何を切る?fromロン2 2014年03月
2014年03月01日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東1局西家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
切り・・・50人
切り・・・11人
切り・・・7人
切り・・・7人
切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・37.7%
切り・・・30.5%
切り・・・16%
切り・・・10.3%
切り・・・2.6%
切り・・・1.8%
切り・・・0.7%
切り・・・0.2%
切り・・・0.2%
プロ解答(50音順)
★切り
荒正義
「メンタンピンもしくは234の三色狙い。」
和泉由希子
「234の三色かを使うかどちらでも対応できるように。」
井出一寛
「を雀頭候補として234の三色を見る。字牌のドラが見えていないのでを鳴かれて手を進められたくない。ピンズの下が安くなりそうなのでは残し、ここが伸びれば苦しいソーズの2度受けを払っていく。」
岩井健太
「234の三色を見つつ、ピンズが伸びればタンピン系へ移行する。」
内川幸太郎
「ソーズを厚く持ち、234の三色になれば最高です。やを引いたらを落としてタンピンに移行します。」
内田美乃里
「最高形はタンピン三色。234の三色の場合のの雀頭は有りだが、のみでは2枚目も動かずに、トイツ落としからのタンピン移行とする。」
大川哲哉
「開局の3巡目でもあることから最低でもタンピン。234の三色まで見る。」
小川尚哉
「234の三色かを落としてのタンピン(イーペーコー)狙い。」
小車祥
「のトイツ落としだと手が重たくなる割に打点が見込めない。ツモ次第ではタンピン三色も遠くに見るが、基本的には捌き手として進める。」
ガース
「を残すとピンフのみになりそう。リーチをかければ裏ドラにも期待はできるが、この段階ではもう少し頑張って手役を狙ってみたい。とりあえず234の三色を目指し、が入ればメンタンピンに変化させたい。」
加藤博己
「3トイツ形2シャンテンはトイツをほぐすのが基本。三色やタンピン系を見たい。」
北野由実
「トイツが3つあるので1つほぐす。234の三色やにくっついた場合のタンピンを見て。」
木戸僚之
「の暗刻や234の三色、タンピンイーペーコーなどを見た場合、手牌の中で一番の余剰牌なのでを切ります。」
黒沢咲
「迷いましたが、打としてツモ次第ではを落としてタンピン系を狙います。」
ケネス徳田
「234の三色かにくっつけてのタンピンを見る。を落としていく手組みも視野に入れる。開局のフラットな局面なので、親の現物を残すという発想はしない。」
越野智紀
「234の三色と周りを引いてのタンピンやイーペーコーを見ながら、状況次第ではをポンしてかわし手にする。を引いたら打として、のポンテンとにくっついてのタンヤオを狙う。」
紺野真太郎
「234の三色が本線。ツモが伸びた場合はを落としてのタンピン移行も考える。」
斎藤桂史
「234の三色が本線ですね。極力メンゼンで進めるつもりで。」
櫻井秀樹
「打点力とかわし手の両方を見て。マンズかソーズでメンツができた後、のトイツ落としでタンピンに移行しやすい。」
佐々木寿人
「234はもちろんだが、メンタンピンイーペーコーなども見て。の2枚目は仕掛ける。」
猿川真寿
「234の三色を本線として、ツモの時はメンタンピンイーペーコーを目指す。」
沢崎誠
「東南戦の開局なので、基本的に満貫を目指す。不要な牌は、、。この1巡内のの引きも考えてから外し、メンタンピンを目指す。当然ポンは無し!」
嶋村泰之
「234の三色かメンタンピンを見据えて。のトイツ落としにはまだ早い。」
白河雪菜
「234の三色を見つつ、やを引いたらタンピンに移行。」
滝沢和典
「234三色、ツモなどでタンピンへの変化を見る。」
ダンプ大橋
「234の三色、タンピン、の仕掛け、全てを無駄なく見ることができる一打はしかないので。」
童瞳
「を動ける状態をキープしつつ、234の可能性を残し切り。」
仲田加南
「234三色を見つつ、にくっついたらタンピンに移行。」
中村毅
「開局なので手広く構える。234の三色を見ながら、ツモによってのトイツ落としでタンピンに持っていく。」
中山奈々美
「を切ってを引いたらタンピンを狙います。本線は234の三色かのアガリ。」
奈良圭純
