何を切る?/何を切る?fromロン2 2013年10月
2013年10月02日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東2局西家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
ロン2ユーザー
プロ
切り・・・30人 切り・・・16人 切り・・・7人 切り・・・5人 切り・・・5人 切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・40.2% 切り・・・29.7% 切り・・・11.0% 切り・・・7.9% 切り・・・3.7% 切り・・・3.1% 切り・・・2.8% 切り・・・1.4%
★切り
蒼井ゆりか
「234や456の三色とドラの重なりを見て。」
石川純
「自分の手がまだ遅いため、ギリギリまでドラのは打ち出したくない。234、456の三色を狙う。」
和泉由希子
「三色やドラの重なりを見る。1枚切れのカンには期待しない。」
井出一寛
「234の三色を見てドラを使い切る。を引いたらの三面張を見る。三色ができ、待ちがもしくは
の形になればドラ切りリーチ。」
内川幸太郎
「234か456の三色になればいいなぁ。はカンチャンが2つ残るこの形では切りません。」
老月貴紀
「マンズが良さそうなので手をかけづらい。今後のツモで234や456の三色になれば嬉しい。」
小車祥
「この形からドラは打てない。からでないのは、ツモの時に形が良くなるため。その場合、234の三色を見切り、打といきます。」
長内真実
「456を見てを切ります。」
勝又健志
「を打って手牌を決めるには形が悪い。カンを払って保留し、今後のツモ、場況を見ていきたい。」
上村慎太郎
「前巡にドラを切らない意志を示している以上、ドラは切らない。ドラを使い切るためには、打か打が筋だが、上家の打を見て打を選択する。」
河井保国
「234を見ながらソーズの弱い部分をほぐす。浮いているドラの重なり次第では攻める。」
猿川真寿
「234か456の三色を狙いつつドラの重なりを期待したい。メンタンピン狙いでドラ切りも悪くないが、もう一歩進んでからドラは切りたい。」
白鳥翔
「真っ直ぐいくなら打だが、三色が見えているとはいえ、カンチャン残りの2シャンテンではまだ早いと感じる。が1枚切れで弱く見えるので、カンのターツを払ってマンズの伸びなどを見る。」
鈴木雄介
「をまだ切りたくないのと、1枚打たれているカンに固執するのは時期尚早なので、マンズとピンズの伸びを考えて打とします。」
滝沢和典
「ドラを基準に弱いターツから外す。234、456の三色狙い。」
刀川昌浩
「234と456の三色を見つつ、マンズで2メンツ1雀頭かドラの重なりを待つ。」
朝武雅晴
「234が本線だが、345、456まで見られるように。」
童瞳
「234の三色の可能性を残しつつ、本線はタンピン三色だが、ドラ使いも考える。」
仲田加南
「234、もしくは456の三色を見つつ、ドラはギリギリまで持ちたい。」
西岡慎泰
「形が良いとはいえない2シャンテンなのでは切らない。456の三色などを狙えるような手組みをし、今後のツモ次第。」
西山あみ
「234、456の三色両天秤に。」
浜上文吾
「234、456の三色を見てカンを嫌う。マンズの伸びを期待します。ドラを放すタイミングが難しいですね。」
樋口新
「手牌が整っていないので切り。タンピン三色を見ながら状況に応じて切り。」
平岡理恵
「234の三色を見つつ、ドラのは打てないのでのターツを落としていく。から打つ理由は、234、345、456の三色まで可能性を考えて。」
藤島健二郎
「234か456の三色狙いになるまでドラは打たない。」
宮内こずえ
「この手牌ではまだドラは切りたくないので。」
望月雅継
「瞬間ターツが足りなくなるが、それよりもを下ろさず三色を逃さない手牌進行を優先したい。形を決めて戦うつもりで。」
吉田直
「234と456の三色、の重なりを見て打。」
四柳弘樹
「234の三色とドラの重なりを見て打とする。」
和久津晶
「もう少し形が良くなってからを切りたいのと、この段階なら裏目のを引いても残せそうなので。マンズはリャンメンになりそうなので残したい。」
