巣鴨本部道場 2025年1月度プロアマオープン大会成績表

巣鴨本部道場 2025年1月度プロアマオープン大会成績表は近日中に公開予定です。
よろしくお願いします。

第41期 鳳凰戦 B~Eリーグ後期最終節成績表

【第41期 鳳凰戦 B~Eリーグ後期第4節成績表】

プラスもマイナスも200オーバーは2段階の昇降級
※対象となるのはC1リーグ以下
※C1リーグの選手が200オーバーで昇級しても、B1リーグにはなりません。
※C2リーグの選手が200オーバーで昇級しても、B2リーグにはなりません。

途中で休会や欠場者がでた場合は成績表に掲載されません。(降級人数が変動する可能性あり)

 
B1
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B2
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C1
100

 

C2
100

 

C3
100

 

D1
100

 

D2
100

 

D3①
100

 

D3②
100

 

E1①
100

 

E1②
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E2①
100

 

E2②
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E3①
100
 

E3②
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第7期北陸プロリーグ 最終節レポート

Aリーグレポート

2024年12月22日に北陸プロリーグ最終節が開催された。

今節の結果で、決勝進出者、入れ替え戦者、そして、降級が決まる。

まず、注目したのは、A卓(木戸、浦田、里木、後藤)
大きなポイント変動もなく、4人が決勝進出を決めた。

4選手に、それぞれ決勝戦に対する意気込みを伺った。

まずは、首位通過の、木戸 僚之。第2期に優勝して以来の決勝進出である。

「第2期に優勝してから、何度も惜しい位置にいながらも決勝に進出できず、悔しい思いをしていました。
去年はポイントを守ることを意識しすぎて足りなかったので、今年は伸ばすことを意識できたのが、首位通過に繋がってくれたのかと思います。
今年の組み合わせは、優勝者3人と初優勝を狙う浦田支部長なので良い麻雀を見せて、北陸プロリーグ初の2期目優勝できるように頑張ります。」

次は、2位通過の、浦田 豊人。初の北陸プロリーグ優勝を狙う。

「地方を主戦場としている麻雀プロとしては、その地方主催のプロリーグで優勝することが、最も存在意義の一つだといえるだろう。勿論、私もその一人。
 なので、今度こそは是が非でも栄冠を獲得したい。昔、鳳凰位を目指して、一打一打魂を込めて打っていたあの頃を思い出し、しっかりと打ち切り、そして勝ち切りたい。」

3位通過は、里木 祐介。第4期に優勝して以来の決勝進出である。

「前回の優勝から3年ぶりの決勝進出で、少し緊張もありそうだけど、3年間でさらに成長したところを見せて、2回目の優勝を決めたいです!
そして、その後のタイトル戦でも活躍して飛躍の年にしたいと思います!」

4位通過は、後藤 正博。第1期の優勝者、そして、昨年度に続いての決勝進出である。

「昨年度の決勝戦に引き続き、今期も決勝に出場できることは素直に嬉しいです。昨年度は、とても中途半端な麻雀をしたので、今回は、負けて良いから自分らしい超攻撃型で挑みます。
結果、優勝出来たら嬉しいです。皆さんを楽しませる麻雀ができたら良いと思います。」

北陸プロリーグ初の2回目優勝者が現れるのか。それとも、支部長が悲願の優勝を果たすのか、注目である。

次に、B卓(文月、梅本、岡田、安城)

結果次第では、決勝進出、あるいは、入れ替え戦圏内に入る可能性がある。

結果は、岡田、文月がポイントを稼ぎ、梅本、安城がマイナスを叩く形となったが、4人とも残留となった。

最後は、C卓(獅坂、藤本、松井、志多木)

直接対決のため、降級圏内にいる者は、せめて入れ替え戦圏内へ、
入れ替え戦圏内にいる者にとっては、降級圏内に行くことは許されない状況である。

結果は、藤本が+71.2Pを叩き、残留を決めた。
獅坂、松井は入れ替え戦へ。第6期優勝の志多木は降級となった。

今までの北陸プロリーグにおいて、6回中5回の決勝進出の経験があった藤本。
第7期では、第7節で大きなマイナスを叩いてしまい、最終節開始前には、トータル△73.8。入れ替え戦圏内の10位にいた。

藤本に最終節の目標や意識していたことを伺った。

「目標は、残留確定となるトータル卓内トップ。最低目標は、降級確定となる卓内ラス回避。
これが設定となるので、まずはターゲットの獅坂より着順が上になることが最優先でした。」

1回戦を1人浮きのトップで終え、2、3回戦ともに、獅坂より着順を上で終えることができ、獅坂とのポイントは39.6P差。
4回戦は、親番で獅坂と1万点差をつけていたので、あってもおかしくないダブル役満に備え、親番を離さない方向性へシフトしたそうだ。

また、印象に残った局については、2回戦南3局を挙げた。

それぞれ、1着と2着が1,000点競り、3着と4着も1,000競りの自分がラス目という状況。副露が多い中、三者がテンパイ濃厚に見えたという。
藤本は、平和のテンパイをとった次巡に、危険牌を持ってきたところで、オリを選択した。
彼にとっては、当たり前なのかもしれないと振り返ったが、冷静に対処できたことで、僥倖の3着を確保できた。

最後に、来期のプロリーグにかける思いを伺った。

「他家打牌を過大評価になり過ぎず、また、過大評価になりすぎず、序盤は、温度感(レベル感)をしっかり見据えることを忘れないようにしたい。
最低でも決勝、そして、優勝。」

副支部長の来期の麻雀に期待したい。

優勝を目指す、絶対に残留を決めるなど、色々な思いが交錯した北陸プロリーグも今節で閉幕。
決勝進出を決めた4名には、北陸最高峰の戦いを視聴者に届け、優勝を果たすことが出来るのか。
対して、降級となってしまった志多木には、1年でのAリーグ復帰となるか。
入れ替え戦にまわった獅坂、松井はAリーガーのプライドを持ち、最後まで戦い抜けるかどうか、筆者の勝手な期待ではあるが、注目したい。

北陸プロリーグ決勝は、夏目坂にて、1月24日(金) 17時30分に開始されます。
配信対局ですので、皆様ご視聴、応援の程、よろしくお願い致します。
また、1年間私のレポートに付き合っていただきありがとうございました。

(文:山田 航輔)

 

