何を切る?fromロン2 2015年3月
2015年03月03日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし) 東1局東家
プロ
切り・・・31人
切り・・・20人
切り・・・3人
切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・54.9%
切り・・・25.4%
切り・・・7.6%
切り・・・3.8%
切り・・・3.8%
切り・・・2.2%
切り・・・1.9%
切り・・・0.3%
プロ解答(50音順)
★切り
鮎川卓
「ダブを重ねるより、メンゼンで仕上がる確率を高めたいです。」
安秉参
「先手リーチに一番近い牌を選ぶ。」
井出康平
「横のロスは一切作りたくない。ドラもなくダブの2,900では寒いので。」
魚谷侑未
「他に切る牌がないので。」
内川幸太郎
「東1局、親ということでこの手牌。リャンメン2つに順子メンツが完成しているので、自然にピンフ系の手作りとします。一発、裏有りですから、先手を取れて良形が残ったらリーチと行きたいですね。」
太田昌樹
「まとまった形なのでピンフ、ツモ次第で三色を見て。」
勝又健志
「一発、裏有りならば、横に広く構え、好形リーチを狙っていく。」
木戸僚之
「のトイツ、暗刻を期待するよりも、ピンズのターツを逃がすのが怖いのでを切ります。」
紺野真太郎
「特に色濃い手役もないので素直に。ダブではあるが、ターツは足りているので。」
佐々木寿人
「ピンフの受けを目一杯広げるため。」
佐山竜介
「実戦では理牌する前に浮いているを切っていそうだから。」
柴田弘幸
「良形ピンフを目指す。ツモが効けば、123、234も見る。」
白鳥翔
「開局、親の初手。一番ロスの少ないを打ちます。」
滝沢和典
「素直に手広さを重視。」
ダンプ大橋
「ピンフ系の配牌なのではいらない。」
童瞳
「123 or 789 or 純チャンを見て、手をパンパンにするため。」
中村毅
「開局なので目一杯に構える。下の三色や、ツモ次第で純チャンを見る。」
奈良圭純
「ダブからの切り出しは目立つのであまり切りたくはないが、この牌姿では以外に手をかけられません。」
西川淳
「開局、親番なので、手広く目一杯に。ダブの重なりのみ痛いが、他のロスの方が怖い。まだ1巡目、満貫以上のアガリだって十分望める!」
浜上文吾
「ダブがトイツになっても2,900なので、手広くピンフ系で手を進めます。理想は三色ですが、普通のピンフにしかならなさそうです。」
藤島健二郎
「開局の親番、4メンツ1雀頭を真っ直ぐ組みにいく。」
古橋崇志
「開局の親番、まずは自然に手を進める。」
本田朋広
「裏ドラがあるので、真っ直ぐ進めたい。」
前原雄大
「これは一択でしょう!」
三戸亮祐
「234の三色を念頭に置きつつも、親なので目一杯に構える。」
宮内こずえ
「ダブではありますが、変化を考え打です。」
森山茂和
「ただストレートに打ちます。自然に!」
山井弘
「ピンフ手なので、ダブが重なってもそれほどうれしくはない。狙いは下の三色で、の好形を外してまで、チャンタなどは見ない。開局の親、自然に手を進めます。」
山田浩之
「東1局なので目一杯にする。234が理想形。」
★切り
會津卓哉
「無理に三色や手役を追うよりも、開局の親を大事にするために打。ソーズの横を広く伸ばした方が良いと思うため。」
荒正義
「切りもある。ピンフと123の三色狙いか。」
伊藤優孝
「は切りたくないな。素直にを切っておこう。」
老月貴紀
「下の三色や、ダブの重なりも見て。」
小車祥
「切りも面白いが、東1局の親番なので、自然に手を進めたい。しかしを切るとほぼ安手になってしまうので、123、234の三色を意識しながら、もギリギリまで引っ張って打つ。」
ガース
「浮いている牌から切る。ダブ残したいね。234三色も見ながら。」
櫻井秀樹
「何を切っても良いと思う。でも良いが、を重ねた時に、の形がほしいので。」
須浦正裕
「後のツモ次第で123、234の三色になるか、を重ねるか。アガって連荘狙い。」
菅原千瑛
「かかが打牌候補。ダブは重なると嬉しいが、ロスになるのがだけ。との比較は6ブロックのためどちらも出ていきそうだが、の受け入れを考えて打。」
鈴木秀幸
「下の三色(234)が本線でのんびりと。」
鈴木雄介
「手なりで進める。ダブの重なりに期待。」
瀬戸熊直樹
「下の三色とダブを見ながら、メンピンでも良しとする。」
武田裕希
「123の三色、ダブなどの可能性を消さない切り。」
永井卓也
「開局の親なので、ダブの重なりを期待しつつを切ります。あわよくば下の三色になればいいと思います。」
平尾昌邦
「ダブはあまり使わなそうだが、重なればを払っていく。子方の第一打を打ちやすくしたくないので、のくっつきを見切る。」
松崎良文
「234三色目を残しつつ、ダブを温存。」
森下剛任
「234の三色とダブを見る。」
柚木正仁
「に手役が絡めばからだが、絡まないのでから。」
四柳弘樹
「123か234の三色を見て打。が重なった場合はチャンタかダブが活かせるようにしたい。」
★切り
河井保国
「開局からを切りたくないので、123の三色を見ながら手を進める。」
羽山真生
「何を切ってもロスの出る形。一発、裏有りなら切りでも良さそうではあるが、雀頭は後から作るつもりで、打。」
福光聖雄
「123、234の三色になればいいな、程度で進めます。結果、単なるピンフのみになりそうですが、それで良しとします。」
★切り
井出一寛
「裏目は引きのみ。ダブが裏目になるよりはまだまし。打はツモが裏目となり、ロスが多い。」
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