何を切る?fromロン2 2015年8月
2015年08月04日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
南4局西家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
切り・・・48人
切り・・・5人
切り・・・4人
切り・・・2人
切り・・・1人
切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・49.1%
切り・・・12.6%
切り・・・11.9%
切り・・・10.1%
切り・・・6.3%
切り・・・3.8%
切り・・・3.1%
切り・・・1.9%
切り・・・1.3%
プロ解答(50音順)
★切り
鮎川卓
「123の三色や純チャンへの変化を狙います。」
荒正義
「123の三色狙い。は重ならなければ早めに切る。」
石渡正志
「三色なら123、そして純チャン狙い。狙いを外してもピンフ、ないしドラを使えるように。」
伊藤優孝
「ドラは使い切りたい。」
魚谷侑未
「何を切っても良いとは思うのですが、678よりは123が近いと思うので、リーチドラ2や123の三色を狙ってみます。」
内川幸太郎
「純チャン三色を見ながら進めます。」
小車祥
「第一打から何かを見切らなければならない配牌。まずは678の三色から見切り、123の三色かドラの重なりか純チャンを狙う。ドラを使い切ればどんな形でも即リーチとなる可能性が高い。」
清原継光
「オーラスで4着はほぼないので、逆転の手作りをメインに考えます。上下の三色、一通、ドラの全てを満たすことはできないので、678の三色を見切るに手をかけます。引きの条件が厳しいと考えます。」
黒沢咲
「第一打にドラは打ちたくないので、下の三色を見てを切ります。重ならない限り、ドラも早めに処理すると思います。」
近藤久春
「123の三色、純チャン、ドラの重なりを見ての手組みをする。」
紺野真太郎
「アガリは難しそう。123の三色を見つつ、次巡が埋まらないようだと落としも視野に入れる。」
斉藤理絵
「123の三色を見て。ドラが重なれば手なりで進めます。」
櫻井秀樹
「678よりも123三色。もしくはドラを使い切り純チャン。」
佐々木寿人
「123の三色もそうだが、を重ねての純チャンを見る。」
猿川真寿
「678は捨てて、123とチャンタ、ドラを見る。ツモ条件になるかもしれないが、満貫級のテンパイを組みたい。」
柴田弘幸
「ソーズか字牌を持ってきたらと外して寄せてみる。」
柴田吉和
「123の三色本線で、満貫にしたいです。」
鈴木雄介
「最もロスが少なく、ドラ、三色が見える一打。」
瀬戸熊直樹
「123の三色を狙いつつ、ドラを引いたらリャンメンリーチも考える。最高は純チャンまで見据える。」
滝沢和典
「123三色と純チャン狙い。」
ダンプ大橋
「123かドラ周り次第で純チャンまで。678は確定しなさそうなので見ないです。」
ともたけ雅晴
「678の三色よりも、ドラがということもあり、狙うなら123の三色で、本線は純チャン三色。」
中川由佳梨
「オーラス、トップを取るためには、ドラか三色か一通のどれかが必要かなと。」
奈良圭純
「トップまで満貫条件なので、三色かドラを使い切りたい。」
南里はるみ
「なるべく頑張って純チャンやドラの重なりを望んだり、ソーズが伸びたら一通も見えるかもしれないので、とりあえずは点数を作りにいく。」
二階堂亜樹
「ドラを切らない前提なら、678の三色が絡むはくっつくので、三色を見るなら123なので。」
二階堂瑠美
「三色なら123の方で、チャンタ、ドラなど。」
西岡慎泰
「着順が上がるアガリを目指す。ドラを重ねた純チャンか123の三色を作りにいく。」
仁平宣明
「三色なら123にしぼって、ドラの重なりを見ながら最大純チャン三色を目指す。」
浜上文吾
「123の三色狙い。仕掛けは考えずにメンゼンでじっくり手を進めます。」
平岡理恵
「オーラス満貫出アガリもしくは1,600・3,200ツモアガリという条件を考えると、ドラが2枚以上か、三色や純チャンなどの手役を作りたい。678よりも123の三色の方が近いし、とピンズがあるので、ピンズ受けのロスの少なさも考えて、打とする。」
