ▲ 58.1
10 関本幸樹 214.3 ▲ 26.6 72.0 32.1 144.6 ▲ 7.8
11 関口智恵 211.8 73.8 52.5 ▲ 75.9 80.9 80.5
12 高橋大輔 197.5 118.4 76.9 ▲ 38.2 ▲ 33.4 73.8
13 新谷翔平 182.8 ▲ 82.3 114.4 40.0 183.2 ▲ 72.5
14 神森天心 176.8 135.8 3.7 ▲ 54.4 108.1 ▲ 16.4
15 松下一真 175.1 ▲ 3.9 126.2 46.5 0.3 6.0
16 長谷川夏音 168.6 64.3 153.2 ▲ 75.1 46.3 ▲ 20.1
17 小高佑貴 160.0 ▲ 36.5 27.8 83.9 16.8 68.0
18 木本大介 146.9 97.5 ▲ 18.1 86.0 56.0 ▲ 74.5
19 武田裕希 141.8 135.9 153.7 55.4 ▲ 79.3 ▲ 123.9
20 浦野修平 141.1 118.9 ▲ 50.9 ▲ 45.5 30.7 87.9
21 沢崎誠 141.0 28.0 37.7 ▲ 20.7 ▲ 18.0 114.0
22 香野蘭 133.7 54.7 ▲ 27.5 130.3 32.4 ▲ 56.2
23 早川健太 124.8 ▲ 76.1 ▲ 34.1 110.0 33.5 91.5
24 石森隆雄 117.5 95.7 ▲ 24.0 12.4 ▲ 50.2 83.6
25 藤本哲也 115.2 125.0 ▲ 66.6 ▲ 123.0 6.6 173.2
26 阿部謙一 114.8 188.0 ▲ 113.2 ▲ 6.0 63.9 ▲ 17.9
27 夏目一花 114.0 ▲ 130.0 70.2 25.8 ▲ 17.6 165.6
28 浜野太陽 113.6 49.5 17.5 45.7 ▲ 12.1 13.0
29 齋藤豪 111.7 121.4 8.0 12.3 53.9 ▲ 83.9
30 麻生知花 97.4 15.8 ▲ 50.9 37.4 154.3 ▲ 59.2
31 松田彩花 76.5 47.1 39.5 4.0 35.6 ▲ 49.7
32 小車祥 56.7 ▲ 51.8 38.6 ▲ 50.3 62.7 57.5
33 小川尚哉 46.0 26.8 9.4 ▲ 38.4 ▲ 15.3 63.5
34 木下遥 39.4 28.5 38.5 ▲ 34.0 46.0 ▲ 39.6
35 仁科優太 25.8 ▲ 17.4 77.8 3.9 ▲ 43.7 5.2
36 仲田浩二 19.7 18.6 28.9 175.0 ▲ 8.8 ▲ 194.0
37 野沢友太朗 13.2 151.5 48.4 ▲ 36.5 ▲ 95.8 ▲ 54.4
38 高柳寛哉 5.8 ▲ 44.6 100.4 ▲ 68.2 ▲ 72.0 90.2
39 瀧澤光太郎 ▲ 10.1 43.4 ▲ 5.1 67.5 ▲ 85.3 ▲ 30.6
40 大鹿糠文也 ▲ 10.4 8.3 ▲ 25.8 ▲ 75.6 2.6 80.1
41 伊東宏倫 ▲ 25.1 ▲ 61.5 ▲ 65.8 ▲ 39.2 112.1 29.3
42 客野直 ▲ 30.3 ▲ 40.4 12.9 13.1 46.2 ▲ 62.1
43 辻本一樹 ▲ 31.1 ▲ 14.3 98.6 ▲ 63.8 ▲ 12.4 ▲ 39.2
44 西川淳 ▲ 31.6 50.7 21.6 ▲ 92.8 ▲ 35.1 24.0
