何を切る?fromロン2 2013年7月
2013年07月03日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール(一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東1局東家(色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
ロン2ユーザー
プロ
切り・・・33人 切り・・・11人 切り・・・10人 切り・・・9人 切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・51.5% 切り・・・20.3% 切り・・・15.0% 切り・・・7.3% 切り・・・3.2% 切り・・・2.2% 切り・・・0.4% 切り・・・0.2%
★切り
蒼井ゆりか
「タンピン三色を見て。」
荒正義
「456の三色狙いと、迷彩のための先切り。」
井出康平
「ソーズはこの後イーペーコーの可能性もあるので。リャンメン固定の456狙いで!」
伊藤優孝
「三色狙いで良いのでは。イーペーコーを確定させるのも一考だが、三色は二翻なので。」
大川哲哉
「タンピン三色狙いで。場況次第だが、ソーズ(3~8)をツモれば、一色手を見る。」
太田昌樹
「三色1シャンテンですが、ツモがソーズに寄ったらチンイツにしたい。–、–ツモは三色目でなくてもリーチします。」
大庭三四郎
「三色の1シャンテンに受ける。ソーズの真ん中を引いたら、巡目も早いので、とリャンメンを払ってチンイツに向かう。」
岡田茂
「タンピン三色を狙いつつ、テンパイ即リーチ。」
黒沢咲
「素直にタンピン三色を狙うが、ソーズがさらに伸びた場合は、思い切って一色に向かいたい。」
こごまさとし
「順当にいけばマンズorピンズ待ちになるので、より先にを打ちます。ピンズはドラ色でもあるので。」
紺野真太郎
「開局の親なので最高形(メンタンピンツモ三色)を目指す。–、–を引く前にソーズが伸びるようなら、場況次第ではチンイツに。」
佐々木寿人
「最高打点を見て。何を引いてテンパイしても、即リーチ。」
白河雪菜
「456の三色を見て。」
滝沢和典
「三色が本線。ソーズのイーペーコーが付く可能性を残す。」
中村慎吾
「456の三色。最高形を見る。」
中村毅
「メインは456の三色。ツモのきかたによってはソーズを伸ばす。」
西川淳
「は切るつもりだが、雀頭変更の最高形のために最後まで持っておきます。誰から何がきても、オリない!」
仁平宣明
「456のタンピン三色の1シャンテンに構え、、、を先に引けばイーペーコーも付ける。ソーズ2メンツ1雀頭で、安目を引いても即リーチ。」
浜上文吾
「456の三色を見て打。ソーズはまだイーペーコーの可能性があるので選択しない。仕掛けは考えずにテンパイ即リーチします。」
樋口新
「456の三色を見ながらイーペーコーも狙う。」
藤原隆弘
「開局の親で最高打点の先制パンチを打つチャンス!受け入れの広さならだが、やはり6,000オールを狙うべき。から切らないのは、ソーズの変化でタンピン三色イーペーコーまで考えるから。」
古川孝次
「を切って456の三色を狙う。ソーズのイーペーコーは狙わない。」
前原雄大
「まずは東1局ということもあり、打点を求める局面と見る。」
右田勇一郎
「四暗刻のメンタンリーチに魅力を感じない。次に安全度の高い牌か字牌をツモったら、を切り手を決める。」
望月雅継
「タンピン三色が本線だが、ツモ次第では一気に一色に寄せていくのもアリ。、以外はテンパイを取らない手もある。開局なので大きく構える。」
山井弘
「タンピン三色一本に狙いを絞ります。先にを切ってある方が、ピンズ待ちになった場合、若干有利。『二兎を追う者は一兎をも得ず』。」
山田浩之
「この巡目でこの手牌なら打点を見ます。456のタンピン三色狙いと、ソーズの雀頭振り替わりでイーペーコーも付くように打。」
優木美智
「チンイツと456の三色を狙います。」
吉田直
「456の三色とタンピンイーペーコー狙い。」
吉田幸雄
「打しか浮かばない。」
四柳弘樹