Bリーグレポート

2024年12月22日北陸リーグ第8節が行われた。
このレポートは、40期生の宮川悟が担当します。
麻雀歴は長いですが、新人プロの初レポートになりますので
拙い所があればご容赦ください。
さて、ついに最終節である。Aリーグ入りをかけた激アツバトルの開幕である。
4月に16名で開幕したBリーグもいよいよファイナル。
Aリーグ昇級は2名、入れ替え戦進出は2名、上位4以内に入ることが必須条件となる。
第7節終了時の成績は以下の通り。

 

100

 

組み合わせは1~8位は井桁、9~12位・13~16位の4卓で行われた。
どの卓からでもチャンスがあり、ヒリつき必至の激戦を制したのは
第1位 山田航輔プロ +122.7P
以下コメント
勝負局として、こちらを挙げてもらった。
4回戦 南4局2本場 東家  ドラ六万
持ち点 35,600点 5巡目
二万二万四万五万二筒二筒二筒一索一索一索二索三索三索 ツモ五万
3回戦終了時 トータル+79.6P
現状入れ替え以上は濃厚で、四暗刻も見える手牌だがツモり三暗刻での満貫をアガることが
大きいと考え、二万は見えてないが
五万ツモ切りとした。
8巡目に理想の三索を引き
二索切りリーチ。
そのまま六万をツモりあげ
4,000は4,200オール。次局でも満貫をツモり大トップで終えることができた。
「40P超えは最終節だけで、他の節は微プラスが多かった。第3節のマイナスから反省し、
我慢するところ、攻めきるところを意識して積み重ねていった結果優勝できたと感じています。
Aリーグの舞台で自分がどこまで通用するか楽しみです。強い先輩方に恐れず、自分を信じて
頑張っていきたい。」
と、語った。
私自身の印象は、腰が重くしっかりとした手作りをし、慌てることがない堅実なタイプ。
Aリーグでもポイントを確実に積み重ねて頑張ってほしい。
第2位 如月靖之プロ +110.1P
以下コメント
勝負局としては、2回戦までは少しマイナスで迎えた3回戦
東2局 東家 8巡目  ドラ九万
三万三万一筒一筒八筒八筒一索一索八索八索九索九万北九索 ツモ九索
下家の中川プロがタンヤオ仕掛けに見えたので、どちらでも使ってなさそうでしたが、
確実な加点がほしいとの思いから北待ちリーチを選択。2巡後ツモったのは九万。跳満ツモを逃したと思ったところに ツモ北。最低限事なきを得たかたちとなった。
「全節を通して失点は少なく加点は大きくできた結果が2位昇級に繋がったと思います。
-19.9Pが節単位ワーストなので、状態が悪くても無理して凹むことがなかったです。
来期のAリーグでは、諸先輩方もこれまでのイメージで油断しているかもしれないので、
そこをつきたいですねww
独自の強みとして、各地への遠征・交流で得られた知識や経験を生かして、爪痕残していきたいと思います。」
如月プロの印象はしっかりした捌きと的確なリーチ判断だと思います。きっとAリーガー達を
苦しめることでしょう。
続いて、入れ替えに進出したのは
第3位 月野桜悠プロ +72.5P
以下コメント
「マイナスからスタートしたプロリーグでしたが、最終的にはプラスで終えることが出来て嬉しく思います。ですが昇級まで一歩及ばず悔しい気持ちの方が残っています。入れ替え戦では
勿論Aリーグ入りを果たしたいです。年々Bリーグの人数が増えれば昇級も難しくなるので、このチャンスをしっかりものにしたいです。気持ちばかり先走りせず、状況を見極めて冷静に闘いたいです。」
月野プロはキレ味のいい麻雀の打ち手。女性らしい繊細な部分を持ちながら、ダマの高打点で
ゾッとするような鋭さを併せ持つ。入れ替えが楽しみである。
もう1人の入れ替え戦進出は
第5位 日水亮輔プロ +36.4P
* 第4位の堂垂プロは来期休場の為、次点の日水プロが入れ替え戦進出となります。
以下コメント
「1年目のプロリーグをプラスで、しかも入れ替え戦に進出できたことは、素直に嬉しいです。
反省点としては、1節毎に勝った負けたを繰り返すのではなく、年間を通して勝つことを目標に
できていればと思います。最終節4回戦南2局親番、現時点で上位にいた小林プロのリーチを
凌いでドラの無スジも切り飛ばし、”魂の形式テンパイ”で連荘に繋げたことがこの結果となったと思います。プロ1年目で巡ってきたこのチャンス、なんとかものにしたいです。応援よろしくお願いします。」
今年プロリーグ初参戦の新人プロ、不器用だけど力強い麻雀が持ち味。同期の新人・中年プロと
して是非頑張ってほしい。

私自身注目していた宮成プロは後半失速し、Àリーグ入りは来期に持ち越しとなった。第28期帝陸戦優勝・第7期桜蕾戦優勝と実績十分の2024年となったと思うがここは惜敗となった。私自身いろいろな女流プロと対局はあるが麻雀力・精神力・天賦の才、お世辞抜きに魚谷侑末プロ以来である。来期の対戦が今から楽しみだ。
最終成績

 

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Bリーグの総括としては、Aリーグと比べて私自身も含めまだまだ勉強不足・経験不足は否めないと感じた。牌効率、主観的・客観的な状況判断などの差はありそう。特に今期から加入した40
期は顕著にでていたように思う。が、節を重ね研修リーグも行い所作も含めて、最終節ではだいぶ上達したのではないだろうか。なによりみんな真剣に熱意を持って取り組んできたと思う。
また来期、新しいメンバーを加えてのリーグ戦が楽しみだ。

(文:宮川 悟)