「理想は234の三色かメンタンピン。状況によってはのポンテンも考えておきます。」
西川淳
「3トイツなので1つ崩していく。234、345の三色も見るが、手の伸びによって決めることに。、、の3つを本線として進めます。」
羽山真生
「234の三色を見て。引きでタンピンも狙えるし、他家の進行次第ではポンの選択も残る柔軟な一打を選択します。」
日吉辰哉
「234の三色を狙いつつ、やをツモった時はタンピン系にシフトする。」
藤原隆弘
「234三色とにくっつけてのメンタンピン狙い。基本的にポンはしない。暗刻になった時だけ利用するかな。」
古橋崇志
「東1局なので最高形は見切らない。234の三色かタンピンイーペーコーを狙う。」
増田隆一
「にくっつけばをトイツ落とししてタンピンに移行する。が暗刻になるケースもあるので、のトイツには手をかけない。」
松崎良文
「には頼らず234三色を本線に。ツモならタンピンへ移行。」
三田晋也
「メンタンピンになったら落とし。234になったらは雀頭に。」
三戸亮祐
「234の三色を見ながら進める。の周りを引くようならのトイツ落としでタンピンに移行する。」
宮内こずえ
「234の三色を見つつ、ツモ次第でタンピンへの移行も考えて。」
安田麻里菜
「234の三色とタンピン、の暗刻やポンテンなども見て。」
安村浩司
「現状234の三色狙い。引きでを落としメンタンピンに切り替える。は鳴かない。」
吉田直
「三色とタンピンを見て打。次にを引いたら打。」
和久津晶
「234の三色、の暗刻、引きのタンピンを見て。」
★切り
鮎川卓
「スピードをロスすることなくピンフやタンヤオを狙えます。」
長内真実
「234の三色、ピンフに仕上げたいのでを切って様子を見ます。」
ジェン
「ピンフ系でリーチしたい!」
瀬戸熊直樹
「開局なので仕掛けて1,000点は避けたい。同じ1,000点でもピンフにしてメンゼンでアガる方が良しと考える。もちろん234、123の三色になれば最高だが。」
西岡慎泰
「現時点では雀頭、手役を決め切れない。まだ序盤なのでタンピンを目指し高打点を狙う。」
浜上文吾
「理想は234の三色。切りでもいいと思いましたが、メンゼンで手を進めるために打とします。」
平岡理恵
「ピンフ三色にしたいので。が出てもポンするつもりはないし、早い段階でトイツ落としをしていきたい。」
前原雄大
「どの様に変化するか解らないので、全ての可能性を見て。」
望月雅継
「手牌から見える可能性を追求して打とする。なるべくならばは並べて切りたいが、フラットな開局なのでスピードよりも形作りに主眼を置きたい。」
山井弘
「狙いはメンタンピンイーペーコー。は仕掛けると安い上に危険度も高いため、ここでトイツ落としとして5ブロックで打つ。」
★切り
蒼井ゆりか
「234の三色(もしくはスライドしての123)を本線に見つつ、が暗刻になった時はソーズを払っていく形を残します。巡目が早く開局なので手を広げたいです。」
大庭三四郎
「リャンメンターツを多く残し、三色になりそうならばを切っていく。」
小島武夫
「切りで234の三色狙い。は暗刻になれば使うし、場合によってはトイツ落とし。」
二階堂亜樹
「ピンフか三色かの暗刻に備えて。」
森下剛任
「234の三色、の暗刻、ピンフの全てを見て。今後のツモによって打牌が変わると思います。」
森山茂和
「手広く受けてピンフ、234と123三色を狙う。先にが入ってくれてもOK。」
★切り
井出康平
「234の三色を見ながら、1巡でも2軒の安全牌のを温存する。」
魚谷侑未
「まだ巡目も早いので素直に進めます。234を見つつ→と切ります。この段階のは仕掛けません。」
太田昌樹
「234本線ですが、のポンテンは取ります。」
佐山竜介
「メンツオーバーなのでどこのターツを外していくか。役牌と三色が見えるので切り。より安全な牌を残す意味でよりを先に切る。」
藤井すみれ
「234を見つつ、親の現物を残して手を進めます。いざとなればのメンツが親に通りそうなので安心!?」
麓征生
「123、234の三色を考えつつ、のポンもできるように。」
山口大和
「ターツオーバーなのでピンズをほぐす。三色を見つつ手なりで進めるので、下家に合わせて打。」
★切り
福光聖雄
「を鳴いた捌き手と雀頭の234三色狙い。ピンズの下が場に安いので、そこでの2メンツも考える。」
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