何を切る?

何を切る? 2019年3月

第35期鳳凰位決定戦 13回戦 東1局 南家 吉田直プロ

 

 

 

 

■ Twitterで実施したアンケートの結果

 

 

 

■プロ解答

三筒切り

 

 

■プロの視点
吉田直プロ
「高目の九索が3枚飛んでいて六索もそんなによく見えない、さらにドラが一筒ということを考えると、これがフラットな状態であれば七索を切ると思います。
しかし、最終日を迎えて2番手の勝又プロに約80ポイントのリードがあるので、勝又プロの親番では極力リーチをしないように決めていました。
前述の七索切りだと、ドラの一筒四索が入った時、自分のスタイルでこれは勝負手だからと漢のリーチをしかねない(リーチが間違いという訳ではなく、最終日を迎えるにあたっての自分のテーマに沿っていない)。
そこで、ホンイツを見てヤミテンや仕掛けも可能な打三筒を選びました。
ドラの一筒を引いた時は、場の雰囲気で切るか七対子に向かうか判断するつもりでした。」

■終局図

 

 

 

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