第52期”雀サクッ杯” 関西プロアマリーグ 帝阪戦  最終節成績表

順位 名前 プロ/一般 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 徳南 海人 一般 ▲ 2.3 26.8 73.2 121.6 131.0 350.3
2 川上 直也 プロ ▲ 26.6 96.7 44.8 32.8 3.6 151.3
3 丸山 直 プロ 13.1 53.6 40.0 22.6 15.7 145.0
4 北村 祐二 プロ 98.9 ▲ 47.9 30.4 27.2 32.7 141.3
5 前田 將宏 一般 85.3 21.9 45.9 0.0 ▲ 33.3 119.8
6 内田 雄司 一般 40.2 ▲ 62.7 11.3 23.1 102.7 114.6
7 二木 悠太 プロ ▲ 34.8 0.0 48.4 ▲ 26.2 98.6 86.0
8 星野 仁史 一般 0.0 35.9 0.0 ▲ 25.0 68.6 79.5
9 井上 泰秀 プロ ▲ 13.5 14.3 99.7 ▲ 5.9 ▲ 15.9 78.7
10 櫻井 栄一 一般 ▲ 48.8 74.5 46.1 19.9 ▲ 20.2 71.5
11 細田 理矩 一般 88.3 ▲ 0.8 ▲ 39.2 16.3 0.0 64.6
12 岩本 貴 一般 36.3 ▲ 47.0 9.8 7.1 57.8 64.0
13 小山 重宣 一般 0.0 0.0 25.9 2.5 27.1 55.5
14 井上 礼子 一般 ▲ 14.8 25.8 28.8 9.2 0.0 49.0
15 吉田 聖弥 一般 ▲ 4.7 3.7 ▲ 22.4 62.4 0.0 39.0
16 井上 雅照 一般 ▲ 3.9 69.1 33.5 ▲ 64.4 0.5 34.8
17 結城 恵美 一般 ▲ 23.0 ▲ 6.8 62.6 0.0 0.0 32.8
18 横山 毅 プロ 19.2 ▲ 20.0 32.4 ▲ 6.5 2.8 27.9
19 段谷 昭夫 一般 13.7 19.8 46.8 ▲ 55.4 0.0 24.9
20 重枝 登志雄 一般 0.0 56.0 ▲ 10.7 ▲ 20.4 0.0 24.9
21 濱中 真志 プロ ▲ 25.2 40.1 ▲ 47.1 14.4 40.0 22.2
22 阿部 一幸 一般 19.5 76.6 6.1 49.6 ▲ 130.2 21.6
23 貫上 洋志 プロ 0.0 25.7 17.8 0.0 ▲ 22.6 20.9
24 中本 裕也 プロ 0.0 17.9 30.4 ▲ 28.5 0.0 19.8
25 木村 明夫 一般 35.3 15.3 0.0 0.0 ▲ 34.2 16.4
26 青地 曉子 一般 11.2 84.8 ▲ 31.9 ▲ 70.3 0.0 ▲ 6.2
27 駒井 康夫 一般 8.4 2.9 ▲ 75.1 82.3 ▲ 29.0 ▲ 10.5
28 中野 秀司 プロ 0.0 0.7 ▲ 72.8 55.7 0.0 ▲ 16.4
29 原田 保正 プロ ▲ 23.1 ▲ 14.1 49.6 ▲ 9.1 ▲ 45.8 ▲ 42.5
30 福留 仁和 一般 55.1 ▲ 6.8 17.1 ▲ 98.7 ▲ 9.9 ▲ 43.2
31 北山 悟 一般 17.6 ▲ 44.2 ▲ 42.3 ▲ 14.6 38.6 ▲ 44.9
32 佐藤 伶太 一般 50.1 ▲ 98.2 0.0 0.0 2.4 ▲ 45.7
33 森田 美津子 一般 15.7 ▲ 32.3 0.0 ▲ 39.3 0.0 ▲ 55.9
34 五月女 義彦 一般 0.0 ▲ 35.2 52.0 4.7 ▲ 80.6 ▲ 59.1
35 藤沢 俊郎 一般 ▲ 33.7 ▲ 13.4 0.0 0.0 ▲ 13.0 ▲ 60.1
36 松井 亮弥 一般 104.2 44.0 ▲ 25.4 ▲ 96.4 ▲ 96.0 ▲ 69.6
37 鈴木 勝之 一般 10.5 ▲ 13.8 ▲ 84.9 52.5 ▲ 45.4 ▲ 81.1
38 上村 宜久 プロ ▲ 47.8 ▲ 83.9 19.8 0.0 25.6 ▲ 86.3
39 吉川 要 一般 ▲ 5.0 ▲ 40.3 ▲ 52.7 0.0 ▲ 3.6 ▲ 101.6
40 宮西 康行 一般 ▲ 61.7 4.2 ▲ 28.1 ▲ 24.0 0.0 ▲ 109.6
41 廣岡 ゆかり 一般 14.0 ▲ 71.5 ▲ 49.9 ▲ 5.0 0.0 ▲ 112.4
42 吉田 雄二 一般 ▲ 51.3 0.0 ▲ 18.4 ▲ 49.6 2.8 ▲ 116.5
43 田平 康雄 一般 ▲ 41.5 ▲ 4.9 0.0 2.2 ▲ 91.0 ▲ 135.2
44 見野 マリ子 一般 ▲ 24.3 0.0 ▲ 55.8 ▲ 75.9 0.0 ▲ 156.0
45 稲塚 千晃 一般 ▲ 12.6 ▲ 86.3 ▲ 99.9 28.7 0.0 ▲ 170.1
46 鎌倉 惠子 一般 0.0 ▲ 132.3 10.8 ▲ 41.4 ▲ 30.9 ▲ 193.8
47 福留 峰 一般 ▲ 140.9 72.5 ▲ 112.0 ▲ 52.7 0.0 ▲ 233.1

第37期特別昇級リーグ最終節レポート

第37期特別昇級リーグの決勝は12/22(日)に開催された。
特別昇級リーグは今期から2部が創設され、1部24人・2部36人が参加して全8節によって争われた。
下位リーグや新人の選手にも特別昇級のチャンスが広がったことで、ジャンプアップを狙う
選手たちによる戦いはさらに熱を帯びた。

 

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【1部】瀧澤光太郎(C1)vs林潤一郎(C1)vs平野良栄(C2)vs蒼木翔子(C2)

 

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※選手名の後ろは現在(第40期後期)の鳳凰戦所属リーグ
※優勝でB2リーグ、2位でC1リーグ昇級権利(3位C2リーグ昇級権利は該当者なし)

前日の準決勝で今期3度目の50ポイント超えプラスを果たし、首位に立った瀧澤はこの日も好調。
最終戦はライバルの親番からかかったリーチを7700の直撃で終わらせるなど、展開も味方。
危なげなく優勝を果たした。
瀧澤は去年、第39期前期の鳳凰戦で2段階降級を喫するなど、苦しい年となったが
今年は龍龍特別昇級でC2リーグに編入(7段階昇級)すると前期でC1昇級。特昇でB2を視野に入れた。
現在所属のC1リーグでも+93.5pで昇級圏内に入っていてB2昇級は堅く、充実した2024年となった。
2位蒼木は、前日の準決勝でトータルトップとの直接対決を競り勝ち決勝進出。
この日も各ゲーム要所でマンガンクラスのアガリが出てポイントを伸ばした。
最終戦は南場の親番でジュンチャン・ドラの5800をアガって林に並ぶと、
2本場では6000オールで一気に突き放した。
出産による休場から復帰した今期の鳳凰戦C2リーグは、こちらも+92.7pで4位と昇級圏内。
余裕を持って年明けのリーグ戦最終節に臨む。この2人が昇級権利を獲得した。