45 大野剛史 ▲ 32.3 94.9 153.8 ▲ 98.5 ▲ 151.9 ▲ 30.6
46 塚田悠介 ▲ 34.4 66.3 72.5 ▲ 54.2 ▲ 10.0 ▲ 109.0
47 高橋慧 ▲ 35.6 ▲ 77.3 ▲ 37.8 ▲ 89.0 108.3 60.2
48 鈴木誠 ▲ 36.7 ▲ 106.5 51.0 41.8 51.1 ▲ 74.1
49 松井亮太 ▲ 37.2 39.1 ▲ 71.3 ▲ 41.6 ▲ 35.8 72.4
50 大久保隼人 ▲ 40.2 ▲ 154.5 159.1 ▲ 9.5 43.1 ▲ 78.4
51 山脇千文美 ▲ 53.4 ▲ 148.5 ▲ 9.0 89.3 73.5 ▲ 58.7
52 吉高正悟 ▲ 55.2 ▲ 7.7 ▲ 12.0 ▲ 115.7 13.3 66.9
53 大枝史 ▲ 76.5 ▲ 134.5 33.4 115.4 19.9 ▲ 110.7
54 矢崎航之介 ▲ 83.2 ▲ 55.9 ▲ 38.0 ▲ 2.6 75.2 ▲ 61.9
55 中川竜平 ▲ 83.5 29.4 55.7 ▲ 130.0 51.3 ▲ 89.9
56 ジェン ▲ 103.2 47.2 ▲ 81.9 11.1 ▲ 20.0 ▲ 59.6
57 船木伸一 ▲ 105.1 174.2 ▲ 78.1 ▲ 109.6 ▲ 61.6 ▲ 30.0
58 中平優佑 ▲ 111.6 59.3 ▲ 5.9 ▲ 60.7 ▲ 119.3 15.0
59 古橋崇志 ▲ 127.2 76.3 ▲ 187.5 ▲ 47.2 1.1 30.1
60 佐藤浩樹 ▲ 137.4 ▲ 6.4 2.7 ▲ 167.6 54.2 ▲ 20.3
61 八木ヒカル ▲ 152.6 ▲ 64.7 ▲ 63.8 78.1 ▲ 51.5 ▲ 50.7
62 奈良圭純 ▲ 164.2 ▲ 53.4 63.7 10.4 ▲ 10.1 ▲ 174.8
63 池本友馬 ▲ 164.4 0.8 ▲ 200.3 34.5 33.5 ▲ 32.9
64 岡田啓佑 ▲ 172.9 ▲ 153.3 29.0 49.9 ▲ 69.2 ▲ 29.3
65 別府要 ▲ 185.4 36.6 11.1 ▲ 27.6 ▲ 22.7 ▲ 182.8
66 つばきりょう ▲ 195.9 21.9 ▲ 70.1 ▲ 67.1 14.2 ▲ 94.8
67 真鍋明広 ▲ 214.1 ▲ 66.4 ▲ 15.3 ▲ 56.2 ▲ 27.9 ▲ 48.3
68 楠原遊 ▲ 243.0 ▲ 114.5 ▲ 91.5 33.4 ▲ 0.5 ▲ 69.9
69 清水裕允 ▲ 263.7 ▲ 64.5 ▲ 37.5 ▲ 87.1 ▲ 37.1 ▲ 37.5
70 中村毅 ▲ 297.1 ▲ 41.7 ▲ 76.0 6.3 ▲ 80.3 ▲ 105.4
71 児玉佳宏 ▲ 393.0 ▲ 82.1 ▲ 71.8 29.1 ▲ 154.4 ▲ 113.8
72 林源 敗退 50.2 50.4 ▲ 171.5 ▲ 179.1  
73 川原舞子 敗退 143.4 ▲ 158.4 ▲ 156.3 ▲ 89.6  
74 黒木真生 敗退 ▲ 111.4 ▲ 3.9 ▲ 72.1 ▲ 81.4  
75 阿久津翔太 敗退 ▲ 146.8 ▲ 92.5 ▲ 75.8    
76 木下新ヱ門 敗退 ▲ 129.1 ▲ 85.7 ▲ 126.2    
77 黒田良 敗退 ▲ 109.1 ▲ 146.3      

