第99回:七瀬 真実
2015年04月08日
皆様始めまして!
客野プロからバトンを受け取りました、29期後期生の七瀬真実です。
私は文章を書くのは大の苦手で何を書いていいか全く思い浮かばず、お話を頂いてから書き始めるまでに相当な時間を要しました。
拙い文章ですが、頑張って書くので最後まで読んでもらえると嬉しいです。
まずは、自己紹介から。
大阪府大阪市出身
1990年1月8日生まれ
今年25歳になりました。
趣味は旅行と買い物、愛犬と戯れる事
あと、麻雀!
性格はポジティブなんだけどネガティブ。
都合よく解釈する時もあれば、悩む様な事じゃない事で悩んでたりもします。
ちなみによく変わってると言われるAB型です。
好きな食べ物はお好み焼きとプラム。
嫌いな食べ物は牛乳とイカ。
休みの日は31時間寝た事もある、よく寝る子です。
突然ですがここで、私が1ヶ月に20回ぐらいはされる質問をご紹介します。
「本当に大阪出身なの?」
ええ、大阪出身ですとも。
生まれも育ちも大阪府大阪市、18歳の時まで大阪に住んでいました。
それもそのはず。上京して7年目。
大阪出身だと気付かれない程の標準語が定着しました。
よく、関西弁は直らないと言われていますが、上京4年目にはすっかり標準語になっていた私。
きっと順応能力が高いのだと思います。
きっとそうなのです。
そうしときましょう。
だけど私は、地元の大阪が大好きです。
関西出身の方は是非とも関西弁で話しかけてやって下さい。
とまあ、地元愛のお話はこの辺で置いておいて。
今度は私が麻雀プロになったきっかけのお話を。
私は上京してからトータルビューティーの専門学校に通っていました。
トータルビューティーとはその名の通り、ネイル、エステ、ヘアメイク、アロマ、ファッションなど、美容に関する知識をトータルで勉強する学校です。
その頃は将来トータルビューティーサロンをオープンし、美容のスペシャリストになるという夢を持って日々奮闘していました。
そのために
ネイリスト
耳つぼジュエリー認定講師
ボディージュエリー認定講師
アロマセラピスト
デコアーティストなど、
たくさんの資格を取得しました。
すごく忙しい毎日でしたが、少し時間が空いては趣味の麻雀をする日々が続きました。
ある時は美容の資格取得試験の前夜に麻雀に夢中になってしまい、一睡もせずに試験に臨んだ事もありました。
(結果はなんとか合格でした。ほっ。)
そんなある日、知人の紹介で雀荘でのアルバイトをする事になりました。
声を掛けて頂いた時、大好きな麻雀に携われるならと思い、即決でした。
働き始めてお仕事にも大分慣れてきた頃、
「プロになってみれば?」
お店の店長の一言で麻雀プロの存在を知りました。
そのお店の店長の妹さんがプロ連盟のプロだった事もあり、プロ連盟の試験を受けてみる事にしました。
今だから笑ってお話出来るのですが
(いや、笑えないかもしれませんが)
プロ試験の数日前まで符計算が出来ませんでした。
(そんなんでプロテスト受けてすみませんでした!)
筆記テストがあると知り、必死に勉強したのを覚えております。
「んーとこれは2,000点!」
「惜しい!2,400点!」
みたいなやり取りを何度もしたのを鮮明に覚えています。
今思えば間違っているのだから惜しいも何もありませんが(笑)
麻雀プロになってからも、美容関係のお仕事は並行してやってきたのですが、少しずつ麻雀プロとしてのお仕事が増えていき、両立が難しくなってしまい、すごくすごく悩んだ結果、
麻雀プロとしてやっていきたい!
と決断して、一旦美容関係のお仕事はお休みする事にしました。
同時にやる事も可能だったかもしれません。
ただ、2つの事を全力でやる自信は私にはありませんでした。
どちらかを疎かにするぐらいなら1つに決めて全力でぶつかっていこう。
それが私の出した答えでした。
私の人生は突然の思いつきから始まる事がとても多く、今回の麻雀プロへの転向も周囲の人にはすごく驚かれました。
でも実際のところ、自分の行動力に一番驚いたのは他ならぬ自分でした。
きっかけは些細な事だったかもしれません。
ただ、思い立った事はどうしても挑戦してみたくなるこの性格が、麻雀プロの世界に飛び込ませてくれたのだと思っています。
そんな私もプロになって1年半の月日が経ちました。
プロになってからの1年間は初体験の事だらけで本当にあっという間でめまぐるしく過ぎていきました。
そして今年は、プロになった時からの夢だった
「麻雀格闘倶楽部~彩の華~」に参戦させて頂ける事になりました。
お話をもらった時はすごく嬉しくて、麻雀プロになって良かったな、と心から思いました。
最初はあまり実感がなかったのですが、実際にプレーしてみると、自分が画面の中にいる事に感動して、とても楽しくて夢中でプレイしていました。
たくさんのユーザーさん達と同卓出来る事が嬉しくて、四麻だと1回で3人、10回で30人、100回で300人もの方と同卓出来るんだ。
これなら1万人の方との同卓も夢じゃないんだな、と思いました。
そんな機会を作って頂きすごく感謝しています。
ですが、それと同時に私でいいのかという不安もありました。
自分に自信がなかったのです。
私は昔から自分に自信を持てず、クヨクヨ悩む事が多くありました。
麻雀プロになってからも、嫌な事があっては凹み、麻雀に負けては落ち込む事がたくさんあって、
メンタルをもっと鍛えなさい!
とたくさん言われてきました。
たくさん、落ち込んでたくさん悩んだ結果、悩んでても何も変わらないし、解決策は見えない。という結論に達して、どれだけ悩んでも、落ち込んでも、絶対に前に進んでいこう!
そう自分と約束しました。
メンタル面の鍛錬はきっと私の一生の課題になると思いますが、ありがたい事に私を応援して下さり、見守って下さる方達がいる事が私の原動力になっています。
こんな私を応援してくれている皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
七瀬真実、これからもたくさんの壁が待ち受けていると思いますが、一つずつ乗り越えて、少しずつ成長していけるように頑張っていきたいと思います。
こんな私ですがこれからも、温かく見守って頂けると嬉しいです!
次のバトンは片倉まちプロにお渡します!
片倉さんよろしくお願いします!
カテゴリ:リレーエッセィ