 

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【2部】関本幸樹(D2)vs鷹見としや(D3)vs斎藤剛弥(E2)vs砂子直信(E1)

 

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※選手名の後ろは現在(第40期後期)の鳳凰戦所属リーグ
※優勝でC2リーグ、2位でC3リーグ、3位でD1リーグ昇級権利

2部の決勝は、最もキャリアのある関本・砂子でも3年目(38期前期入会)という若手同士の対決。
いずれも下部リーグ所属で、3位でも昇級の権利を得られ、序盤から激しい戦いとなった。
ロングゲームとなった1回戦を関本が制すると、続く2・3回戦もトップで一気に突き放し、
初代特昇2部チャンピオンの座に就いた。
2位争いは最終盤までもつれ、南3局に斎藤が浮きに回るアガリでものにした。
鷹見は3位で特別昇級の権利を手にした。

 

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昇級権利を手にした各選手は、来年(2025年)1/11(土)・12(日)に行われるそれぞれの鳳凰戦で
トータルをプラスで終えると、権利を行使できる。

 

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(文:梅中悠介)

巣鴨本部道場 2024年12月度プロアマオープン大会成績表 12月度最終結果(※プラス者のみ)

WRCルール部門(連続16戦)

順位 名前 打数 成績
1 櫻井寛幸 21 387.6
2 きのぴー 17 318.4
3 シマカタ 27 287
4 さえり 21 286.63
5 kurata 47 273.3
6 40 260
7 盛合麻理奈 37 228.8
8 ともや 23 221.5
9 後藤竜司 27 214.5
10 藤次祐紀 44 202
11 くまっち 17 188.3
12 森 雅彦 24 186.5
13 なしお 34 180.2
14 グリーンマン 34 169.2
15 ハイキャ 18 165
16 井出博幸 28 158.3
17 加藤はるみ 47 154.8
18 山本和幸 29 154.5
19 市川幹人 40 153.4
20 川口俊司 26 147.7
21 てんちゃん 28 147.6
22 岡本浩一 48 142.9
23 BBQ 51 113.5
24 コタロウ 24 95.6
25 金山二郎 16 93.2
26 中村 56 93.1
27 曹洪堃 27 91.7
28 山部正人 16 86
29 西角健二 50 70.2
30 ラッキースリー 16 59.9
31 岩渕信明 29 58.7
32 藤原隆弘 43 58.1
33 じゅんきち 37 50.3
34 土屋 16 48
35 松村祐輔 22 47.6
36 畑尚夫 23 47
37 大友政裕 17 42.1
38 稲熊勝明 23 39.2
39 もりー 19 37.3
40 宗広岳陽 27 16

 

 

公式ルール(連続8戦)

順位 名前 打数 成績
1 もりー 10 128.2
2 浅岡 14 127.3
3 櫻井寛幸 18 106.7
4 木梨祐輔 12 100.8
5 藤次祐紀 19 79.6
6 さえり 8 74.8
7 くまっち 10 73.4
8 井出博幸 16 72.4
9 グリーンマン 15 70.8
10 曹洪堃 9 68.4
11 ラッキースリー 8 65
12 宗広岳陽 10 60.9
13 ほんゆ 10 57.8
14 mei 13 57.5
15 大町 9 52.5
16 小林泰士 12 50.8
17 盛合麻理奈 18 48.5
18 タク 10 43
19 ぬう 24 42.1
20 藤原隆弘 13 41.9
21 麻生知花 8 39.8
22 ふみ 10 36.5
23 Kono Rin 9 34.1
24 ルギア 12 24.8
25 岡本浩一 12 18.2
26 ひろりん 10 18
27 上田宗太朗 8 12.1
28 前原由紀子 12 11.2
29 山田浩之 10 7.9
30 中村 21 5.9
31 極楽7 8 3.90000000000001

 

 

道場ポイントランキング

順位 名前 7~9 10WRC 10公式 11WRC 11公式 12WRC 12公式 合計
1 佐藤正道 1100 86 0 73 0 60 0 1319
2 ラッキースリー 487.5 190 47.5 99 25.25 92 30 971.25
3 BBQ 381.75 84 35 300 17.5 99 21 938.25
4 中村 417.5 100 100 118 62.5 96 23 917
5 岡本浩一 475 119 0 170 28.5 100 24.25 916.75
6 山部正人 559 61 29 85 29 94 20.25 877.25
7 松村祐輔 84 300 0 400 0 83 0 867
8 井出博幸 481 65 42.5 95 20.75 115 40 859.25
9 藤原隆弘 472.75 115 28.5 69 21.75 86 27.75 820.75
10 Andy-San 283 400 0 115 17.75 0 0 815.75
11 藤次祐紀 400 67 23.75 113 23.75 140 47.5 815
12 シマカタ 225 118 0 116 100 250 0 809
13 グリーンマン 370.5 116 28 101 27.75 117 37.5 797.75
14 川口俊司 388 79 0 200 0 111 0 778
15 市川幹人 395 117 29.25 59 28 112 19.5 759.75
16 ぬう 491.5 66 21.5 48 23.25 68 28 746.25
17 さえり 301.5 83 20.75 56 37.5 200 45 743.75
18 森 雅彦 398 150 0 71 0 119 0 738
19 岩渕信明 228 140 0 250 0 87 0 705
20 後藤竜司 270 96 0 180 0 150 0 696
21 192 170 0 150 0 180 0 692
22 もりー 271.75 81 25.25 112 17 79 100 686
23 福永雄介 359 71 24.75 160 0 70 0 684.75
24 kurata 256.75 112 0 117 0 190 0 675.75
25 西角健二 325 120 0 120 0 93 0 658
26 てんちゃん 317 101 23 93 0 101 19.75 654.75
27 大友政裕 278 200 0 78 0 81 0 637
28 美笛 537 80 0 0 0 0 0 617
29 加藤はるみ 322 97 0 72 0 114 0 605
30 稲熊勝明 374 73 0 68 0 80 0 595
31 なしお 268 99 0 82 0 118 0 567
32 じゅんきち 203 82 50 94 24.25 85 18.25 556.5
33 一色陽子 245 180 0 60 0 69 0 554
34 櫻井寛幸 0 0 0 84 0 400 62.5 546.5
35 にゃも 245 113 0 114 0 66 0 538
36 山本和幸 276 59 0 81 0 113 0 529
37 山田樹 262 72 0 190 0 0 0 524
38 はっちゃん 298 93 62.5 61 0 0 0 514.5
39 やすこ 308 45 0 49 18 67 20.75 507.75
40 宗広岳陽 257.5 87 20.25 0 25 78 29.75 497.5
41 かずや☆雀アカ 301.5 92 21 79 0 0 0 493.5
42 きのぴー 190 0 0 0 0 300 0 490
43 浅岡 309 0 0 100 0 0 75 484
44 コタロウ 186 60 0 140 0 98 0 484
45 永遠の未勝利クラス 365.5 53 0 65 0 0 0 483.5
46 小林泰士 388 58 0 0 0 0 28.75 474.75
47 ほんゆ 160 64 40 86 23.5 59 29.5 462
48 ハイキャ 0 250 0 64 20 116 0 450
49 ハチロー 249.75 94 25 53 23 0 0 444.75
50 金山二郎 208 0 0 119 0 97 0 424