第14期グランプリMAX 九段予選A卓レポート

【第14期麻雀グランプリMAX 九段予選A卓 藤原隆弘・ともたけ雅晴が勝ち上がり】

九段予選A卓の対局者は

藤原隆弘
ともたけ雅晴
前原雄大
古川孝次

 

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解説 藤島健二郎
実況 田中祐

 

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東1局1本場。古川が7巡目に国士無双をテンパイし、一筒のツモアガリ。役満で大きなアドバンテージを得たが

 

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東4局に五万を暗カン。リンシャン牌をツモらずに打牌してしまい、▲20のペナルティ。

 

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南1局はともたけが白混一色の満貫をツモってラス目から脱出。

 

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南3局1本場でも1,400・2,700の加点。浮きの2着まで回復して古川とほぼ並びに。

2回戦は起家を引いた藤原が2,000オール、4,100オールと連続のアガリを決める。

 

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南3局には前原が4,500、2,900オールとアガって浮きの2着。
1回戦と真逆の着順となり、ポイント差が詰まる。

 

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仕切り直しの3回戦はともたけの発南混一色リンシャンドラで跳満ツモ。

藤原と前原も浮きで終わり、当確選手は居ないまま最終戦へ。

 

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東1局1本場。ともたけ(親)は片アガリテンパイで連荘を狙うが、発の河底ロンで11,900のアガリ。

ともたけが抜け出し、残り1枠を藤原と前原が争う図式に。

 

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東3局。終盤に薄いながらも良い待ちのピンフをテンパイした前原が南切りとするが

 

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このドラに藤原(親)がロンの声。強烈なヤミテン12,000直撃で決着。

 

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九段予選A卓からは
藤原隆弘
ともたけ雅晴
の2名が勝ち上がりを決めた。

(文・吾妻さおり)

巣鴨本部道場 2024年4月度プロアマオープン大会成績表 4月度最終結果(※プラス者のみ)

WRCルール部門(連続16戦)

順位 名前 打数 成績
1 山田樹 16 333
2 しーら 22 320.4
3 金田賢太郎 19 320.2
4 ラッキースリー 52 269.4
5 稲熊勝明 31 227.3
6 小沼拓央 17 225.2
7 市川幹人 50 190.3
8 岡本浩一 39 190.2
9 ともや 35 190.2
10 キモト 25 188.7
11 コタロウ 24 179.3
12 凄悦 30 169.2
13 加藤はるみ 64 162.7
14 岩渕信明 27 150.2
15 森川清 25 146.2
16 後藤竜司 27 146
17 藤原隆弘 54 142.7
18 こしの 17 130.8
19 森 雅彦 23 124.7
20 グリーンマン 16 116.7
21 はっちゃん 16 116
22 川口俊司 27 115.9
23 ちなってぃ 24 107.4
24 じゅんきち 17 106.1
25 チャヤまん 17 105.7
26 畑尚夫 25 105.6
27 47 104
28 福永雄介 20 100.4
29 原佑典 24 97.1
30 クラップ65 17 91.3
31 ゆーち 17 87.6
32 井出博幸 43 82
33 宗広岳陽 21 81.3
34 ほんゆ 36 79.5
35 Andy-San 16 79
36 由布弘子 16 76.3
37 やすこ 69 67.9
38 中村 72 67.2
39 kurata 56 64.8
40 ぬう 18 63.4
41 山部正人 16 61.4
42 永遠の未勝利クラス 19 51.8
43 佐藤正道 24 37
44 髙橋ココ 36 36
45 西角健二 56 26.4
46 大友政裕 16 24.3
47 Kono Rin 24 15.5
48 かずや☆雀アカ 41 11.5
49 山本和幸 26 10.2
50 曹洪堃 19 8.6
51 一色陽子 24 7.8
52 BBQ 19 2.1

 

 

公式ルール(連続8戦)

