何を切る?

何を切る? 2019年7月

麻雀日本シリーズ2019第2節 10回戦 南2局 北家 沢崎誠プロ

 

 

 

 

 

■ Twitterで実施したアンケートの結果

 

 

■プロ解答

二筒切り

 

 

三万切り

 

 

四筒切り

 

 

六筒切り

 

 

 

■プロの視点
沢崎誠プロ
「ツモ三筒に感触や良し。
何の感触かと言えば、ピンズの伸びが良い!そう感じます。
ここは三万切りがアガリに最も近い打ち筋に違いありません。
状況を見ると南2局、首位とは跳満ツモ差、番手とは満貫の差、下とは役満の差がある状態です。
つけ加えると、麻雀日本シリーズは、最終予選まで得点持ち越しの各予選4名敗退というシステムです。
この時点で首位の私は、ここで大きなトップを取れば決勝戦進出に近づくことになります。
三万切りに一筒ツモのイメージがありました。
ならばピンフのみのヤミテンとなり、四筒七筒の手替わりまでリーチはありません。
ここで私が安手をアガって喜ぶのは首位と番手となります。
1局アガってゲームをラス前に進めるのは如何なものか、と考えました。
そこで、ここは打二筒と大きく構えました。
四万引きからのリーチや三色まで、色々欲張って跳満から倍満まで目指すのが楽しく思います。」

 

■終局図

 

 

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