第16期JPMLWRCリーグトーナメントレポート

第16期WRCトーナメント
予備〜二次

年の瀬もせまる12/28(土)、第16期WRCトーナメントがおこなわれた。
今期最後の公式戦となる者も多く、そこかしこに年末の挨拶が響く。

予備トーナメント
各地方予選勝ち上がり者と予選上位者数名
50分プラス1局の2回戦トーナメント

1卓
三盃貴之(北海道予選1位)
最終スコア△61.0
岡崎圭吾(東北予選2位)
最終スコア+18.7
妻木怜(関西予選)
最終スコア+19.3
仲田浩二(予選33位)
最終スコア+23.0

 

100

 
 

2卓
佐藤凌(北海道予選2位)
最終スコア△4.8
志多木健(北陸予選1位)
最終スコア+3.9
伊尾健太朗(中部予選2位)
最終スコア+42.1
和田直樹(予選31位)
最終スコア△41.2

 

100

 
 

3卓
波奈美里(東北予選1位)
最終スコア△7.0 
藤本鉄也(北陸予選2位)
最終スコア+7.2
野方祐介(中部予選1位)
最終スコア△19.3
秋谷恒輔(予選32位)
最終スコア+19.1

 

100

 
 

予備トーナメント勝ち上がり
1卓 1位 仲田浩二・2位 妻木怜
2卓 1位 伊尾健太朗・2位志多木健
3卓 1位 秋谷恒輔・2位藤本鉄也

一次トーナメント
予備トーナメント勝ち上がり者に予選12位〜30位の自動卓組
50分プラス1局の3回戦トーナメント

1卓
岡田裕太(予選12位)
最終スコア△74.5
朝比奈ゆり(予選23位)
最終スコア+17.4
辻本一樹(予選24位)
最終スコア+64.8
妻木怜(予備1-2)
最終スコア△7.7
勝ち上がり
1位 辻本一樹・2位 朝比奈ゆり

 

100

 
 

2卓
浦野修平(予選13位)
最終スコア△1.1
蒼井ゆりか(予選22位)
最終スコア+19.2
伊藤俊介(予選25位)
最終スコア+60.8
志多木健(予備2-2)
最終スコア△79.9
勝ち上がり
1位 伊藤俊介・2位 蒼井ゆりか

 

100

 
 

3卓
客野直(予選14位) 
最終スコア+69.6
金杉空(予選21位)
最終スコア△68.7
越野智紀(予選26位)
最終スコア△5.6
藤本鉄也(予備3-2)
最終スコア+4.7
勝ち上がり
1位 客野直・2位 藤本鉄也

 

100

 
 

4卓
齋藤豪(予選15位)
最終スコア+25.4
吉高正悟(予選20位)
最終スコア△6.1
新谷翔平(予選27位)
最終スコア+24.1
秋谷恒輔(予備3-1)
最終スコア△43.4
勝ち上がり
1位 齋藤豪・2位新谷翔平

 

100

 
 

5卓
末続ヒロトシ(予選16位)
最終スコア+6.4
椎名健太(予選19位)
最終スコア△18.5
岡崎涼太(予選28位)
最終スコア+34.6
伊尾健太朗(予備2-1)
最終スコア△22.5
勝ち上がり
1位 岡崎涼太・2位末続ヒロトシ

 

100

 
 

6卓
清水裕允(予選18位)
最終スコア+75.7
石立岳大(予選29位)
最終スコア△31.9
砂子直信(予選30位)
最終スコア△5.1
仲田浩二(予備1-1 )
最終スコア△40.7
勝ち上がり
1位 清水裕允・2位砂子直信

 

100

 
 

二次トーナメント

一次予選勝ち上がり者にマスターズ・王位優勝者・予選2位〜11位者による自動卓組
55分プラス1局の3回戦トーナメント
1卓
本田朋広(マスターズ優勝)
最終スコア+13.6
中嶋野乃(予選11位)
最終スコア△12.9
辻本一樹(一次1-1 )
最終スコア△62.2
砂子直信(一次6-2)
最終スコア+61.5
勝ち上がり
1位 砂子直信・2位 本田朋広

 

100

 
 

2卓
福島佑一(王位優勝)
最終スコア△65.7
西村諒太(予選10位)
最終スコア△11.8
伊藤俊介(一次2-1)
最終スコア+32.6
末続ヒロトシ(一次5-2 )
最終スコア+44.9
勝ち上がり
1位末続ヒロトシ・2位伊藤俊介

 

100

 
 

3卓
山脇千文美(予選2位)
最終スコア+2.4
早川林香(予選9位)
最終スコア+55.0
客野直(一次3-1)
最終スコア△53.0
新谷翔平(一次4-2)
最終スコア△4.4
勝ち上がり
1位 早川林香・2位山脇千文美

 

100

 
 

4卓
中川竜平(予選3位)
最終スコア+51.7
町田志織(予選8位)
最終スコア+11.7
齋藤豪(一次4-1)
最終スコア△75.6
藤本鉄也(一次3-2)
最終スコア+12.2
勝ち上がり
1位 中川竜平・2位藤本鉄也

 

100

 
 