順位 名前 打数 成績
1 井出博幸 22 118
2 ふみ 23 107.7
3 てんちゃん 12 104.2
4 市川幹人 13 102
5 藤原隆弘 8 99.8
6 宗広岳陽 12 98.5
7 曹洪堃 12 78.3
8 ひろりん 13 77.5
9 かずや☆雀アカ 10 57.6
10 極楽7 8 52.9
11 じゅんじゅん 20 48.8
12 丹野賢一 8 47.7
13 ルギア 19 44.2
14 くまっち 8 43.2
15 ドロンボーZ 11 37
16 山部正人 9 32.8
17 由布弘子 8 29.3
18 しうた 9 25
19 mei 8 18.8
20 Kono Rin 12 14.6
21 シマカタ 10 14.2
22 ラッキースリー 17 12.9
23 藤次祐紀 19 5.8

 

 

道場ポイントランキング

順位 名前 1~3 4WRC 4公式 5WRC 5公式 6WRC 6公式 合計
1 岡本浩一 1001.25 170 0 0 0 0 0 1171.25
2 てんちゃん 773.25 54 62.5 0 0 0 0 889.75
3 ラッキースリー 564.25 200 25 0 0 0 0 789.25
4 加藤はるみ 670 119 0 0 0 0 0 789
5 グリーンマン 580.5 113 23.25 0 0 0 0 716.75
6 市川幹人 439.5 180 50 0 0 0 0 669.5
7 中村 557.75 81 24.5 0 0 0 0 663.25
8 山田樹 255 400 0 0 0 0 0 655
9 後藤竜司 514 116 23.5 0 0 0 0 653.5
10 井出博幸 445 87 100 0 0 0 0 632
11 シマカタ 544.75 57 25.25 0 0 0 0 627
12 ほんゆ 524 85 0 0 0 0 0 609
13 藤原隆弘 395 115 47.5 0 0 0 0 557.5
14 かずや☆雀アカ 445.25 66 37.5 0 0 0 0 548.75
15 BBQ 472.25 60 0 0 0 0 0 532.25
16 ともや 323.25 160 21.5 0 0 0 0 504.75
17 森川清 375.5 117 0 0 0 0 0 492.5
18 宗広岳陽 357.5 86 45 0 0 0 0 488.5
19 くまっち 388.5 53 29.25 0 0 0 0 470.75
20 曹洪堃 355 64 42.5 0 0 0 0 461.5
21 キモト 291 150 0 0 0 0 0 441
22 藤次祐紀 347.25 58 24.75 0 0 0 0 430
23 金田賢太郎 175 250 0 0 0 0 0 425
24 クラップ65 315 94 0 0 0 0 0 409
25 ハチロー 335.75 49 23 0 0 0 0 407.75
26 Kono Rin 312.75 67 27.75 0 0 0 0 407.5
27 青木保則 405.25 0 0 0 0 0 0 405.25
28 コタロウ 263 140 0 0 0 0 0 403
29 じゅんじゅん 316 55 30 0 0 0 0 401
30 山部正人 284.75 78 28.75 0 0 0 0 391.5
31 福永雄介 289 96 0 0 0 0 0 385
32 川口俊司 259 111 0 0 0 0 0 370
33 岩渕信明 242 118 0 0 0 0 0 360
34 こしの 246 114 0 0 0 0 0 360
35 森 雅彦 286 72 0 0 0 0 0 358
36 永遠の未勝利クラス 245 73 24 0 0 0 0 342
37 佐藤正道 265 71 0 0 0 0 0 336
38 原佑典 235.5 95 0 0 0 0 0 330.5
39 はっちゃん 215 112 0 0 0 0 0 327
40 大友政裕 257 68 0 0 0 0 0 325
41 稲熊勝明 224 93 0 0 0 0 0 317
42 なしお 253 59 0 0 0 0 0 312
43 ちなってぃ 207 101 0 0 0 0 0 308
44 西角健二 235 69 0 0 0 0 0 304
45 しーら 0 300 0 0 0 0 0 300
46 199 97 0 0 0 0 0 296
47 やすこ 189 82 21.75 0 0 0 0 292.75
48 ふみ 215 0 75 0 0 0 0 290
49 山本和幸 219 65 0 0 0 0 0 284
50 畑尚夫 181 98 0 0 0 0 0 279

女流プロ麻雀日本シリーズ2024 決勝レポート

予選から激しい戦いが繰り広げられた女流プロ麻雀日本シリーズ2024。
決勝は3/31(日)に開催された。

 

