何を切る?fromロン2 2018年8月
2018年08月08日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答を、グラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東2局1本場西家
プロ
切り・・・14人
切り・・・8人
切り・・・4人
切り・・・3人
切り・・・3人
切り・・・2人
切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・42.8%
切り・・・23.9%
切り・・・13%
切り・・・5.1%
切り・・・5.1%
切り・・・4.3%
切り・・・2.9%
切り・・・2.2%
切り・・・0.7%
プロ解答(50音順)
★切り
吾妻さおり
「を持ちすぎなので、1枚外しておく。一応の123は見えるが、この時点ではアガれそうにないので受けの1局になりそうです。」
石渡正志
「三色もピンフもイマイチの形。厳しいがまだ見込みはあるので、全ての狙いを残す打としたい。」
伊藤優孝
「シュンツ手に決める。」
客野直
「が薄いのと、自分で4枚使いのを先に処理しておきたい。三色にはあまりこだわらず、引いてきた牌によってはを払っていく。」
近藤久春
「三色を見つつ、ドラの重なりでタンヤオ移行も考えて。」
白鳥翔
「123の三色も一応見るが、一番枚数の多いリャンメンを固定しておく。これが一番アガリに近いと思います。」
武石絵里
「三色は見たいですが、ピンフやタンヤオのみのかわし手になっても良いと考えます。」
ともたけ雅晴
「123は見るが、無理には追わない。後で切りづらくなるソーズを先に処理したい。七対子は意識しない。」
二階堂亜樹
「が2枚切れているので三色にはこだわらないが、ドラは切らない前提の進行上、成り行きでなれば。メンツ手で行くのに1メンツも無いので、ひとまず6ブロックに受けつつ、厚く持っているを1枚外す。」
西川淳
「6ブロックに構えて進行してから、場況によりターツを選択します。あまり無理しないかな・・・」
藤島健二郎
「愚形ターツの良し悪しが不明なので、一度6ブロックに構える。」
藤原隆弘
「ペンがネックだし、1メンツも完成していない123の三色は追わない。とりあえずリャンメン受けを決めておいて、が埋まるかドラが重なればアガリに向かうかな。」
和久津晶
「持ちすぎなので。を早く切りすぎると、が浮く。」
★切り
稲岡ミカ
「現時点でメンツオーバー。123にこだわるわけではないですが、とりあえずピンズをほぐして以後のツモで決めていきたいです。かが入らないとあまりやる気にはならなさそう。上家はともかく、対面と下家のテンパイは早い可能性もあると考えます。」
魚谷侑未
「ひとまず6ブロックにして様子を見ます。」
斉藤理絵
「123の三色を見つつ、安全牌を引いたら持っておく。」
佐々木寿人
「愚形をできる限り解消していく構え。」
中山奈々美
「123の三色は見つつ、良形が残りやすいように。が先に埋まったらドラにこだわらずにピンフでもいいかな。」
古川孝次
「123の三色を見て切り。とのターツのうち残った方をリャンメンターツではあるが切っていく。」
松岡千晶
「三色も見ての先切り。6ブロックにする。」
吉田直
「三色を見てターツ固定。」
★切り
内川幸太郎
「あまりアガれなさそう(笑)。親の現物は残したいが、マンズ下が全く良くないので切り。はかなり残します。」
紺野真太郎
「打の三色も捨てがたいが、は2枚切れ。三色は見切り、リーチを目指す。」
藤井すみれ
「三色を捨ててリーチ手順で。タテ引きが続けば七対子へ。親の現物を少し残して次のツモと相談。」
前田直哉
「三色はあきらめて、タンヤオか七対子。」
★切り
小笠原奈央
「ツモで三色はあきらめ、一通になればの手牌進行。」
浜上文吾
「カンとペンがネックなので、七対子も視野に入れながらスリムに構えたい。7・8巡目くらいまでには、対子手かシュンツ手の見極めをしたい。」
★切り
刀川昌浩
「123の三色と七対子を狙って。」
二階堂瑠美
「123の三色が本線ですが、ドラ重なっての七対子も。」
HIRO柴田
「ペンを活かすには、トイツ手移行か三色でしょう。」
★切り
藤崎智
「の4枚持ちが嫌なので、早めにトイツを払います。」
古橋崇志
「速度的に一番手ではなさそう。トイツで落とし、ドラ重なりか三色になりそうな時だけ攻める。」
★切り
沢崎誠
「手牌を見ればトイツが3組の1メンツもなし。4メンツ1雀頭に向かうのはどうかと思う。三色も遠くに見えるが遠すぎる!ここはタンヤオ七対子ドラ2を狙ってみたい!!不要牌のうち、危険度の高いから打牌する。」
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