「最低でもメンタンピンにはしたいです。後は、が重なった場合にイーペーコーも確定させられるようにから切ります。」
和久津晶
「456になるなら染めないが、まだ早いのでチンイツを見たい。」
王政芳
「456の三色に構え、ソーズが伸びたら染め手も考える。」
★切り
石渡正志
「1シャンテンを保ちながら、タンピン三色を狙う。」
井出一寛
「開局の親、メンタンピンが本線。トイツ系の手は捨てるが、七対子は頭の隅に置いておく。三色は高目、安目のブレが大きいので、できればいいという程度。」
内川幸太郎
「456の目を残しながら進めます。」
長内真実
「タンピンイーペーコーと三色を見て打ちます。」
沢崎誠
「456の三色を見ながら手を進めたい。–、––引きは即リーチ。ツモは打とする。ツモ、では、打、としてまずイーペーコー形を確定させ、タンヤオ七対子からリャンペーコーまで狙いたい。」
白鳥翔
「とりあえずを打って、ツモで最低2,600オールとなる1シャンテンに構える。三色にはあまりこだわらないが、打として受け入れ最大としないのは、中盤以降までもつれた時にターツ選択ができるようにするため。」
瀬戸熊直樹
「456を本線に、ピンフ形に構える。–が入れば––でリーチとする。」
刀川昌浩
「イーペーコーを確定させて、–、––引きで5,800以上のリーチ。、、引きで三色を見るために柔軟に構える。」
ダンプ大橋
「ソーズが先に埋まればリーチ。ピンズが裏目でも手広い1シャンテンに。」
中山奈々美
「広く受ける。かが重なればタンピン三色を目指す。が入ったらがっかりしつつ、そっとを切ります。」
藤崎智
「確定ではない三色よりもソーズの3メンチャンを優先する。次に引きなら、あらためて三色狙いにできるように、はまだ引っ張っておきます。」
★切り
赤司美奈子
「456の三色を見て。」
和泉由希子
「メンタンピン三色!」
岩井健太
「456のタンピン三色!」
童瞳
「456の三色を見て、目一杯。」
奈良圭純
「まだ場況が読めないので、何を切ってもいいと思いますが、イーペーコー、三暗刻よりは、タンピン三色狙いが素直だと思います。」
平岡理恵
「リーチ、タンヤオ、ピンフ、理想は三色といきたいところなので、456の三色を見て打とする。」
福光聖雄
「親で裏ドラがあるルールなので、手役にはこだわらずにスピードを重視する。どの形でテンパイしてもリーチする予定。」
堀内正人
「タンヤオを確定させて、タンピン三色を見る。シャンポンの受け入れも残して、目一杯に構えます。」
三戸亮祐
「456の三色が本線だが、、引きでもリーチを打てるようにする。」
安田麻里菜
「タンピン三色。せめてタンピンに。」
★切り
老月貴紀
「不確定な三色の1シャンテンよりも、タンピンイーペーコーや、三暗刻、四暗刻の変化を見て。」
小車祥
「開局の親番ですので、最速で先制リーチを打ちたいです。三色はなくなりますが、最低でもタンヤオのリーチが打てますので、スピードを重視します。」
勝又健志
「好形でのリーチが目標。確定していない三色よりも、手広い受け入れを重視。これでもある程度の打点は見込める。」
河井保国
「開局の親番なので手広く受けます。5,800からを見て。」
猿川真寿
「三色は崩れるが、親ということもあり、手広く受ける。基本的にオリは考えないで真っ直ぐいく。」
ジェン
「動きやすい形を取ります。四暗刻で皆を落ち込ませたいな(笑)」
柴田弘幸
「色よりは、トイツ、刻子を大事にしたい。ピンフ形でまとまった時、不安感はあるが、開局ということでリーチを打つ。」
朝武雅晴
「東1局なので、タンピン三色より、縦の伸びや一色手を狙ってみたい。」
宮内こずえ
「456の三色は消えますが、親番ということもあり、テンパイチャンスが広い方に受けます。タンヤオの消える引きも、イーペーコーが残るのでよしとします。456の三色は両方高目を引かないと実現しないので、今回はあきらめます。」
★切り
北野由実
「の受け入れは拒否してタンヤオを確定しつつ、タンピンイーペーコーor三色を狙う。」
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