福光聖雄
「123の三色を本線に、チャンタも視野に入れる。手役を狙いすぎてアガリ逃がしをしそうです・・・。」
藤原隆弘
「7,700以上でトップになるオーラスなので、満貫クラスを目指す(ラスになるには遠い3着なので攻め重視)。123と678の三色が見えるから、打といきたいが、これがドラだから切らない!ならば1メンツ完成している123を狙う方が少し得なので、678は見切って切り。うまくとにくっつけば、純チャン三色で鳴いても条件を満たすことができる。」
古川孝次
「トップとの7,600点差を詰めるにはを使い切っての純チャン狙い、もしくは123の三色。当然続けてと払っていくことになる。」
古橋崇志
「123の三色を見ながら、最高形純チャン三色ドラ2を目指して手を進める。」
前田直哉
「三色狙い。」
前原雄大
「追う立場であるならば、打点は見る。下目の三色とドラはまだ放せない。最終的にはオリの可能性もある。」
三浦智博
「一番できにくい678の三色だけ見切り、ドラ2、123の三色、純チャンでの満貫以上を目指す。」
三戸亮祐
「123を見ながら、ツモによってはチャンタに移行する。」
望月雅継
「本音は打として、純チャンと一色のテンビンにかけたいところだが、素直に打。三色は678よりメンツができている123で。打とした以上は、思い切りよく踏み込んだ手作りをしたい。」
森下剛任
「形は硬くなりますが、123の三色または純チャンを見ます。123を優先するのは、678よりも三色に必要な牌が1枚少ないからです。」
安田麻里菜
「三色とドラの重なりを見て。」
安村浩司
「123、ドラ、ソーズの一通、純チャンを見て打。」
山井弘
「三色、一通、純チャン、チンイツなど、あらゆる手役を想定して手を進めます。ただドラが重なれば後は手なりで打ちます。連荘がなければ着順落ちはないので、大きく構えて、できればトップまで目指したいですね。」
山口大和
「純チャンと三色を見ながら進めます。ドラは最後まで切りません。」
山田浩之
「崩れやすい678は見切って、123とドラの重なり、純チャンを狙う。」
吉田直
「純チャンや123の三色を見てを切ります。」
和久津晶
「仕上がらなそうなので、親に積んでもらいたい。は後からでも捌けそうなので、3枚持ちスジから。」
★切り
和泉由希子
「が出ているし、無理に123の三色よりはどちらかといえば678。」
小松武蔵
「678の三色とドラを使ったピンフを見る。ツモが効かない場合は止めます。」
沢崎誠
「678の三色と、ドラの重なりを想定した手牌を考える。123の三色は見切る!!」
野方祐介
「2着は狙いたいので、ドラを使うか三色で。が1枚切れているので、123にするとアガリにくそう。」
藤崎智
「ドラを見切るか、123か678の三色を見切らないといけないので、ドラを切らずに一番広く受けておきます。」
★切り
鈴木秀幸
「第一打が河として強くなること。最終的に三色になればドラの打ち出しもあるが、まずはゆったり。」
刀川昌浩
「満貫以上を狙うので、123と678の三色とソーズの一通を見て。とりあえず決めきれないので。」
羽山真生
「まだドラも切れず、上下の三色と一通まで残す打。雀頭はいつでも作れる。」
東谷達矢
「1,000・2,000でも2着だが、手を進める段階においては5,200以上を狙いたい。123、678の三色を見つつ、ドラの重なりも追う(最終的にドラ単騎のリーチになっても良い)。」
★切り
井出康平
「三色は678に固定して、1枚切れたに反応。ドラを使うか三色で、打点をベースにゆっくり構える。」
澤村明日華
「123よりは567や678を見て。純チャンも遠くになくはないですが、三色の方が近いと思いました。」
★切り
勝又健志
「三色が崩れたとき打点が足りないので、ドラの重なりには期待したい。好形を目指しながら、ドラと678に打点を求める。」
★切り
内田美乃里
「この時点での本線は下の三色にします。」
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