第11期麻雀プロアマオープン競技会 本戦レポート
2023年02月16日
2023年2月11日
今冬最大の寒波で日本全国に積雪のあった前日が嘘のような陽気の2月11日、第11期プロアマオープン競技会の本戦が行われた。
巣鴨連盟本部道場で平日月~金曜日行われるプロアオープン競技会予選(通称:道場部)、その2022年7月~12月の成績上位者・入賞者44名が集い、翌12日に行われる準々決勝を目指し戦った。
この日も前回同様遅刻欠席者無し、定時に対局開始。
【大会システム】
WRCルール
①44名で半荘3回戦(各50分)を行い上位12名がトーナメント進出
②12名を3卓に分け半荘1回戦(55分)を行い、各卓上位2名がベスト16(日本プロ麻雀連盟チャンネルにて放送)へ勝ち上がり。
プロアマオープン競技会に関してはこちら
参加者は以下の44名。
日本プロ連盟からは有田将之・高橋大輔・御子柴佑梨・山田樹が参加。
道場部でもお馴染みの若手プロ4名が本戦からの登場。山田プロは過去に優勝経験もある。
Mリーガーなどのゲスト以外にも、プロアマオープン競技会は実に多くのプロが参戦している。
1回戦終了時の成績。
1位はhaseさん、それに続くシマカタさん・丹野賢一さんの2名は過去のプロアマオープン優勝者経験者だ。
2回戦終了。
連勝したのはシマカタさん、haseさん。勝ち上がりに大きく近づいた。
残るは最終戦。WRCルールのため、まだまだ誰にもチャンスがある。
そして熱戦の3回戦が終了。12名が勝ちあがり。
続くトーナメントの組み合わせは以下の通り。
トーナメント1卓
左から、松村祐輔さん・シマカタさん・BBQさん・ドロンボーZさん
トーナメント2卓
左から、haseさん・スロット麻雀厨さん・山田樹P・金山二郎さん
トーナメント3卓
左から、福永雄介さん・宗広岳陽さん・きのぴーさん・藤次祐紀さん
55分の時間制限ありのトーナメント戦1半荘。
日頃の道場部での鍛錬を欠かさない選手たちであるだけに、非常にスムーズな進行。
熱戦の末、勝ち上がったのは
シマカタさん・松村祐輔さん
山田樹P・スロット麻雀厨さん
藤次祐紀さん・福永雄介さん
以上の6名と、前回第10期優勝の後藤竜司さん、現鳳凰位・HIRO柴田プロ、第3回リーチ麻雀世界選手権優勝優勝・奈良圭純プロ、そして月例優勝のシード選手、以上16名で準々決勝メンバーが確定。
2023年初の覇者は一体誰になるのか。
プロとアマチュアの枠を超えた熱い闘牌に期待したい。
放送ページ
第11期麻雀プロアマオープン競技会~準々決勝・準決勝・決勝~
解説:藤崎智・紺野真太郎
実況:楠原遊
ルール:WRCルール
(文:楠原遊)
カテゴリ:本部道場