★切り
鮎川卓
「現時点ではドラを切るに見合う手ではない。カンやカンの方がマンズの変化より価値が高いのでを外します。」
安秉参
「ドラを切るほどの手ではなく、ドラを鳴かれると受けられない。マンズが伸びてもさほど嬉しくない。」
石渡正志
「打とするタイミングではなく、タンヤオ、三色を狙える形であるために、打として234の三色を本線としたい。」
井出康平
「打点は234に定めてドラはギリギリまで持つ。手格好的に今ドラを打ち出して鳴かれたら、捌けると思えないので。」
岩井健太
「タンヤオ三色、好形になればドラ切り。」
大木亮典
「カンチャンの残る手牌でマンズの連続形の形を決めてしまうのは少々不安が残りますが、、引きはうれしくないので。234のタンピン三色を見ながら進めます。」
大庭三四郎
「一番わかりやすく、リャンメン、リャンカン、カンチャンの2シャンテンに構えます。カンが埋まればを打ち出していきます。」
岡田茂
「234の三色を狙う。1シャンテンになれば切り。」
近藤久春
「タンヤオ三色狙い。順調に進まない限りは打たない。」
ジェン
「可能な役は全部残るし、を切りたいけど1巡待ってから切るかな。」
柴田弘幸
「ドラがなのでマンズの形を確定させて大事に打ちたい。」
高沢智
「234の三色を狙います。が埋まればドラを切ります。」
西川淳
「この牌姿だとアガリの手応えがまだ無いため、この時点では役牌のドラは手放さない。234の三色を見るがそれほどこだわらず、牌の来方によって攻めるか退くかを決定します。」
古川孝次
「切りで234の三色を見ながら、、などを引いて手が進めばを切っていく。」
古橋崇志
「234の三色を本線に、ソーズに2メンツを求めます。もう一手進めばドラを切ります。」
三戸亮祐
「234の三色を見て切りとします。重なりも考えてギリギリまでは打たないようにします。」
★切り
荒正義
「メンタンピン狙い。願わくば三色。」
ダンプ大橋
「ドラを切らずに裏目よりは東2局なので真っ直ぐ。」
奈良圭純
「メンタンピン三色狙い。が重なっても鳴けなかった場合、スピードが遅くなりそうなので。」
堀内正人
「234のタンピン三色を見て真っ直ぐ打つ。」
前原雄大
「手牌に素直に。」
三浦大輔
「他に見当たらない。鳴かれたら最後までいきます。」
山井弘
「数牌は何を切ってもロスがある。手牌がタンピン系なので一番いらないをドラであろうと切る。234のタンピン三色が理想形。」
★切り
伊藤優孝
「ドラを放すには早すぎる。三色に決め打ちで良い!」
佐々木寿人
「234の三色以外、価値なし。ツモ、なら、を払って好形に。」
沢崎誠
「切りが普通に見えるが、親の切り、上家の切りから2人の手牌は少し良いように思える。一見、ピンズが高くなりそうなのと、自分の手牌が234三色以外に魅力がないことから打とする。はテンパイまで持つか合わせ切りとする。のターツは雀頭の変化も考えて持つ。」
右田勇一郎
「ピンズが場に高いのであまり持ちすぎないように。234を見てマンズを伸ばすにしても、場に安くなりそうなカンよりも、先に見切るならカンの方。」
森山茂和
「234三色を見る。東家と南家、共に三元牌を欲しそうな感じで、ツモが理想的ではある。」
★切り
魚谷侑未
「まだ場が平たく自分の手の形も整っているわけではないのでは打ち出しません。と考えた時に、手なりでのターツを外していきます。」
仁平宣明
「ドラのを切るには形が悪すぎる。一応234の三色を見ながらドラのを切らない手組みをする。」
藤崎智
「を自分から切り出す展開は避けたいので、単騎待ちまで視野に入れる。」
増田隆一
「場に高くなりそうなピンズは厚く持っておきたい。よって234を目指して打とします。ドラは鳴かれた時に攻め返せる形ではないので、まだ打ちたくありません。」
安田麻里菜
「まだ手が決まっていないのと、この手でドラを切るのは早いし理由もないので。」
★切り
中村毅
「まだ動きの少ない東2局なので、打としてツモを見てみる。本線は234の三色とする。」
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