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出場者は伊達朱里紗・岡田紗佳・高宮まり・仲田加南(写真左から)の4選手。
岡田・高宮・仲田はこの大会2勝目が懸かり、Mリーグ22-23シーズンMVPの伊達は初優勝を狙う。

決勝も1回戦から激しい戦いとなった。
東2局に岡田がドラ中暗刻の好配牌を得て伊達から8,000をアガると、

 

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東4局には伊達の先制リーチをかいくぐって高宮が伊達からリーチ・ドラ3の8,000。

 

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続く南1局には仲田も伊達のリーチを追いかけると一発で仕留め、12,000をアガる(リーチ・一発・三色)。

 

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まさかのマンガン3度放銃スタートとなった伊達だが、全く屈することなく、
南4局2本場にリーチ・一発・ツモ・白・裏3の6,000オール(+600)で挽回する。

 

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トップ争いは激戦となったが続く3本場で岡田が仕掛けて中・ドラの700・1,300(+900)。
逆転で1回戦トップを奪う。

 

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すると岡田は2回戦も南3局1本場にリーチ・ツモ・ドラ・裏の2,000・4,000(+1,300)で
先行する高宮を逆転。1回戦から連勝を果たす。

 

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逃げる岡田を追いかけるのは誰かが注目された3回戦。
名乗りを挙げたのは伊達だった。
東1局にリーチ・ツモ・ホンイツの4,000オールで反撃の狼煙を上げると、
南2局にはリーチ・一発・ツモ・ドラ5(裏ドラ2含む)の4,000・8,000。

 

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伊達の勢いは最終4回戦に入っても止まらず、東1局の親番で細かく加点し、
東2局1本場には逃げる岡田からリーチ・ピンフ・裏の3,900(+300)を直撃。

 

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2回戦終了時80ポイントほどあった差が、この時点で3ポイントまで縮まる。

ただ、ここから岡田が勝負強く突き放す。南1局に発・三暗刻(60符)の8,000を高宮からアガると、
ラス前の南3局には親・高宮の先制リーチに対し、六筒南のシャンポン待ちでテンパイ。
7を暗槓した上でリーチに踏み切る。
このシリーズの行方を左右する大勝負は、岡田が南を力強くツモ!
リーチ・ツモ・ダブ南・三暗刻の3,000・6,000で優勝を手繰り寄せた。

 

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岡田は3年連続で女流プロ麻雀日本シリーズの決勝に臨み、2022年以来2年ぶり2度目の優勝。
二階堂亜樹(17・21年)に続く2人目の女流日本シリーズ2勝目の選手となった。

 

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(文:梅中悠介)

第4期鸞和戦予選①レポート

【第4期鸞和戦予選①2/18 石立・野方・小原・吉田・岡崎の5名がベスト16へ】

 

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【一次予選】(全4回戦)
全会場合わせて上位25名が通過。

①トライアル方式で3回戦を行う。(50分+1局)
プラス者(+マイナス者0〜3名)が4回戦へ
②pt持ち越しで+1回戦
3会場合わせて25名が二次予選へ進出。
巣鴨道場 27名
錦江荘 28名
じゃん亭 23名
※合計78名

【巣鴨道場】

 

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【錦江荘】

 

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【じゃん亭】

 

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▪️4回戦終了時
25位・岡崎の+23.9までが二次予選へ進出。

 

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【二次予選】(全4回戦)
一次予選通過者に二次予選シード選手7名を加えた32名で行われる。
① 32名で3回戦(50分+1局)
上位16名が4回戦へ。
② pt持ち越しで+1回戦
1位はベスト16へジャンプアップ、2位〜9位はトーナメントへ進出する。

 

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▪️3回戦終了時
16位・川崎の+2.0までが4回戦へ進出。

 

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▪️4回戦終了時

 

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1位・石立+68.8がベスト16へジャンプアップ。
9位・中平の+31.5までが二次予選トーナメントへ進出。

【二次予選トーナメント】
▪️1卓
野方祐介×吾妻さおり×内藤正樹×吉田光太

 