5卓
澤田唯(予選4位)
最終スコア△16.7
福光聖雄(予選7位)
最終スコア+32.7
岡崎涼太(一次5-1 )
最終スコア+1.5
蒼井ゆりか(一次2-2)
最終スコア△17.5
勝ち上がり
1位 福光聖雄・2位岡崎涼太

 

100

 
 

6卓
瀧澤光太郎(予選5位)
最終スコア+37.8
岡田啓佑(予選6位)
最終スコア△48.3
清水裕允(一次6-1)
最終スコア△28.7
朝比奈ゆり(一次1-2 )
最終スコア+39.2
勝ち上がり
1位 朝比奈ゆり・2位 瀧澤光太郎

 

100

 
 

各卓勝ち上がり者に予選1位.現WRC優勝者、十段位、現グランプリをシードに加え、ベスト16が1/6(月)1/7(火)に夏目坂スタジオで火花を散らす
各卓の組み合わせは以下の通り

A卓
古橋崇志(現WRC)・中川竜平(二次4-1)・福光聖雄(二次5-1 )・砂子直信(二次1-1 )
B卓
三浦智博(十段位)・早川林香(二次3-1)・朝比奈ゆり(二次6-1)・伊藤俊介(二次2-2)
C卓
HIRO柴田(グランプリ)・末続ヒロトシ(二次2-1)・瀧澤光太郎(二次6-2)・山脇千文美(二次3-2)
D卓
南ていか(予選1位)・本田朋広(二次1-2 )・岡崎涼太(二次5-2 )・藤本鉄也(二次4-2)

年明け早々にはどんなドラマが待っているのか楽しみです

(文責・天音まこと)

第7期北陸プロリーグ 第7節レポート

Aリーグレポート

2024年11月10日に北陸プロリーグ第7節が開催された。

まず注目したのが、今節+75.6Pを叩き出し、トータル144.6Pで首位に躍り出た木戸。
残り1節を有利な状況で迎えることが出来た。

今節の目標として、最終節を直接対決で迎えるために、トータル4位以内に入ることを意識して、ポイントを守ることを目標にしていた木戸。
最終節は順位順での直接対決のため、ここで上位4名に入ることは、決勝進出に大きく近づく。

彼が振り返った局がこちら。

4回戦 東3局 0本場 東家 ドラ六万

一万一万七万七万八万八万九万一索二索三索九索九索九索

25,600点持ちで、九万が1枚切れで、ダマテンでも拾えそうだと考えていた。
しかし、ツモ六万でも打点十分だったことからリーチをかける。岡田から追っかけリーチが入るも、 ツモ九万で、6,000オール。

勝負手をアガリきることが出来た。

最終節の戦い方についてこう語った。

「最終戦は首位で5位との差もあるため、卓内トータル4位にならない打ち方で決勝目指したいと思っています。」

最終節余裕をもって迎えることが出来た木戸。第2期以来の優勝を果たすか注目である。

次に、注目したのは第6期チャンピオンの志多木。

今期は、苦しい展開が続いていたが、今節で+57.7Pを叩き出し、最終節に向けて、残留に望みをつなげた。

今節はポイント状況を考え、4回戦全てでトップをとること、できるだけ素点を稼ぐことを目標にしていた志多木。

彼が振り返った局がこちら。

4回戦 南1局 0本場 西家 ドラ六万

一万二万二万四万六万六万七万八万八万八万九万九索九索

上記の配牌から、 ポン二万、 打九索、 ツモ六万で、 打九索。最終形が、
四万四万六万六万六万七万七万八万八万八万 ポン二万二万 左向き二万

三倍満が確定しており、ポイント状況を考えると是が非でもアガリが欲しい。結果は1人テンパイで流局。アガリは無かったものの、彼らしさが見えた1局であった。

残り1節を迎え、志多木はこう語った。

「目標は、+300Pを叩いて決勝に行くことです。戦い方は、現実を見て卓内2位を目指します。最低限の目標は入れ替え戦圏内狙いです。最終節は現北陸チャンピオンの意地を見せますので期待しておいてください。(笑)」

彼の最後まで戦い抜く姿に注目したい。

今節は、順位の変動はあったが、木戸、浦田、里木、後藤が決勝圏内をキープ。
中位の文月、梅本が追いかける形となるが、入れ替え戦圏内とも近いので、難しい立ち位置である。
降級争いは、中位にいた藤本、松井が大きいマイナスを叩いてしまい、残留に向けての戦いに巻き込まれる形となった。

泣いても笑っても、北陸プロリーグも残すところあと1節となった。決勝進出争いも残留争いも直接対決があるため、最後まで油断はできない。Aリーガーたちが、最後まで自分の麻雀を打ち切ることが出来るのか注目したい。

次回は、12月22日に金沢で開催されます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

(文:山田 航輔)

 

Bリーグレポート

2024年11月10日、第7期北陸プロリーグ第7節が開催されました。
第7節のレポートは日本プロ麻雀連盟40期・夏野が担当させていただきます。
初めてのレポートということで、とても緊張しております。突然ですが、私の自己紹介をさせてください。
みなさんこんにちは。夏野 千代(なつの ちよ)と申します。
生まれも育ちも現住所も福井県です。うお座のA型です。桜蕾戦にあと1回出場できる年齢です。
麻雀が大好きです。みなさま、どうかよろしくお願いいたします。

それでは、レポートに移らせていただきます。
今回私が注目したのは、この日を首位で迎えた如月だ。2位の小林と46.8P差をつけて首位に立っており、この差をさらに広げていきたいところだったが、初戦は4着に沈み、2回戦は二人沈みの3着。大きなマイナスだけは何としても避けたいところで、3回戦の親番6巡目にテンパイが入る。
3回戦東3局0本場 東家 ドラ <img src=”/images/pai/01s/bam3.gif” alt=”三索”>
三万二索三索四索四索三筒三筒三筒四筒五筒六筒六筒六筒 ツモ一万

このカン二万テンパイを取らずに一万をツモ切り。親番では一刻も早くリーチを宣言したいところだが、この手が大物手に仕上がる変化を待つ。
その我慢が実を結び、
二万三万四万二索三索四索三筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒 ツモ二筒

