何を切る?fromロン2 2018年11月
2018年11月07日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答を、グラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東1局北家
プロ
切り・・・22人
切り・・・7人
切り・・・7人
切り・・・6人
ロン2ユーザー
切り・・・54.9%
切り・・・13.6%
切り・・・11.7%
切り・・・9.3%
切り・・・8.6%
切り・・・1.2%
切り・・・0.6%
プロ解答(50音順)
★切り
蒼井ゆりか
「ドラを固定します。ピンズの3メンチャンは強いので待ちにしたい。」
明石定家
「ピンフドラ1のテンパイにしたくないため。」
石渡正志
「ドラを雀頭固定して、テンパイ形によってはリーチを打ちたい。」
伊藤優孝
「切り以外考えられない。今ピンズを引いたのなら、次のツモもピンズでしょう。」
内川幸太郎
「受け入れは狭くなるが、アガリづらいドラそばを避けつつ、単純にドラ固定します。」
内田美乃里
「手広く、ドラを使い切る。」
黒沢咲
「ドラのトイツは固定して、ピンズを引いてリーチといきたい。」
近藤久春
「受けが良さそうだが、親にドラを鳴かれるのが嫌なので、ピンズの2度受けで。」
清水香織
「ピンズの2度受けはキツイけれど、開局なので打点を見て。」
鈴木雄介
「どのテンパイ形でも打点が見込め、仕掛けにも対応できるため。引きの3メンチャンが理想。」
武石絵里
「東1局なので最高形を目指します。」
ダンプ大橋
「ドラ固定で。3,900~12,000の打点が見込める。」
中野妙子
「ドラドラの手牌なので、456は見切って形の良いリーチを打ちたい。」
中村毅
「切りのタンヤオ確定か悩むところだが、開局ということで大きく構える。」
二階堂亜樹
「鳴きも視野に入れて。」
浜上文吾
「ツモの場合の打点確保のためにドラトイツに固定します。のみポンしますが、それ以外はメンゼンで手を進めます。」
一井慎也
「好形だが、東1局北家なのでドラを切りたくない。」
藤崎智
「少し受けが狭くなるがドラドラ固定で。」
藤原隆弘
「基本的に切らなくて済むドラは切らない!とはポンテンに取る。はでチーテンに。が暗刻になればヤミテン。が入り目ならリーチ!」
古川孝次
「はテンパイ逃しとなるが、と受けが広く、打点力も十分。」
前田直哉
「ポンテンも取れるし、跳満まで見たい。」
松岡千晶
「ドラの固定とします。どこからでも鳴きます。」
★切り
鮎川卓
「メンゼンで仕上げてリーチを打ちたいところ。受け入れ枚数が最大になるように構えます。」
石川遼
「良形テンパイチャンスが一番高い選択。打点も十分確保されている。」
客野直
「ドラではあるが、形が一番安定しているので先に切る。将来待ちになった時も多少出やすいので。よほどのことが起こらない限りは鳴かない。」
中村慎吾
「ツモはうれしくないが、メンタンピンドラを狙う。ドラの先切りによって多少も出やすくなる。」
仁平宣明
「ドラを1枚外しても十分打点が見込めるので、手広く構えて何を引いてもリーチ。」
古橋崇志
「打点十分なので、最終形が好形になる1シャンテンに構える。」
安村浩司
「リーチ前提で受け入れが広く、平均打点もある打。」
★切り
井出一寛
「一発・裏有りルールの4巡目のこの手、タンピンドラ1にするには惜しい。さらに北家ということもあり、ドラやドラ表示牌も簡単には切りたくない。引きのピンフイーペーコーや456三色まで見て。」
斉藤理絵
「メンゼンでも仕掛けでも対応できるように。」
刀川昌浩
「引きで即リーチが打てる点と、にも対応が効く点から。」
二階堂瑠美
「は即リーチ。ドラ引きは状況次第で打も考える。」
麓征生
「456を見ながら進めます。ピンズテンパイで即リーチ。」
増田隆一
「受けを残しながら、引きは待ちのリーチを打てる構えにする。」
安田麻里菜
「リーチしたいので手広さで。」
★切り
小野雅峻
「最高打点のツモ3,000・6,000はなくなるが、どのテンパイでも満貫が見込めて仕掛けにも対応できる。」
沢崎誠
「タンヤオを確定させる!!動くのはのみ。567を見ながら進めたい。」
童瞳
「一発・裏有りなので、最低でもタンピンドラ1を狙う打。ドラのポンテンにも対応できる。」
奈良圭純
「タンヤオを確定させて、最低満貫にはしたい!」
HIRO柴田
「リーチも見て打。」
美波智子
「の受け入れを拒否して高打点を目指す。」
カテゴリ:何を切る?