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勝ち上がり
・野方祐介(1位通過)
・吉田光太(2位通過)

▪️2卓
小原航太×松本遊助×岡崎圭吾×中平優佑

 

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勝ち上がり
・小原航太(1位通過)
・岡崎圭吾(2位通過)

【第4期鸞和戦予選①最終結果】
・石立岳大
・野方祐介
・小原航太
・吉田光太
・岡崎圭吾
の5名がベスト16へ進出となった。

(文:小林正和)

女流プロ麻雀日本シリーズ2024 第7節レポート

〜決勝1名・敗退3名が決定〜

2024/03/13(水)、女流プロ麻雀日本シリーズ2024第7節が放送された。
これまでの6節で各選手は6半荘を消化、この第7節で全員が1半荘を打ち、上位1名が決勝進出確定。また同時に下位3名が敗退となる。

★25回戦
黒沢(▲107.1)、瑠美(+63.8)、間宮(▲67.7)、りんの(+7.3)

 

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黒沢は敗退回避のためトップが必須。間宮も決勝進出を見据えると大きく叩きたいところだ。
そんな黒沢に東場からチャンス手が訪れるも、直対相手の間宮とのめくり合いに敗れ1,300、7,700と連続の放銃に。
勢いづく間宮であったが、りんのによる連続のツモアガリやオーラス親番の連荘を受け、トップ目を譲る形に。
そして迎えた南4局2本場、好位置に潜んでいた瑠美がリーチ・ツモ・チートイツの1,600・3,200で、3着からトップ浮上のアガリ!

 

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2着にはりんの。25回戦はトータルポイント上位者がさらにポイントを上乗せする形となった。

★26回戦
逢川(+17.9)、蒼木(▲56.2)、東城(▲96.6)、高宮(+129.0)

 

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トップ必須の東城が高宮から8,000のアガリで先制するも、東4局親番・高宮からヤミテン12,000の逆襲に遭い、まさかの転落。

 

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逢川は5,200アガリのリードを放銃なしで守り南場の親番を迎えると、ピンフのリーチに裏を乗せ、嬉しい2,600オール。このアガリで高宮を突き放し、決勝争いに名乗りを上げるトップ獲得となった。

★27回戦
魚谷(+27.3)、相川(▲54.6)、伊達(+132.0)、菅原(▲75.2)

 

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起家の魚谷が開局から3局連続でリーチをかけるも、最初のアガリは2本場でドラポンの仕掛けをまとめ上げた菅原。この2,000・4,000で望みを繋ぐと、東4局には高目のドラをツモッての4,000オール。

 

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+39.8Pの大トップでプレーオフ進出を確実なものとした。伊達は南2局仕掛けが入り混じる中、苦しい手牌から役なしヤミテンのツモ・ドラ3のマンガンをものにし2着で暫定トータル首位。最終戦の結果待ちとなった。相川は痛恨の4着でプレーオフ進出ボーダー下へ。

★28回戦
仲田(▲33.0)、岡田(+143.7)、和久津(▲73.6)、瑞原(+36.0)

 

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条件が出揃った状態で打てる28回戦、岡田は+147.2の伊達を上回ればこの回で決勝が確定。和久津は▲89.1の相川を下回らなければプレーオフ進出となる。

東場は条件のかかる2名が躍動。東1局、岡田がピンフドラ1のリーチで1,300・2,600。和久津は東4局に役役ホンイツの8,000を瑞原からアガリ、まだ油断はできないものの精神的に大きな加点を決めて南場へ。
しかし和久津にとって計算外の出来事が起こったのは南3局。仲田が三色にこだわった手組みを成就し、終盤に4着からトップ目へ浮上する3,000・6,000!

 

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和久津は4着への転落となり、わずか3.4P差で相川の下へ。この回で敗退という結果となった。

 

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以上の結果から、岡田が決勝進出確定。和久津・東城・黒沢の3名がここで敗退となった。
プレーオフは残りMAX2半荘。決勝進出ボーダー付近では伊達・高宮が抜け出しており、実質残り1席を争う形となっている。混戦の条件戦にご注目ください。

(文・浜野太陽)