最高目の二筒をツモり、6,000オールの手を仕上げることができた。
この日の成績は着順だけで見れば4134と苦しい展開が多かったものの、この半荘でトップを獲得し、▲19.9Pに抑えて首位をキープしたまま第7節を終えることになった。
2回戦までのこと、トータルポイントのことを気にしすぎずに、のびのびと打てたことが心の余裕を持てた理由だと如月は語る。気持ちを切り替えて臨めたことで今回少ないマイナスで抑えられ、首位で最終節を迎えることができたとのことだった。
如月いわく、プロ3年目を迎え、リーグ戦の戦い方がだんだん身についてきたとのことだった。昨年からは他地方のプロアマ戦に積極的に参加し、さらに経験値を積み上げてきた。全8節、全32半荘、その中で思うようにいかないことも多くあるが、そういった時に最小限のマイナスで抑え、勝負どころと感じた時には強く踏み込む場面もあったとのこと。
残り1節で今期プロリーグの昇級者が確定する。守備一辺倒にならず、しかし無理はせず、攻撃は最大の防御の精神を忘れずに戦い抜きたいと如月は語った。ここまで培ってきた”如月バランス”を駆使してこの第7期北陸プロリーグを渡りきるか、それともそれを阻む者が現れるのか。最終節の動きから目が離せない。
執筆者の夏野はというと、▲33.1と大きくマイナスしてしまい昇級圏からは遠ざかってしまった。今節大きくプラスを叩いた堂垂を止めることができず、むしろ放銃に回る結果になってしまった。なんとか堂垂を止めに行かなくてはならない場面は確かにあったかもしれないが、そういった場面で一人で無理をしてしまったことが反省点である。他の同卓者と協力するべきときを見極めて自身のマイナスを抑え、プラスに転じていける技術を身に着けていかなくてはならないと感じた。

第7期北陸プロリーグ(Bリーグ)第7節のレポートは以上とさせていただきます。
ついに次節Aリーグでは決勝進出者、Bリーグでは昇級者が決まります。プロ全員が最後まで全力で戦い抜きます。何卒応援よろしくお願いいたします。

(文:夏野 千代)

第44回静岡リーグ帝静戦(プロアマ混合)第4節成績表

順位 名前 プロ/一般 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 斉藤隆 プロ 140.6 47.4 13.9 59.3 ▲ 1.6 21.6
2 鈴木元司 一般 111.5 3.5 ▲ 31.6 48.1 91.5  
3 渡邉翔士己 プロ 108.0 32.3 ▲ 6.2 68.8 13.1  
4 杉村泰治 プロ 98.3 ▲ 8.1 74.7 33.2 ▲ 1.5  
5 堀孔明 一般 95.0 ▲ 34.1 19.6 39.7 69.8  
6 足立純哉 プロ 87.3   21.2 22.8 43.3  
7 松本貴仁 一般 84.8 ▲ 16.7 47.7 65.2 ▲ 11.4  
8 橘太一 プロ 79.8 ▲ 2.5 ▲ 10.6 44.7 48.2  
9 伊藤真 一般 79.0   10.3 12.5 56.2  
10 鷲見隼人 プロ 74.2 72.4 ▲ 1.4 ▲ 17.9 21.1  
11 安間隆弘 一般 65.2 21.9 10.0 51.2 ▲ 17.9  
12 山内紀博 一般 58.2 10.0 22.7 15.8 9.7  
13 中寿文 プロ 53.8 19.3 5.0 29.5    
14 松本和樹 プロ 47.4 28.9 ▲ 26.4 ▲ 20.0 64.9  
15 岡本和也 プロ 43.6 ▲ 16.2 12.5 47.3    
16 渡辺史哉 プロ 40.3 ▲ 2.7 55.2 ▲ 19.3 7.1  
17 白井健夫 一般 39.6 29.4 12.2 56.3 ▲ 58.3  
18 山口哲也 一般 34.1 ▲ 10.7 19.6 55.4 ▲ 30.2  
19 安部颯斗 プロ 24.7 ▲ 6.9 22.7 ▲ 46.0 54.9  
20 山田昭裕 一般 22.1 2.3 12.5   7.3  
21 春田篤志 一般 20.5 ▲ 4.3   8.7 16.1  
22 松井和志 一般 20.3 67.5 ▲ 19.9 12.5 ▲ 39.8  
23 渡部文也 一般 13.5 1.3 30.5 5.8 ▲ 24.1  
24 鈴木郁孝 プロ 12.0 ▲ 39.4 34.6 ▲ 0.7 17.5  
25 石津寿人 プロ 11.5 26.0 17.6 ▲ 88.3 56.2  
26 渡辺洋巳 プロ 1.0 29.6 ▲ 26.7 21.5 ▲ 23.4  
27 佐野高史 一般 ▲ 1.0 ▲ 49.2 44.5 ▲ 38.7 42.4  
28 木佐森博樹 一般 ▲ 4.0 ▲ 38.5     34.5  
29 しる 一般 ▲ 5.4 37.0 ▲ 25.7 ▲ 51.4 34.7  
30 佐藤学 プロ ▲ 11.2 5.6 ▲ 12.1 ▲ 32.0 27.3  
31 高村龍一 プロ ▲ 11.4 7.5 10.4 ▲ 57.7 28.4  
32 安藤銀一 プロ ▲ 12.1 ▲ 1.0 14.7 39.2 ▲ 11.6 ▲ 53.4
33 堀田賢 一般 ▲ 15.9 ▲ 23.7 14.6 ▲ 36.9 30.1  
34 柴田洋 一般 ▲ 16.6 36.7 15.6 ▲ 17.4 ▲ 51.5  
35 島崎涼 プロ ▲ 17.7 30.1 ▲ 13.1 29.3 ▲ 64.0  
36 鈴木秀幸 プロ ▲ 19.2 ▲ 39.6   24.1 ▲ 3.7  
37 夏目大樹 一般 ▲ 20.9 ▲ 39.1 ▲ 10.3 ▲ 9.3 37.8  
38 山口真 プロ ▲ 30.3 40.6 65.6 ▲ 112.5 ▲ 24.0  
39 井上一雄 一般 ▲ 33.0 ▲ 6.0 11.8 ▲ 18.0 ▲ 20.8  
40 みさき 一般 ▲ 33.2 ▲ 38.9 ▲ 0.5 ▲ 36.3 42.5  
41 舟橋晃 一般 ▲ 36.0 61.4 ▲ 58.7 ▲ 33.3 ▲ 5.4  
42 影山恒太 一般 ▲ 37.5 ▲ 36.0   ▲ 1.5    
43 戸堀大輔 一般 ▲ 38.6 48.3 ▲ 79.6 ▲ 61.1 53.8  
44 早川林香 プロ ▲ 48.6 45.9 ▲ 8.2 ▲ 16.9 ▲ 39.1 ▲ 30.3
45 山下棟健 プロ ▲ 49.5 ▲ 35.8 ▲ 6.3   ▲ 7.4  
46 江口椋 一般 ▲ 50.3 10.7 ▲ 38.8 16.0 ▲ 38.2  
47 中西正寛 プロ ▲ 51.4 40.5 ▲ 35.0   ▲ 56.9  
48 平野敬悟 プロ ▲ 62.7 1.1 ▲ 49.3 3.6 ▲ 18.1  
49 坂本彰光 一般 ▲ 69.1 ▲ 18.8 ▲ 45.9 5.9 ▲ 10.3  
50 杉山幸弘 一般 ▲ 73.5 ▲ 72.6   14.0 ▲ 14.9  
51 能瀬美咲 プロ ▲ 92.9 ▲ 25.9 ▲ 6.0 ▲ 34.6 ▲ 26.4  
52 湯本紳介 一般 ▲ 93.4 ▲ 73.5 13.0 ▲ 32.9    
53 前嶋茂 一般 ▲ 93.7 11.1 42.1 ▲ 62.8 ▲ 84.1  
54 櫻井昭吾 一般 ▲ 96.0 6.0 ▲ 47.8 ▲ 33.1 ▲ 21.1  
55 太田昌樹 プロ ▲ 97.0 ▲ 14.2 ▲ 54.4 2.0 ▲ 30.4  
56 川嵜彬史 一般 ▲ 99.2 ▲ 71.6 ▲ 63.6 28.3 7.7  
57 鈴木博直 一般 ▲ 106.9 ▲ 58.4 68.4 ▲ 69.0 ▲ 47.9  
58 金田年伸 一般 ▲ 157.6 ▲ 50.3 ▲ 36.6 ▲ 64.6 ▲ 6.1  

第33期東北プロリーグ 最終節成績表

Aリーグ

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節
1 岡崎圭吾 268.2 37.9 ▲ 27.9 20.0 ▲ 28.0 35.4 115.9 60.8 54.1
2 皆川直毅 153.1 37.7 25.0 38.0 85.0 ▲ 14.9 19.1 ▲ 42.7 5.9
3 小熊良衝 117.5 39.0 ▲ 41.3 ▲ 18.5 ▲ 19.4 23.5 51.0 84.2 ▲ 1.0
4 粕谷勇吉 104.8 53.6 70.5 ▲ 39.4 4.3 5.8 15.5 2.1 ▲ 7.6
5 菊田政俊 48.2 26.5 20.7 ▲ 24.7 36.1 21.5 ▲ 29.7 13.8 ▲ 16.0
6 菅原直哉 32.5 ▲ 8.7 41.9 26.5 ▲ 28.7 72.8 ▲ 79.8 14.3 ▲ 5.8
7 武藤武 ▲ 17.1 15.8 13.1 24.7 ▲ 14.1 ▲ 4.7 12.3 ▲ 71.7 7.5
8 増田隆一 ▲ 26.3 ▲ 46.9 ▲ 47.5 72.3 67.5 ▲ 80.7 30.5 15.6 ▲ 37.1
9 山下敬介 ▲ 37.1 ▲ 11.3 ▲ 52.9 ▲ 36.4 ▲ 74.6 38.9 1.8 75.3 22.1
10 佐々木俊哉 ▲ 45.1 ▲ 59.2 45.8 29.4 ▲ 8.6 ▲ 77.4 8.6 ▲ 22.7 39.0
11 石井良樹 ▲ 53.0 29.1 3.3 18.6 ▲ 37.6 ▲ 1.9 ▲ 25.0 ▲ 48.2 8.7
12 安ヶ平浩希 ▲ 58.8 ▲ 42.4 ▲ 25.2 ▲ 8.8 71.4 ▲ 22.5 ▲ 49.6 50.1 ▲ 31.8
13 鈴木勝也 ▲ 105.3 ▲ 9.6 ▲ 14.0 29.6 ▲ 44.8 ▲ 5.2 ▲ 46.3 ▲ 63.6 48.6
14 工藤清一 ▲ 118.9 ▲ 55.9 ▲ 0.6 ▲ 31.2 34.2 ▲ 30.8 0.0 7.8 ▲ 42.4
15 波奈美里 ▲ 120.5 26.5 4.9 ▲ 82.7 ▲ 51.5 36.0 14.6 ▲ 40.0 ▲ 28.3
16 瀧田亮 ▲ 167.2 ▲ 52.1 ▲ 16.8 ▲ 17.4 8.8 3.2 ▲ 39.9 ▲ 36.1 ▲ 16.9

Bリーグ

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 櫻井勇馬 136.3 44.5 54.9 36.9
2 津藤孝幸 77.1 ▲ 11.9 40.6 48.4
3 遠藤昭太 72.4 5.3 15.9 51.2
4 湯村浩章 62.8 33.1 4.3 25.4
5 星乃あみ 59.5 28.1 ▲ 4.7 36.1
6 菅原啓資 50.8 ▲ 36.4 53.4 33.8
7 後藤あゆみ 6.8 ▲ 17.1 ▲ 49.5 73.4
8 大沼慎 5.6 ▲ 30.4 ▲ 39.8 75.8
9 野村遼吾 ▲ 1.2 ▲ 3.7 22.3 ▲ 19.8
10 小栗隆成 ▲ 8.8 ▲ 7.0 ▲ 11.1 9.3
11 東幸一郎 ▲ 11.9 4.1 35.9 ▲ 51.9
12 佐藤晃大 ▲ 13.9 ▲ 1.9 ▲ 12.0
13 加藤勇飛 ▲ 45.2 ▲ 25.2 36.4 ▲ 56.4
14 門眞翔 ▲ 51.2 ▲ 16.2 ▲ 35.0
15 鈴木里美 ▲ 69.9 ▲ 4.4 ▲ 7.1 ▲ 58.4
16 湯田拓也 ▲ 73.4 ▲ 4.8 ▲ 41.0 ▲ 27.6
17 佐藤純希 ▲ 76.9 ▲ 8.6 ▲ 17.4 ▲ 50.9
18 吉田勝弥 ▲ 85.2 3.0 ▲ 31.3 ▲ 56.9
19 佐々木啓文 ▲ 85.7 ▲ 17.7 ▲ 33.6 ▲ 34.4

第1期 霊峰位戦(静岡プロリーグ)成績表